『大地に寝転び雲が流れる・・・目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
書く習慣/30日目。
大地に寝転び雲が流れる・・・目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?
私「お、また 語りきたぞ。かと言って、
まぁ…いつもと変わらないがな、
それと明日で1ヶ月経った事になるのか…
さて、話してやろう……いや、書くがな…」
・・・そう言って、
大地に寝転びスマホを触る
空には雲が流れている、
目を閉じて浮かんだ事は…
私「あ…何か急にイライラしてきた」
そう思った私は
School Daysの誠を憎みながら
石を投げる、
オレ「くそ、当たらねえ」(クソエイム)
何個か投げるが…結局、物理的に殴る、
〈悲しみの向こうへ♪〉
私「はぁ…てか、このお題、
主人公が野原で寝転がってたら幼馴染が現れるって感じのありそう…羨ましいわ」
でも、ちゃんと1つ話をしよう。
私は、夢をメモしてる、
夢日記と言うものだ、その一つを…話そう。
元々、溜まってきたらテラーノベルに投稿してみようか検討してた奴だけど。
このお話を君達に…
――僕の夢日記―― 【 毒断 】
見知らぬ部屋に居た、
妙に吐き気を誘う感覚の部屋だ…嫌な感じだ。
床が濡れている…生臭い…
部屋には人が住んでるかの様に食器や食器棚に大きな机と椅子、それに高そうなソファーが一つ…色々とあった。
ただ家庭的な部屋と違うのは、
悪臭、床濡れ、湿り、電気が付かない、
まぁ…暗くても色の付いた黒が見える為『暗い』としか思わない…いつもそんな感じだが。
何かないかと辺りを見渡す、
…タンスを開け、引き出しを開け、挙げ句の果てには菓子箱を開けるが食いかけで腐っている。
僕『妙だ…何もかも、』
そう思い大きなガラス窓から外に出ようと行動した瞬間だった、
僕『アレ?動けない』足が痛い…
……足元を見ると、左脚に切断された跡がある
足を動かそうとすると左に転けて床に倒れる、
脚と足の断面がリアルに切れるとても綺麗に…
取れた足をくっ付けてみるが取れる
僕「痛い…治らない」血が滲む、
不愉快な鳴声が聞こえる…
ドロドロに溶けた化け物…それ以上のが居た、
ドロドロの穢「ズブゥオゥオ」×8…奇怪な行動と気味悪い鳴声を何度も繰り返している、
排風機から出てきたのだろうか……
(普段見る悪夢でもコレほど酷い悪夢は久しぶりだ…)
…こっちくんな、そう思いながら何かないか探す
約1m近くまで近までくる…
どうしたものか、
…よくわかないがドロドロの穢人が破裂した、汚物など飛んできて嫌な気分だ。
左足が無い事を忘れて立ってしまったが、ついも通りに立てていた、切断された左脚が縫い合わされた跡ができてる…見た目は肉と動脈で縫い合わせた感じだ。
でも、痛い……
僕はソファーに腰掛け、左脚を確認する。
顔を上にし背後を見ると、紫色で濃い湯気みたいに形ついた黒い影がいた、
僕「あ…」
その影は僕を飲み込みくらう
…そして僕は急に目覚める、
目覚めた時は意識がぼんやりとして気づかなかったが…
左脚が痛い、現実でも切断された様な感覚が残る
約20分経ったくらいにいつも通りに平気になった、
指が骨まで切れた事はあるがそんな感じだかな?。
それでも、この痛みはわからない。
・・・こんな話になってしまったけど…
さて、コレでおしまい。
次は、君が話す番だね…
え?帰っちゃうの?
じゃぁ、
では、また明日…
聞いて欲しい
そんな話が
皆んなある事に…
[大地に寝転び雲が流れる…目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?]
