現実逃避』の作文集

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現実逃避』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/28/2026, 11:40:17 AM

《現実逃避》
不自由ない生活を送ることが出来て、自分の命が他の人より価値がある代償に、僕の生の終わりを望む人は続くことを願う人よりも多い。
僕の生は沢山のひとの命と屍の上に成り立っている。
命を脅かされる度に何度でも逃げ出したいと思った。
でも、その度に僕の料理を食べて動かなくなった人が、
僕を守って赤い水溜まりを作った人が、僕に手を伸ばして、足を掴んで離さない。
僕は『偶然』で命を落とす他にこの命の価値を変えることは許されない。



だけど、夢をみることぐらいなら、許してくれるよね。
僕が僕を守ってくれた命に押し潰されそうになった時、僕と秘密で友達になってくれたひーくんとひそひそと内緒話をする。
内緒話の中の僕はただの何処にでもいる子で、学校に行ったり出来たてのアイスを食べたりして、誰かの悲鳴が響くこともなく、赤い水溜まりをみることもなかった。

いつもこの内緒話を始まる前に、ひーくんは「ひーくんと一緒に逃げちゃおうよ」と手を差し出してくれる。
そんなこと出来るはずがないことは、言っているひーくんもわかっているだろう。
でもその言葉に何回も救われた。


そしてまた今日も、差し出された手をとる。
そして叶わぬもしもを口にする。


「ひーくんに会って頑張ったねって言ってもらって、また内緒話をするんだ」


もしも僕が普通の子だったら、ひーくんは今日も一緒に内緒話してくれたのかな。

2/28/2026, 11:32:13 AM

【現実逃避】

耳鳴り、空調の稼働音、時計が時を刻む音
車の音、風の音、人が話す声
環境音を耳から入れつつ

目覚めた瞬間から頭の中を巡るのは音楽たち

たくさんのお土産を抱えてはしゃぐ修学旅行生
慣れぬ乗り換えを調べて慌てるカップル
会社の同僚風の集団はお酒が入っている様で

そんな集団を視界に縁に収めつつ
いつも通り小説の世界に逃げ込んでみる

視線も意識も小説の世界に行っていたって
目の前の人が降りそうな気配に
ちゃんと気がつくもの

選択の余地なく自動的に流れる音楽は
頭の中だけでエンドレスにループする
思考をかき消すようにネット小説を読み漁る

気がついたらいつの間にかそうなっていた

現実逃避

なのだろうか?

現実を知覚し続ける傍ら、
今日もどこかで非現実に触れ続ける


現実から逃げようと
イヤホンで耳を塞いで、
太めの縁の眼鏡で視界を塞いで

それでも
雑音が消えた分、クリアになった遠くの話し声が
眼鏡の縁に区切られた視界の中、現れては消える何かが

気になって仕方ない

現実からうまく逃げられない

2/28/2026, 10:15:44 AM

〈現実逃避〉

アラームが鳴って目が覚める。
バッとベッドから起き上がり、音を止めると、外から雨音が聞こえてきた。
どうやら今日は雨らしい。最悪だ……。

そう思いながら、リビングへ向かう。
少しだけでも何か食べないと、と冷蔵庫を開ける。
意外と色々入っているのは、姉と兄のおかげだろう。
ありがたく牛乳とヨーグルトを手に取り、
テーブルに置かれていた、兄妹のどちらかが作ったであろうパンケーキを頬張る。

食べ終えると、学校へ行く支度を始める。
行きたくないなぁ、なんて思いながらも、兄妹二人に迷惑はかけられない。
子どもの頃。
両親が亡くなってから、兄は大学を辞めてまで、私と姉を引き取ってくれた。
だから、こんな我儘は言えない。
言えるわけがない。

――それでも。
こんな雨の日は、本当に行きたくなくなる。
学校に行く理由なんて、将来職に就くためだし。
どうせなら通信に行けばよかったかな、なんて思ってしまう。

人間関係はもともと苦手だ。
先生にも相談できそうにないし、友達がいればと思うけど、人見知りすぎて、話しかけられるとテンパってしまう。
はぁ……とため息がこぼれる。
毎回、学校へ行く前はこんなことを考えている気がする。
家にいたいな。

