『良いお年を』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『良いお年を』
今年は少し悩むことが多い年だったけど、
来年はいいことがあるといいな。
遅くなりましたが、良いお年をお過ごしください。
良いお年を
あなたがいなくなった年を超えて迎えた2025年
あなたがいた2023年が終わるのが怖かったのにいつの間にかあなたがいない2024年と2025年が終わった
あなたがいない2025年もがんばったよ
もう2026年が来ちゃってどんどんあなたがいない思い出が増えていって
でもあなたがいなくなってどれだけ時間が経ってもずっと忘れられないしこれからもずっと好き
そろそろあなたの誕生日だね
本当だったら28歳の誕生日を迎えるはずだったのに
あなたは25歳で止まってて私もあと数年であなたを追い越しちゃうよ
あなたと歳の差が縮めばいいのにと思っていたけど実際に縮んでいくと何も嬉しくなんてなかった
『良いお年を』
ゆく年くる年
月並みな言葉を
また言えることも
また幸せのひとつ
〜シロツメナナシ〜
<よいお年を>
よいお年をーーーー!!!
今年も皆様の素敵な作品をたくさん拝見させてください
良いお年を
何故正月におめでとうって言ってお祝いするか知ってる?
これは諸説はあるんだけどね、昔は誕生日が無くて元旦の日にみんなで歳をとり、1年間一緒に過ごせたことを祝っていたのよ。
とても素敵よね。今年も来年もあなた達と過ごせますようにってお願いするの、すごくあったかい。
だからね、私の作品を読んでくれる人に伝えたいことを書くことにしたわ。
受験生のみんなへ
貴方たちの努力が報われる日を心から願ってる。あと少し、頑張って。
私の去年の作品にいいねしてくれた貴方へ
こんな未熟な私だけど、未熟なりに届けたい言葉を今年も読んでくれると嬉しいわ。
初めて出会う貴方へ
時々、私の考えや気持ちを口語で投稿したりしているわ。
ここで出会えたのも何かのご縁。お暇でしたら去年の作品でも見ていって頂けると嬉しいわ
ここまで長文を読んで頂きありがとう。
貴方たちも良い年末を過ごして頂戴。
そして来年も、再来年も貴方たちと過ごせますように
明けましておめでとう
良いお年を
『良いお年を』
自宅のリビングで、いつもより少し豪勢に昼食を調えたあと。
デザートに一口サイズのショートケーキと、シャンパングラスをふたつずつ並べた。
普段、菓子やアルコールを控えて節制している彼女だが、この日だけはケーキと酒を解禁してくれる。
テーブルの上に置いてある未開封のボトルを手にした彼女は、怪訝そうに眉を寄せた。
「これ、お酒じゃないよ?」
「雰囲気を楽しめればいいでしょう」
キャラクターシールの貼られたボトルの中身はシャンメリーである。
大きな大会を終えたばかりの彼女の疲労はまだ抜けていないはずだ。
貴重な休みを少しでもゆったりと過ごしてほしいから、自宅にこもっている。
そうでなければ、これでもかというくらい彼女に着飾ってもらって、レストランにでも連れて行きたかった。
おしゃれした彼女を目の前にしながら、うまい飯とうまい酒で舌鼓を打てるなんて最高に違いない。
とはいえ年の瀬だ。
どこへ行くにしても忙しないから、オフの日の彼女を閉じ込めて甘やかすことに決めたのである。
「せっかくれーじくんの誕生日なのに」
「そうですね」
そう。
ついでに俺の誕生日でもあったから、ここぞとばかりにプレゼントも手間のかかるものを求めた。
「なのでお疲れのところ申しわけないと思いつつ、枝豆と塩昆布のポテトサラダを作ってもらいました」
