『過ぎ去った日々』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
文を書くのが好きだった
世界をちょっと綺麗に言ってみるのが好きだった
不満が溜まるとちょっと黒く霞むけど問題ない
綺麗な物語が安定剤だった
けどそれは微々たるもので
角が少しかけたくらいの変化だ。
ちょっと綺麗に言ったくらいじゃ
無くなることはないし減ってもくれない。
なくなったって自分を騙すか
それか騙されたふりくらいしかできないんだ
てことで不満は積み重なる。
明日。明後日。明明後日。
比喩から外してひどく強い言葉を使ってみる
汚い言葉に罵詈雑言
この世界は終わってる
酷い言葉と皮肉と文句を汚い言葉で繋いでく
楽しかった。騙すのも騙されるのもやめて、
被害者面で世界を嘆くのが楽しかった。
いつしか癖になった。
この世界がいかに汚く醜く退廃的なのか
自分に教えてあげるんだ。
もう信じて苦しまなくていいように
いい人なんて1人もいないんだよって。
それはそれは楽しくて書く手が止まらない。
なのに一向に足が動かない。
もし本当に、綺麗な世界に行くのなら
きっとスキップをして歩くだろう
空を見て歩くだろう。花を見て歩くだろう。
今や閉ざし切ったカーテンすら汚らわしい
世界はきっとずっと汚いから
もう歩くための妄言はどこにもないから
歩けない。このままずっと
『過ぎ去った日々』
神は
現実と絶望を振りまいたが
夢や希望は与えてくれた
そして
技術は与えたが
秘術は与えなかった
故に
時間を切り取り残す技術はあれど
時間を操る術だけはダメだった
過ぎ去っていく日々は
記憶や記録に残せても
戻ったりやり直したりは出来ない
そんなこと
言わなくてもわかってるけど
ちゃんと口にして言わないと
ありもしない希望にすがって
私は動けなくなってしまうから…
あなたは
ちゃんとあなたとして今日まで
生きることができましたか?
ワタシは―――………
だからせめて
今 残された時間だけでも
ワタシらしさをちゃんと作って
ワタシとして、生きられたなら―――
いつか死が迎えに来るまで
それを目指して生きてます
〜シロツメ ナナシ〜
前回投稿分からの続き物。
「ここ」ではないどこか、別の世界に、世界線管理局なる厨二ふぁんたじー組織がありまして、
都内在住の稲荷子狐が、週休完全2日制でもって、ここに修行に来ておりました。
元々子狐は東京で、稲荷の御利益たっぷりのお餅を作って売って、人間社会を学んでおりましたが、
去年の夏だか秋のころ、頑張りが認められたので、今月1日から管理局の仕事を手伝っておる次第。
そんなコンコン稲荷子狐ですが、
前回投稿分で「自分以外の料理人の視点」という新しい価値観を見出して、
ちょっと、感動などしておったところ。
新しい就業場所、新しい世界に来たならば、新しい調理方法やアプローチに出会って吸収して、
そして、新しい稲荷餅を発明しても良いでしょう。
「べつの、りょうり!べつのシテン!」
元々子狐は子狐なので、好奇心は旺盛です。
子狐は今日1日のお手伝いを終えますと、
スケッチブックとお気に入りの桔梗色のクレヨンを持ちまして、とってって、ちってって!
