“カレーの匂いを嗅ぐとカレーが食べたくなる”のではなく、“そろそろカレーが食べたいからカレーの匂いを敏感に感じ取るのだ”、みたいな話がありましたね。五歳の女の子に叱られる番組で。
それはともかく、時たま無性にカレーが作りたくなる。
食べたいというより作りたい。
嫌なことがあったとき。あるいは気が向かない用事の前。モヤモヤを持て余してキッチンに立つ。カレーを作っているあいだはふしぎと無心になれる。小洒落たスープだとそうはいかない。ドロドロした不透明のものと時間をかけて向き合っていて初めて私のなかで解消されるものがある、という気がする。
とはいえカレーを極めたいとかではないので普段はレトルト派。最近は無印のマッサマン、マトンドピアザ、コザンブ、トマトのキーマあたりが好きです。
(現実逃避)
2/28/2024, 12:39:37 PM