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 『1年後の私へ』

 謙虚さを忘れていませんか?7年目になる毎年恒例大晦日サッカーは、中学時代の友達15人ほどが集まってサッカーをしている。そのメンバーは県で最も偏差値の高い高校に進んだ仲間が8割を占めるため、社会人1年目になった私達の代はそれぞれの道で輝いているメンバー揃いだ。
 私は、皆のように頭は良くなかったが、ある程度の大学に進み、ある程度の企業に就職できたと思っている。そして、ある程度の給料もいただいている。自分のしたい仕事もさせてもらっていると感じている。順風満帆と言ってもいい私の人生を誰かに認めてもらいたいという気持ちがあったが、中学のメンバーは人間的にも優秀で、肩書きや給料は関係なく、全員を平等に接している。本当に素晴らしい環境、友人関係だと思った。私は、普段の生活の中で人を肩書きや、給料水準などの定規で計ってしまっていた。承認欲求を捨てる練習を繰り返したい。

1/1/2025, 8:59:15 AM