沈む夕日』の作文集

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沈む夕日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/8/2024, 9:48:59 AM

天気のいい日に、見晴らしのいい高台に1人で登って、そこの草むらに咲いた黄色の小さい花を愛でながら、髪が流されるくらい強い風を受けて春が来たと感じ、首元から香るお気に入りの香水の匂いをかいで目を閉じる。日々の喧騒を忘れる。目を開けるとそこは夕焼けで一面オレンジ色になっていた。

#8 沈む夕日

4/8/2024, 9:47:46 AM

僕がもう一度夕日を見る日は来るのだろうか。
水平線をゆっくりと沈みゆく夕日を見ながら、僕は考えた。

病室の窓からは決して見ることの出来ない、雄大なこの夕日は僕に何も答えてはくれない。

最後だから、楽しんでこいと背中を押された退院は、
僕にとっては憂鬱なものでしか無かった。

「最後に何見たい?」母が尋ねた言葉から、僕が残り僅かなことが分かる。

僕は少し考えて、「夕日、最後に夕日を見たい。出来れば水平線に沈む夕日を。」

こうして、夕日が綺麗なことで有名なこの浜辺に連れてきてもらった訳だが、むしろ虚しくなってきてしまった。

ねぇ、どうして僕はこの世界から居なくならなければならないの?僕はまだこの世界にいたい。できれば、もう少し、もう少しだけ、この世界の住人で居させてください

4/8/2024, 9:46:19 AM

京都を

一緒に観光した。







これまでは
独りで
何度も
京都へ来たことが
あるけれど

あなたと

主要な観光地を
一緒にまわったら

景色が
また
違って見えた。





この場所も

何度も来たことが

ある。






なのに、





夕日が

とてもキレイで





はぁ、

帰る時間が

近付いてくるのが




悲しい。


#沈む夕日

4/8/2024, 9:46:05 AM

沈む夕日
もう、卒業して二週間。
季節は変わって行くなか世界は
進歩しているのに。
私はまだなにも変わった気がしない。

ちゃんと、大人になれてる?
しっかり、気遣い出来てる?

私の心には別れの寂しさがこびりついている。
もう中学生なんだからしっかりしないと。
そうとばかり考える。変わらなければいけないと

いつまでも変わらないでいい太陽を羨ましく思う
夕焼けの橙色は涙で腫れた目を消し去ってゆく。

嗚呼
この夕日が沈んでも私の目は赤く染まった
ままだろう。何もかも置いてけぼりにされた
私は過去ばかり見て、未来を呪う。

嗚呼
沈む夕日よ。
どうか永久にこの世界を照らしていて。
君が変わらなくても、君以外が変わって行くから

涙を知らない太陽は静寂の訪れと共に
よるの世界へ消えて行く―

4/8/2024, 9:44:57 AM

昔から冒険に憧れていた。息が詰まる様なコンクリートジャングルにとらわれないで大海の中を自由気ままに動き見たことのない美しいものを見に行くのだ。
そう思って今僕たちはここに居る。サファイアの様な美しい海を渡るのは艶々と輝く黒漆の海賊船。
燦々と輝く太陽の下で僕たちは一日だけの冒険をした。小学校6年生の夏休み前日、重たい荷物を背負いながら気を紛らわすため親友である彼(ここでは彼と呼ぶが名前はちゃんとある)と話していた。朝ごはんはパン派かご飯派かやたけのこの里とキノコの里どっちがいいかなどのくだらない話題で馬鹿笑いしていた。
話のネタも無くなって石蹴りをしていると黒いボロボロのローブをきた怪しげな婆さんに当たってしまった。最初はその浮ついた雰囲気に唖然としてしまったがすぐに謝ると老婆はキヒヒと笑うと小さな船のストラップを渡してから「これは海賊になることができる魔法の船です。でも夕日が沈む頃に沈んでしまいます。使い方は簡単。水に浮かせるだけです。ああ、お金は入りません。それでは」と早口で怪しげな雰囲気を醸し出しながらフッと幻影の様に消えてしまった。
そして今に至るわけだ。船の中にはご丁寧に宝の地図がありそこに今向かっているわけだ。そろそろ島が見えてくる時に、大砲の音が聞こえた。その方向を向くとそこには僕らと同じような船。つまり海賊船があった。船長はジョン・シルバーと名乗った。
船を奪うという彼はマスケット銃とレイピアを取り出した。僕は衣装にあったカトラスと拳銃を持って戦った。どうしてだろう。カトラスも拳銃も握ったことのないのに導かれる様に使うことができる。レイピアが来るところを弾く。好きができたところに
ーーーーーーーーーーー『閃』ーーーーーーーーーー
ジョン・シルバーは斃れた。殺しても何も情は湧かなかった。このコートのおかげかも知れない。或いはここが幻だからかも知れない。けどとにかく島にたどり着いて僕らは宝を手に入れた。一つのコインをポケットに仕舞い込んで宝箱を開けると眩い光が溢れて海岸に帰ってきた。夕日が沈んだ。すると船と宝島はアトランティスのように海底に沈んでいった。
このことは幻ではない。そう確信できるのはあの日ポケットに入れたコインだった。
お題沈む夕日
この物語はフィクションです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

