『ずっと隣で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〝ずっと隣で〟
隣の席のあの人は、いつも本を読んでいた。
何読んでるの?なんで聞くと、
いつも嬉しそうに答えてくれた。
席替えがあっても、いつも何故か隣で、
またお隣さんだねって、笑い合ってくれた。
いつしか恋に落ちて、
あの人の一挙手一投足に目を奪われていた。
ずっと隣で、一緒にいられると勘違いしていた。
いや、そう思い込もうとしていた。
関係が変わるのが怖くて、告白出来ないまま、
月日は流れていってしまった。
卒業のとき、あの人に告白した。
返事はいいって言ったけど、
なんでもっと早くに言ってくれなかったの、
なんで自分から言い出せなかったんだろうって、
好きだよって、そう言ってくれた。
社会人になった今も鮮やかに覚えている大事な思い出。
ずっと隣で
ずっと隣で。ずっと君の隣で喜怒哀楽に過ごしていきたい。てか、ずっと君の隣にいたい。永遠に…漫画やドラマでもよく言うし、『永遠』なんて今まで信じられなかったし、信じなかった。でも、信じてみたいと心から思えたんだ。君となら…君となら、君の隣でずっと、どんな事でさえも乗り越えていける。本当に君が好きだ。大好きだ。愛してる。愛してやまない。付き合う前から愛が溢れてたのに、付き合ってからもっと溢れ、同棲してから更に溢れ…いやいや。そしたら、結婚したら私は、どうなっちゃうんだ?笑 早く夢叶えて、早く彼と結婚して、今よりもっと幸せを掴みたい。普段は、愛の言葉も行動もしてくれない彼だけど、そんな彼が、私の事を心から愛してくれてて、お互い、負けないくらい、お互いを溺愛していると思い知らされる。ホントに、今は、彼以外眼中に無いし、興味無い。今はと言うより、一生だな。もうホント四六時中彼の事で頭がいっぱいで毎日脳内お花畑で、彼と出会ってから、同棲してからも私の人生は、崖っぷちの人生から薔薇色の人生へと変わった。ホントにいつもありがとう。そしてこれからも末永く宜しくね💕︎これからも幸せで仲良しでラブラブなカップルでいようね💕︎
「ずっと隣にいて」
この言葉でプロポーズが成功し、現在嫁をもらっている。僕は未だにこのワードをチョイスしたことを誇りに思う。
彼女はネグレクトの家庭で育ったという。生まれてから愛を一度たりとも感じたことなど無かった。だから人との距離を測れずに家に限らず学校でさえ独りぼっちだった。その1人の時間を埋めるように放課後に読書をして過ごしていたらしい。
僕が中学校3年生の夏、僕は本に興味を持った。たまたま書店で手に取った本がとても面白くて何度も何度も読み返した。他の本を読みたいと思ったが僕は本のことなど一切わからない。オススメの本を聞くだけなのに僕には誰も話しかけられる人がいなかった。
ある日、図書室が開きっぱなしになっていることに気づいた。
「あれ? なんで閉まってないのかな?」
そして見つけた。オススメの本を知りたかった僕は初対面にも関わらず話しかけた。
「オススメの本ってある? 僕、本を読みたいんだけど何読めばいいかわからなくて…。」
これが彼女との出会いだった。
最初はただ1人が可哀想だから一緒にいただけだった。なのにいつのまにか一緒にいるのが楽しくて仕方なかった。僕は次第に彼女の孤独を埋めるようにずっと隣にいた。
彼女の過去を知ったからこそ僕が一緒にいたいとより強く想うようになった。だからこの言葉を僕は選んだ。
「ずっと隣にいて」
私が中学3年の時の話
席替えが4~5回どれも公平にクジで行われた。
偶然にも毎回隣の席で、1年間ずっと隣で過ごした仲
なのに、最後まで間違った名前でわたしをよびました
あんなに訂正したのに、
5年以上たった今でも勘違いしたままで…