どうせなら一日中ゲームしていたい。
ネットの中の私なら、平気でネッ友と会話できるのに。
ネットで大丈夫でも、現実はこれだからなぁ。
あぁ……やばいかも。本当に学校へ行きたくなくなってきた。

もう家を出ないと、ほんとにやばい。
慌てて傘を持ち、行ってきます…と一言、家のドアを開ける。


こうやって、また一日が始まる。
きっと明日も、同じように行きたくないと思うんだろう。
どうせなら、ずっと家でゲームをしていたい――なんて。
私は、今日も現実逃避をしてしまう。

現実はゲームみたいにうまくいかない。
それでも、今日という一日を、少しでも頑張って生きていけるのかもしれない。
……なんて、らしくないことを思ってしまった。

2/28/2026, 10:07:53 AM

天高く青い青い空をぼぅっと見上げる。
頭の中は空っぽにして。
何も考えずただただ空を見上げる。
おれの魂はただ今遠い遠い空のなか。
「おい、よだれ出てるぞ」
ポコンという音とともに丸めたプリントであたまを叩かれる。
意識を空に残したまま声のする方へ顔を向けた。
呆れた顔でこちらを見てる幼馴染と目が合った。
「誰の居残りを手伝ってると思ってるんだ」
ため息混じりにそう呟かれて自分の置かれてる状況を思い出す。
そういえば宿題のプリント忘れて居残りさせられてる途中だった。
ひとり教室に取り残されたおれを憐れむように一緒に残ってくれてる彼を置き去りに心を遠く飛ばしてしまっていた。
「天気が良すぎてつい見ちゃうよねー」
にひゃらと笑いかける。
「まだ寝ぼけるつもりなら俺が起こしてやろうか」
ちらりとこちらを見ておれの頬に手を当てて顔を近付けてくる。
咄嗟に身を引くおれを見て笑って。
「起きたか?」
さらに不敵に笑った。
「お前はなんちゅう事をしようとしてんだ」
「目が覚めただろ?」
肩ひじ立ててそこに顔を乗せ下から見上げてくる。
「最初から起きてるよ」
恨めしくその顔を睨んでプリントに目を向けた。
一気に夢から揺り起こされて目覚めは最悪。
そんな気分。
現実は世知辛い。
はやくここから解放されるべく頑張ることとする。
監視の目も厳しい。


                  (現実逃避)

2/28/2026, 9:58:41 AM

『現実逃避』
光に届かない

もういいや
闇からは目を逸らそう

手を伸ばすのはやめた

現実の縁から
静かに落ちていく

2/28/2026, 9:56:41 AM

現実逃避

夢の中で
私は空を飛ぶ
翼はない
地表を滑るように飛ぶ
風はいつだって心地よい
そしてうまく体に力を込めると
雲の上まで飛ぶこともできる

鳥のように自由にみえるけれど
実はなかなか疲れるしとても怖い
空にも不自由はあったのだ

墜落して目が覚めると
布団のありがたさに安堵する

あるいは金縛り

手足を動かそうと意思すれば
きっと動かない現実に直面してしまう
だからあえて動かさない
ただ恐怖に耐えている

目を開けてしまえば
胸の上に乗って居る何物かを見てしまう
だからあえて目を閉じている

恐怖感と緊張感だけがリズム良く高まっていき
パチンと目が覚めると
やっと束縛からの逃避に成功する


生きることが辛いとき
食事も 呼吸も 辛いとき
死は「逃げ場所」を自称して私を誘う
楽になれる薬があるよ

でも と私は反論する
夢の中にだって現実はある
死んでプリンセスに生まれ変わっても
私はいっだってわたしだし
いつもベッタリ現実とくっついているじゃないか!
逃避した先にも現実は待ち構えているのだ!
いつだって現実から出られないじゃないか!

