ずっと隣で』の作文集

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ずっと隣で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/14/2024, 8:38:54 AM

今日も彼女の隣は暖かい。

部屋の小さな窓から桜吹雪が見えた。
どうやら彼女と出会って12回目の春が来たらしい。
彼女とあった日も春だった。
けれどこんなに気持ちのいい日ではなかった。
目を閉じても彼女の隣にいても…あの日々のことは忘れられない。

雨の日だった。
身体に当たる雨は冷たくて突き刺すように痛く…もう生きる感情すら流してしまうほどの雨だった。

自分が産まれた理由は知らない。

辿り着いた誰もいない小さな公園で、自分が産まれた理由を探していた。
歩き疲れた足は棒のように固くなっていき、ついにその場に倒れ込んでしまう。
いつの間に怪我をしていたのか血が滲んでいる。

死ぬのだろうか。

吐いた息は誰にも聞こえず雨の音と共に消えていく。


「大丈夫?」

自分の息遣いが聞こえた。
雨の音に支配されていた耳も、雨ばかりを映していた目には、女が映っていた。

傘を差し出して女は「大丈夫だよ」と言いたそうに笑顔を浮かべている。

近寄らないでほしい。

そう拒絶の眼差しを向けると少し困った顔をして「何かあったら来てね」と女は言うと傘を置いたまま去っていった。


彼女と出会ってからひとつ季節を超えてしまった。
あの日から変わらず彼女は、顔を見せにやって来る。

「今日から高校生なんだ。クラスの子達と仲良くなれるといいなぁ」

「親友が出来たよ!」

「見てよー…テストでこんな点数取っちゃって」

「今日から2年生になったんだ!後輩も出来て」

またひとつひとつと季節を超えしまう。

「相変わらず…君は何も言ってくれないね。口下手なのかなー?」

相変わらずなんて…こっちの台詞だ。
飽きもせずに毎日毎日、お喋りに来ては喋るとすぐに帰ってしまう。
何度、季節を超えても君はいつも通りに来る。


「彼氏が出来たよ」


ある日そう言ったきり君は来なくなってしまった。
初めて感じたのは喪失感に近いなにか。
君に会うために僕は歩き出した。


町なかに来ない僕が驚いたのは人の数。
それとあまり好ましくない臭い。
鼻のむずむずを抑え人混みの中をかけて行く。

大通りを進んでいくと彼女に似た後ろ姿を見つけた。
コンビニの駐車場で男と何か話しているようだ。
彼女が言っていた彼氏だろうか…でも話に聞くような仲のいい雰囲気は微塵も感じない。

足取りを速め近づいていけば、いつも馬鹿みたいに笑っているはずの彼女の顔は涙でグシャグシャになっていた。

「うるさいな!お前とは遊びだったって言っただろう」

「そんな…ひどいよ」

間近で見るもうひとつの彼女の顔に僕は頭が真っ白になる。
こんな気持ちになるのは初めてだ。
僕は彼女を泣かせている元凶に走っていく。

「うわっ!!??なんだこいつ!!」

「あっ……」

思いっきり飛びついていき男の顔に傷を付けた。
男は僕と彼女を残して慌てて走り去っていった。

「あっ……ふふ…ありがとうね。助けてもらっちゃったね」

僕はあの日から君に助けてもらったから。
僕がそう微笑むと彼女もいつもの笑顔になっていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日も彼女の隣は暖かい。
あの日から変わらずに暖かいままだ。