どうしてそんな顔をしているのだろう、キミをずっと隣で助けていたから私が裏切るなんて思わなかったのだろうか。弱った、離れられなくなる。
東とは生まれた頃からずっと一緒にいた
親同士が中が良かったし、保育園も小学校も中学校も離れ離れは嫌だろうからとずっと一緒にいさせてくれた。
そして、現在高校生になっても同じ学校に通っている。東は頭が良かったから賢い学校にも行けたはずなのに俺似合わせて俺と同じ学校を受験した。
「なぁ、流星ずっと同じ学校に俺はついていってるけど流星はいいんか?」
昼休憩唐突に東はそんなことを聞いてきた
「急にどうしたん?俺はお前とおったら楽しいで?」
「…そっか」
「おう」
東は少しの間黙ってこう聞いてきた
「流星はさ……俺のこと好き……?」
「…え?そりゃ…そうやろ」
急にそんな事を聞かれて俺は戸惑いながらも答えた。
なぜそんなことを聞かれたかも考えずに聞かれたことに対して返事をした。
「……そっかぁ…」
流星はそうつぶやき俺の目を見つめていた。
「ならさ、これからも俺とずっと一緒におってくれる?」
「お前が一緒におりたいんやったらおるで俺はずっと一緒に」
「ほんまに?」
「おう!」
俺がそう返事をすると東は真剣な顔をぱっと変え、いつものような笑顔になった。
ずっと隣で
アイツの笑っている顔を見たい
素直になれないけど
愛しているのは、変わらない
オレの声が聞こえれば
ピクリと耳を動かして
すぐに走ってくる
太陽みたいに明るく笑ってくれる
ずっと隣で
彼が笑っている顔を見たい
いつもすぐに駆け寄ってくるのは
大好きだからなんだよ
ボクの声が聞こえれば
黒くて長い耳が真っ直ぐに伸びて
すぐその方向を向く
恥ずかしいのか、またぺたんと垂れちゃうけど
一人の大きくて丸まっているシッポに、
もう一人の小さくてふわふわなシッポ。
二人は目を閉じ、お互い寄り添いあっていた。
とくん
とくん
お互いの心音が聞こえるくらい、
素直に、ひっそりと。
昼下がり、校庭にある一本の大樹の下で。
〜ずっと隣で〜
出会いは、高校で同じクラスになったときのことでした。
クラスの中心にいるというわけでもないのに、あなたが輝いて見えました。
そのころにはもう遅かったのでしょう、やがてわたしは自らの恋心に気がつきました。
あなたのそばに居たいと思いました。
あなたが輝く姿を見続けたいと思いました。
少しずつ、あなたに近づいていきました。
この世の誰よりもあなたに近くなれる喜びといったら計り知れないものです。
その喜びをこれからも味わわせてくれますか?
#ずっと隣で
どんなに悩んで苦しんで大変な時も
毎日が楽しくて幸せな時も
どんな事があっても隣にいてくれた。
時には反抗したり素直になれなかったけど
ずっと隣でやさしく時には厳しくしてくれて
こんな機会にしか言えないもんね
お母さんいつもありがとう
「ずっと隣で」
ずっと隣で
私はあなたに幸せでいてほしいし、幸せでいてくれることを願ってる
だから、せめてあなたが幸せになるまで…ずっと隣であなたの安全を守らせてほしい
君に会ってからはね
「いつも」みたいにはいかないんだ
送信できなかったメッセージは
山のように溜まってる
何がって
自分が一番びっくりしてる
寝ても醒めても君のことばっかりだ
夢中になると
他のことは置いてきぼりになっちゃうし
だからって
付かず離れずなんて無理みたい
いまは高校生になる娘。
彼女はわたしのおなかの中にいた時、一度死にかけたことがある。
三度の流産の後に授かった命...。
また流産かと思ったが1週間ほどの入院の後、わたしは自宅に戻った。おなかの子もなんとか留まってくれた。
その時、2階にあった寝室を1階の和室に移した。
以来、わたしの寝室はずーっと1階の和室。
娘は無事に生まれてきてわたしと一緒に就寝するようになった。
