遠くの空へ』の作文集

Open App

遠くの空へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/12/2024, 3:13:11 PM

もし、いま遠くの空に行くと決意したとして
目の前の窓を開けて外に出た時点で挫折すると思う
わたしの好きな漫画で、
「あの網の向こうに行くためにどれほどの覚悟が必要なことか…」って主人公(?)の先生が言うシーンがある
わたしはそれを読んだ時、ハッとしたしその通りだとも思った。電車で人身事故が起こった時、遅延にイライラする心と一緒に、怖かっただろうなって思うようになった私の心はすこし成長したのかもしれない。

4/12/2024, 3:12:32 PM

遠くの空へ。
あなたにとっての遠くの空ってなに?
距離の遠さ?それともあっちの世界のこと?
私は思った場所が違くても空はひとつだけみんな繋がっていると

4/12/2024, 3:06:30 PM

COME ON DAY BREAK

夜明けを拾い生きるために夢に燃えた

KEEP ON MY HEART

切ない時も沈黙だけが優しかった

俺を信じろ熱い想いで

いつかきっと太陽を盗んでやる

ルーズに並ぶ人間の影で1人馬鹿を見たよ

それでも俺…

4/12/2024, 3:06:25 PM

創作 「遠くの空へ」

街の高台にある公園で、わたしは友人とおしゃべりをしていた。すると、友人は緩くブランコをこぎつつ、ぽつりと呟く。

「じゃあ、本当にそういう感覚を持ってるんだね」

「うん。今までごまかしてて、ごめんね」

わたしには、文章に味を感じるという不思議な感覚がある。でも、幼い頃に言われた一言で、この感覚があることを隠すのがわたしの日常だった。 だけど、わたしは今日、少しだけ勇気を出して信用できる友人に話をしてみたのだった。

「話してくれてありがとう。あたし、嬉しかったよ」

友人は穏やかに言い、照れたように微笑んだ。
わたしもつられて笑った。
そして、友人はブランコをゆっくりとこぐ。

「じゃあ、きみのおすすめの本、教えてよ。感じた味も交えて」

「うん、いいよ。わたしのおすすめの本はね……」

わたしたちは、本について語り合い、わたしにしかない日常を話して笑いあった。ひとしきり笑って、わたしは続けた。

「こんなに本の味について話したこと、初めて。すごく楽しい」

「よかった。あたしも、知らないこと聞けてすんごい楽しいよ」

友人は言葉を切り、遠くの空へ目を向ける。飛行機がゆっくりと、雲をひいている。

「この空の下にはさ、きみと似た感覚の人が大勢住んでるのかな」

「うん、そうだろうね」

わたしは空の向こうめがけて、ブランコをこぐ。
後ろから、おーいと、クラスメイトの声が聞こえた。

「おーい、二人ともここにいたのか。一緒にメロンパン食べようぜ」

友人がブランコから飛び降りて走って行く。わたしも後を追いかける。

ああ、今日は話してよかった。全てとはいかないけれど、少しずつ、言葉にできるようになろう。そうすればわたし自身、感覚との付き合いがうまくなるはずだから。
(終)

4/12/2024, 3:05:23 PM

遠くの空へ

飛んでいく鳥

飛んでいく飛行機

流れる雲

みんな規則性はほぼ無し

アコーディオンを思い出した

空の色

4/12/2024, 3:02:42 PM

遠くの空へ
きっとまだ誰も知らない素敵な星があって、
僕が誰かの幸せを祈るように
その星の誰かは、僕の幸せを祈っているかもしれない
夜、空を眺めてそう思えたら、
星を輝かせる、僕を飲み込みそうな黒い空も悪くない

4/12/2024, 3:00:30 PM

踵を上げて、背筋を伸ばして、右手をまっすぐ空へと伸ばす。
指の隙間から太陽の光が見えて、眩しそうに目を細めた。
「·····」
白い手袋で隠されているが、醜い手だ。
人を傷付けてきた手。自らを貶めた手。

