星空の下で』の作文集

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星空の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/5/2024, 12:36:39 PM

星空の下、少ない光の中でぼんやりと見える君の輪郭が、たまらなく愛おしい。

4/5/2024, 12:35:47 PM

星空の下で今日もきっと踊っているのだろう。とても上手なあの人を見たいような二度と目に入れたくもないような、怖れと執着の中でひたすらに不安定。きっと楽しくやっている羨ましいようで妬ましい苦悩も努力も踏み越えて美しく踊っているのだろう。苦悩の分だけ誰かを助け足掻いた分だけ幸せにそのようになっているのだからきっと何もかも幸せにしてしまえるほどのあの人の、素晴らしいあの踊りの裏には苦悩と苦難が積み重なっているのだろう。それでもなおあの美しい踊りに嫉妬してそれを知らない夜があったことをもううまく思い出せないほどのこの苦しみだけは。きっともう誰にも救いようがない。

4/5/2024, 12:35:24 PM

星空の下で

かつて親友と星空の下で交わした約束があった

“大人になったらまたここで会おう”

結局、その親友は小学校を卒業する際に親の都合で
遠くに引越してしまった

当時私たちはまだスマートフォンを持っていなかった為
お互い、電話越しでしか連絡を取ることができなかった

だから再々話せるわけでもなく、
だんだんと疎遠になっていった

もう会えないだろう

親友の存在が頭から離れようとしていた時
家の押し入れからある物が出てきた

それはタイムカプセルだった

ただ普通のタイムカプセルと違うのは、
それを作ったのが自分ではないということだ

小学生の頃、その親友と未来の自分に向けた
メッセージを書いた紙を菓子の容器に入れ、
タイムカプセルを作った

そして別れる際にそれを交換していたのだ

“未来のお前へ
ちゃんとした仕事についていますか?
綺麗な奥さんはいますか?
辛いことがあったらいつでも言うんだぞ!
星空の下、あの場所で待ってるからな”

それを読み終わり、自分が微笑んでいることに気づいた

星空の下、あの場所で…

…行ってみよう
親友と共に過ごしたあの場所へ

数日後、その場所へ行ってみた
それは小さな公園だった

交互に滑った滑り台
並んで乗ったブランコ
一緒に登ったジャングルジム

全部あの日のまま残っていた
まるでこの場所だけ時間が止まっているかのように

やはり親友はいなかった

空を見上げた
星が出ていた

しばらくして目の端で光るものを捉えた
流れ星だった

“また親友と会えますように”

絶対にまた会える
私と親友は同じ星空の下で繋がっているのだから

4/5/2024, 12:35:07 PM

今日は星がすごく綺麗に見えた。

だからなのか、思い出してしまった。

あなたと見た最初で最後の綺麗な星空。
今まで見たことのない程の満点の星空。

私たちは星空の下でキスをした__。

4/5/2024, 12:34:05 PM

お題 星空の下で
短歌

見えてるかエイリアンども俺達には長崎屋もユニクロもマックもあるんだぜ

4/5/2024, 12:32:07 PM

創作 「星空の下で」


城の裏手にそびえる丘で、物思いにふける王の傍らに1人の男がひざまづいた。

「おまえはいつ如何なる時も、我が声を聴くことを誓うか?」

厳かな王の声に、彼は恭しく口を開く。

「誓います。私はこの命尽きるまで貴方の声に耳を傾け続け、手足となり続けましょう」

「うむ。ならばおまえに聞く。もし我が国の魔力が底をついた時おまえならばどうする?」

彼はわずかに口ごもり、そして答えた。

「主様のご裁量に従います」

「実におまえらしい答えだ。だが、我は考えた。近づく終わりを憂うよりも、新たな道を探し進むことが、今の我にできることなのではないかと」

明瞭に放たれた言葉に彼は思わず顔を上げた。

「恐れながら、もしや主様は……」

「ああ。北の高原に住まわせた科学者を、我が配下に置こうと思う」

そして王はニッカリと笑いこう続けた。

「我が望みは、科学者も魔法つかいも皆が共に生きられる世をつくることだ。この望みに、おまえはついてきてくれるだろうな」

「もちろんにございます!変化を恐れぬそのお心、私は敬服いたします」

男がそう言うと、王は未だ見ぬ先を見据えるように、夜空へ目を向けた。

「今宵の星は輝いておるな」

つられて男も視線を移す。どこまでも 澄みきった夜空を、いくつもの星が流れているのだった。
(終)