料理嫌いなクセして、彼女の作る飯はメチャクチャうまい。
自分の誕生日を口実にポテトサラダをねだると、手間のかかるメニューにもかかわらず、彼女はふたつ返事で作ってくれた。
「好きだね、それ」
「ニンニクも効いていて、ビールがめっちゃ進むんですよ」
早速、今晩の酒のつまみにするつもりだ。
今から浮き足立たせていると、彼女の眼光が鋭くなる。
「飲み過ぎには気をつけろよ?」
「ぐっ」
忘年会や新年会と、なにかと飲み会が増えるこの時期に身に覚えしかない痛い部分を刺された。
「……善処します」
「よし」
言質を取ったことに満足して、彼女は上機嫌になる。
だが、すぐに瑠璃色の瞳が不安気に揺れた。
「でも、プレゼントがポテサラとか正気?」
「ケーキもジュースも解禁してくれました」
「え? それも込みなの?」
「当然です」
誕生日だからと言いながら、自分の誕生日にはケーキなんて食べないのだ。
それなのに、俺だけのためにケーキを用意して一緒に食べて祝ってくれる。
愛されていると実感せずにはいられなかった。
「時期が時期なんで、こうしてゆったり祝ってもらうことも少なかったんですよ」
「そ、それなら、いいんだけど……」
まだ後ろめたさを感じている彼女の姿が愛らしく、その薄い桜色の唇に自分の唇を重ねる。
誕生日効果は凄まじく、真っ昼間にもかかわらず彼女は躊躇いながらもキスを受け止めてくれた。
かわいいな?
数日間、お預けを食らっていたせいか、歯止めが効かなくなりそうになる。
しかし、ここでがっついたら彼女の貴重なおやつタイムが潰れかねなかった。
スイーツをモグモグしている彼女を見逃すなんてできるはずがない。
ふるふると緊張と羞恥で強張っている唇から、そっと離れた。
「俺は、あなたと一緒に年を越せるだけで十分ですよ」
「それは私も同じ」
照れくさくなったのか、俺から離れた彼女がシャンメリーの栓を開ける。
ポンッと華やかな音を立てたあと、炭酸の泡がグラスに爽やかに弾けた。
「なんか、結局、私のほうが甘やかされちゃってるけど……」
「俺の誕生日くらい、おとなしく好きにかまわれて俺を癒してくださいよ」
「れーじくんがいいなら、いいんだけどね?」
椅子に腰をかけたあと、きれいな所作で彼女がグラスを傾ける。
「誕生日、おめでと」
「ありがとうございます」
互いに目元を緩めたあと、グラスに口をつける。
シャンメリーの炭酸を喉に通したあと、まろやかな雰囲気の彼女を見つめた。
「来年もよろしくお願いしますね?」
「こちらこそ」
俺なんかよりも、彼女はずっとうれしそうにケーキを突く。
彼女が口元を綻ばせるたびに、トストスと恋の矢が俺の胸に突き刺さった。
仕事が始まって数ヶ月で部署が変わった時、家で動けなくなりゆっくりと鬱の経過を辿っていた私に気付いて声をかけてくれた先輩がいました。人は、というか私はかなり弱いもので「ねぇ、元気ないけど大丈夫?」と声をかけられた瞬間、涙がぼろっと落ちてしまいああ私は大丈夫じゃなかったのかとその時初めて気付きました。2025年、そこから私はなんとか持ち直し先日仕事を納めて実家に帰っています。2026年は社会人2年目になり、後輩が入り部署も変わるでしょう。周りに助けられながら生きている私がどうか少しでも誰かを助けれますように。良い年にしましょう。
#良いお年を
喧嘩したまま、
目を見て話すこともできないまま、
今年が終わろうとしていた。
謝るタイミングなんて、
探せばいくらでもあったはずなのに、
僕はその全部を見ないふりした。
「良いお年を」
僕の口からはこの一言。
違うだろ。謝らなければいけないのに。
