『特別な存在』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何か
1つでいいから
みんなに
スゴイ!
って言われるような
人になりたかった。
それこそ
漫画の
主人公みたいに。
そうなりたかったから
自分なりの
努力はした。
平凡なわたしの
平凡な努力だけど。
そして、
結局
わたしは
何の取り柄もない
平凡なわたし
でしか無かった。
でも
同時に
気付いた。
わたしは
元々
世界に1人しか
いなかった。
平凡な
わたしのままで
楽しく
生きていこう。
#特別な存在
隣を歩く友達も
今すれ違った知らない人も
電車の中で物静かに過ごす人も
騒がしくて態度の悪い人も
店員にいちゃもんをつけるお客さんも
平謝りで落ち込む店員も
キツい物言いしかできない上司も
器用にサボって知らんぷりする部下も
他人に威張り散らしている可哀想な人も
他人に謙ってなめられる優しい人も
ニュースで取り上げられた事件の被害者も
無事逮捕された被疑者も
表舞台で華々しく活躍するスターも
陰で人々の生活を支えている仕事人も
私も
君も
きっと誰かの特別な存在
『特別な存在』
特別な存在
突風で地面から桜色が舞い上がる。
すでに花は散り始めており、歩道には踏まれて黒ずんだ花びらと、まだ舞い降りたばかりの真新しい花びら。
しばらく足元を見つめてからわたしは顔をあげる。
待ち人来る。
初詣でひいたおみくじにあった言葉だ。
なんとなくここにいれば会える気がしている。
何十年も前の一方的な口約束。また会おうね。絶対だよ。
あのときわたしは心の中で誓った。必ずあなたに再会すると。
風は依然として強い。顔にまとわりつく髪を払いながら目を凝らす。
前方からなにかがやってきてわたしの前でとまった。
迎えにきたよ。
そう言われた気がした。
あの頃と変わらずこちらを真っすぐ見つめる黒い瞳。
わたしは今日ここに別れを告げて旅立つ。
大好きで特別な存在とともに。
Everybody loves somebody sometime
My sometime is now
Everybody finds somebody someplace
My someplace is here
古い歌を口ずさんでコーヒーを淹れる
どうぞ、とあなたの前にカップをおく
My somebody is you
「特別な存在」
#370
特別な存在
朝な朝な
廊下を軋ます
スリッパの音
ふいにピタリと
止まって消えた
#5
私にとって小説は、幼い頃から特別な存在だった。昔はあまり体が強くなく、外で遊ぶのも嫌いだった私は、小説の世界に遊びを求めていた。中でも私が好きなジャンルはファンタジーだった。私の「こんな事がしたい」が詰まっていて、読んでいてとてもワクワクする。小説の中でなら私はどこにでも行けて、何にでもなれて、その感動を他者と共有することが大好きだった。しかし、私がそれをしようとすると話があちこちに飛んでしまうので、その作品の魅力が伝わりきらない。本を読んでいるとはいえ、話が上手になる訳ではないのだ。自分が感じた感動を余すことなく他者に伝えられるような上手な話ができるようになりたい。昔と比べて外で遊べるようになり。病気にもかかりにくくなった今でも、私の心の中芯を形作っている小説は、きっとこれからも私の特別であり続けるだろう。
(テーマ:特別な存在/キツネ)
素を出せる。
それって特別な存在って思ってるから。
そんな存在は何人にもいないから
“特別な存在”って言うんだよ。
いるね。1人。小学校からの同級生でさ、お互いしんどい時とか支えあって生きてきた子がいるんだ。
でもその子は人気者で、多分私より仲のいい子がたくさんいて、私なんて大勢いる中の一人でしかないんだと思う。私にとってはたった一人なのにね。