4/8/2024, 9:44:19 AM

夕暮れのラストシーンが印象的な小説はいくつもある。日没は一日の終わり。だから物語の幕引きに似つかわしいのかもしれない。
 私が好きなのをいくつか。


 夕焼けのむこうの国。そこでは、時計はいつも日暮れで止まったまま。(竹下文子『木苺通信』)


 那須湖畔に雪も凍るような、寒い、底冷えのする黄昏のことである。(横溝正史『犬神家の一族』)


 見る間に、太陽はぶるぶる慄えながら水平線に食われていった。海面は血を流した俎のように、真赤な声を潜めて静まっていた。(横光利一『花園の思想』)




(沈む夕日)



 きれいな夕日を見るとスペシャルサンドを連想します。

4/8/2024, 9:17:46 AM

沈む夕日


夕日が西の空を
金色と朱色に染めながら、落ちていく。
晴れた日なら毎日でも見ることができる
平凡で豪華な景色。

どこまでも追いかけてみたくなる。
その空を横切るように、白い飛行機雲が伸びていった。



#198

4/8/2024, 9:10:26 AM

いつもの帰り道。
何年も乗り続けているMTの軽自動車で、坂にさしかかる。
坂を進むにつれて苦しそうになるエンジン音。力不足を感じてギアを一つさげた。
ウゥ──……ン、と控えめな唸りをあげて、車は先程より少しのんびりと、でも力強く前に進んでいく。
車内は広くないし、装備も素っ気ない。
軽い車体とターボの組み合わせは、うっかりすると濡れた路面でタイヤを空回りさせる。だから、雨上がりはクラッチペダルを踏む足の力を、いつもより慎重に緩めるように気をつけて──その他諸々、こちらが車に合わせてやらなければいけないことが、最近の車と比べると沢山ある。
でもそこがいい。難しいところが大好きな私の愛車。

週五日、通勤の足となり、買い物や遊びに行くのも公共交通機関が少ない田舎ではこの車が頼りだ。
それに、私に悲しみに沈んだとき、立ち直るために必要な一人の時間をくれるのも、この車。
好きな音楽をききながら、田舎の道を夜中に走る。途中、あらわれる点滅信号に気をつけながら、音楽と車の音をききながら運転していると、ゴチャゴチャに絡みついていた悲しみの糸がするりと解けていくような気がするのだ。
そんな、ささやかなストレス発散に、長年付き合わせてきた。
楽しいばかりで走れたら良いのにと思ったこともあるけれど、悲しいときに寄り添ってくれた──車にそんな気はないのだろうが──からこそ、私はこの車を手放せない。

坂の途中で道路横の防音壁が途切れて、オレンジ色の光が車内に射し込む。
夕陽だ。
車内に流れる音楽も相まって、オレンジ色の光が照らす田んぼや住宅がとても美しく見える。
エモいってこんな感じかなぁ……と考えながら、近づく坂道の終わりに備えて、ギアをもう一つさげて減速。坂の終わりから、そう遠くない場所に信号がある。
安全運転、安全運転。いつかこの車を手放すとしたら、私が納得いくかたちで手放したい。
坂道でスピードを殺しきれずに単独事故からの廃車は絶対に嫌だ。
どんどん伸びていく走行距離に、沈む夕日をかさねてしまう感傷を、音楽で消し飛ばす。
周りに車も人もいないのを良いことに、大きな声で歌う。
明日も明後日も、この先もずっと限界まで私と一緒に走ってくれよ。
大事にするから。部品だってオイルだってホイホイかえてやるから、お願いだよ──とかなんとか、もう数え切れないくらいくれ返したプロポーズまがいの言葉を胸の中で叫びながら。