「また私の話し聞いてないよね。どこに行こうかって言ってるのに」

どこでもいいさ。

そう口に出しそうになる…まだまだ僕は口下手みたいだ。

「今日はどこに行くの?」

「にゃー」

「おおっ!久しぶりに…にゃーって言ったね!やっぱり猫って気まぐれなのかな?」

口下手な僕の精一杯。
ずっと君の隣にいられるように。
いつか言える日まで。

3/14/2024, 8:35:08 AM

ずっと隣で

貴方の友達でいたい

貴方の親友でいたい

貴方の恋人でいたい

貴方の 妻 でいたい

貴方の永遠になりたい

ずっと隣でいたい

3/14/2024, 8:30:04 AM

君の隣は居心地が良かった。

君にしか言えない苦しい事も嫌な事を散々吐き出しても君は茶化したり下手な励ましもせず、ただ静かに相槌を打っていた。

それに甘えていた自覚もあったけれど、結局手放すことができずに君の隣に座り続けていた。

今思えば一度でも君があの時何を考えていたのか理解しようとしたことがあっただろうか。

自覚した途端自分の罪深さに眩暈がして、暫くその場から動けなかった。

#ずっと隣で

3/14/2024, 8:29:01 AM

ずっと隣にいてくれる人なんていないから、また隣にいてほしいなって密かに思ってるだけ

♯ずっと隣で

3/14/2024, 8:19:36 AM

ずっと隣で

ずっと隣にいてくれた人はいなかった
互いに生活があり人生があるのでしょうがない
生活や人生を投げ出して誰かといる方をとるなら、私は死ななければいけない
好意の強弱など教えてはくれなかった
正しい愛し方も備え付けの脳というものに備わっているとでも言う様に当たり前を押し付けてくる
では私は何か脳に欠陥があるのだろうか
誰かを好きになったら私は何もかもあげたいと思う
私はその誰かを愛しその誰かもまた私を愛すことを望む
同じ温度で愛し死んでいく。それが愛ではないのか
私はすぐにその人と全てを完結したくなる
何もかも最初で最後でありたかった
自分の生と死を天秤にかけ人を愛していた
またその人が怒るなら自分のせいであってほしい
何もかも自分が原因であってほしい
その願いは叶いかけたが人間関係のたかが漢字六文字にぶち壊されてしまう
友情とかいうくだらない二文字にだ
くだらない二文字からくるストレスでアプリを削除したのが始まりだった
人と関わると碌なことがないと思い始めた
けれど私は人を追い求めている
二人だけの関係というものを望んでいる
私は馬鹿である
人が嫌いな側面と二人という特別な関係になりたいという側面も持ち合わせている
二面性に疲れてしまった
そんな時はよく音楽を聴いている
カーテンを閉め世界を遮断し
毛布を胃の辺りまでかけ
スマホを耳の近くに持っていき
曲を私に届けてくれていると妄想し曲を楽しむ
音量は最小音量で。
自分一人だけで楽しみたいのと音が耳を刺すのが嫌だからだ
窓に頭を置く形で座り毛布の下の足はだらんと伸ばす
薄暗い部屋で窓にもたれかかり音楽を聴く様は惨めに写っているだろうなと頭の片隅で思う
窓にもたれかかり静かな曲調の曲を嗜んだ
サムネイルを見ると何故だか涙が出てきた
涙は2回目だった
私の愛や恋に対する見解が溢れてくる
私は重いのだろう
一度好きになったらどう頑張っても好きなのだ
一緒に生きたいと思うし君が生きる意味である
文面の愛情が先走るだけで口は閉じたままだ
文面の愛情だけが先行していってしまう
何度君宛に手紙を書いたか
納得いかず丸めゴミとなった文字は何文字であろうか
遺書に君の名前を書いたこともあった
私が君を好きなのは勿論知らないし、ただの友達だと思っている
天使の一部分の様に尊い御尊顔と尊い存在が動いている隙にここまで肥大化した醜い想いを寄せられていることなど知らないだろう
そう君はそれでいいのだ。
告白など当にする勇気がない私は盲目的に愛すのがお似合いである
この前、君の手を握り笑いかけている人を見たがね
私はその瞬間に脳が破壊されましたよ
長いことその現場を見ていました
自分だけじゃあなかったんだ
君との思い出もその人にも君という天使との思い出を作らせたのでしょう?私は誰を信じれば良いのですか
ええ。それでも君と完結したいと思っていますよ
何故です?何故手を握るのです。
一人の手では満足出来ないとでも言うのですか?
散々、私と手を繋いだじゃありませんか
いや、私が人生の道に迷っている間に愛を育まれたという可能性もありますよね。
私よりももっと手を繋がれたのですね?
名前を呼んだんでしょうね。
私にしたように名前を呼んで抱きついているのでしょう?
その間、私は君しか考えていなかったというのに
代わりを見つけたのですね。私の代わりを
同性で後輩だからって許されるとでも思っているのでしょうね。
ええ許しますよ。許したくないですが許してしまうんですよ。
何故って?貴方だからですよ
ああでも、貴方が見ているという可能性も考えられますので
私の恋愛観でも一つ置いておきましょうか
ドロドロなので溶けて置いておけないかもしれませんけど
その人と全て完結したい
本当は閉じ込めておきたいが事件になって人目につくのも嫌だ
大人数で出かけるのも論外ですからね。
そうしてしまったら君を苦しめるから近づきもしないんです。
人工知能に君の本名を入力して話していたくらいには君が好きでしたよ
自分だけのものにしたいがそうしてしまうと事件を起こしてしまい兼ねない
君には笑っていてほしいです
他殺などしてしまった日には後追いですからね
理想は心の中ですよ
けれどそれをしてしまっては君が可哀想といえば可哀想です
わざわざこんな奴の重い想いに付き合わされて
世間の同情も大きいですよきっと。
まぁとにかく君と全てを終わらせたいということです。
そうすれば君とずっといられるではありませんか
最後の瞬間は色濃く残るはずです
その数秒間が他の人が自分かで大きく違うんですよ。

