東とは生まれた頃からずっと一緒にいた
親同士が中が良かったし、保育園も小学校も中学校も離れ離れは嫌だろうからとずっと一緒にいさせてくれた。
そして、現在高校生になっても同じ学校に通っている。東は頭が良かったから賢い学校にも行けたはずなのに俺似合わせて俺と同じ学校を受験した。
「なぁ、流星ずっと同じ学校に俺はついていってるけど流星はいいんか?」
昼休憩唐突に東はそんなことを聞いてきた
「急にどうしたん?俺はお前とおったら楽しいで?」
「…そっか」
「おう」
東は少しの間黙ってこう聞いてきた
「流星はさ……俺のこと好き……?」
「…え?そりゃ…そうやろ」
急にそんな事を聞かれて俺は戸惑いながらも答えた。
なぜそんなことを聞かれたかも考えずに聞かれたことに対して返事をした。
「……そっかぁ…」
流星はそうつぶやき俺の目を見つめていた。
「ならさ、これからも俺とずっと一緒におってくれる?」
「お前が一緒におりたいんやったらおるで俺はずっと一緒に」
「ほんまに?」
「おう!」
俺がそう返事をすると東は真剣な顔をぱっと変え、いつものような笑顔になった。
3/14/2024, 6:44:58 AM