『大好きな君に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大好きな君に
142通目のラブレターを書いた。
宛先は、もちろん君。
大好きな君へ。
「君の笑顔が、いつだって頭から離れない……」
書き綴ったのは、正統派な愛の言葉!
142通目のラブレターを、僕は君の机に入れた。
…次の日、返事はなかった。
大好きな君へ。君は、この星空より美しい…
「夜空を見上げる度、君もきっと…同じ空を見ている気がして…」
書き綴ったのは、くすぐったくなるロマンチックな言葉!
143通目のラブレターを、僕は君の靴箱に入れた。
…次の日、やっぱり返事はなかった。
素敵にさわやかな言葉で書いてみても、
可愛らしくポエムで書いてみても、
情熱的に俳句で書いてみても、
何回書いても返事はない。
君への愛は、こんなに、こんなに積もっているのに!
…でもね、僕は書き続けるよ。
何年でも。いつまででも。
ずっと、ずうっと。
花瓶と、細い花が置かれた 君の机。
その中を僕の手紙だけが満たしていった。
大好きな君に
貴方のこと、
…大好きだったの、
ただいまって、言ったらさ
『おかえり』って、返ってきたのに…
今じゃもう、振り向いてもくれない、
部屋の片付けも、ご飯を作るのも、子供の面倒を見るのも、全部私だった
貴方が昔の貴方に戻ってくれるのをずっと待っていたの、
なのに…どうして…?
なんでこんな形で、終わってしまうの…
愛おしくてたまらない、と。
笑顔がとても素敵だ、と。
僕が癒しになれば、と。
一生幸せにする、と。
抱きしめたい、と。
傍にいてね、と。
大好きだ、と。
伝えたかった。
/大好きな君に
『ボクは、キミに、何かできたかな?』
最後の日、僕は大好きな君に、こうたずねた。君は泣き続けて、ただ頷くだけだったね。その辛く悲しい泣き顔をみながら、僕はこの世を去ったんだ。
いま、僕からみえる君は、笑っている。
側には、新しいパートナー。
2人で仲良く海辺を歩いているね。
よかった、君がしあわせそうで。
本当に、よかった。
僕はさ、君とずっと一緒にいられなかったからさ。やっぱり君のことちょっぴり心配だったんだ。
ああ、安心したら、身体がさらに軽くなってきた。
そろそろ、本当にいくね。
君と会えてしあわせだったよ。
最期に、大好きな君の笑顔がみられて、僕はとてもとても嬉しいよ。
ありがとう。
じゃあね!
『大好きな君に』
大好きな君に、死を。
愛しているからこそ、死を。
だんだんと冷たくなっていく体を前に、一人笑う。
「浮気者……それでも、あなたを愛している」
刺し傷から溢れだす真っ赤な血の池に、自分の顔が写った。
歪な笑みが、まるで三日月のようだった。
おわり
大好きな君に
愛してる…そんな言葉を素直に言えない私が憎いのです。
何度も発声練習をして、デートの準備を二日前から始めたのに、なのに。
いざ目の当たりにすると言葉が詰まってしまう。どうしたらいいのでしょうか。
毎回会うのが怖くなるくらい胸を苦しめるのです。
あの人は何を考えているのでしょう。少しでも分かればこの気持ちはどうにかなる。そんな気がするのです。
あの人の心の中を覗けるのなら、私の気分は晴れるから。
中毒ともいえるこの気持ちは、決して逃れることが許されないのでしょう。
こんな、貴方に酷く依存している私を認めてくれるはずなどないことなど分かっております。