4/8/2024, 9:10:21 AM

今日という日も、あっという間に終わってしまう。

"沈む夕日"を見てそんな当たり前の事を考えてしまった

早く終わってほしい、出来ればその日の記憶ごと消したいと思う日もあるけれど

いつまでも終わってほしくないと思う日もある。

どちらもきっと幸せな日で

どちらもきっと欠けてはならない日。

今日も良く頑張った、世界。

私はきっとまた嘆くけれど

それでも立ち上がる自分は、嫌いじゃない。

4/8/2024, 9:09:08 AM

「沈む夕日」という題目で連想したのは、ゲームソフトのワンシーンだ。

ゲームのタイトルは「ぼくのなつやすみ」。少年が親戚の家で過ごすひと夏、その中で夕日を撮影する外国人写真家と少年の交流も描かれていた。

夕日に魅入られた彼は「夕日が海に入るとき、ジュッと音がする。それを撮りたい」と少年に語りかける。

私はそのセリフに触れたとき、共感できなかった。
そして今もそうらしい。

海に沈む夕日を知らないわけでもないし、言わんとしていることも理解できないわけでもない。
ただ、沈む夕日には静寂が相応しい、と自分勝手に思う。

普段よりも大きく燃え上がってみえる太陽がゆらゆらと地平線や水平線あるいは山やビルの稜線を瞬き光るように縁取ってはそっと消えていく。

そのとき私の中からほんのひと時音が消える気がするのである。

4/8/2024, 9:03:58 AM

小学校の、
「皆さんお家に帰りましょう」
という校内、校外の放送が流れてくる。

「カラスはや〜ま〜に〜」

とかの音楽と共に。

この時間になると、茜色になりつつある空と空気感に、幼いながら郷愁を感じたものだ。

−沈む夕日−

4/8/2024, 8:47:47 AM

沈む夕日は明日昇る朝日。沈む気持ちも明日は朝日の如くきっと新鮮で元気な心に変わる。

4/8/2024, 8:45:49 AM

沈む夕日

沈む夕日に向かって走れ! みたいなスポ根部活やってみたかったなー

4/8/2024, 8:38:38 AM

こんなことになるなんて、誰が思っていたのだろうか?
ただでさえ、変なところに迷い込んで、怖い思いをして、精神的にも辛いのに。
最悪の事態だ。
なんでこんなにも化け物がいるのか。
……もう、嫌だよ。
お父さんとお母さんに会いたいよ……。
お家に帰りたいよ……。
もう足はすくんで動けない。
もう涙も止まらない。
「ねぇ、あなただけでも逃げて!」
誰かが言った。
あの人の声だ。
このよく分からない世界で出会って、一緒に行動を共にした女の人。
……お姉さんは敵を目の前にして私の方を振り返ってしゃがみこんでくれた。
「ここは大人の私が相手するから」
お姉さんはそう言って、にこりと微笑む。
「……大丈夫よ。あそこの扉を開ければきっと出口だよ」
お姉さんは続けてそう言うと、私の頭を撫でた。
温かくて優しい温もり。
それからお姉さんは咄嗟に刺繍入りのハンカチをポケットから出して私の手に握らせる。
「……もし、また会えたら、海浜公園の夕日、一緒に行こうね!…………さぁ、早く!!」
お姉さんがそれから私を突き飛ばす。
私はその勢いのまま走った。
走り続けた。
ただ走り続けた。
そして、ドアノブを掴む。
ドアを開けると、光が溢れ──。


・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・


気がつくと、海浜公園にいた。
海浜公園にはたくさんの人がいる。
「──あら、こんなところにいたの?」
後ろから声がした。
お母さんだった。
「もうすぐ夕日が落ちる頃よ。あそこの場所が夕日が綺麗に見えるところみたいよ。さぁ、行きましょう」
お母さんはそう言うと、夕日が綺麗に見えるところと指を指した方向へ進んだ。
私もそれについて行こうとした。
しかし、何故か心の中で何かが引っかかる。

──さっきまで何かしていた、ような。

記憶には両親とここまで来た思い出しかないはずなのに。
何故だか、ずっともやもやしているのだ。
ふとポケットに何かがあることに気がついた。
──刺繍入りのハンカチだ。
刺繍の名前は……私じゃない。
名前からしてこれはきっと女性の名前だ。
だけど、お母さんのではない。
何故こんなものが入っているのだろう?
「ほら、見て!」
お母さんの声が聞こえ、ふと前を見た。
今、目の前で沈んでいく夕日が見えた。
オレンジ色に朱色……さまざまな赤色に包まれた空が目に焼き付く。