いつかは自分の部屋で一人で寝る!と言うと思って静観しているが、高校生になった今も、実はわたしの隣で毎日寝ている。
たまに、わたしとケンカして自分の部屋で寝ていることもあるけど、また戻ってくるのだ。
高校生にもなって、親と寝ているなんて、他人が聞いたら驚くだろうと思うけれど、こうやって一緒に寝ることも、この先そう長くは続かないことだろう。
ずっと隣で寝ていて欲しいけど、いつかはいなくなる...。嬉しいような寂しいような複雑な心境だ。
ずっと隣で執事みたいにサポートしてくれる
スマートフォン
ただポケットがかさばるから苦手なんだよな
「まだ咲いてない花のハナシだが、お題に丁度良いネタ見つけたわ。銀蘭、ギンランだとさ」
◯◯さん、ずっと隣でイビキかいてたよ。
ずっと隣で独り言言ってたけどどうしたの。
お題の上京をあれこれ考えながら、しかしなかなかコレという物語を書けないでいる某所在住物書きである。何をトチ狂ったか、花に新天地を求めた。
「特定の種類の樹木、ブナとかに対して、おんぶに抱っこな花らしくてさ。そのおんぶ抱っこな木から離されると、生きられないらしい。だから『キレイだな』って思って根っこごと引っこ抜いて、鉢植えにしても、途端に枯れちまうの。……つまりずっと隣同士でなきゃならねぇと」
ずっと隣同士で居続けたブナ役とギンランモチーフ、ひょんなことから離されて、数日後ブナがギンランを尋ねると、云々。「ずっと隣でなければ、生きられなかったんだね」。
あらエモい。しかし物書きは首を振った。
「……書けねぇ。」
――――――
最近最近の都内某所、某稲荷神社近所の茶葉屋、お得意様専用の飲食スペース。完全防音のそこ。
準和風の廊下をトテトテチテチテ、看板子狐が尻尾振って歩き、狐型料理配膳ロボットを先導して、ひとつの個室のふすまに辿り着く。
前足で器用にふすまを開けて、目当ての客と視線が合うと、爆速で突撃して、スライディングよろしく畳に顔と背中を擦り寄せ、ポンポンチラリ。
腹を撫でてほしいのだ。
「随分お前に懐いてるな」
くぅーくくくっ、くわー、くわぅー!
全力で甘え鳴く子狐に優しいため息を吐き、腹を撫でる親友に、声を投げる者がある。宇曽野という。
その男声に、狐撫でる方が答えた。
「私の後輩の方が、こいつは好きだろうさ。ペット用メニューをいつも頼んでやっているから」
こちらの名前は藤森、旧姓を附子山といった。
藤森の言う「後輩」とは、長年同じ部署で共に仕事をしてきた仲の女性のこと。
まさしく「ずっと隣で」、書類を捌き、ノートのキーボードを叩き、上司の理不尽に抗いながら、苦楽とシェアランチ・シェアディナーを共にしてきた。
今年の3月突然、離れ離れとなり、後輩は支店に、藤森は後輩と違う場所に、それぞれ異動となった。
面倒な人物が彼等と同じ職場に就職してきたのだ。
「ところで藤森。加元が動いたぞ」
「加元、私の元恋人の、今月ウチに入ってきて、お前の部署に配属された加元さん?」
「他に居ないだろう」
「『動いた』って何をした?お前に危害など、加えちゃいないだろうな?」
「お前の姿を探して、今まで本店だけをウロウロしてたがな、最近ウチの全7支店の場所を調べ始めた」
「支店、……あいつは、後輩のあいつは無事か?!」
「一昨日、店舗の外には来ていたそうだ。付烏月のやつが『加元の差し金っぽい人が支店の外観撮ってたよん』だとさ。店内には入らなかったと。
心配か。長年ずっと隣で仕事してきた後輩が」
「隣ではない。向かい合わせだ。
……付烏月さんが居るから、べつに、心配など」
「正直だなぁ藤森」
まぁ、俺としては、加元がお前にどれだけ執着しようと執念をごうごう燃やそうと、面倒な騒動だの事件だのさえ起こさなければ、別に。
そう付け足す宇曽野は、配膳ロボットから己の頼んだ料理を取り出し、追加注文としてオススメ表示された東北地鶏のササミの小鉢をトントン。2度タップ。