その瞬間、
時間が一気に進んでしまった気がした。
今年も、僕たちも、
ここで終わるみたいに。
ただひとつ確かなのは、
あの一言が、
僕と君の最後の言葉になった
______みたいな。
どんな一年だったとしても、
きちんとあなたの糧となっていますよ。
また一年、ゆっくり呼吸していきましょう。
——————
良いお年を
1年が終わり
また
1年が始まる
わたしに嘘をつかず
わたしに正直である
こと
穏やかで純粋なわたし
であること
新たなスタートの日
良いお年を
「良いお年を」
「良いお年を」
そう言って別れた大晦日。
お互いに実家に帰るため、笑顔で手を振ったけど
「次の大晦日も、お互いの実家に帰るのも、これからは2人で。がいいな」
数日会えないだけなのに、一緒にいられないのが淋しいなんて…。
恋人のキミには内緒にしてるけど、これからは離れなくていいように、関係を進めることを誓いながら、実家に向かうのだった。
良いお年を。
去年できなかったこともあるでしょう。
今年じゃできないこともある。
悲しいことも、
悔しいことも、
虚しいことも、
寂しいことも、
腹立つこともあるでしょうよ。
それを、年末に思い出せなくなるくらい、
良いお年を過ごそうじゃありませんか。
良いお年を。良いお年を。
言葉に出したことは強いですよ。
良いお年を。良いお年を。
健康で安全に。
良いお年を。良いお年を。
何度でも言いますよ。
どなたにも言いますよ。
良いお年を。良いお年を。
うるさいって顔する人もいますが、
それがお仕事なので。
良いお年を。良いお年を。
素敵でしょ?
皆言うんです。
私たちのホテルでは年末に、
いらっしゃるお客様にも、
今からお泊りになるお客様にも。
従業員みんなで、言うんです。
良いお年を。良いお年を。
明日の太陽が上がるまで言いますよ。
良いお年を。良いお年を。
良いお年を!良いお年を!
どうか、皆様、今年も
良いお年を!!
良いお年を!!
良いお年を、お過ごしくださいませ。
26[良いお年を]!!!
大晦日、相変わらず慌ただしくこの日を迎えた。年々、月日が経つのが早く感じる。もう一年過ぎたのか。焦りのような、何とも言えない気分になる。
ふと、久しぶりの人から連絡が入っているのに気づいた。「よいお年を」で締めくくられたメッセージ。元気にしているか気になっていた。
年の最後の最後に、ほわっと温かい気分を運んできてくれた。「よいお年を」。メッセージを送り返す。程なく、また新しい年になった。
「よいお年を」
また新しい年が始まりましたね。
全然そんな気はしませんけれど。
一応新年なのでお祝いはしておきましょうかね。
それでは、良いお年を。
「なんでオマエがここにいる」
眉を顰めた父を見て、不安が込み上げ隣で座る彼女を見た。
「やぁ、刑部。お邪魔しているよ」
けれど彼女はいつもと何も変わらず。穏やかに微笑んで、お茶を啜る。
その後ろでは、弟妹たちが彼女の四本の尾にじゃれ合い遊んでいた。
「ねぇねも一緒に遊ぼうよ」
誘われるものの、曖昧に笑って首を振る。
彼女はわたしの大切な友達ではあるが、神使であることに変わりはない。彼女の尾で遊ぶなど罰当たりすぎて、こうして見ているだけでも口元が引きつってしまう。
「何しにきた。用がないならさっさと帰れ」
「友達の家に遊びに来ているんだ。すぐにかっとなるのは悪い癖だよ、刑部」
「うるせぇ。オレの仔をたぶらかしやがって」
不機嫌さを隠そうともしない父を強く睨みつけた。それだけで口籠る父を一瞥し、小さく息を吐いてから彼女を見る。