すると私に論破された死は
魅力を失ってしぼんでゆく

一応 死には勝ったけれど
この現実とどう生きて行こうか
また途方に暮れながら
わたしは腹を膨らませて息をしている

2/28/2026, 9:56:25 AM

君が話しているのは最近の出来事なのに、
その中に「今はいない人」の存在が加わるだけで恐怖を覚える。
死んだ顔をしながらそれらを嬉々として語る君になんて言葉をかけたらいいのか、自分には分からない。



【現実逃避】

2/28/2026, 9:51:42 AM

現実逃避

見たくない

聞きたくない

知りたくない

なのに

追いかけてくる

知らせてくる

気づかぬうちに巻き込まれてる

受け止めるだけのキャパもないくせに

ひとりになる勇気もないのを言い訳にして

逃げて逃げて…自分を責めて 疲れ果てた

現実を受け止めなくていい

逃げるのもやめていい

自分ができることだけやればいい

今出来る精一杯で。

周りと比べるのをやめて自分を認めてやればいい

でも時には逃げてもいい

そこから置き去りにした自分を

見つめてみればいいのだから

2/28/2026, 9:44:10 AM

目を閉じて、ゆっくりと落ちていく。
布団の中、ベッドの上で体は眠っている。けれど心はどこまでも深く、地の底を目指すかのように沈んでいく。
静かだ。外の音も部屋の中の音も、何もかもが聞こえない。それほどにまで深く沈み落ちているのだろう。
不意に、足裏に冷たい地面の感覚がした。横になっていたはずの体は、いつの間にか地に足をつけて立っている。目を閉じていても、誰かと対峙しているのを感じていた。
一つ深呼吸をして、そっと目を開ける。
何もない部屋の真ん中に、自分は立っていた。
目の前には、大きな姿見が一つ。そこに映る自分と目を合わせていれば、鏡の中の自分は唇の端を上げ、意地悪く笑った。

「また?最近多いねぇ。今度は何から逃げてきたのかな?」

相変わらず鏡の中の自分は意地悪だ。分かっていて聞くのだから、本当にタチが悪い。

「テストのための勉強?進路が決まらないこと?それとも……先輩が目の前で好きな子の特徴を話したこと?」

くすくすと笑われ、何も言い返せずに俯いた。
本当に酷い。この子は自分自身だと言うが、未だに信じることができない。
けれどそれを口にすれば、また嬉々として自分だという証拠に隠し事を曝け出すのだろう。信じるからそれ以上は止めてほしいと願っても最後まで語る姿が容易に想像できて、気分が沈む。ここにいたくはないのにここしか逃げ場がないことに、耐えきれなかった溜息が溢れ落ちた。

「何でそんなに嫌がるかな。というか嫌なら逃げなきゃいいだけの話なんだけど」
「――うるさい」
「毎日しっかり授業を聞いて、予習復習をしていればテストなんて難しくもないし、将来どうなりたいかを考えれば進路も決まる。先輩のことは……ちゃんと気持ちを伝えないと、いつまで経っても変わらないよ。今日も顔見て話してたら、とっても面白いことになってたのに」
「うるさいってば!」

耳を塞ぎ、目を閉じる。
彼女が言っていることは正しい。全部後回しにして、こうして今現実から逃げ出している。
分かっているのだ。けれどやりたいことがたくさんあって勉強などは後回しになるし、今が忙しすぎて将来という先のことを考える余裕はない。先輩に対してはそもそも思いを口にした所で何も変わらないだろう。
楽しそうに好きな子の話をする先輩を、どんな顔をして見ればいいというのか。
泣きそうになるのを手を強く握り締めることで必死に耐える。泣いても彼女は慰めない。ただ淡々と事実を突きつけられて、苦しくなるだけだ。