管理局の中で子狐の世話などしてくれる優しい局員たちのハナシを、聞きに行くことにしました。
「キツネ、べつのシテン、さがす!」
まず最初に話を聞きに行ったのは、管理局の局員たちに美味しい食事を提供している食堂です。
「りょうり、りょうり!おはなし教えてください」
「なんだぬ?料理のハナシだぬ?」
緑のエプロンした料理人もとい料理タヌキは、子狐の一生懸命なインタビューに対して、
自分の下積み時代に作ったまかない料理の数々を、
懐かしみながら、語りました。
「まかない料理は、食うにしても作るにしても、良い刺激になるモンだぬ。
余った食材で何を作るか、他のやつなら何を作ったか、いっぱいいっぱい、経験できるだぬ。
子狐。過ぎ去った日々は、経験になるんだぬ」
そうか。マカナイリョーリなるものは、良いケイケンなのだ。 コンコン子狐はぐりぐり。
スケッチブックにメモしました。
『マカナイリョーリはケイケン』
次に話を聞きに行ったのは、管理局が保護している「滅んだ世界から来た難民」たちに美味しい料理を提供してくれるカフェです。
「りょうり、りょうり!おはなし教えてください」
「あらまぁ可愛らし。お茶がよろしい?ホットミルクがよろしい?コーヒー?」
赤いスカーフした料理人もとい料理キツネは、子狐の一生懸命なインタビューに対して、
自分がそのカフェの先代から受け継いだ1皿の肉料理を、京都弁モドキでもって語りました。
「この煮込み肉はね、私の先代の、先代の先代の、そのまた先代の先代、3代目の店主の頃から、みーんなが守って、受け継いできたの。
もう3代目も4代目も、5代目も6代目も居らっしゃらんけど、煮込みを食べれば、いつでも会える。
子狐ちゃん。過ぎ去った日々はね、戻れるんよ」
そうか。料理を伝え続ければ、昔々の料理人と今でも会えるんだ。 コンコン子狐はぐりぐり。
スケッチブックにメモしました。
『スギサッタカコはアエル』
経験と、戻れる過去。
ふたつの価値観を見比べて、子狐はちょっと偉くなった気分になって、尻尾がパタパタぶんぶん。
更なるハナシを聞くために、移動します。
それから1時間2時間くらい、あっちこっちにインタビューして、いろんな過去を聞いて、
その日の子狐はぐっすり、よく眠れましたとさ。
ハッピーなことも、アンハッピーなことも、聞いてくれる人が、私には一人いる。
高校からの友達で、言うなれば親友だ。
高校3年間クラスが同じだったこともあって、いつも一緒にいた気がする。
どんな話をしても、ポジティブな言葉に速攻変換してくる親友のワードセンスが面白くて、元気の出ないときも二人で話していたら調子が戻ってくる、そんな感じでいつも笑い転げていた。
あまりの騒がしさに、二人して先生に呼び出しを受けたこともあった。
「そんなことあったね。何で私たち呼び出されたんだっけ?」
高校卒業後は別々の大学に進み、会う回数は減ってしまったけど、就職してからも、時々こうして会っている。
最近はこの店で食事するのが定番で、ここのレモネードが相当お気に入りの親友は、今日もレモネードを飲みながら、学生時代の記憶を辿っている。
「えー、覚えてないの?箸が転んでもおかしいとは本当のことなのか、実際にやってみようってなって、箸を転がしていたらツボに入っちゃって。二人とも笑いが止まらなくなって大騒ぎしたんだよ」
「あったあった!くだらないなあ」
「あーあ、楽しいことばかりで、あのころは良かったな」
ストローをコップの中でクルクルと回しながら、頬杖をつく親友はやれやれと言わんばかりに私の顔を覗きこむ。
「大人になって良かったことあるでしょ?」
「例えば?」
私はストローを口にくわえたまま、親友に問いかけると、反動でコップの中のコーヒーと氷が少し動いた。
「急いでいるときの移動手段にタクシーを選べるようになったとか、美味しい食べ物にお金をかけられるようになったとか」
「それね…働き始めたって大きいよね。でも、働くって大変。嫌なことも嫌な人もめっちゃ増えたし。学生のころは気楽で良かったな」
くわえたままのストローでシロップたっぷりのアイスコーヒーを吸い上げると、コップの中で氷がカランと鳴った。
「まあ、なかなか状況は変えられないけど、見る角度を変えればいいんだよ。楽しかった日々はもう戻らないって嘆くより、過ぎ去った日々がカラフルな砂みたいになって、心の中で積もっていく…って私なら思うけどね」
「さすが。何でもポジティブにしてくれるね」
「だって、楽しんだもん勝ちでしょ」
親友はそう言い切って、残り少なくなってきたレモネードを名残り惜しそうに飲んでいる。
お互いに何となく気づいている。
二人で話すことで、本当の自分を取り戻そうとしているんだってことに。
今日という他愛もない日も、過ぎ去ってしまうけど、キレイな色の砂になって、心の中に積もっていくのだろうか…
二人のコップの中で氷がカランカランと綺麗な音を響かせた。
【過ぎ去った日々】
・・·・・· 過ぎ去った日々 ・・·・・·・・· ·・・·・・·・・·・・·・・·・・·・・·・・
·・・·・・·・・·・・·・・· ・ Je suis en train d'écrire. ・·・・· ·・・·・・·・・・・·