この空のもっと遠く、大気を超え、宇宙の果てへと向けて手を伸ばす。
星の海を渡り、旅を続ける君へと向けて。
あの出会いは奇跡だったと、今ならわかる。
醜い手に、醜い顔に優しく触れてくれた君。
私が持つたった一つの美しいものに気付いてくれた君。その君が、今はこんなに遠い。

「いつか君へと届くよう、私は歌い続けよう」
届く筈もない言葉を、私は紡ぐ。
遠くの空へ、その遥か彼方の宙へと向けて。

君の旅が、いつか安らかな終わりを迎えられるように。

END

「遠くの空へ」

4/12/2024, 2:56:56 PM

✕✕へ

暫く会えていないが、元気か?

オマエが遠くに行ってしまったからか、張り合いみたいなものがなくなって、世界の彩度が落ちているような気がする。

オマエと会ってもくだらない冗談を言い合うだけなのに、なんでだろうな。

自分でもよくわからない感覚なんだ。

そのせいなのかわからないが、
最近、ガラクタばかり増えていくのに
どれも手放せなくて悩んでいる。

愛着みたいなモンが勝手にそうさせるのか
或いは
ガラクタに愛されているような錯覚を覚えるからなのか、わからない。

変だよな。
自分のことなのによくわからないって。

オマエがいなくなってから、変なんだ、俺。

俺にとってオマエって何なんだろうな?

「そんな事俺に聞くなよ」って言うオマエの嫌そうな顔が浮かんだよ。
そう、これはささやかな嫌がらせさ。
ざまあみろ。
遠い地にいるオマエへ、遠い地から力いっぱいぶつけてやる。
有り難く受け取りやがれ。

ソッチの空と、コッチの空。
繋がってるって言われても実感わかないが
遠くの空の向こう、海越え山超えた先にオマエがいるんだよな。

ソッチはどうだ?何か面白いモノでも見つけたか?
もしそうであったなら、今度教えてくれよ。
良い酒奢ってやるからよ。

だから、コッチに戻ってきた時には元気な顔を見せてくれ。
何、嫌がらせなんざしないさ。

オマエの土産話をたらふく聞いて、
昔のようにくだらない冗談を言い合おう。

その日まで元気で。


古書の中に手紙が入っていた。
封筒はなく、便箋だけが折りたたまれている状態だった。
古い手紙だ。
茶色く変色しているし、古紙特有のやわらかさがある。
差出人の文字には滲みがあって読めない。
雨でも当たったのだろうか?
或いは、受取人又は差出人がうっかり水でも零したのだろうか?
こんなピンポイントに?

この二人の友人たちはその後出会えたのだろうか?
美味い酒は呑み交わせたのだろうか?
土産話はどんな話だったのだろうか?
どんな冗談を言い合ったのだろうか?
彼らが生きているとしたら今は何歳なのだろうか?

疑問は尽きないが、それを知る術はない。

遠い空、地を旅した手紙は時代を超えて疑問ばかりを残して佇んでいる。

4/12/2024, 2:53:44 PM

土地も権利も、名誉も奪われた。
それと同時に信仰は併合され、名は上書きされ、新たな神となる。
愛した土地も、愛した人々も、時と共に擦り減り、消えていく。

このままでも良かった。
上書きされた名でも息はできた。
忘れ去られていく名でも物語は紡がれた。

誰を恨むことができるか。
何を憎むことができるか。

全ては愛しい人々の営みの行き着く先である。
それと共に消えていくことに、愛はあれども後悔などあるはずもない。

そう思っていたのに、そのまま天に、星空の中に残ってしまった。
愛した地上から、遠くの空へ。

それはそれで、そのままで良かった。
星空に浮かんでいても、地上とさほど変わりはなかった。
人々の営みに合わせて、奪われ、時には満たされ、信仰などあってないようなものだ。
自由気儘な身の上は、そういったものの性分にも合っていた。

それでも、それでもひとつだけ、どうしても失えなかった。
土地を失い、信仰も消えかけ、神格などあってないようなものでも、ほんの少しでもその名が人々の営みの中に残っているのならば望まずにはいられなかった。