「ねえ、もうLINE返信しなくていいよ。多分私邪魔でしょ、いない方がいい」
「は?何言ってんの。いて欲しいよ、いなきゃダメだって」
「じゃあ、じゃあなんで…!」
なんで今、ほかの友達とLINEしながら、私と喋ってるの。
#特別な存在
次の街に向かっている途中
雨に降られて洞窟へ駆け込み
安全な事を確認し
そこで雨宿りをすることにした老爺と少女
任務の途中
倒した魔物が落として行った一定量のものをしまえる袋から
2人分の毛布出し、焚き火でも温まりながら
ご飯を食べ終え、ゆっくりとした時間を過ごしていた
「……お兄ちゃん、眠くなってきたから先に寝るね」
「ん。今日も疲れたよな、おやすみ」
パチパチと木が燃える音
ポツポツと地面を叩く雨音
ゆっくりと過ぎていく時間に
老爺―少女の兄は眠っている少女へと顔を向ける
静かに眠っている少女に安堵して笑みをこぼす
皺の多い自分の手が目に入る
本来であれば20代の姿であるはず
その手は見る度に胸が締め付けられる
呪いはどうすれば解けるのか―
呪いをかけた魔族が誰なのか
この呪いの影響なのか、精神的ダメージなのか
一部記憶の欠落により情報を集める事もままならない
「……ふぅ」
今悩んで仕方ないと、暖かい飲み物を用意し
深く息を吐き出して目を閉じる
気持ちにわだかまりができた時
父母の笑顔と平穏に過ぎていった日々のこと
もうその時戻ることは出来ない
残された力で守れるのであれば
兄にとって特別な存在は
何を犠牲にしても…なんてことは考えてはならない
これ以上に自分も含め
無くならないように
[特別な存在]―「2人きりの旅」老爺(兄)視点より―
限りある者たちの中で、キミは特別な存在だ。
我々としても貴重な人材、丁重にもてなしたい。
だから私はキミを連れ出したのだよ、この楽園へと。
心配しなくてもよい。ここで気楽に過ごしていれば、じきに終わる。
キミは選ばれたのだよ。私としては羨ましい限りだがね。
─特別な存在─
中学校の入学式。
初めて入る教室で、隣になった君。
おどおどしながら聞いてきた、小さな疑問。
「…えっと、こんにちは!好きな曲とかある?」
はじめましてにしては思いきったなぁ、なんて思いながら、
『特にないかな』なんて答えちゃって。
それから少し話して、一年間仲良くしてくれた。
まさか二年生連続で同じクラスになるなんて。
「また同じだ、よろしくね!」
その頃には、君は特別な存在になってた。
一年前には想像してなかったろうな、なんて他人事に思ってた。
そして二年生が終わる頃、また一緒になりたいなんて思ったことも、
私にとって驚きだった。
あぁ、また一緒に、笑いたいな。
卒業式まで好きだったら、告白とかしてみたいな。
私の青春は、ずっと続いていた。
【特別な存在】
薄曇りの空が広がっている。
学活が終わって、鞄を取って駆け出す。部活も入ってないし、塾もバイトもない。時間ならある。
(今日は会えるか)
スニーカーを履いて、校門から足早に外に。角を曲がって坂を上って、上りきった所の、石段の上に鳥居が見えてくる。石段を足早に上がって、
「ふう」
息を吐く。流石に、ここまで走ると息も切れる。
でも。
そのまま、境内を見る。曇り空と生い茂る木々のせいでそこは、一層暗いのだけれど。
「…あ」
雲の間から、差し込む僅かな日光。そこに、
「いた」
思わず呟く。
白い肌、白い髪、神主の装束のような服もほぼ白く、横顔の瞳のみ赤い。
そして、烏帽子のような被り物の横から、髪の毛とは違う、白くふわふわした三角形のものが生えている。二つ。まるで、狐の耳のような。
その人は、こちらを見ず、そのまま神社の奥へと歩きだした。
「あ、あのっ」
つい、声をかけてしまう。でもそのまま、その人は歩いて。
「うわっ」
風が吹いた。自分の髪が乱れて、目を閉じた一瞬、差し込んでいた光が消えていた。
あの人も、消えていた。