「恩返しにきたよっ!」
「…………は?」
ちっこいガキが空をバックに俺を見下ろす。
「えっ……は?」
「だからぁっ、恩返しに来たんだって!」
「おん、返し……?」
「そう!」
「なんで、お嬢ちゃんが、俺に? 何処かでお会いしましたっけ、俺達」
「うん!!!」
「…………………………………………えぇー」
断言されてしまった。どうしよう、全く身に覚えがない。俺の人生にこんなお嬢ちゃん出演してきたことあったか? あったら流石に覚えてるだろ。
「えっと、何処で、お会いしましたっけ?」
「ここ!」
「此処!?」
いやいやいやいやいやいや、ありえん。この何もない草原で? 見晴らしがいいけど誰も来ない俺の特等席で? ……無いな。
「人違いだと思うな、お嬢さん。 お父さんとお母さんは何処かな? 女の子がこんな山奥に一人で来たら駄目でしょ。ほら、一緒に探してあげるかr――うわっ!」
起き上がろうとした瞬間、眼の前の嬢ちゃんに思いっきり額を押し返されて頭が地面に叩き付けられる。草が茂っていたから痛みは感じなかったものの、小さい子供、しかも女の子に押し返された心境は最悪でしかない。
が、俺は大人なので我慢して極力怖がらせないようにと笑顔を浮かべる。
「お、お嬢さん? 一体どうして頬を膨らませているのかな…」
むくれたいのは正直俺の方な気がしてならない。誰も来ない特等席の草原で気持ちよく昼寝をしてたら突然ちっこい女の子に意味不明に絡まれてる。狐にでもつままれた気持ちだ。誰か助けてほしい。
「わ、たしは!おにーさんに、た、すk……った、き…っ…す、だから恩返しに来たの!」
「ご、ごめん。恩返ししか聞こえなかった。もう一回、言ってくれる?」
そうこうとしてるうちに辺りが夕陽に照らされる。この子がどこから来たのか、どうして俺に恩返ししたがってるのかは分からず終いだったがこんな子供を一人で山に置いていく訳にもいかず。
「いいか? 今日だけ仕方なく泊めるけど、明日はちゃんとお父さんやお母さん一緒に探すぞ。あ、あとちゃんと「このお兄さんが助けてくれた」って説明もするんだぞ? 」
「……………………」
「返事は?」
「……………………………………はぁい」
「ったく」
不服そうな態度を隠そうともしないこいつの態度につい笑みが零れた。ただの子供にしか見えないし繋いでいる手だって子供のそれでしかない。一切素性も知らない子供だっていうのに、俺は何故か不信感を抱いてはいなかった。
多分それはこの子の目が最初に合った時から真っ直ぐに俺を見ていたからだろう。
人間関係に疲れて逃げるように移り住んだ山間の田舎。時間がゆっくり進む場所にいたら疲弊し擦り減った心も癒やされるのではないかと思っていた。
この出会いが何をもたらすのか今の俺には見当もつかない。
それでも一つだけ、変な確信を持ってしまっているんだ。
この出会いが俺にとって『良い縁』であるんだろう、ってさ。
寂しいな…
誰かとメールや電話をしたいな…
でも、どうやって繋がりをつくれば良いんだろう…
いつも、そこでストップ…
スマホに、コミュニケーションアプリをダウンロードしてみても、コンタクトがとれない…
大地に寝転び雲が流れる・・・目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?
「おはよ。」
すこし低い、女性だとわかる声が聴こえる。
「早く起きないと、わたし、わたしいなくなっちゃうよ?」
薄く目を開けてみる。
そこには
音も影も何もなかった。
ほんの少しだけ
昔の約束
思い出してしまった。
【大地に寝転び雲が流れる···
目を閉じると浮かんできたのは…】
やっぱり忘れられない愛おしいあの人の顔…
今 何処にいるの…!? 何をしてるの…!?