父とは違い、彼女はとても楽しそうだ。弟妹たちをあやす尾は止めず、こちらを向いて優しく笑う。
頭を撫でられれば、それだけで不安や畏れはすぐに消えてしまう。
「大事にされているね。子煩悩な刑部を見るのは意外でとてもいい」
「そうなの?ととさまはずっとこんな感じだけど、前は違ったの?」
「おい。余計なことは言うなよ」
横から口をはさむ父に視線を向けて、彼女は肩を竦めた。頭を撫でる手は止めないまま、どこか懐かしむように目を細めて口を開く。
「一言で表すとしたら、傲慢。あるいは尊大。矜持が高くて、でも一族を守り通す責任と度量はある……完全無欠な孤高の王様って所かな」
目を瞬き、父を見た。弟妹たちも遊ぶのを止めて父を見ている。
確かに父は、何でも知っていてとても強い狸だ。王様という表現も間違ってはいない。
けれどわたしが知る父は優しくて暖かくて、少しだけ情けない。彼女の言葉が想像できなくて、穴が開くほどに父を見つめた。
「やめろ。そんな目で父様を見るんじゃない」
「だって」
「ねぇ……?」
「ととさまが孤高……意地悪だから?」
弟妹たちの言葉に項垂れる父が、何だか可哀そうに見えてくる。彼女を見つめれば、小さく笑いそっと背を押された。
促されて立ち上がり、父の側に寄る。背を撫でながら、落ち込む父を慰めた。
「大丈夫だよ、ととさま。今のととさまは、ちゃんと優しいから。昔、というか若い頃は誰しもやんちゃしたくなるって、前に読んだ本に書いてあったし。ととさまは成長できてるんだから、もっと自信持って!」
「常盤《ときわ》。慰めようとしてくれるのは理解できるが、それは父様に止めを刺す言葉だ」
さらに項垂れる父を見て、背を撫でる手を止める。途方に暮れて彼女を見ればどこか生温かい目で見つめられ、耐えきれずに狸の姿に戻るとその場をぐるぐると回り出す。
「神使め……常盤に変なことばかり教えやがって」
「それは違う。学校というのは学ぶ所だ。特に図書室という所は、人間の書いた様々な本が収まっているからね……それに人間として学校に通わせた時点で、人間らしさが身につくことは覚悟していたのだろう?」
落ち着いている彼女とは違い、父は怒ったり落ち込んだりと忙しい。どうすればいいのか分からず視線を彷徨わせていれば、部屋の外でこちらを伺う母と目が合った。
「かかさま」
小さく呼べば、弾かれたように父が振り返る。しかし母と目が合い、途端に顔を赤くして視線を逸らした。
「お蕎麦、茹で上がったけど」
「あぁ、そうだな……ここで、皆で食うか」
「分かった。持ってくるね……常盤のお友達も、ぜひ食べていってください」
「お言葉に甘えよう。感謝するよ」
彼女の言葉に母は柔らかく微笑んで、台所の方へと去っていく。父も母について部屋を出ていき、ようやく落ち着くことができた。
「常盤」
呼ばれて彼女の側に寄る。尾を振り首を傾げれば膝の上に乗せられて、優しく背を撫でられた。
「刑部はよき番を娶ったようだ。己自身をも傷つける険しさが消えて、本当の意味での守ることを覚えたようだね」
「どういうこと?」
「皆幸せだという意味だよ」
目を細めて彼女は笑う。よくは分からないけれど、彼女も後ろで遊ぶ弟妹たちも笑っている。
何だかそれが嬉しくて、甘えるように彼女に擦り寄った。
「どうぞ。海老天か、かき揚げか。好きなのを選んで」
母に言われ、迷わずに海老天を取る。蕎麦に乗せて香りを堪能していると、ふと彼女はどちらを選ぶのかが気になった。
「え?それって、油揚げ……」
「そうだよ。うどんでも蕎麦でも、お揚げは大事だからね」
何処からか取り出した油揚げを蕎麦に乗せる彼女を見て、目を瞬く。弟妹たちも興味深そうに彼女の蕎麦を覗き込み、父は眉を顰めて嫌そうな顔をした。