4/5/2024, 12:29:26 PM

「星空の下で」

私は、彼にこう言った。
「今日は,ありがとう!楽しかったよ」とそれに彼は,「ちょっとだけ待って」
と言った。
その後車に戻ったかと思うと
星空の下で結婚指輪の蓋を開け
「結婚してください」と私に言った。
私は,嬉しくて返事が遅れてしまったが「もちろん!これからもよろしくお願いします」と言った。

私は,星空の下で告白されたことに
嬉しくてすぐ両親に伝えた。

4/5/2024, 12:27:11 PM

「星空の下で」

「今日は雲がないから星がよく見えるな」
 すっかり日が落ち暗くなった帰り道、西の空を指しながら彼は言った。
「ほら、ふたご座」
「……どれ?」
 僕にはただ星が散らばっただけに見える空も、彼にはいろいろな絵が浮かんで見えている。
「それ。あの明るく並んだ星がカストルとポルックス」
 永遠の命よりも片割れと共にいることを選んだ星の名を彼が告げる。
「ふうん。双子と言う割に似てないんだね。色も明るさも違うし」
「カストルとポルックスは双子じゃないらしいぞ。母親は同じだけど。それぞれに双子のきょうだいがいるらしい」
「へえ……。ん、どっちがカストルでどっちがポルックス?」
「青っぽいほうが兄のカストル。黄色っぽくてより明るいほうが弟のポルックス」
 神の血が流れるからか、弟のほうが強い光を放っているようだ。
「じゃあ僕たちがあの星座なら、君がポルックスかな」
 彼は眩しいから。
「嫌だよ。どっちかって言ったら俺はカストルのほうがいい。置いていかれるほうなんてごめんだ」
 だいたい、俺たちは兄弟じゃないだろ。そう言って彼は顔をしかめた。
「あはは。……カストルは、ポルックスがしたことをどう思っているのかな。共にいることを望んだのはポルックスだけの意思だよね」
「さあ。でも今もこうして一緒にいるんだから、嫌ではないんじゃないの」
「……そうかな」
「そうだよ」
「そっか」
 もしも僕がポルックスなら。きっと僕も同じ結末を選ぶ。その選択を肯定されたような気がして頬が緩んだ。

4/5/2024, 12:26:42 PM

夜空いっぱいに輝く星

数え切れないほどの星たちは

人の魂見たいに輝いてる。

溢れ行く星は

命の終わりの様に

流れ星になり

消えて行く

わたしもいつの日か

そんな星になり

やがて消えてしまうのかな?

そう、消える前に

綺麗に輝き

光放つ時

貴方は

星空の下で

わたしを見つけられる?

もし、見つけられたらね。

その時にわたしと言う名の

星を|掬《すく》って下さい。

掬えたら

わたしは貴女の

胸の中で、いつまで

輝き続けます。

めぐみより

4/5/2024, 12:25:53 PM

夢の中で私は館に帰る。
「ただいま。ラムリ。」
「おかえりなさい!主様!今日は早いね!
もしかしてボクに会いに来てくれたの?」
いつも通り私の執事が出迎えてくれる。
「うん。今日は仕事早く終わったから。」
そう言って軽く私は笑う。
「あ、そうそう!主様!今日は星がめっちゃ綺麗に見える日なんですよ!」
そう言って元気に笑う彼。
「そうなんだ。」
「一緒に見ませんか?主様!」
その問いかけに私は頷く。
「やった!じゃあ行きましょ!」
彼に引っ張られながら見張り台に行き、彼と一緒に星を眺める。
「綺麗…」
そうポツリと呟いた。
「綺麗ですね。でも…主様の方が…何倍も綺麗ですよ。…なーんて…」
彼の言葉に少し戸惑いながら、ふふっと笑った。
「ありがとう。ラムリ。」
そういってまた、星を眺める。
星空の下で君とずっとこの時間を。

