carat

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星空の下で君と見たあの夏。
たくさんの星座をあれかな?これかな?と探して笑いあったことは大切な君との記憶。
ねぇ、もう5年も経っちゃったよ

私を庇って先に逝ってしまったあなた。
何度も自分を責めたくなったけど、あなたを考えるとできなかった

大切な人はいなくなっちゃうと星になるっていうけど、あなたもどこかにいるのかな。こんな都会でも見られる星になってくれたのかな
ここからは見えずとも、きっと1年に1度は会えるよね。
まるで彦星と織姫のように。

星空の下で君とまた会える日まで頑張るね。






星空の下で君と見たあの夏。
君と星座を探し合って笑いあったことはここでも覚えているよ。
もう5年も経ってしまったな。

君をおいて逝ってから5年が経った。ここから見た君はひどく落ち込んでいて悲しんでいて、見るのも辛かった。
でも、ここに来たからには君を見守ってやらないといけない。それが俺に与えられた使命なんだ。

ようやく神様が機会を与えてくれた。
大切な人はいなくなると星になるというが、まさにその通りだった。星になることができた。君は星を見ることが好きだったね。

君の住む都会から見えるかはわからないが、君がここへ来たときに会えることを待っているよ。
そのときは彦星と織姫のように。

星空の中で君と会える日まで頑張るね。



「星空の下で君との思い出」

4/5/2024, 12:20:38 PM