(また、会えるかな)
思いながら、今日もお参りをする。
家族ではない 恋人ではない
友達にさえもなれない
じゃあ私は君たちにとって何なのか
私は君たちがとても大切です
まるで自分の子供のように、大切です
それでも私は君たちの親にはなれない
あの日を境に、もう二度とかかわらないかもしれない
何度もたくさんの君たちを大切にしなければならない
いつか君たちのことを忘れてしまうだろう
私は君たちの特別な存在にはどうしてもなれない
君たちにとっても私にとっても多くのまとまりの中の存在
1年はどうしてもすぎて終わってしまうけれど、
宝物は特別な存在ではなく
ただ今日を共にしてくれた君たち生徒だ
あなたのことを思うと、心が暖かくなる。
あなたの声を聞くと、心が弾む。
あなたを見ると、心から嬉しくなる。
そんな、私の心を動かす。
そんな私の特別な存在。
生まれたときから持て囃された。一歳になる前に読み書き全般と走れるようになっていた。辺鄙なところだったからすぐにそのことは伝わった。麒麟児だとか街始まってからの才児だとか言われた。小学校に上がるまでは少し天狗になっていた。
だが小学校に入学すると何も考えずに自分を褒め称えた取り巻きたちが自分を遠ざけ始めた。何故かと理由を聞くと「何でもできてしまうから、勝負にならないと言われた。」
そういうものかと思いその取り巻きたちと関わる事をやめた。そうして小学校を卒業して小学校の同期と遭遇するのが嫌だったから遠く離れた名門中学に入った。思春期に入ったからか今まで遠ざけられていただけだったのに陰湿な嫌がらせへと変貌した。相手にするのも馬鹿馬鹿しかったので無視した。同じような繰り返しでどんなエリートでも結局は人間なんだなと実感できた学生時代だった。
社会に出ると最初は業績をバンバン出してもの凄い勢いで出世していったが自分を妬む人の手によって社会の不適合者として追い出されてしまった。
そうしてみすぼらしく生活して目立たない人生を歩んだ男が私だよ。そうキセルを吹かせながら老人は言った。その後に「いいか?少年、特別と異質は紙一重なのだよ」と俺に言ってきた。そう人生の苦痛を刻んだ彼の皺と見上げている彼の瞳を見ていると彼を俺は「特別な存在」だと思った。
この物語はフィクションです。
ハート数二桁突破しました。作品を読んでくださってありがとうございます!!
お題特別な存在
「特別な存在」
もう10年以上会っていない人だけど
今も、幸せでいて欲しいと思っているよ。
感情論ではなく、生物学的に特別な存在になり得るのは、誰にとっても母親なんじゃないかと思う。
世界に一人、この存在が無ければ自分はこの世に存在しない。
自分という存在を創造してくれた神とも言える。
…決して、マザコンではない。
父親だって頑張っちゃいるが、所詮協力者にしかなれない…という実感がある。
自分の中で創り出し育て、その痛みに苦しむのも母親一人で、それらに関しては父親は蚊帳の外だ。
まあ、俺がいなきゃこの子は生まれてこなかった、というくらいの自負はあるが。
感情論としては、母親と折り合いのつかない人もいるだろう。
自分の少年期にも覚えがある。
自分を創造してくれたとはいっても、一人の人間だ、反りが合わないのは仕方がない。
口うるさくて、とか、何もしてくれなくて、とか、人によっては生涯で一番言い争った相手にもなり得る。
逃げるように遠く離れて、もう二度と会わないと心に誓った人だっていると思う。
でも、自分にとっての特別な存在が母親であるように、母親にとっての特別な存在が自分であることは、心のどこかにいつも留めておきたい。
自分はそんな風に思われていない、と悲観する人や、そんな風に思われたくないと非難する人もいるかもしれないけど、そう思われてると信じることが大きな心の支えになることは確かなんじゃないかと。
母親ってそーゆー存在なんだと思う。