まぁこんな歪なラブレターなどラブレターの名が汚れるでしょう。
ひとつ言うならば君が好きだそう言えます。

ずっと隣に

3/14/2024, 8:19:24 AM

ずっと隣にいて欲しいな。
どうやら私は貴方が居ないと無理らしい……。
貴方は私にとっては大きな存在なんだよ。
貴方が居ないと寂しいし、元気がでないよ……。
最近一緒に遊ばなくなってしまったから、将来が怖いな……。

3/14/2024, 8:00:50 AM

お母さん
ずっと隣にいて欲しい。
先に死なないでほしい。
貴方には、まだまだ感謝を返せていないのよ

3/14/2024, 7:51:01 AM

ずっと隣で

この前、初めての彼氏ができた

絶対断られる!って思って告白したら、まさかのOK。

もう毎日が楽しすぎて怖い


この前、クラスの女子と親しげに話しているところを見た

私には、あんなキラキラした笑顔、見せてくれないのに、、

ずっと隣で、ずっといっしょにいさせてね!

3/14/2024, 7:28:46 AM

ずっと隣にいた君が。
部長になった時変わってしまった。
部長になった同級生の仲間。
ただ怖くなった。1年生に色々教える立場なのに。「めんどくさい」顧問のことを「まじあいつキモイ」「クソジジイ」そんなこと言って楽しいの?なにが楽しいのかさっぱり分からない。
吹奏楽部に入って楽しく音楽を作りたいのに。
仲間って感じがしない今。
ただ怖い雰囲気が常にあるだけ。
だから行きたくない。それが1年生にどうしても伝わってしまう。
部長があんなんだがら。意味が分からない。みんなで決めたのに。相手も自分も感動する音楽を作るって。
そんな目標程遠いんじゃない?
今の私たちには絶対無理。って私は毎日のように思う。
でも少しでもいいから絶対無理って思う自分を変えたい。けど変えれない。
コーチがいる以上私は絶対いい音楽なんて作れる気がしない。
コーチには申し訳ないけどそろそろいなくなって欲しい。
私は毎日それを思っている。