僕はここにいるから…早く帰ってきてよ
お願いだから… 僕のそばにいてほしい
君が勇気づけてくれるだけで
僕は何でも出来るから…
放課後。 授業を終えたうさぎは、行きつけの広場へ向かった。
そこは草原になっていて、天気がよいときは寝転がるのが習慣になっていた。
「今日もいい天気」
うさぎは寝転がって、目を閉じる。
心地よい風がうさぎの頬をなでた。
いつの間にか、眠ってしまったうさぎ。
彼女はそこで夢を見た。
「ハハハハハハ!」
高笑いをする女性の声が響く。
「あなた、いったい誰なの?」
うさぎは変身しようと、ブローチを手に取った。
「待て!」
女性の手にはぐったりした衛が抱えられていた。
「まもちゃん!」
「この男を助けたければ、余計なことはするな」
「まもちゃん、まもちゃん!」
「…こ。うさこ! しっかりしろ!」
衛の声でうさぎは目を覚ました。
「まもちゃん… 今のは夢?」
「なかなか来ないから、心配になって来てみたんだ。いつもうさこは天気がいい時はここによってるって言っていたし。それより、うなされていたけど大丈夫か?」
「うん。大丈夫」
うさぎはそう言って立ち上がった。
「行こう。まもちゃん」
「ああ」
2人は歩き始めた。
(たとえ何が起こっても、あたしたちなら乗り越えていけるよね)
鳥が鳴いて、
僕の前には優しそうな顔の友人があらわれる。
彼らと僕は他愛のない話でたくさん笑い、
共に時間を過ごした。
とっても楽しい時間だった。
また鳥が鳴いて、
僕は今ここに引き戻される。
あの友人たちの名前はなんだったか。
あの友人たちと何を話していたのか。
どれだけの時間を過ごしたのか。
結局、空気だけを味わっただけで、
僕は何も覚えていなかった。
一人の時間は、
僕にとって大切なものであり、
ここ最近の楽しみの1つなのだが、
その時間の間に想像することは、
決まって僕の知らない友人たちと過ごす、
僕とみんなの幸せな日常だった。
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大地に寝転んで…
誰かと一緒に空を見上げられたなら
今しあわせだなぁ、、、
って思えると思う。
自分の顔の上を、雨が通り過ぎた。
雨という名の泪は、ツーと流れてゆく。
…
「嗚呼、あなたに…して…ねば。」
もっと、一緒に、 いたかったのに。
ちゃんと。伝えておけば、 よかったのに。
もっと早く。…
私の親友は、晴れの日みたく輝き、どこに行っても主役になるような人だった。
それに比べて、私は誰からも忌み嫌われる、雨みたいだった。いつも一人で、だからといって目立つ訳でもない。けれど、彼に言わせれば、「雫みたく、キラキラしている。」とのことだった。
私は、彼に密かに憧れるファンだった。
私の1番大切な人は、いつも一人でいて、一人でもキラキラしていて、水みたいに透き通る心を持つ人だった。自分では、「ジメジメしてて、君と並んでいるのが奇跡だと感じるよ。」とか言っている。まぁ、君と一緒にいることは、とても、いや、ものすごく、嬉しい。そこは同感だ。だけど私は、人がいないと何もできない。だけど、大切な彼は、こう言ってくれた。「君は、夏の晴れの日みたいに明るくて、ヒーローみたいだ。」そう言ってくれる君に、密かに、「君みたいになりたい」とゆう思いがある。
二人は、自分の気持ちをふくらませながら、いつものような日常を創っていた。しかし、二人で一緒にすごせる日々のタイムリミットは、着々と迫っていたー。
月と太陽、2つが同時に昇る日だった。
二人は、自分の気持ちを押し込め、その日を迎えた。
「無駄に暑い日だな。」
汗を少し浮かばせながら、太陽のような君は言う。
「そう?太陽が燦燦としていて、気持ちが良くないか?」
雨みたいにジメジメしている私と、太陽みたいな君は、こんなふうに、他愛のない話をしていた。
大切な時間は、案外、簡単に、壊れてしまうことを、このとき知った。
その時、 生まれてから、長く見ていた、碧い、宝石のような空から、太陽が消え、フッと、 光が消えた。 私は、このあと起こることを想像った。
自分のいる空間は、暗く、一人ぼっちのような感覚が続いた。私の考えたことは、あながち間違いではなかったのだ。
私の目が、暗闇に慣れたとき、碧い空が広がり、太陽も輝いていた。数分、違いにきずけなかった。なんと、私の憧れの、太陽が、消えるまえには、手が届くくらい、近くにいた、キラキラしている彼がいなかった。
それから一年。彼を探したが見つかっていないままだ。空に浮かぶ雲を見ながら、私はつぶやく。
「君への気持ちが、伝えることができていたのなら。」
空に浮かぶ太陽は、強く輝いた。
FIN.