男に生まれて後悔してることを強いて挙げるとすれば、そーゆー存在になれないことか。
まあ、父親には父親の役割がある。
それを精一杯こなすことで、きっと子供達にとって特別な存在になれていることを…心から願う。
「去年もいったと思うけど、やっぱ俺には『特別な存在』っつったら某『彼もまた』から始まる某キャンディーなんよ……」
まぁ、年齢バレるし、ゆえに俺の執筆ネタの引き出しが固くて少ない理由も説明ついちまうけどさ。
ソレしか思いつかねぇっつったら思いつかねぇんだから、仕方ねぇよな。
某所在住物書きは昔々の動画を観ながら呟いた。
そういえば元ネタを食ったことが無い。
「キャンディーっつったら、ガキの頃ずっと食ってた、けど今はどこにも売ってねぇのど飴があってよ」
物書きは言った。
「EXじゃねぇ方の、かつ某UMAみたいな名前の会社から出てたやつ。……今でも味よく覚えてるわ」
物書きにとっての「特別なキャンディー」といえば、すなわちそれであった。
――――――
最近最近の都内某所、某特定の作品群に対する監督シリーズのファンが集うカフェ、夜。
その日の訃報ひとつが発端で、SNSにより急きょ非公式な「偲ぶ会」の開催が告知・拡散され、
席は個室から相席まで満員御礼、
巨大なスクリーンには、訃報届いた声優の出演作が、アニメのみならず、ジャンルもシリーズも超えた特撮まで引っ張り出して、映し出されている。
店主はわざわざ版権元に電話をかけ、許可をとりつけ、後日使用料の振り込みまで行うという。
客の誰もがほぼ初対面。
私のデビューは◯歳だった、僕のファーストコンタクトは◯◯だった、なんなら俺の自己紹介の鉄板はあのキャラの声真似だ、等々、等々。
それぞれが、それぞれの弔いを共有している。
店内に、特撮ファンでも某監督作品群マニアでもない、別のゲームに対する元二次創作作家、昔々物書き乙女であった女性が2人、紛れていた。
片や元夢物語案内人、片や薔薇物語作家。
薔薇の物書き乙女が夢の物書き乙女を誘ったのだ。
「私の作風の一番の転機が、『コレ』だったの」
二次創作の執筆と公開から離れて数年。かつての薔薇物語作家がスクリーンを観ながら、ポツリ。
「今でも覚えてる。父さんが根っからのファンだったの。アンタとの相互小説書いてる丁度その頃だった」
そうそう、ここ、このシーン。
薔薇乙女がスクリーンを指さす。
映っていたのは劇中のヒロインが飛空艇内の調理場を戦場として、料理を次々整えている場面。
この後の食事風景は飯テロで有名である。
「『美味しそう』って感想しか無かった」
「わかる」
「でも父さんがね、バチクソにドヤ顔で言ったの。
『必ず食事シーンがある』、『必ずコケる』、それから『歩き方だけでその人の年齢とおおまかな職業と、感情が分かる』って」
「はぁ」
「メインキャラ以外、数秒しか登場しない人にも、その映画の『前』と『後』がある。
本当の名作は、その世界だけでなく、世界に生きる人の生活や息遣いまで見える映画だってさ」
「完全にそっちのお父さんの解釈と感想だね」
「でも、なんかハッとしたの。
メインキャラにも子供時代が、モブキャラにも『その後』の生活があるんだって」
それから私の作風が変わったの。
それから、コレも含めてこの監督の映画が、私の執筆スタイルの目標として、理想として、
すごく、「特別な存在」になったの。
かつての薔薇物語作家はスクリーンを見つめたまま、視線を離さない。
劇中モチーフの木樽型コップに口をつけ、傾けて、中のジンジャーハイによって喉を湿らせるばかり。
「それじゃあ、私と相互してからそっちのサイトの小説にモブキャラが増えたのも、カプの子供時代とか食事風景とかのネタが増えたのも、」
「そっちの片思いリンク先の作風に引っ張られたんじゃなくて、父さんのドヤ顔トリビアが理由」
「見向きもしなかった例の厨二病ロボットっぽいアニメを観始めたのも、」