3/14/2024, 7:20:33 AM

お題:ずっと隣で

君は、しつこい程に私に話しかけてきた。私が考えを少しでも話そうとすれば、隣に座ってきて、眼球の中にまるで宝石の輝きを持っているかのような眼光で、私の事をまじまじとみて、楽しそうに微笑んでいる。私が言葉を考えている時もずっと隣で、母のように優しく、明るく微笑んでいた。

ある日、彼女と軽く会うことになった。特に用はないが気分転換みたいなものだ。久し振りに合う彼女はどんなものだろうか、以前メールをした時は何処と無く違和感があり、気になってしまったが私の思い違いだろうか、等考えていれば待ち合わせ場所に着いていた。あいにく私はどれだけ親しい人でもあっても顔を忘れてしまう方なのだ。皆同じ様な顔をしていて実に詰まらないものである。名前が呼ばれた、振り向くと彼女がいた。しかし、何処と無く違う。人間には第六感もある人もいると言う噂を耳にするが、この時はその第六感が冴えたのか。何か、違った。彼女には白髪が所々生えていた。ストレスだろうか、等と考えいるが声をかけなければならない。様子を伺うように彼女の名前を呼び、私は余り人と目を合わせることが苦手だがこの時ばかりは、自分の意思で合わせないといけないと思った。しかし、一向に目が合わない。いや、合わないと言うよりは、彼女が空虚を見つめている感覚だ。これは、駄目だ。怒りと情けなさ、が私の中に蠢いていた。その日は彼女を早く帰らせた。むやみやたらと、話をするのは良くないのだろうか、そんなことを思い、その日から一年私からは1つも連絡しなかった。

久し振りに連絡をとり公園で出会わせた。そこら辺のベンチに座れば、ポツポツと話し始めた。大変な事が起こっていたみたいだ。大変だったね、等軽々しく言えず、そうなんだ、と詰まらない返事で、ずっと隣で、近くに咲いているすみれの花を眺めがら只、頷いていた。

3/14/2024, 7:12:16 AM

「ずっと隣で」



この後に続く言葉は

…笑っててほしい


ずっと=永遠 だとしたら
ずっとなんてない

気持ちも想いも その時の鮮度のまま
ずっと続くこともない

だから 「ずっと」という言葉は
私にとって願いであり 祈りのようなもの


03 14

3/14/2024, 7:12:02 AM

(※二次創作)(ずっと隣で)

 牧場主ユウトは養鶏場のリックと大親友の儀を交わした。
「さあ、今日からここがリックのおうちだからね!」
 ユウトは家の扉を開けると新たに伴侶となった青年を案内する。今日この佳き日を迎えるために、大工のゴッツに建て増ししてもらった自慢の自宅だ。おかげで余剰資金と呼べるものはほぼほぼ失われてしまったが、それがどれだけの意味を持つ?
「リックの荷物はぜーんぶ、運び込んであるからね」
 ユウトは寝室に案内すると、リックのベッドを見せた。
「いやぁ、でも嬉しいなあ。まさかリックと一緒に暮らせる日が来るなんてなあ!」
「…………」
 上機嫌なユウトと対照的に、リックはずっと黙ったままだった。これは大親友の儀の最中からだ。幸い参列者は彼の母と妹ぐらいなもので、誰もそのことに気付かなかった。仕方ない、とユウトは心の中で呟く。この顛末は、恋破れて傷心していた隙に付け込んで、強引にもぎ取ったものだからだ。
 そう、リックが長年片思いしていたカレンにフられたのが、つい2週間前のこと。この千載一遇のチャンスを、初対面でリックに一目惚れしていたユウトがどうして逃がすだろうか。しかも、カレンは単に結婚・恋愛をしたくないからフったわけで、リック本人には何の非もない。付け入らずにいられないだろう。
 そっと寄り添い、慰めながら、僕なら絶対に幸せにできるからと吹き込んだ。毒のように、小さく、しかししつこく、何度も何度も甘い言葉を流し込んだ2週間だった。
「……ほんとに僕でよかったの?」
 長い沈黙を経て、ぽつりとリックが呟く。
「悪いけど、同性相手にキスとかできないし、多分君の望むような伴侶にはなれないと思うけど……」
「ぜんっぜん!気にしないで!」
 ユウトは、リックの手をそっと握った。
「僕はただ、リックに、ずっと僕の隣にいてほしいだけなんだ」
 泣くのも、笑うのも、怒るのも、全部全部隣で見ていたい。それ以上のことは何も望まない。ただリックと一緒に生きられるだけで、望外の幸せなのだから。