【大地に寝転び雲が流れる…目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?】
※創作
「私」は今日1つ、間違いを選んでしまった。やらかした。
...いや、今思えば最初から何もかも間違えていたのかもな、うん。
少し不安定な思春期の脆い心は、何を思っても少しネガティブな考えになってしまう。
なんと厄介なパーツなのだろうか、不用品に出したいくらいだな。
ため息をついているあいだもぐるぐると無駄な思考が回っていく。
何を隠そう、この不良品(私)は今日も今日とて元気に(?)虐められていた。
最初はちょっとしたイタズラ、だった。
あほだなぁで済ませた。
ただ、毎日毎日あいつらは『レベルアップ』していった。
RPGだったらとっくにボス攻略してんな...と思うほどには。今はもうイタズラの度を越している。
でも逃げるような度胸すらも持ち合わせてなくて。
誰にも言えない。助けてが口から出てこない。喉でつっかえてぐちゃぐちゃな感情が沢山詰まった腹の中に帰って行く。
でも、今日は少し勇気を出してしまった。
ただひたすら耐えれば良かったのに。膝を抱えて、来るはずもない理想の王子さまとか、1人で待ちながら。
反抗、してしまったんだ。
「もうやめて」
その一言だけで、あいつらは自分達を否定された気分にでもなったんだろうか。
いつもよりこっぴどく殴ったり蹴ったり、お弁当を全部床にぶちまけたり。
あ、髪の毛ちょっと抜けてたなぁ。
禿げてたらどうしよう。
んで、流石に保健室の先生に捕まって帰された。
今は帰り道だったりする。
あいつらは見える所に傷は付けない。
それでも先生に捕まったということは顔色、やばいんだろうなぁ…
まぁ誰もいない川沿いの道を歩いていくのは気分がいいな。
あちこち痛くはあるけれど、ぽかぽかとした優しい風が吹いていて、穏やかな気持ちになる。
あ、ベンチだ
うーーん……少しなら良いか、休もう。
この時間にあいつらは来ない。
それだけで幾分か呼吸がしやすい気がする。
久しぶりにこんな穏やかな時間が過ごせているなぁ…
私の上のにはひたすら広い、少しの白を添えた鮮やかな青が広がっていた。
大地に寝転び雲が流れる
自分たちは、一体何をしているのだろう。
そう思うと、聞かずにはいられない。
「……なあ、弟よ」
「なあに~、お兄ちゃん」
あくびでもしてそうな、能天気な声が返ってくる。
「なんで俺たち、こんな芝生で寝転んでるんだ?」
「……えへへ」
「えへへ、じゃねえよ。ちゃんと答えれ。なんで、このためだけに、病院からの外出許可もらってんだよ」
本当に、苦労したのだ。
弟は、難病だ。治療法がない。
主治医や看護師も、この外出はなかなか首を縦には振ってくれなかった。
しかし。
弟が、なにかを伝えた。
その「なにか」を聞いて、やっと外出許可を得て、何故か河川敷の、芝生の上という今に至る。
兄には、理由を教えてはくれていない。
そこが、少々不服だ。
「──ねえ、お兄ちゃん」
なんだ、と返そうとして、兄は息が一瞬止まった。
空を見上げる弟の目から、涙が頬につたっていた。
とても静かに、泣いていたのだ。
「ねえ、ぼくはいつ、病院から外に出られるのかなあ」
それは、日々難病と闘う弟の、紛れもない本音だった。
「…………」
「あ、ごめんね。泣いてるんじゃないからね! 心拍数は上がってないよ」
何の言葉も返せない兄に、弟は努めて明るい声で、続けた。
「もしかしたら明日とか、ぼくの息止まったりするのかなあ、とか思うとね」
兄はまだ、言葉がでてこない。
「そしたらその前には、ちょっとでも外に出て走ったり、叫んだり、こうしてねっ転んで空を見上げたいなあ、って思うんだ」
「…………」
沈黙が、二人の間に流れる。
まだ、兄は言葉を探していた。
どのくらい、そうしていたのだろうか。
それは、雲が流れ、晴れ間が顔を出したその瞬間に。
兄は言葉を紡いだ。
「……また、来れるさ」
「別に、気休めなんていらな──」
その時に初めて、弟は横にいる兄の顔を見た。
弟と同じくらい、否。それ以上に、兄の目には、涙が溢れていた。