「『物語の中の日常風景がバチクソ丁寧に描かれてる』ってのが、すごく似てたから」
「特別な目標になったワケだ」
「そう。特別な存在になってた」
懐かしいね。
一緒に個人サイトで相互結んで一緒に小説書いて、なんやかんやで二次から離れて、
あれから、もう何年経ったろうね。
かつての物書き乙女ふたりは、互いにカフェの一角を、すなわちアニメ映画を上映しているスクリーンを見つめて、酒をあおる。
その後カフェの中は劇中飯の話題となり、どれが一番美味いかでモメにモメて、プチ騒動となったが、
詳細を記すと長くなるので、推して知るのみとする。
「特別な存在」
現在時刻十一時五十六分
分針「なあ時針」
時針「なんだよ分針」
分針「起きてたか」
時針「ちょっと喋ってないからって寝た判定になんのやめろ」
分針「いいじゃんかよ。俺たちが喋れんの距離的に数分なんだから。寂しいんだよ」
時針「そうか?逆に言えば会いたくなくても一時間に絶対数分は顔を合わせることになるんだぞ」
分針「まぁ、そんなことはどうでもいいんだよ。それより俺さ落ち着きがないやつ嫌いなんだよね」
時針「それってつまりアイツのことか」
分針「そう!アイツこのこと」
時針「やめとけって。アイツ一分ごとに来るから悪口言ってるといつか出くわすぞ」
秒針「やっほー。今何話してたの?じゃあねー」
時針「ほら来た!」
分針「合ういうところが嫌いなんだよ。顔合わせるごとに挨拶してくるのうざいんだよ」
時針「確かにウザイがアイツも大変なんだよ。俺たちみたいに同じ場所にとどまることができなからそうなるのも無理はないだろ」
分針「でもよぉ〜。一分ごとに挨拶されんのいい加減にしてほしいんだよ!」
時針「待て、これくらいにしておこう」
秒針「どうもどうも。なんかさっき俺のこと言ってなかった?じゃあね〜」
時針「言わんこっちゃない。多分俺たちの会話聞かれてたぞ」
分針「この際だからはっきり嫌いって言ってやろうかな」
時針「俺は知らんぞ。時計の仕組み忘れたのか?」
分針「そっか。そんなことしたら一分ごとに気まずくなるか」
時針「そうだろ?我慢するしかない。それが俺たちの運命だ」
分針「我慢かぁー。時針は腹立たないのか?」
時針「俺はあんなやつがいるからこそ今が楽しいんだけどな。うざいけど」
秒針「おい!今俺の悪口言ってなかったか?」
時針、分針「ギクッ!?」
時針「こりゃまいったな」
分針「めんどくさいことになっちまった。どうすれば良いんだよ。これから顔合わせるたびにアイツから嫌味言われるかもしんなよ!」
時針「アイツ意外にも恨む心が強いからな。俺も覚悟しなきゃな。」
分針「今はいいかもしれないけど俺達が離れたときはもっとしんどいぞ!終わった…俺の人生終わった…」
時針「それはそうとして俺たちもうすぐで重なるな」
分針「ああ。もうすぐあれか。あれうるさいから嫌なんだよな」
時針「でも、特別な存在って感じがしていいよな。俺もその役割が良かったな」
分針「確かに。一気に人間の注目浴びれるもんな」
時針「もうそろそろか」
秒針「お前ら、さっきのこと忘れてないからな!」
鳩「俺の出番だから静かにしろ」
人「もう十二時か。そろそろ飯作るか」
地元からプロ野球選手が出た。それは、小さな町にとってものすごい快挙で母校には横断幕が掲げられた。関西の強豪校で1年生から4番を任せられ
た。その学校で1年生でスタメンを掴むことは難しくさらに主砲ということもあり多くの人に注目された球児である。しかも、夏の甲子園では兄が所属している高校の野球部との対戦が実現した。
49もの学校が出場するなかこんな偶然もないだろう。その大会でホームランを打ちドラフト指名につながる。そして、3年目に開幕レフトスタメンを掴んだのである。まさに、我が町にとって特別な存在といえるだろう。
(これ、実話です。)