「そうやって逃げ続けても意味がないって分かっているでしょうに。何で私がここにいるのか、もう一度教えてあげようか?」

耳を塞いでも聞こえる彼女の言葉。これ以上は逃げられないのだと突き付けられて、のろのろと手を離し顔を上げた。
ここが底なのだ。改めて実感する。
自分が逃げることのできる一番奥底。自分の本心であり、影である彼女と顔を合わせて話せる場所がここだと、忘れてはいない。
小さく息を吐いて目を開ける。鏡の向こうの自分は、呆れた顔をしながらも笑ってくれた。

「そんな顔ができるなら、現実逃避を止めて上がることができるね」
「仕方ないからね。ここにいても酷いことを言われるだけだから、それよりはマシ」
「相変わらず素直じゃない……じゃあ、起きて学校に行ったら、放課後に図書室で勉強しな。先輩が来たら勉強を教えてもらうついでに、進路の相談をすればいい」

現実の話に思わず顔を顰めた。特に先輩と話す勇気が出ずに、底から上がることを躊躇してしまう。

「話さなきゃ、ダメなの?」
「そりゃあね。ちゃんと顔を見て話さないと鈍感な私は気づかないから、仕方がない」

態とらしく、彼女は溜息を吐いた。揶揄うような仕草に悪いことにならない予感がして、体の力が抜けていく。
力が抜ければ体が軽くなり、ふわふわと上へ浮き始める。
目が覚めるのだろう。遠くなる鏡の向こう側で彼女は手を振り、にこにこと笑っていた。

「現実逃避の時間は終わり。ちゃんと頑張っておいで」

優しい声に頷いて目を閉じる。
沈んでいた体が地上に向けて上がっていく。足の裏の地面の感覚がなくなり、代わりに体を包み込む暖かい布団の重さを感じ始める。
深呼吸をひとつ。瞼の向こうの明るさに、そっと目を開ける。
見慣れた天井。勉強机や本棚。いつもの自分の部屋に戻ってきていた。
カーテンの向こうが明るい。枕元の時計は、そろそろ起きる時間を指し示していた。
ゆっくりと起き上がる。眠る前と違い、体も気持ちもとても軽い。

「――頑張ろう」

呟いてベッドを抜け出す。
身支度を整え、いい一日になればいいと思いながら迷いなくカーテンを開け、朝の陽ざしを浴びながら目を細めた。





「珍しいな。こんな所で勉強してるなんて」

聞こえた声に、思わず顔を上げた。
ノートを覗き込む先輩の姿に、肩が跳ねる。突然のことに何も言えずに固まっていると、彼はノートの一点を指さした。

「ここ、スペルが間違ってる。お前よくケアレスミスをするから、ちゃんと見直さないともったいないぞ」
「あ……気をつけます」

指摘された単語を直し、見直すふりをしながら俯く。
話をする。今までは当たり前にできていたことが、とても難しい。
前はどのように勉強を教えてもらっていたのか。考え込む自分に刺さる先輩の視線が、さらに落ち着かなくさせる。
不意に、隣の椅子が引かれる音がした。視線を向けると隣に座った先輩と目が合い、息を呑む。

「そういや、進路は決めたのか?」
「あ、えと……まだ全然決まってなくて……」

しどろもどろになりながらなんとか答えると、先輩は目を細めて笑う。
何か悪戯を思いついたような笑い方。この表情をする時の先輩は、突拍子もないことを言い出すことが多い。
何を言い出すのか身構えれば、先輩は顔を近づけて囁いた。

「決まらないなら、俺の所にくるか?」
「――え?」

何を言われたのか、すぐには理解できなかった。
つまりは、先輩が進む大学を選べばいいということだろうか。先輩はどこへ進学したのだっただろうか。
それにしても距離が近い。このままでは触れてしまいそうだ。少しは離れた方がいいだろう。先輩が近すぎて、心臓が痛いくらいに暴れている。
頭の中で色々なことがぐるぐると回る。考えすぎて、何もできない。答えなければ、距離を取らなければと考えてはいるのに体は動かず、ただ先輩を見ているだけ。