「これだから狐ってやつは……」
「でも美味しそうかも」
「お蕎麦に油揚げって初めて見た」
「油揚げはうどんじゃない?蕎麦にはかき揚げの方がいいよ」
彼女は周りの反応の一切を気にせず、母に礼を言って微笑んだ。母はそんな彼女を見てもあまり反応は見せず、ただほんの僅かに眉を下げて、油揚げの乗った蕎麦に視線を向けた。
「一応、おつゆはかつおだしにしているけど……合わなかったらごめんなさい」
母の謝罪に、彼女は驚いたような顔をする。けれどすぐに優しく目を細めて笑った。
「大丈夫。お揚げは何にでも合うから、問題はない。気にかけてくれてありがとう」
自信たっぷりな彼女に、母は表情を和らげる。
全員の準備ができた所で、父は彼女を一瞥して手を合わせた。
「それじゃあ……頂きます」
父の言葉にそれぞれが頂きますと手を合わせる。箸を手に、皆思い思いに蕎麦を堪能する。
海老天やかき揚げに噛り付く弟妹たちを横目に、海老天を避けて蕎麦を啜る。隣にいる彼女も油揚げを避けて蕎麦を啜っているのを見て、何だか嬉しくなった。
「欲しいの?なら、半分こしようか」
「いいの?じゃあ、わたしの海老天も半分あげる」
「おい、ちょっと待て。さりげなく共食させようとするんじゃねぇよ。オレの娘に手を出すな」
父の不機嫌の理由が分からず、首を傾げる。
半分こはさすがに卑しかっただろうか。眉を下げ彼女を見るが、肩を竦めて笑うだけで何も言わず、益々分からなくなる。
「神人共食を気にしてるんだろうけど。そもそもお蕎麦を食べてる時点で、ここにいる皆共食してるのに何言ってるの。それに私みたいな人と神使じゃなくて、狐と狸なんだからあまり変わらないでしょ」
「だけどよ。ただでさえ距離が近いってのに……」
「まったく。仕方ないね」
拗ねてしまった父を見て母は呆れたように笑うと、自分のかき揚げを半分にして父の蕎麦に入れる。目を見張り半分のかき揚げと母を交互に見て、父は頬や耳を真っ赤にして何も言えずに蕎麦を啜り出した。
「なるほど。刑部が惚れるわけだ」
くすくす笑いながら、彼女はいつの間にか半分にしていた油揚げをわたしの蕎麦へと入れてくれる。それに慌てて海老天を半分にして、大きい方を彼女の蕎麦へと入れた。
「ありがとう。しっぽの方でよかったのに」
「わたしがあげたかったからいいの!あと、油揚げありがとう」
「あ、ねぇねずるい」
弟妹たちが気づいて文句を言うが、それを気にせず蕎麦を啜る。
温かい。部屋の暖かさと、蕎麦の温かさ。そして彼女の優しい温もりに心の中まで温かくなってくる。
ふと、遠くで除夜の鐘が鳴り出した。一年が終わり、また新しい一年が始まろうとしている。
油揚げを齧りながら、彼女を見た。彼女も海老天を食べながらこちらを向いて、どちらからともなく笑い合う。
「よいお年を」
「うん。よいお年を」
今年も来年も。きっとその先も、大切な親友の側にいる。
そんなことを思いながら噛り付いた油揚げはかつおだしが染み込んで、じゅわっと甘い幸せの味がした。
20251231 『良いお年を』
今年もよろしくお願いしますって
言える人が多いって幸せな事だな
そうだなぁ…今年は趣味を伸ばす年にしたい
絵を描く、文字を書く、写真の撮影から加工…
旅行もいいな、文学巡りやカフェ巡りもしたい
もちろん音楽もやめないつもり
本や映画をたくさん見るのもいいかも
今まで時間全然取れなかったしさ
そうそう、ウィンタースポーツにもチャレンジしたいな
美味しいもの沢山食べて、綺麗な景色も沢山見て…
後は……やっぱり王道にゲームかな!