しかし、目一杯に涙をためてなお、目からは落ちない。落とさないようにと、頑張って堪えていた。
いつどうなるのか。
回復するのか。急変するのか。
そんなの、二人にも、ほかの者にも分からない。
ただ。
「──ぜっったいに、また、来よう!!」
兄の眼には、「決意」が宿っていた。
また、この空の下で、一緒に芝生の上にでも寝転んで。
たくさん、話をしよう。
──その時には、きっと違う感情の涙で。
「……はぁー…」
なんて事ない草っぱに寝転んで空を見上げる。
雲が流れる、普通の空だ。でも何か足りない気がする。
ここはいわゆる虚構の世界。本物の世界ではない。
そっくりだけど、違う。空も、雲も、草っぱも。
瞼を閉じると、風の音だけがする。この音も偽物だ。変な感じだ。ここから出られるのかは俺も分からないが、多分…いやほぼ出られないだろう。
「…………」
というか、俺自身も虚構の可能性がある。1人だけ本物の訳がない。虚構の存在が虚構だと思ってしまってもいいのか?まぁ…しょうがない。気づいてしまったのは気づいてしまったのだから。
気づいてしまうと何もかもがつまらない。友人と話していてもコイツは本物じゃないのか…と思うともやもやして話せなくなる。家族と居ても違和感があるし、俺の居場所はあるのか…。
なんなら何処までこの世界があるのか旅をしてみるのもいいかもしれない。うん、そうしよう。
「なーんて、ね?今のは作り話だけど」
体を起こし、1人ボソッと呟く。
そう、今のは全部作り話だ。虚構ではない。もしかしたらそうかも知れないけど、でも違う。旅に出ようとも思ってない。友人とも話せるし、家族もちゃんと家族だ。
騙されたかな?そこの君。
え?なんで知ってるかって?……さぁ、ね。
#ハッシュタグ分からん!
また難しいのきた…ま、いっか☆
大地に寝転び空を見るとそこには綺麗な青空 綺麗だな
と呟く君の瞳は星のように輝いていた
大地に寝転び雲が流れる…目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?
それは遠い遠い国のお姫様のお話。
小さい頃から身体が弱くて病気ばかりしていたお姫様は外で遊びたくても遊ぶことはできませんでした。お兄様たちが外で走り回っているところを窓から眺めているだけの日々にお姫様は毎日悲しくなっていました。
そんなお姫様の唯一の楽しみは本を読むことでした。本を読むと、まるでその世界に招かれているような気がして楽しかったのです。だけど、ベッドから動けないお姫様は自分で本を選ぶことができません。いつも本を持ってくるのは、生まれた時からお世話してくれているお医者さんでした。
ある日、お医者さんが持ってきたのは誰かが手作りしたような小さな絵本でした。
開けてみると、そこに描いてあるのはお姫様は住んでいるお城です。その窓にはお姫様と同じようにベッドで寝ている女の子がいました。女の子は毎日、お花畑で寝てみたい。流れる雲が見てみたいと願い続けていました。ある日、特別な薬を飲んだ女の子は誰よりも元気になって、外を走ることができるようになりました。初めて寝転がったお花畑の上はいい香りが漂っていました。流れる雲を見ながら、夜を待ちました。初めてみる夜空は今まで見てきたどんな宝石よりも綺麗でした。
お姫様はパタリとその本を閉じて、涙を流しました。どうして私の身体は弱いままで、この女の子は元気になれたのだろう。物語は嘘の塊です。それをわかっていても、お姫様は比べることをやめられませんでした。
その日の夜、お姫様はみんなが寝ている時間に外へ出ました。少し歩くだけで、息切れがして、足も痛いのに、我慢しました。
いつも、お兄様たちが走り回っている庭に、あの本のように寝転がってみました。すると、視界いっぱいにキラキラと輝く夜空が広がっていました。それはやっぱり、あの女の子が言っていた通りどんな宝石よりも綺麗な景色だったのです。
次の日、自分の部屋まで戻れなかったお姫様は、お父様とお母様に見つかってしまい、たくさん怒られてしまいました。
それでも、お姫様はいつか元気になれることを信じるようになりました。大嫌いだったお薬も今日は頑張って飲むことができました。
あなたのお話は、どんなお話?