それでも、認めてほしい。
声をかけてほしい。
けれど大好きな君はいつも、そっけないのです。
君にはたくさんのことを感謝しているよ。
・楽しいときには一緒に笑ってくれること
・辛いときには親身になってくれること
・どんなことがあっても私を肯定してくれること
・好きになってくれたこと
・何よりいつもそばにいてくれること
私は何をやってもダメな人間で、世の中の嫌われ者。
そんな中で君は私を肯定してくれて、支えてくれているよね。
感謝してもしきれないよ。
本当にありがとう。
大好き。
大好きな君に
実家柴犬を飼っていました。
家族にとって初めての犬、子供の頃に犬が欲しかったけど許可降りず、なぜか末子が大学生というタイミングで飼い始めた犬。
子犬の頃は鼻がぺちゃっとしていて小さなたぬきみたいだったし、手のひらに載せられるほどの大きさで、体が弱くてちょっと病気がちでした。
みるみるうちに成犬になり、ものすごく速く走れるようになったり鼻が前に伸びてばりイケメンになりました。
柴犬は飼い主との信頼関係は強いけど他の犬と馴染まないから、犬を遊ばせたり散歩仲間とかできにくいよ、と聞いていましたが、運命の出会いがあり満場一致で彼がうちに来ることになったのです。
前評判通り他の犬とは混ざらなくて、ちょっと買い物の間待っててねとつないでおいても、キリッとお座りをして不要なときは吠えない、頼りになる犬でした。
車に乗ると必ずと言っていいほど酔って生あくびが出るのに、ドアを開けると自ら飛び乗って助手席にお座りするほど好きでした。
彼の人生の後半から私や兄弟たちに子供が産まれ、里帰りでしばらくの間赤ちゃんと暮らす機会が何度もあったけど、彼は赤ちゃんやよちよちの子供に向かって吠えたりちょっかいを出すこともなく、不意に触られても怒らずに、共に生活してくれました。
私がお産で里帰りをした時、彼は最期の時を過ごしていました。
寝ている姿勢で過ごすことが多く、散歩も行けなくなって室内を数歩歩いてすぐに横たわってしまうような状態がしばらく続きました。
滅多に鳴かなかったのに、何度も鳴いたり吠えたりしていました。
私は子供に集中するようにと言われていても、一日中鳴き声が聞こえ、無視しているのもつらくて、体がキツいときに「もう鳴かないで!」って怒鳴ってしまった。
数日後に彼は亡くなりました。
あんなに鳴かない彼だったので本当にしんどかったろうと思います。
仕方ないよって思います。
タイミングとも思います。
でも、ただ怒鳴ってしまったという行為以上の苦さが残っています。
罪悪感がいつまでも残るのは、行為の客観的な重さと自分が下した罪の重さが釣り合わなくてもいいからでしょうか。
今回のお題が「大好きな君へ」とのことなので、
大好きな物を追い求める不思議なハムスターのおはなしを、ひとつご紹介します。
「ここ」ではないどこか、別の世界に、「世界線管理局」なる厨二ふぁんたじー組織がありまして、
そこの法務部執行課、実動班特集情報部門は、まさかの全所属局員が、ハムスターという部署。
なのに法務部自体のビジネスネーム貸与規則が付与規則であるせいで、
ハムスターたちが貸与されておるビジネスネームは、全部ぜんぶ、鳥の名前だったのでした。
ハムスターなのに鳥とはこれいかに(しゃーない)
さて。そんなこんなの特集情報部門です。
情報部門所属のハムスター・カナリアは、ハムスターらしくナッツが大好き!