藤森の和膳も回収して、ロボットを厨房へ送り返す。
「お前の今の所属先、いつ加元にバレるだろうな」
「あのひとはすぐ嗅ぎつけるよ。それより先に、付烏月さんの『自称旧姓附子山』に引っかかるだろうさ」
「違いない」
双方が双方で、意味深な言葉を交わして、茶なり酒なり各々グラスに注いで「いただきます」。
詳細は前回投稿分、あるいは前々回投稿分参照だが、スワイプが面倒なので気にしない。
藤森と宇曽野はその後もアレコレ情報を交換し合い、その間、看板子狐は藤森のずっと隣で、あるいは膝の上で、丸くなったりヘソ天したりしていたそうな。
大切なひとの体温は
電波越しでも伝わってくる。
#ずっと隣で
貴方は今何をしてますか
私は貴方を愛してます
でもきっと貴方は
私のことなんて忘れてるよね
1ヶ月前に戻ってほしい
貴方がまだ近くにいた頃に
受験生悪くなかったな
もう一度 先生してくれないかな
#ずっと隣で
卒園おめでとう。あっという間の3年間だったね。最初は行きたくなくてぐずったけど、お友達が出来てからは毎朝楽しく登園出来るようになったね。
初めての発表会、パパは緊張して尾でを撮る手が震えた。その隣でママは泣いていて、君の歌声よりもママの泣き声の方が大きな音で撮れた。
初めての遠足、心配性のおじいちゃんは、こっそり公園に行っていたんだよ。気づかなかったでしょ。
そして、初めてのお泊り。寂しくなって迎えに呼ばれるのてはないか、不安とちょっとの期待で電話片手に君がいない夜を過ごした。友達とグーグー寝たようだね。ちょっと寂しかったよ。
来月からは小学生。まだまだ楽しませてもらいよ。パパもママもずっと君の隣で見守っているからね。
眠っている君は、まるでこの世と離れてしまったかのような存在に見えるときがある。
呼吸が浅くなって少し静かになる瞬間、このまま居なくなるんじゃないかなんて思ったり。
呼吸がちょっとばかし大きくなると今はまだ生きているんだな、なんてほっとしてしまうから不思議なものだよね。
ずっと隣に居てほしいから、君の寝顔は不安になるの。
こんなことを考えて馬鹿みたいと思う自分と、永遠にそこにいてと願う自分は、どこまでもわがままなのだとわかっていても変われないまま。
不安にならないように、共に眠りにつけたらいいのにな。
これは愛なのか、エゴなのか。
よくわからないけれど、私はまだ君と生きていたいよ。
9回目:ずっと隣で
おはようと君に声をかける。今日は何だかうかない顔をしているね。何時もより早く起きて可愛い服を着ている。どこかに行くの?普段と違う綺麗な色がついたリュックサックを背負っている。どうやら入学式という所へ行くらしい。新しいお友達が出来るか不安なんだって。大丈夫、君なら沢山お友達ができるよ。ずっと隣にいたから僕知ってるよ!
「行ってくるね。」
うん!行ってらっしゃい。気をつけてね。僕はお家で留守番してるからね。帰ってきたら一緒に散歩しようね。
丘のふもとは、暗くて気味悪く映った。
彼は足早に家を目指した。明かりが灯る白い家に着いた時、彼は安堵のため息を漏らした。
戸を開けると、大切な人が胸に飛び込んできた。彼が何も言わないので、不思議そうに彼女は見上げている。
彼は唐突に口角を上げ、その場にひざまずいた。
「たいせつにするから、結婚して欲しい」
「うん」
差し出した指輪など関係なく、彼女は覆いかぶさるように抱きついてきた。
あいつの分まで、そう思うが口には出さない。あいつはどこかで生きている、そう思って彼女、そして彼も暮らしてきたから。
夕食のときに彼女は思い出したように言った。
「先生からの手紙、まだ開けてないの」
彼は手を伸ばしそれを受け取る。
『お元気でしょうか?
また、戦が始まります
どうかご無事で』
彼は思わず外を見た。暗がりに、雷が落ちる音がした。