“楽しい時間”をいつも与えてくれる幼馴染も連れ回そう
あぁやりたいこといっぱいだ、忙しくなるぞ
#良いお年を
謹賀新年。「良いお年を」のお題を、元旦に投稿することになった物書きです。
2023年にアカウントを開設して、3回目の年越し。3月には4周年、シーズン4開始予定。
本当に年月は本当に早いものです
というご挨拶は置いといて、今回のおはなしのはじまり、はじまり。
元旦早朝の都内某所、某アパートの一室です。
藤森という雪国出身者が静かに住んでおり、
アパートの近くには不思議なふしぎな、本物の稲荷狐が住まう稲荷神社がありました。
神社が混み合う前に早々に新年のご挨拶をして、
稲荷子狐の頭とポンポンをちょっと撫でてやって、
神社を管理している家族の奥さんが経営しているお茶っ葉屋さんにでも寄って帰ろうかと、
素早く身なりを整えて、部屋から出ていこうかと
思っておったところですが、
「おとくいさん、あけまして、あそべ、あそべ!」
なんということでしょう。
藤森の頭に狐の子供がピョン!飛び乗りまして、
わしわしわし、カジカジカジ!
髪を噛んで噛んで、毛づくろいごっこしています。
そうですこの子狐こそ、
藤森のアパートの近所、都内にしては深めの森の中、稲荷神社に住まう、稲荷子狐なのです。
どうやって藤森の部屋に入ったんでしょうね
(気にしてはいけません)
「あのな子狐、私はこれから、お前のところの神社に挨拶に行かなきゃならない」
「いらない!あそべ、あそべ」
「去年というか昨日、遊んでやっただろう。
お前が満足するまで、おなかも撫でてやって、
『良いお年を』でおしまい。数時間前だ」
「良いお年をした。良いお年を終わった。
今年なったから、おとくいさん、あそべ」
「こぎつね」
「あそんでくれなきゃ、おとくいさんのレーゾーコの中のお水、ぜんぶオミキ、お神酒にする」
「それは酷く非常に困るからやめてくれ子狐」
「キノコをもちキンチャク」
「こ ぎ つ ね」
ああもう。 あーもう。
稲荷子狐のお得意様に認定されている藤森です。
しゃーないのです。稲荷の狐は善き人、善きモノ、善き供え物への執着が、バチクソなのです。
藤森は魂の根っこが誠実で、優しいので、
諸事情あって、稲荷子狐に匂いを嗅がれて、お気に入り認定されてしまったのです。
結果、藤森と稲荷子狐の付き合いは、
「良いお年を」と「新年明けました」を繰り返し、
かれこれ、2023年から通してそろそろ4年目。
子狐が藤森の頭をカジるのも、じき4年目です。
「おあげさん、おあげさん」
「分かった。わかったから。ちょっとだけだぞ」
「あそべあそべ!おとくいさん、あそべ」
キャキャキャ、きゃっきゃ!
子狐は元旦の早朝からご機嫌。
時計を見れば、段々とお昼が迫ってきますが、
執着強い稲荷子狐、なかなか開放してくれません。
「そろそろお前のお母さんのお店にだな」
「かかさん!」
「そうだ、お前の、かかさんのお店に挨拶を」
「せなかなでて」
「こぎつね」
「良いお年を」から数時間、そろそろ稲荷神社とお茶っ葉屋さんに行きたい藤森でしたが、
元旦から色々ありまして、朝は稲荷子狐の接待に、時間が使われましたとさ。
1年が終わる時、
1年が始まる時、
増えた宝物を抱えて、
良いお年を、
「お題 良いお年を」#107
〜良いお年を〜
今年も1年が始まった
年々1年が早く過ぎるのは気のせいだろうか
今年の目標と言われたら盛大だけど
今年やってみたいことをずらーて並べて
ちょっとずつ叶えていく
それが小さな幸せで
それが大きな一歩で
また来年楽しい一年だったと思える
思い出になるかもしれないな
もしも、もしも
身近に
触れては行けない
観ては行けない
考えては行けない。
法を冒し
世間に非難を受ける
身近にある常識ですら
非常識と指をさされる
そんなものがあるなら
手に入れたいと思わない?
私は触れて・観て・考えて
手にしたい
そして、あなたを含めた100人
全員が 危険な物だ!
お前は過去を繰り返すのか!
と揶揄しても
あなたは100%危険とは縁が無い
物だと使い方を知っているなら
あなたは手に入れたい?