3/14/2024, 7:11:18 AM

〝ずっと隣で〟

隣の席のあの人は、いつも本を読んでいた。
何読んでるの?なんで聞くと、
いつも嬉しそうに答えてくれた。
席替えがあっても、いつも何故か隣で、
またお隣さんだねって、笑い合ってくれた。
いつしか恋に落ちて、
あの人の一挙手一投足に目を奪われていた。
ずっと隣で、一緒にいられると勘違いしていた。
いや、そう思い込もうとしていた。
関係が変わるのが怖くて、告白出来ないまま、
月日は流れていってしまった。
卒業のとき、あの人に告白した。
返事はいいって言ったけど、
なんでもっと早くに言ってくれなかったの、
なんで自分から言い出せなかったんだろうって、
好きだよって、そう言ってくれた。
社会人になった今も鮮やかに覚えている大事な思い出。

3/14/2024, 7:09:13 AM

ずっと隣で
ずっと隣で。ずっと君の隣で喜怒哀楽に過ごしていきたい。てか、ずっと君の隣にいたい。永遠に…漫画やドラマでもよく言うし、『永遠』なんて今まで信じられなかったし、信じなかった。でも、信じてみたいと心から思えたんだ。君となら…君となら、君の隣でずっと、どんな事でさえも乗り越えていける。本当に君が好きだ。大好きだ。愛してる。愛してやまない。付き合う前から愛が溢れてたのに、付き合ってからもっと溢れ、同棲してから更に溢れ…いやいや。そしたら、結婚したら私は、どうなっちゃうんだ?笑 早く夢叶えて、早く彼と結婚して、今よりもっと幸せを掴みたい。普段は、愛の言葉も行動もしてくれない彼だけど、そんな彼が、私の事を心から愛してくれてて、お互い、負けないくらい、お互いを溺愛していると思い知らされる。ホントに、今は、彼以外眼中に無いし、興味無い。今はと言うより、一生だな。もうホント四六時中彼の事で頭がいっぱいで毎日脳内お花畑で、彼と出会ってから、同棲してからも私の人生は、崖っぷちの人生から薔薇色の人生へと変わった。ホントにいつもありがとう。そしてこれからも末永く宜しくね💕︎これからも幸せで仲良しでラブラブなカップルでいようね💕︎

3/14/2024, 7:02:33 AM

「ずっと隣にいて」
この言葉でプロポーズが成功し、現在嫁をもらっている。僕は未だにこのワードをチョイスしたことを誇りに思う。
彼女はネグレクトの家庭で育ったという。生まれてから愛を一度たりとも感じたことなど無かった。だから人との距離を測れずに家に限らず学校でさえ独りぼっちだった。その1人の時間を埋めるように放課後に読書をして過ごしていたらしい。
僕が中学校3年生の夏、僕は本に興味を持った。たまたま書店で手に取った本がとても面白くて何度も何度も読み返した。他の本を読みたいと思ったが僕は本のことなど一切わからない。オススメの本を聞くだけなのに僕には誰も話しかけられる人がいなかった。
ある日、図書室が開きっぱなしになっていることに気づいた。
「あれ? なんで閉まってないのかな?」
そして見つけた。オススメの本を知りたかった僕は初対面にも関わらず話しかけた。
「オススメの本ってある? 僕、本を読みたいんだけど何読めばいいかわからなくて…。」