愛おしい治癒の女神。
最愛のわたしの女神。

あなたは自分の名すら朧げであるだろう。
流れる歳月の中、神を創り上げた信仰ですらも確かなものに成り得ないのかもしれないが、わたしがあなたを信仰しよう。愛そう。あなたの存在をわたしと同じこの遠くの空へと導こう。

あなただけが、人でも獣でもないわたしの醜い姿を愛してくれたように。





“遠くの空へ”

4/12/2024, 2:51:32 PM

『遠くの空へ』

学校へ行く日の朝、必ず見かける航空機がいる。
キィンとどこか遠くで聞こえる耳鳴りにも似たその音は、お母さんのおなかの中にいたころから聞いていたものだ。

空から見る景色はどうですか?
ぼくが生まれた島はどのくらい大きいですか。

島で生まれた子どもはいつか島から出なくちゃいけない日がくるらしい。コーコーがないからって。ばあばが言っていた。
基地から出て遠くの空へ飛んでいくあの航空機のように。
ぼくもいつか遠くへ行く日がくるのだろうか。
2年前から通い始めた分校も充分遠いけど。
心の中でひとりそんな風につぶやいてみたりして。

水色のランドセルを背負って立ち上がる。
「いってきまあす!」

家の隣にある畑から「気をつけてねえ」というお母さんの声と、じいじがトラクターを動かす音が聞こえた。

4/12/2024, 2:45:09 PM

学校の屋上から紙飛行機が飛んできた。
グラウンドの私の頭を通り過ぎて、遠くの空へ。

僅かに見えた人影は言葉を話せない友達のあの娘。
顔が赤い、何かに期待するような、諦めたような顔。

私は気づいた、あの娘の気持ち。
同性だからと蓋をした私の気持ちに火がつく。
階段を駆け上がって、屋上への扉を勢いよく開く。

「わたし! あんたの事が―」

4/12/2024, 2:43:54 PM

「傷口」


ランチの誘いを断って、公園のベンチにひとり。

近くを走っていた小さな子が、転んで泣いている。
「痛いの痛いの飛んでけー。遠くの山まで飛んでけー」
母親がかける、魔法の言葉で泣き止む子供。

今の若いママも使うんだ……なんて思いながら、空を見上げる。


もう声も忘れてしまって、顔もぼんやりとしか覚えていない実の母を思い出す。

新しい母親とは折り合いが悪く、高校卒業と同時に家を出た。まるであの家から逃げるように。


今も、私は逃げている。

あの家からも、今自分が直面していることからも。


傷を治すには、患部の状態をきちんと把握する必要があるのではないか。
そう思うのに、私は傷口を見ることが出来ないでいる。


痛いの痛いの飛んでけ。遠くのお山……は、ここからでは見えない。



────遠くの空へ

4/12/2024, 2:41:09 PM

金曜日、今週もおつかれ自分。
とりあえず、今抱えてるもの全部、遠くの空へなげとこ。

#遠くの空へ

4/12/2024, 2:37:58 PM

遠くの空へ


私の住む街は、今、桜の花が満開です。
春疾風に舞い散る花吹雪は、
何処か儚くも、とても幻想的で、
その美しさは、筆舌に尽くし難いものです。

しかし。
私の想い出の中の春の花、と言えば、
桜の花ではなく…桃の花です。
幼き日、春になると家族と共に、
咲き乱れる濃桃色の桃花を眺め、饅頭を頬張った。
今も尚、心に残る、温かい想い出です。

遠い地にある、私の故郷は、
今年も、桃の花が満開だったのでしょうか?
きっと今年も、まるで物語の中の桃源郷の様に、
桃の花が、街中を桃色に染め上げたのでしょう。

もう帰ることの叶わない、懐かしき故郷。
私は、桃の香が薫る遠くの空へ、
想いを贈ります。

私は、元気です。
辛い事も多いですが、
素敵な仲間に恵まれて、何とか頑張っています。
何時か、私がこの生を終え、
本当の意味で自由になれた時には、
魂となって、桃の香の薫る故郷の地に戻ります。
その時は、優しく私を受け止めて下さい。