その日は非常に品質の良いミックスナッツが、ゴロゴロ3袋も手に入ったので、
1袋を部署の差し入れに、
1袋を自分のミックスナッツパーティーに、
そして最後の1袋を、人間女性の収蔵部収蔵課局員・ドワーフホトへのプレゼントに、
それぞれ、使うことにしました。
ドワーフホトは、とっても優しいお嬢さん。
近くに行っても、ちっとも危険がありません。
別に人間女性に、恋してるワケではないのですが、
カナリアはドワーフホトのことも大好きで、
ドワーフホトは美味しいものが大好き。
「よし。大きいピザを作ろう」
とっとこカナリアは小さな体で、大きくて美味しいハニーナッツピザを焼くことにしました。
よいしょ、よいしょ。
とっとこカナリアは一生懸麺、大好きなドワーフホトのために、ピザの生地を広げます。
よいしょ、よいしょ。
大好きな大好きな君へ、君の笑顔が見たくて、ピザの生地を広げます。
「こんなモンかな?」
もっちりピザ生地がよく広がったら、ピーナッツバターとフレッシュチーズの混ぜものを塗って、
さらさら、ざらざら。上等なナッツを散りばます。
「まだチーズが足りないかな」
カナリアはナッツがイチバン大好きですが、ネズミらしくチーズも好物。
ナッツの上にナチュラルチーズを振りかけました。
「よし!あとはオイルだ」
オリーブオイルを適量注いだら、焼く前にピザを丁寧に、紙箱に詰めて収蔵課へ内線。
「やあ、こんにちは、ホトさん」
とっとこカナリア、大好きな君へ連絡です。
「美味しいナッツピザが、ちょうど仕込み終わったんだ。お昼ご飯がまだだったら、どうだろう?」
とっとこカナリア、大好きな君へアピールです。
というのも収蔵部収蔵課の局員・ドワーフホトは、
昔々の特殊即応部門長・通称「先代ルリビタキ」が局内に実費で作った隠しキッチンの場所を、
諸事情で、知っておりまして。
しかもその隠しキッチンのうちの複数個には素晴らしい火力の上等な窯があるのです。
『ごめんカナリアくん、今日のお昼は、スフィちゃんと一緒に食べる約束なのー』
「経理部のスフィンクス?店は、決めてあるの?」
『まだぁ』
「まだ焼いてないからミックスナッツピザにトッピングでスライスみかん追加できるよ」
『スフィちゃんに相談してみr
スフィちゃんミカンピザ食べたいって〜』
ミカン!ミカン!マジか!
内線の奥からドワーフホトではない声が、すごくすごく嬉しそうに、漏れてきます。
カナリアはドワーフホトのことも大好きで、
ドワーフホトは経理部のスフィンクスが大好きで、
スフィンクスはドワーフホトとみかんが大好き。
「よし、そっちにすぐ行くよ!」
とっとこカナリアは嬉しくて嬉しくて、
さっそく、箱に詰めたピザをドワーフホトが居る収蔵部収蔵課に向けて、運びます。
ミカンは敢えて、付けません。ミカンが大好きなスフィンクスは、間違いなく、とても良いスライスミカンをストックしているのです。
「しゅっぱつ!」
局内の物資配達ロボット「クロネコ」を1匹つかまえて、とっとこカナリアは上機嫌。
大好きなドワーフホト(とスフィンクス)のもとへ、意気揚々と、向かうのでした。
けんたん元気ですか?今何してますか?
会えなくなってもう一年がたちました。
寂しいです。会いたいです。一緒に時間を過ごしたい。
ふたりで同じ空間にいたい。
それができるならそれだけでいい。
けんたんの隣にいたい。そう思ったらだめですか?
また会える?またけんたんに会える?
2人で一緒に並んでまったりできますか?
体調コントロールできるように頑張るから。
きっといつか逢えるよね。
この思いけんたんに届きますように。
大好きな君に 僕は、君のことが本当に大好きなんだ、だから、これからもずっといてくれるよね?
大好きな君に
そんなに不安がらないでと伝えたい
好きな人が不安そうな様子を見ると
僕が何か足りないんじゃないかと思いはじめる
これが不安の連鎖のはじまり
不安を止めるのは難しいかもしれないけど
5分でもいい、少し深呼吸して
おバカな話でもしてみませんか?