崖から後ろ向きに飛び降りた。
一瞬ふわり、と浮いたような気がしたが、飛べるわけなく、海へ海へとボクは落ちていく。
空がみえた。
過去の過ぎ去った日々もみえてきた。
思ったより怖くなかった。
むしろ、なぜかあたたかい光に包まれているような感じがした。
なかなか海に届かない。
下を向こうと首を傾けた時、『ぎゅん』という音と共に、身体が浮いた。
落ちていくはずだったボクの身体は、高く高く空へと昇っていく。
何かに守られてるのが分かるが、その姿はみえない。みえないけれど、それはもう大丈夫だ、とボクに伝えてくれているのを感じる。
ボクにはたった一つの気がかりがあって、それはさっき落ちていくときにみえた過ぎ去った日々の中にあったのだけれど、今となってはもうどうでもよくなっていて、ふわりふわりと浮きながら、今はもう本当に身を任せていればいいんだ、とハートから安心したボクは、ゆっくりと目を瞑った。
過去は振り返っても仕方がない。でも、過去を見ないと前を向けないことだってある。人は、毎日を過ごしていくうち過去は色褪せていく。寂しいじゃないか。私は、過去にしがみつきたい。前なんて見なくていい。過去を見ていたい。過去を見たいと思う現在の私は今を生きている。当たり前だけど過去の延長戦に今がある。今は、過去の積み重ねでできている。
過ぎ去った日々
あれから8年。
一緒に過ごした時間は限りなく少ないけれど、私の人生の中で一番青臭くてキラキラ輝いていた。
過ぎ去った日々はもう戻らないけれど、今も私の大事な宝物。
月夜。
サバトラ猫編3
2ヶ月後。
僕は部長の指示に従い、サバトラ猫にエサをやらなくなった。
すると、僕が駐車場に現れるとサバトラ猫は車の下に隠れたり、逃げるようになった。
皮肉なものでこっちが会いたいと思ったら避けられるのだ。
僕はサバトラ猫に対して何もしていないが、駐車場でカラ−コ−ンを移動させたり、お客様に呼ばれて急に動いたりするのが不快なのだろう。
仕事なので仕方ないのだ。
そんなある日、僕が勝手口から出ると不意にサバトラ猫に出会った。
「ニャーーー!!」🙀
とサバトラ猫は叫んで逃げて行った。
(僕はお腹が空いているんだよ!あんたら人はいつでも食事できるじゃないか!)
僕にはそう言ってるように聞こえた。
そうか…。
野良猫は現代社会では生ゴミを漁ったり、ネズミや虫を狩りで捕まえるしか方法がないよな…。
僕の中で何が崩れた。
月夜。
僕がホテルの自動ドアから出ると、サバトラ猫は車の下に隠れた。
僕はその車の下に潜った。
サバトラ猫と目が合った。
僕はゆっくりと瞬きをした。
これは私は貴方に敵意がないですよ。危害は加えませんといった友好の行為である。
「サバトラちゃん、お腹空いてるだろう?お食べ」
と言ってエサを置いてその場を立ち去った。
これなら、監視カメラからや人からも見られない。
こうして僕とサバトラ猫の関係は改善した。
続く???
※サバトラ猫は去勢された保護猫です。
近隣の方の事を考慮し、少量のエサしか与えていません。
よく笑う元気な娘だった。嫉妬深いけど分かりやすく喜怒哀楽を示してくれるから、面倒くさいこともない。
母の知り合いの娘だって言うから、話を合わせるつもりで付き合っていたけど、大学も同じ年齢も一緒じゃ、どうしたって同じ時間を過ごすことになる。
免許取り立ての先輩と一緒に夜の高速に乗ったり朝までカラオケしたりファミレスでだらだらしたり。色んな知り合いができていくから忙しないけど退屈しない時間だったな。
春の風がビルを吹き上げてくる。遠くに複雑な路線の半地下の駅が見えた。
今彼女は新しい彼氏と電車に乗ったところだ。
元気そうじゃん。
「そうだね」
「えっ」
「ん」
和樹も七海も、今は2人とも現代人のような格好をしている。紺と黒のジャケットに、スニーカー。ラフな休日パンツスタイルだ。身体にはまだ生々しい跡があるが痛みはほとんどない。
「今おれ口に出して言いましたっけ?」
「言ってたよ」
隣に座る女性が同じように春風に吹かれながら、大学生のままの彼女を見下ろしている。
時間が経ちすぎたように思う。
人混みに流れていく大学生の彼女と自分たちは違うのだ。
なんでか今の自分のリーダー…つまり社長?と仲がいいのが微妙っちゃ微妙なんですけどね。う。胃が痛い。
過ぎ去った日々
過ぎ去った日々は、私にとって大切な時間
うれしいこと、悲しいこと、そこから私が紡がれ、私ができている
巻き戻せないからこそ、今を大事に、こだわらずにいきたい
受験という準備から2年
もうすぐで卒業
過ぎ去った日もいつか思い出になるだろう
ほんとによくやったと子ども私もいい思い出になった
過ぎ去った日々
いつも考えてしまうのは過去の事
過ぎ去った日々の事
今を生きているのに頭の中は過ぎ去った事だらけ
たまに明日の事を憂いたり、先の予定のことを思い悩んだり
今この瞬間の一刹那を真剣に考え、生きることの難しさ
いつまでも過去の後悔を引きずって
同じ事をくよくよしている
執着を手放せればどれだけ楽になるだろう
自分、過去、思い人、辛い思い出、
数少ない心躍った楽しい思い出
今楽しく思えることは何?