瞼の裏に光が揺れる
ああ、ほんとうに良い季節
風はどこまでもさわやか
みどりのにおい
鳥の声 遠くの電車の音
上着もいらない 心も軽い
ずっとこのままで
時よ止まれ
「大地に寝転び雲が流れる…」
#95
大地に寝転び雲が流れる
何も考えずにただ空を眺める
サァー
風が吹く
車の音
カップルの声
犬の鳴き声
草、木、花の揺れる音
水の流れる音
すべての音が心地いい
目をつぶる
自分の心臓の音が耳に響く
こういうのもいいな
深呼吸をする
明日も世界が平和であるといいけど
大地に寝転び雲が流れるのを見ていた
なんて、やだな
たぶんやりたくない
ぜったい地面に虫いるでしょ
アリとかくっついてくるよ
こわすぎる
ムリ
虫苦手なひとを甘くみないでほしい
寝転ぶことでつぶしちゃう可能性もあるって
考えるだけで
ムリ
立ったまま目を閉じることにする
天気が良かったので、小さな小鳥は寝転びたかった。
昨日、たまたま通りかかった木の枝で休んでいた時に、子猿が芝生の上で寝転がっていたのを見つけた。
その子猿は、ゆったりとした横向きになり、自分の体をぎゅっと縮めて守るわけでもなく、静かに横たわっていた。
それがとても羨ましかった。
小鳥は、いつも横にならず眠っているからだ。
横になって眠ることができるだろうか、わからない、けれども、試してみることにした。
時間はかかったが、なんとか横になることができた。
そして、仰向けになってみた。
いささか無理な姿勢だが、なんとか小鳥なりに空を眺めることができた。
左側の羽の方角から、雲が風にのって流れている。
小鳥は、大きく見える空と、そこにある雲を、まるで初めて見るかのように眺めていた。
いくらか時間が経ったとき、小さな子猿が小さな雲に乗って、小鳥の上までやってきた。
子猿は、そうっと手を伸ばした。
「一緒に遊ぼう」
小鳥は、子猿の掌に、そうっと右側の羽をのせて笑った。
「一緒に遊ぼう」
空の上の方で、小さな雲の帰りを待っていた大きな雲が、にこにこと笑いながら言った。
「さあ、おかえりなさい。行きますよ」
「冒険が始まった!」
お題 『大地に寝転び雲が流れる・・・目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?』
懐かしい夢を見た。
死んだ友人が自分を起こしに来る。友人が死ぬ前まで当たり前だったこと。
……そう。
折角気持ち良く寝ていたのに、起こしてきやがった。
ったく、死んでる癖に夢ん中でも親気取りか。
起き上がったら、看護師が目を丸くしていた。
空に浮かぶ雲はわたがし
青い空はハワイアンソーダ
夜空はコーヒーゼリー
星々はたくさんの金平糖
雪はかき氷
雨は季節ごとに変わるフルーツジュース
大地は色で甘さが変わるチョコレート
草は抹茶のお菓子
そんな世界に行ってみたいな