不安要素に曇らせられるなんて
人生の時間が勿体ないから
毎日少しでもいい、笑顔を見せつけてやればいい
大好きな君に
伝えたいことがある
君への気持ちは
どれだけ言葉を尽くしても
どれだけ行動で示しても
どれだけ君を見つめても
伝えきれないけれど
きっと私は
伝えずにはいられない
どうしようもなくあふれてしまうから
どうしようもなくこぼれてしまうから
私はまた大好きを君に渡す
馬鹿の一つ覚えみたいに
困った顔をするだろうか
それとも笑ってくれるだろうか
どちらにせよ私は嬉しくなってしまう
優しい君はいつもちゃんと受け取ってくれるから
そうやって君が私を甘やかすから
私はいつまでも加減を覚えられずにいる
私は今日も君への大好きを
腕いっぱいに抱え込んで
君の元へ走るのだ
大好きな君に贈るプレゼントを探している。
プレゼントを選んでいるときは君のことを考えていられるから、とても楽しい時間だ。
誰かに何かをプレゼントすることが子供のころから好きで、
その人が好きそうなものを、無意識にリサーチしてしまうクセがある。
さり気なく、気にしながら、小さなヒントも逃さないように、いつでも心はその人の方に向いているのだと思う。
幼稚園生のころ、せっせと手紙を書いては大好きな先生に渡していたっけ。
前にそんな話をしたときに「オレはロボットの絵を描いて、幼稚園の先生にあげたことがある」なんて言っていたなあ。
実はロボット好きだったりして。
オシャレな雑貨が並ぶショップの中で、シルバー色をしたロボットのキーホルダーを見つけて、そんなやり取りを思い出していた。
クスっと小さく笑いながら、視線を横に移すと、重厚感を漂わせた万年筆が目に入る。
「まだまだだけど、仕事もできる男になりたい」と呟いていた君の顔が頭に浮かぶ。
いかにも仕事ができそうな万年筆。
形から入るのもいいかもね。
でもちょっとハードルが高いかな。
隣にある洒落たボールペンのほうを手に取ってみる。見た目は万年筆よりも少し細めで、持ってみた感じは悪くない。
ジャケットの内ポケットからこのペンをサッと取り出したら、何だか仕事のできる人って感じがする。
そっと元の場所に戻して、ゆっくりと他も見て回る。
家族や友達、そして恋人…
プレゼントを選ぶ相手は、ほとんどの場合が好きな人。
…例外もたまにあるけれどね。
大好きな君のことを思いながら、
大好きな君に贈るプレゼントを探す。
この時間は、やはり特別だ。
プレゼントはまだ決めずに、
もう少しだけ、探してみようかな、
君のことを思いながら……
【大好きな君に】
新しく出来た好きな人も先輩だった。ただ、前と違うのは関わりがない事、、、だけ。
中学の時に好きになった人は部活の2つ上の先輩。真面目に練習して無口で、でもその分笑った時はすごく優しい表情。1年追いかけ続けて、2回も告白して惨敗だったけど。ひたむきな姿もヘマした姿も全部含めて大好きだった。それでも卒業して、会えなくなって、諦めざるを得なかったから。ただそれだけの話で…。
未練タラタラのまま、少しだけ想いを引きずって高校生になった。入学して間もない頃から私の視界には1人だけがそっと隅に存在していた。自習スペースが校内にチラホラある中で、私は彼を見つけた。また、2つ上の先輩。関わりもないし、特に気にする必要なんてなかったのに。気付いたらいつもどこかで気にかけていて、先輩のいる空間に少しだけ安心していたらしかった。雨が降っても雪が降っても私たちの席は相変わらず対角線上。近づくこともなければ離れることもない。もどかしさなんて感じなかったけど、ただ、何も出来ないまま、先輩は卒業して行ってしまった。
また、会えなくなった。今度は想いすら伝えられないまま。諦める事も振り向かれない事ももう慣れっこだけど、やっぱり少しだけ、悲しいとか寂しいとか感じたりして。感情だけがまた独り歩き。
密かに大好きな誰かへの想いを引きずって1年、2年と、月日が流れるのを待っている。ただ、それだけの話。
題材「大好きな君に」
—片想い—
大好きな君に、私は振られた。
いつかは、本当の恋人になれると信じていたのに。ただの体の関係で終わってしまった。
所詮、セフレに過ぎなかったのだ。
——俺、彼女できたから。
君の優しい声が頭の中に響く。
ついさっき、いつもと変わらない柔らかい笑顔で、そう告げられた。
「なんでよ……」
家に帰る気分にもなれなくて、路地裏で膝を抱えて座り込む。
コンビニで買った瓶酒を片手に、涙が溢れてくる。今晩はアルコールで全て忘れたい。
「ミサ、大丈夫か……?」男の声がした。
「うん……、誰よ……」
視界がぼやけて、目の前にいるのが誰かわからない。
その人は、私の体を抱えてどこかへ歩き出した。どうにでもなれ、という思いで体を委ねた。
——
俺は味噌汁を温めた。
昨晩、家に連れ込んだ君がいつ起きても良いように。
「あれ……、私、どうしてサトシの家に」
ベッドの方をみると、ミサが体を起こしていた。二日酔いのせいか、頭を抑えている。
俺は味噌汁をよそったお椀を君に差し出した。
「味噌汁飲め。少しは楽になるぞ」
「ありがとう……」
君は、ホッと息を吐く。
——どうして私を愛してくれなかったの?