遠くの空へ。
私の想いが、届きますように。

4/12/2024, 2:37:49 PM

※閲覧注意※
軽率なクロスオーバーとIF歴史。
モブキャラが普通に居るよ。
何でも許せる人向け。


《遠くの空へ》

良くあると言われる兄弟喧嘩という名の手合わせが、眼の前で繰り広げられている。
雅な広い屋敷の中にある広い庭に不釣合な、激しい剣戟の音が響き渡っているのだ。
「よさないか、お前たち。御子が怯えている。」
暖かくて大きな掌が、恐怖に震える背中を擦ってくれる。
恐る恐る振り返って見上げると、優しい面立ちの男性がふわりと笑った。
「いつも弟達が、すまない。毎度のことながら、気にしないで貰えるとありがたいが。…ふむ、しかし終わりそうにないな。」
どうしたものか、と思案顔をした青藍の瞳がすっと細められた。
「御子殿、ご一緒戴こう。あぁ、ご覧戴きたいものがあるのだ。」
青色の着物に包まれた腕に、体ごと抱き上げられてしまう。
『はわゎ!あ、歩きます!ごめんなさい、重たいから、降ろしてください…。』
だいぶ高い位置に抱き上げられてしまい、困惑するやら怖いやらで、結局抱き上げてくれた眼の前の人に縋る。
「いい加減にしなさい、ふたり共。御子殿は、私が預かるからね。」
剣戟の音を背に、その場を後にする穏やかなその人。
「落ち着いたら、迎えに来させよう。」
始まると長いのだと言って笑う青色を纏うその人に、身を委ねた。
(腰が抜けてるの、バレてるんだろうなぁ…。)
妻子も余裕もある大人な男性が、血の繋がりもなく擬似的に伯父となるのは、不思議な事に思えた。
「あぁ、そうだ。あまねの君にも、話をしておこう。御子殿を怖がらせる愚弟には、灸が必要だろう。」
剣戟の音の向こうから、女性の声がした。
「聴こえていたか。あまねの君に、挨拶をしても良いかな。」
振り返ると、庭の中ほどに銀色の髪がキラキラと光を反射していた。
剣戟の反射は影を潜めて、音も静かになっていた。

抜ける様な青い空が、広がっていた。

4/12/2024, 2:32:41 PM

青い木の下で飲むラムネ
空になった瓶を太陽に透かし
輝くそれに目を細めた

風そよぐ心地よい夏
遠い昔のラムネを懐かしむ

「遠くの空へ」1

私が産まれる前に亡くなった、私の祖父。遺したのは写真と本だけ。本には力強い字で沢山の印が付けられていた。祖父は病気で、本に助けを求めていたのだと私は思う。そこからは、生きる苦しみや矛盾に悩まされている祖父の姿が想像できた。遥か遠くにいる祖父に思いを馳せた。私も今、同じような事で悩んでいるんだよ、と。

4/12/2024, 2:31:04 PM

"遠くの空へ"

 ふと外に出て、空を見上げる。
 洗いたてのような綺麗な青空に、鮮やかな虹の橋がかかっている。
「おぉ……っ」
 あまりの美麗さに感嘆の声が漏れた。
 この綺麗な青空は、遠くまで続いているのだろうか。
 続いているといいな。

4/12/2024, 2:28:58 PM

遠くの空へ

風船

さっきまで私の手元にあったのに

手を離したら

もう二度と手に届かない場所まで

行ってしまったね

4/12/2024, 2:27:29 PM

遠くの空へ
僕の思いが
届きますように

貴方に会いたい

4/12/2024, 2:24:41 PM

「遠くの空へ」

ふと、生きていることの意味はなんだ、だとか、私は存在する意味があるのかと思った時に空を見上げて思い出す。
今、私が見ている同じ空の下にいる知らない国の、知らない人が、知らないところで、死にたくないと言いながら亡くなっているかもしれない、と。
そう思ったら自分は、まだ大丈夫、そして、どんなに嫌な感情が湧いてきても生きようと強く思う。

Next