今トキメクことは何?
今食べたいものは何?
今やりたいことは何?
こうすれば良かった、
ああすれば良かった、
気をつけよう、
なんとかなる…
過ぎ去った日々が背中を押してくれている
まだまだ素敵なことが貴方を待っているよ…と
過去にはもう戻らないけど、言葉に出来ない沢山の乗り越えて経験を、心に肌に刻みつけてきた私は今、
最強だ❢
美しいのは魂が振動した
日々の残渣が沈む湖
#過ぎ去った日々
過去を悔やんだって仕方ない。
うるさい、悔やむくらい良いだろう、好きにさせておくれよ。
どうしようもないことくらい分かってる、馬鹿じゃないんだから。でも悔やまずにはいられないことくらい、馬鹿じゃないなら分かっておくれ。
お題:過ぎ去った日々
最近眠りが浅いの。
いくら遅くに寝てもずっと早くに目が覚める。
思わせぶりな貴方の態度。
最後は素っ気なかった貴方の態度。
女たらし、かもしれない貴方。
でも惚れてしまった。
なにも起こらず、静かに一人で失恋をした。
でも頭から離れない。
考えるだけで胸が高鳴る。
最低な人。
#過ぎ去った日々
過ぎ去った日々。そう。君は、もう「過去の人」にしなくてはならない。なのに、君と愛し合った過去が忘れられない。また目の前の色を無色にし、色を失い、生きる希望を失くした私。そんな私に生きる希望をくれたのは、君だった。彼と、不倫関係に値するのかもしれない。でも、魂の繋がり、ツインレイもある。何もかも上手くいかない、そんな時こそ、つい君に会いたくなる。君に会う事で、私の逃げ場になるから。また君に愛されたい。また君と楽しくて幸せな日々を過ごしたい。つい望んでしまう。望んではいけないのに。今頃、どうせ、私の代わりに仕事して上手くいって無い君に。あの頃みたいに、「助けて。やはり僕一人じゃ君の仕事手に負えなかったよ。この前は、ごめんなさい。」そう言ってくれさえすれば、すぐにでも、戻ると言うのに。確かに、あそこも、まあまあ人間関係は、悪かった。でも、今の仕事よりかは、居心地は、良かった気がする。割と私も、皆と仲良くやれてたし。まだあっちの職場にいた方が、私は、輝いてた。今は、また仕事に疲れた。あっちの職場の方が、確実に、私は、必要とされてた。前の職場に戻りたい。給料も高いし、ノルマも大変じゃなくて、楽しかった。今の職場では、何も買えない。
「ところで」
「ところで?」
「なんとなく春の出会いと別れの季節に向けてお題を調整しているように思う」
「出た。メタっぽいやつ」
「それとちょっと年寄りっぽいね」
「あー。でも若い時の方が昔のことをすごーく昔って思う気がする」
「あー。後ろ向きになるのがそもそも年寄りっぽいのか」
「いや、後ろ向きじゃなくて過去のことを持ち出すのがじゃないー?」
「なるほど」
「でしょ」
お題『過ぎ去った日々』
過ぎ去った日々
2026年3月10日火曜日
過去という奴は、時を考えずにあたしの足を引っ張ってくる。未来という奴は、感慨なくあたしを置き去りにしようとする。足を引かれるたび蹴り払い、去りゆく背中をその都度踏み越えるようにして、あたしは今を、生きている。けれど、そこに思うことは、どうしようもなくたくさんある。自己が責任を取れと蹴り払ったその手に、かえって怪我をさせてはいないか。自らが過去の自分を、救えない愚者として見てはいないか、それは何より悲しいことではなかったか。土足で撫ぜたその背のこと、よく目を凝らして見たことはあっただろうか。その衣服は本来、純白で、誰かが心から望んでいたものではあるまいか。
不完全で納得のいかない過去と、最善とは思えない未来と、考えたくもない現在という奴らが、日々を形にしているのだ。そいつらは、せかせか過ぎ去って行くから、気にしちゃいけない。今この一瞬を鷲掴んで、生きてゆけ、わたし。
過ぎ去った日々を愛おしむことは素敵です。でもあなたはそれに縛られている。苦しそうじゃないですか。ねえ、どうしたらあなたを救えますか。