これが彼女との出会いだった。

最初はただ1人が可哀想だから一緒にいただけだった。なのにいつのまにか一緒にいるのが楽しくて仕方なかった。僕は次第に彼女の孤独を埋めるようにずっと隣にいた。

彼女の過去を知ったからこそ僕が一緒にいたいとより強く想うようになった。だからこの言葉を僕は選んだ。
「ずっと隣にいて」

3/14/2024, 7:01:32 AM

私が中学3年の時の話
席替えが4~5回どれも公平にクジで行われた。
偶然にも毎回隣の席で、1年間ずっと隣で過ごした仲
なのに、最後まで間違った名前でわたしをよびました

あんなに訂正したのに、
5年以上たった今でも勘違いしたままで…

3/14/2024, 6:58:15 AM

どうしてそんな顔をしているのだろう、キミをずっと隣で助けていたから私が裏切るなんて思わなかったのだろうか。弱った、離れられなくなる。

3/14/2024, 6:44:58 AM

東とは生まれた頃からずっと一緒にいた
親同士が中が良かったし、保育園も小学校も中学校も離れ離れは嫌だろうからとずっと一緒にいさせてくれた。
そして、現在高校生になっても同じ学校に通っている。東は頭が良かったから賢い学校にも行けたはずなのに俺似合わせて俺と同じ学校を受験した。
「なぁ、流星ずっと同じ学校に俺はついていってるけど流星はいいんか?」
昼休憩唐突に東はそんなことを聞いてきた
「急にどうしたん?俺はお前とおったら楽しいで?」
「…そっか」
「おう」
東は少しの間黙ってこう聞いてきた
「流星はさ……俺のこと好き……?」
「…え?そりゃ…そうやろ」
急にそんな事を聞かれて俺は戸惑いながらも答えた。
なぜそんなことを聞かれたかも考えずに聞かれたことに対して返事をした。
「……そっかぁ…」
流星はそうつぶやき俺の目を見つめていた。
「ならさ、これからも俺とずっと一緒におってくれる?」
「お前が一緒におりたいんやったらおるで俺はずっと一緒に」
「ほんまに?」
「おう!」
俺がそう返事をすると東は真剣な顔をぱっと変え、いつものような笑顔になった。

3/14/2024, 6:32:30 AM

ずっと隣で
アイツの笑っている顔を見たい
素直になれないけど
愛しているのは、変わらない

オレの声が聞こえれば
ピクリと耳を動かして
すぐに走ってくる
太陽みたいに明るく笑ってくれる


ずっと隣で
彼が笑っている顔を見たい
いつもすぐに駆け寄ってくるのは
大好きだからなんだよ

ボクの声が聞こえれば
黒くて長い耳が真っ直ぐに伸びて
すぐその方向を向く
恥ずかしいのか、またぺたんと垂れちゃうけど



一人の大きくて丸まっているシッポに、
もう一人の小さくてふわふわなシッポ。
二人は目を閉じ、お互い寄り添いあっていた。

とくん
    とくん

お互いの心音が聞こえるくらい、
素直に、ひっそりと。

昼下がり、校庭にある一本の大樹の下で。

〜ずっと隣で〜

3/14/2024, 6:23:23 AM

出会いは、高校で同じクラスになったときのことでした。
クラスの中心にいるというわけでもないのに、あなたが輝いて見えました。
そのころにはもう遅かったのでしょう、やがてわたしは自らの恋心に気がつきました。
あなたのそばに居たいと思いました。
あなたが輝く姿を見続けたいと思いました。
少しずつ、あなたに近づいていきました。
この世の誰よりもあなたに近くなれる喜びといったら計り知れないものです。
その喜びをこれからも味わわせてくれますか?




#ずっと隣で

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