4/5/2024, 12:23:02 PM

パチンッと電気を消して、明日のためにカーテンを開ける。

都会では見えない星たちが、ここではキラキラと楽しそうに輝いてる。

「ふふ」

柔らかい気持ちに満たされて、笑みがこぼれた。

スマホの着信音が私をよぶ。

あ、あの人だ。

優しい気持ちで画面をタップする。

「もしもし」

何度も聞いた、ずっと大好きな、声。

「ふふ。見える?」

「なにが?」

穏やかに、そうたずねてくる。

「ほーし!」

「きれいに見えるの?」

「うん、すっごく」

「いいなぁ」

きらきら、きらきら。

輝く星を見ながら、大好きな声を聞く。

「ふぅ」

「どうしたの?」

「ううん、なんでもない」

今日も生きていてくれて、ありがとうって。

そう思っていただけだよ。

4/5/2024, 12:22:36 PM

街に明かりが灯る

空に幾億の星の輝き

灯る輝き
 
みんな生きてる

その星空の下で

4/5/2024, 12:22:22 PM

今という時代の星空は、新しさや優しさ、夢見るこころの友なのだな、と思う。

時代により、文化により、人々は星空にいろいろに反応してきた。日本で陰陽師が「公務員」だった頃、星空は「気運」や「事件」のマップのように見られていたらしい。その源流は中国だったろうか。メソポタミアでは暦のスケール、ギリシア神話には星座の由来がたくさん語られている。近世の産業革命前までの大航海時代には自分の船の居る地点を測るしるべだった…まあ、カティサークみたいに足の速い船だと、計測回数は少なかったかもだが。

しかしいつの時代にも、「星空オタク」とも言うべき人々は居た。それはメソポタミアだろうが江戸だろうが現代だろうが変わらない。観測を地道に続け、いろんな可能性を考えて、生涯にわたって情熱を注ぎ喜びにきらめく人々だ。星空に魅入られている。

星、宇宙、太陽系、地球、天文学、占星学、星空が手を引いてくれる世界観は多種多様だ。星空ばかり撮影している写真家もある。子どもの描く星空の絵もきらきらしい。古い時代の天球儀とか見ると不思議にわくわくする。

GPSが「現在地の座標値」をズバリで出すのは便利だけど、道具以上でも以下でもないものだ。星を測って安心したりあるいは青ざめたりしていたいろいろな時代、生活の中に不思議があって好奇心や探究心もにょきにょきと、生き生きとしていたのだろう…と、とりとめなく思う。

4/5/2024, 12:20:38 PM

星空の下で君と見たあの夏。
たくさんの星座をあれかな?これかな?と探して笑いあったことは大切な君との記憶。
ねぇ、もう5年も経っちゃったよ

私を庇って先に逝ってしまったあなた。
何度も自分を責めたくなったけど、あなたを考えるとできなかった

大切な人はいなくなっちゃうと星になるっていうけど、あなたもどこかにいるのかな。こんな都会でも見られる星になってくれたのかな
ここからは見えずとも、きっと1年に1度は会えるよね。
まるで彦星と織姫のように。

星空の下で君とまた会える日まで頑張るね。






星空の下で君と見たあの夏。
君と星座を探し合って笑いあったことはここでも覚えているよ。
もう5年も経ってしまったな。

君をおいて逝ってから5年が経った。ここから見た君はひどく落ち込んでいて悲しんでいて、見るのも辛かった。
でも、ここに来たからには君を見守ってやらないといけない。それが俺に与えられた使命なんだ。

ようやく神様が機会を与えてくれた。
大切な人はいなくなると星になるというが、まさにその通りだった。星になることができた。君は星を見ることが好きだったね。

君の住む都会から見えるかはわからないが、君がここへ来たときに会えることを待っているよ。
そのときは彦星と織姫のように。

星空の中で君と会える日まで頑張るね。



「星空の下で君との思い出」

4/5/2024, 12:20:37 PM

眠れない夜は、少し外に出て空を眺める。今日は冬の澄んだ空気と、明かりの少ない新月の夜という時間がより美しい星空を作り出していた。まるで宝石を散りばめたような空に目を奪われていた私を、彼は隣で微笑みながら見つめていた。