「本当に鈍感だな。そこが可愛いけど、影は大変だってぼやいてたぞ」
「え、何……言って……?」
「遠まわしじゃなくてはっきり言ってくれってアドバイスをもらったからな」

影、と言われて、鏡の中の自分を思い出す。
そんなはずはない。先輩が彼女を知るはずはないのだとすぐに否定するものの、それ以外に影に思い当たるものはなかった。
先輩は何を言っているのだろうか。問いかけようとした瞬間、腕を掴まれ強く引き寄せられた。

「ひゃっ……」
「好きだ。真面目な所も、少し天然な所も。優しくて鈍いお前が大好きだ」
「せ、先輩っ!?」
「だから俺の所に来い。幸せにしてやるから」

囁かれる言葉に、心臓が跳ねる。じわじわと顔が熱を持ち、呼吸の仕方が分からなくなってくる。
先輩の腕の中。ふと、不自然に伸びる影が目についた。
先輩と抱き合い、寄り添う影。けれどこちらを見つめ、軽く手を振られた。

――ほら、面白いことになったでしょ?

楽しげな声が、頭の中で響く。にやりと笑う姿が脳裏に浮かび、思わず声にならない悲鳴を上げていた。

「――っ!!」
「相変わらず仲がいいな、お前ら。そろそろ返事がほしいんだが」

悪戯めいた声が降る。視線を向ければ至近距離で先輩と目が合い、咄嗟に目を閉じた。
見えない分強く感じる温もりに、彼の腕の中にいるのだと思い知る。逃げ出すことも、況してや言葉を返すこともできず、混乱した思考は無意識に先輩の背中に腕を伸ばす行動をとった。

「ちゃんと言葉で返事がほしかったが……まあいいか」

面白がっているような彼の声。そして頭で響く彼女の笑い声。
いつものような逃げ場はもうない。
向き合わなければいけない現実。せめてもの抵抗に、目を閉じたまま目の前の温もりに強くしがみついた。



20260227 『現実逃避』

2/28/2026, 9:43:40 AM

【現実逃避】

去年の旦那の違法事件の裁判、
今週の交通事故の処理、
好きでもない男からのキス…

最悪だ。
自信が無い。

2/28/2026, 9:39:12 AM

ん?

何時も笑顔で元気だねって?

あーそう見えるんだね

笑って見えるようにしているんだから

それはそれで正解

でも違うんだ

もう考えないようにしているんだよ

問題を後回しにするのは

違うってわかってるよ

でもね

今 それを考えてしまうと

壊れてしまいそうなんだ

だから今は

何も無い日常を楽しむことにしたんだよ






「現実逃避」

2/28/2026, 9:34:58 AM

『現実逃避』などと言われて世の人々から遠巻きにされてしまった「現実」が寂しそうに、涙目でこちらを見ていたのだ。

 しょうがないな。僕は手招きをし、すると「現実」がおずおずと僕の傍らにまで近寄ってきたので、僕は「ほら」とスーパーで買ってきたばかりの安いドーナッツを一つ、手渡してやった。

「……おいしい」

 ドーナッツを頬張り、そうポツリと呟いた「現実」の頭を、僕はそっと撫でてやる。自分だって、こいつのことを避けてたくせに……いい人ぶってるよな。

「ありがとっ」

 「現実」の目をまっすぐに見られない僕は、「現実」の声だけを聞き、その声が嬉しそうなことに安堵する。

「……少しだけ。ちょっとそこまで、歩くか?」
「いいの?」

 差し出した僕の手に、「現実」が恐る恐る手を伸ばし──僕らは、手を繋いで歩き出した。

 春先の朧な月がその光で、遠巻きに僕らを照らしている。
 そして作り出された、僕らの足元から伸びる長いカゲを、追いかけるように踏みながら。僕らはなにも話さず、ゆっくりと歩いていった。