──あぁ、私は誰かと見ようと約束したのに。

「──ねぇ、君。そのハンカチ……」
私の真横で私に話しかける声が聞こえた。
横を見ると、綺麗でいかにも優しそうなお姉さんが立っている。
「それ、私の、だね。拾ってくれたの?」
お姉さんがそう言うと、事情を説明する。
「……えぇ?ポケットに勝手に入ってた?何それ、怪奇現象か何か?」
お姉さんはそう言って苦笑いする。
「まぁいいや。とにかく、ありがとうね」
お姉さんはそう言ってハンカチを手に取る。
ハンカチを渡す時にふとお姉さんの温もりに触れる。
温かくて優しい温もり。
やっぱり、どこかで…………。
でも、それでも思い出せない。
ふと涙がぽろぽろとこぼれてきた。
「わぁ!?大変!あまりの夕日に感動しちゃったの!?感受性豊かだね」
お姉さんは驚いて私の方を見る。
すると、私の方を向いてしゃがみこんでくれた。
「これ、さっきのハンカチだけど……」
お姉さんがさっき私が返したハンカチを渡そうとし手が止まる。
少し動きが静止する。
「……え、この光景、どこかで…………」
お姉さんがそう呟く。
そして、数秒後にお姉さんは驚いた表情を浮かべた。
「…………え、あなた、もしかして、あの時の女の子、なの!?」
お姉さんがそう言うが、私は首を横に振る。
「え、覚えてないの!?ほら、よく分からない世界で、一緒に脱出しようとした!それにこのハンカチも!!」

────!!

ハンカチを見た瞬間に思い出されたさまざまな異世界での光景。
突然に頭から降ってきたようによぎった。
私も思い出したことを全て話した。
「ふふふ、そうよね!そうよね!!やっぱりあなたよね!ふふふ、お互い無事に出られて良かったわ!私もあれから大変だったのよね〜」
お姉さんは私の頭を撫でると、にこりと微笑む。
あの時と同じ微笑みだ。
「……とにかく、約束守れたね。海浜公園の夕日。綺麗でしょ?私が1番好きな場所だよ」
お姉さんはそう言うと、夕日の方を向く。
沈みゆく夕日を私も見つめた。
「……ねぇ、色々とまたお話しようか。今日じゃなくてもさ。ここで再会できたのも何かの縁だしね」
お姉さんがそう言うと、私は頷く。
2人でお互いを見て微笑んだ。

もうすぐ落ちかける夕焼けが2人を優しく包み込んだ。


■テーマ:沈む夕日

4/8/2024, 8:37:04 AM

沈む夕日は下りる緞帳のように一日の終わりを告げる。
自分は今日も、理想の自分を演じきれなかった。
数多の共演者も、今頃は自分の中で反省会を開いているのかもしれない。
誰もが素人丸出しの大根役者。
それでもまた、明日のステージに立つ。
必ず幕が上がるから。

4/8/2024, 8:34:36 AM

──同じ景色しかないだろうと思っていたのに、存外、世界というのはしぶとく生きているらしい。



 ある日、男は突然、見知らぬ老若男女とひとところに押し込められ、よくわからない何者かにこの世界は一度滅びたと告げられた。

 外に出ればどこまでも陸地の見えない海と一本の巨木、そして今立っている一つだけ残された建造物を見て、これがたちの悪い冗談やTVショーの類ではない、と男が現状を受け止めたのは、自らが死した記憶があるからだ。記憶にある自らの死期の姿より若く再現された肉体、負っていたはずの傷の跡やら、欠損していた部位まで復元されていれば、男はそれを信じるしかなかった。男の生きていた時代では、こういったものはフィクション以外の何物でもなかったからだ。
 (男がもう一世紀あとに産まれていれば、仮想現実かはたまた拡張現実か。HMDはどこだ、同意なき治験への参加は違法だぞ、などとわめいていた可能性もあるが、生憎そういったものが現実として存在する前の世界しか彼は知らなかったのである。)

 そして、男はこの事態に巻き込んできたもの──それはロバと名乗った──に従い、課せられた仕事に追われていた。過去のデータや現状、そして事態の把握にひと月を要した。男が事態の解決を急かさなくていいのか、とロバに尋ねたところ、ロバの返答は簡潔だった。