——どうして誰も私を愛してくれないの?
昨晩の悲痛な叫びが、頭の中に響く。
「振られたんだってな」
「そう……。私、言っちゃったか」
君は一度小さく頷く。「うん」
「何か俺にできることがあったら言えよ」
「いつもありがとう。——またいい人見つかるかな……」
愛してくれる人なら側にいるじゃないか。
そう言いたい。
けれど君は、きっと俺を友達としてしか見ていない。
大好きな君に、幸せでいてほしい。
だから今日も、俺は君を支える。
「きっと見つかるよ」
俺は笑顔でそう言った。
お題:大好きな君に
『大好きな君に』
ただ会うことだけが目的だった
ただ一緒にいたいのが理由だった
それだけ、いや
理由なんてそれで十分だった
なんなら、あなたの悩みや
残念なところばかり思い出すほどだし
毎日が心弾む!ワクワク!
………なわけじゃない
理由なんてやっぱりわかんない
けどとにかくここがいい
他の誰とでもなく
誰よりもあなたのそばに
ただ―――ただ一緒に居たいの
そんなあなたと、ずっと居たい
〜シロツメ ナナシ〜
「なぁ!数学の課題写させてくんね?」
「わりぃ、ちょっとだけペン貸して」
「これ職員室まで運ばなきゃいけねーから手伝って」
君の急なお願いを、私は何回叶えてあげたかな。
馬鹿だし阿呆だしすぐ突っ走っちゃう能天気な男。
でも変なところで真面目でお人好し、周りから愛されてる男。
私だって、そんな君が好きだし。
大好きな君がお願いするから、聞いてあげるんだよ。
それが、私なりの君へのアイラブユー。
「なぁ、教科書見せて」
たとえそれが『こいつなら何言っても聞いてくれる』みたいな悪意だったり計算尽だったとしても
「また?仕方ないなぁ」
結局、惚れた弱みには勝てないんだもん。
大好きな君に
僕は君達が大好きだ!
ずっとずーっと君達だけを見てきた!
凄く嬉しいんだ、毎日君達があくびをするところを
毎日君達が眠る顔を、毎日君達が食事をするところを見届けられる事が!
僕は君とは話したことがない。
君は僕のことを知らないかもしれない。
君は学校でも人気者だ。
誰からも声をかけられない、忘れ去られた僕なんかとは大違いだ。
でも僕はそれでいいと思うし、それが一番だともおもう。
君は僕なんかに縛られていてはいけないんだ。
でも、だけど、一度だけでも君とお話がしてみたい。
君と想いを通わせてみたい。
だから僕は君に、手紙を書いてみようと思う。
部屋にあった、君のペンと紙で。
しかしペンが持てない。
どうして、どうして、
ペンを掴もうとしたそばから体をすり抜けて行く。
…僕は君と、たった一人の我が子と文通することも出来ないのか。
僕は、君が生まれる前に車に撥ねられて死んだ。
ずっと君と妻が心残りだったから、死んですぐに君たちに会いに行った。
でも君たちには僕が見えない。
こんなに虚しいことはない。
隣に座っていても君達は僕に気付かずいないものと扱う。
10年も経てば墓にも誰も来なくなった。
僕が皆の事を大切に思っていても、妻は新しい男を連れてきた。
僕に一生縛られるよりはいいのかもしれない。
でも、僕はここにいる。
だからせめて『愛している』とだけでも手紙を送らせてほしかったのに。
僕が居ると気づいてほしかったのに。
もはやここから出たとて行き場も無い。
君達を助けることも、君達に悪さをすることもできない。
だから僕はずっと君たちを見ていようと思う。
気づかれる日が来なかったとしても。
僕はずっと君たちが大好きだ。
𖧷大好きな君に𖧷
頬を近づけると
ペロっとしてくれる🐈
可愛すぎて
かわいすぎて
でも、吸うと
くさいのよ〜
野生のかほり(笑)