 そう、こうやって……穏やかに、寄り添うようにだって、僕らは本当は、いられるはずなのだ。

 たとえそれが、臆病な僕がまたその手を離してしまうまでの、わずかな時間になるのだとしても──。

「……また。ドーナッツ、持ってくる」
「うん」

 僕が手を離しても「現実」は、それに逆らうような様子も見せず。
 そんな「現実」に対して僕は、次のドーナッツの約束しか、出来なかったのだった。

2/28/2026, 9:31:18 AM

現実逃避

俺は今、部屋の前で立ち尽くしていた。
「きっと、夢を見ているんだ。こんなのは現実じゃない」
そうだ。こんなのは…。
ははは…。と乾いた笑いを漏らしたとき
「ワン」
飼い犬の鳴き声が俺を現実に戻す。
「現実逃避しても、どうにもならない…か」
俺は犬の頭をワシャワシャ撫でると、犬が荒らしてしまった部屋の片付けを始めるのだった。

2/28/2026, 9:27:09 AM

ポットのお湯をゆっくりと注いで、コーヒーをいれる。ミルクを入れて、いつもより丁寧にかき混ぜる。こぼれないように席まで運んだら、椅子に深く座って大きく息をつく。

 熱いコーヒーをゆっくりと飲む。何ともいえない苦みが口に残る。机の上の汚れが気になった。ティッシュを手に取って拭く。積み重ねられた資料の山も、まっすぐに整える。ついでに、机周りの整理なんかもごそごそとしたりする。

 「一段落したんですか?」と声をかけられる。そう見えるだろう。本当は、なかなかやる気になれないでいる。どうしようもなくぎりぎりに追い込まれるまで、逃げているのだ。


「現実逃避」

2/28/2026, 9:20:19 AM

<現実逃避>

人生を遡って考えてみると、子供のころから遊ぶように生きている。
何となく心の中でもう一人の自分と会話しながら楽しんで来たような気がする。
そして、ゲームのように、色んな武器を拾いながら進んで来た。
それは、知識と経験だ。
武器を使い、ポイントを貯め、生きている。
58歳の今も、これからもずっと、武器を拾い続ける。
現実を生きると、ストレスやチャレンジ、怖い事が多い。
それならいっそ『逃避』を生きた方が楽しめるのでは···
『現実』を横に置いて
『逃避』をこよなく愛す
生き方そのものが···現実逃避···

2/28/2026, 9:17:15 AM

現実逃避

目を開ける。
ああ、夢だったのか
現実は
これだけ苦しいんだった

2/28/2026, 9:03:55 AM

逃げたいことばかりで
逃げてきたけれど   

また同じようなことが起きて 
逃げるの繰り返し

逃げても逃げても
現実は変わらない

変えるのはなにか?
なにを変えなくてはならないか?

本当のわたしは
分かっている 

そろそろ
覚悟を決めるときだ

2/28/2026, 9:02:04 AM

『現実逃避』

いつもありがとうございます。
花粉がひどすぎで何も集中できず。現実逃避にダラダラと推しの動画を眺めていたら1日が終わってしまいました。

2/28/2026, 8:39:03 AM

ベイスターズ選手
デュブランティエ東克樹大貫晋一小園健太竹田祐
森原康平石田健大石田祐小田颯マルセリーノコックス
レイノルズ山本祐大戸柱恭孝古市林牧ビシエド宮崎
筒香石上泰輝京田森敬度会佐野神里梶原ヒューメル蝦名達夫

2/28/2026, 8:34:04 AM

#現実逃避
現実逃避。なんせ、生きづらい世の中だ。たまには、現実逃避したって良いじゃないか。人間なんだから。人間なんて、動物よりも生きるのは、大変だと思うし…私にとっての現実逃避は、一日中、推しを眺め、拝め、推しの動画を沢山見たり、たまには、ありもしない叶いもしない妄想をして、妄想に浸る事。他にも沢山ある。推しと繋がれる世界線とか、何なら、たまに、推しと結婚してる夢を見る事でさえある。いつまでも夢を見ていたい。例え、おばあさんになっても。夢見てなきゃやってけないよ、こんな世の中じゃ。たまには、息抜きしなくっちゃね笑笑

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