「猶予の概念が必要な事象は、現在の地表には存在していません」

 それを聞いて、男はこの世界が本当に一度滅び、人が死に絶えて、その歴史が無となったのだと腑に落ちた。真に継続して残っているものは、おそらくこの無機質な回答をするロバだけなのだと。
 そして、腑に落ちたあとにあるのは味気のない日々である。課せられた仕事をこなしながら、再度の死を先延ばしにする。男は一度死んだ身であったが、あの鼓動が弱まり、心臓が冷えていく感覚を再び味わうのは避けたかったからだ。
 適度に役割を果たし、軋轢が生まれない程度に軽薄な人間関係を保つ。死ぬ間際に男が世界を歩んでいた方法を再現して時間を過ごしていた。

 そして外に鳥を見に行くと告げた一人の少女の付き添いとして建物の外に出たのが、今である。時は黄昏に迫り、暮れ行く空の色が徐々に薄紫に染まる頃合いだった。
 太陽は空気の曇りによってその輪郭をありありと主張し、鮮やかに、血のような色で水平線の先へと落ちていく。


 ──それは、男が再びの目覚めを経てから、初めて目にする色の夕暮れであった。


 少女は空の色を気にすることなく鳥がいないかと目を凝らし、男が付き添っていることを早々に忘れていたし、男も空と夕日の色に目を奪われ、視界の端の少女から気を逸していた。
 そして、口の端を緩めるように、あるいは歪めるようにして笑う。

 ──なんだ。まだ、生きてんじゃねぇか。
   案外、しぶといもんだよな。おまえも、そして俺達もよ。

 時が薄暮に移るまで、男はそうしてただ突っ立っていた。



【沈む夕日】 名乗らぬ男

4/8/2024, 8:14:20 AM

沈む夕日(4月8日)

沈む夕日を見ていたら
あの日々のことを思い出す
友達と時間ギリギリまで遊んでいたこと
みんなと笑い 笑顔いっっぱいで過ごしたこと
まだまだたくさんの思い出がある
けどそれらは全部思い出となって
消えていってしまった
出来ればあの日に 生活に戻りたい

4/8/2024, 7:59:23 AM

『沈む夕日』

今日初めて、彼女の住む街へ行った。遠距離恋愛になって3ヶ月、久しぶりに2人で楽しい1日を過ごすことが出来た。

日も大分傾いたが帰りの電車の時間にはまだ少しある。すると彼女が見せたいものがあるから‥と歩き始めた。夕日に染まる海沿いの道を暫く進む。
小さな公園に着くと、そこには車やバイクが何台も停まっていた。「ここは夕日がとっても綺麗に見えるの。でね、あなたにこれから5分間動けない魔法をかけるから」

2人並んで海に近付く大きな夕日を見る。今迄黄色だった夕日が徐々に濃くなっていく。そして最後には燃えるようなオレンジ色に変わった。それからその熱を冷ますかのように夕日はゆっくりと海に沈んでいった。なんて綺麗なんだろう‥

身動ぎせずにそれを見ていた僕は、本当に彼女の魔法にかかったようだった。

4/8/2024, 7:56:35 AM

『沈む夕日』

うちのベランダからはとても綺麗な夕日が拝めてた。
今はもう、新しくできたビルの裏に隠れてる。

4/8/2024, 7:37:33 AM

「姫は私のだ!」
「いや、俺のものだ!」
 私はこの国のお姫様。
 今、私を取り合って、隣国の王子達が争っている。お城の外でバッタリと二人に出くわし、こうなってしまった。
 わかってる。私が美しいのがいけないんだって。私は間違いなくこの物語のヒロイン!
「私の為に争うのはやめてー!」
 止めに入ってみるが、一向に止む気配はない。
 そして、それはそのうち殴り合いの喧嘩にまで発展してしまった。
 どうしよう……。
 それは結局、二人の気の済むまで行われることになった。
 殴り合いに疲れ、倒れ込む二人。
「はぁ……やるじゃないか、おまえ……」
「そっちこそ……」
 沈んでいく夕日が二人を照らす。
 お互いに支え合い、立ち上がる。夕日を背に、二人は熱い握手を交わした。
「まさかここまでやるとはね……気に入ったよ。どうだ? これから一緒に食事でも」
「いいね。俺もおまえの話を聞いてみたい」
 そして、二人はそのまま夕日に溶けるように、行ってしまった。私を置いて……。
「って、ねぇ! 私がヒロインじゃないの!? どういうことなの!? いつの時代の漫画よ!」

 ハッピーエンド♡

「ハッピーエンドじゃないわよ!」


『沈む夕日』

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