「今日はいつも以上に星がきれいですね」
「うん…!こんなにたくさん星が見える夜は初めてかも」

寒空の下で白い息を吐きながら、私たちは他愛もない会話をしていた。快晴でよかったなぁ、都市の夜景とはまた違った良さがあるなぁ、と色々考えていた時に、ふと思いついたことを彼に聞いてみた。

「ねぇ、もし流れ星が見えたら何をお願いする?」
「お願い事ですか?俺はあまりそういうものを信じたりしないのですが…お願いするとしたらきっと貴方と同じことですよ」
「何それ、さては何も考えてないな?」

お互い冗談を言うように笑い合いながら話していると、視界の隅に夜の闇を切り裂くような光が見えた。
あっ、と言おうとする前に消えてしまい、開いた口は音を失ってしまった。しかし、今度は空に長い線を引くように流れ星が流れ、私の瞳はしっかりとそれを捉えた。

「あっ、流れ星!」
「おぉ、本当ですね」
「早くお願いしなきゃ…」

私たちは流れ星が消えてしまう前に決めていた願い事を心の中で唱えた。

((いつまでも、一緒に居られますように…))

テーマ「星空の下で」

4/5/2024, 12:20:37 PM

星空の下で、私達は生きている。
星や月が私達を照らすのに、私達はその光を見向きもしない。
手元にある長方形の光を放つものばかりに気を取られ、多くを照らす光に目を向けない。

これを見てくれた人へ、お願いがある。
たまには私達を照らす光に目を向けてみてはくれないだろうか。

4/5/2024, 12:20:22 PM

お題「星空の下で」
旅行に行って、車中泊をしたんです。
夜、どこも明かりがついてなくて暗くて少し怖いなって思ってたんです。
でも、暗いだけあって星空でいっぱいだし黒猫もいて。(猫アレルギーだけどねアハハ)
苦手な虫もいませんでしたし、よく眠れました。

今日はこの辺にします。皆さんおやすみなさい。
良い星空を。

4/5/2024, 12:19:00 PM

星辰が揃った時

僕たちは出会った

やりたいことも

やりたくないことも一緒

精神も一緒な二人は

せいしん共同体と勝手に名乗って

この星空の下を一緒に歩み始めた

お題『星空の下で』

4/5/2024, 12:18:34 PM

300字小説

願はくは

「……願はくは花の下にて春死なむ……」
 満開の桜の木の下に敷いたマットレスの上に寝転んで、彼がか細くなる息の下、紡ぐ。
「……更に満天の星空の下で友に看取られてとは贅沢極まりないないな……」
『友ですか……』
 アンドロイドの私の言葉に彼は薄く笑った。
『それに、今、この光景があるのは全て貴方の功績です』
 気候が乱れたこの星を以前のような落ち着いた状態に戻したのは。……それが満開の桜が見たいという個人的な目的の為だとしても。
 彼のバイタルが段々弱くなっていく。
「……ああ……良い夜だ……」
『……そうですね』
 やがて呼吸が静かに止まる。
『……おやすみなさい。貴方の功績は友の私がいつ何時までも語り継いであげますから』

お題「星空の下で」

4/5/2024, 12:18:06 PM

星空の下で

「すごいな…」

思わず、感嘆の声をもらす
都会生まれ、都会育ち
こんな田舎に赴任が決まった時は
不安が大きかったし
実際風土の違いや不便さに戸惑った

だけど
残業を終えて外に出た僕を迎えたのは
空一面の満天の星空
こんな光景
テレビやゲームでしか見たことない
そしてリアルの星空は画面で見るより
何倍も綺麗だった

「ここ、星だけはほんと綺麗よね」

空を見上げて呆然としている僕に
後ろから出てきた君が声をかける
先輩かと思っていたら
実は僕よりほんのちょっとだけ先に
ここに来たのでほとんど同期らしい

「こんな田舎、もう寄るところなんてないけど
ちょっと散歩して帰ろっか」

屈託なく笑顔を見せる君に
ここに赴任してきたと心から思えるのだ

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