『窓越しに見えるのは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
窓越しに見えるのは、
黒い影、。
くろいかげ、¿
ぇ 、
ト ゙ン ッ .ᐟ
#窓越しに見えるのは
「窓越しに見えるのは」
いつになったらこの気持ちが終わるのかな?
いつになったら君を諦められるかな?
自分で思ってた以上に
君を想ってたみたいだ
窓越しに見えるのは
君ともう1人の影
でも
悔しくは無い
だって
君は今まで以上の笑顔で笑ってるから
窓越しに見えるのは
何も変わらない
白黒の世界
今日くらいは
勇気を出して窓の外へ
出てみようか
少しずつでいい
少しずつ色が増えて行けばいい
君は硝子の向こう側
枠の中だけの逢瀬
反射して映る僕の姿と重なって
もっと近づきたいと
僕は窓を開けるんだ
―窓越しに見えるのは
窓越しに見えるのは
ほどよく涼しさが保たれている部屋に、午後の暑い日差しが差し込む。あぁ、もうこんな時間になったのか。
だるい体を無理矢理起こすと、ベッドのそばの窓から下校中の同級生の姿が見えた。こんなに暑くて気温差も大きいのに、元気で羨ましい。
私は生まれつき体が弱い。季節の変わり目には絶対に体調を崩すし、真夏の強い日差しも苦手だし、強すぎる冷暖房も無理。特に急に暑くなってくるうえに、容赦なくどこでも冷房をかけるようなこの時期は、学校に行くのだって容易ではない。今日みたいに、すぐヘロヘロになってしまう。
それでも、そんな最悪な時期にも楽しみなことはある。
「…―!」
噂をすれば。外から待ち望んだ声がかすかに聞こえた。
鉛のような体を動かして、窓のほぼ真下を見る。そこには、同じ中学の制服に身を包んだ女の子が立っていた。鞄を背負っていない代わりに、近所のコンビニの袋を持っている。学校が終わって、着替える間も惜しんで来てくれたのかな。
窓をがらりと開けると、彼女の声がよく聞こえる。
「やっほ!来たよ~っ!」
私が手を振って返事をすると、彼女は満足そうに笑って、うちの玄関に向かう。
一階から聞こえた彼女の声で、何かがふわりと軽くなった気がした。
窓越しに見えるのは
いつもと同じのような風景なのに
いつもと違う風景
季節や天気、毎日違った風景
同じようで同じじゃない。
窓越しに見えるのは
少年の頃、窓辺に立ち、遠くの車道を眺めていた。夜遅くても誰か歩いている姿がみえた。その姿に孤独が薄らいだような気がした。
生のあるものが目に見えるところにいるという安心感。そう安心感を持つようなことではないだろう。多くの人が眠り静まっている街で誰かが起きて歩いている。ただそのことで安らいだ。
近所で子供の声が聞こえてくると、落ち着く。まだ、そんなに悪くなってないよこの世は。
中2
窓越しに見えるのは、、、、、
ただのクソブスだったwwwww
なんで、かがみとか、カメラって漏れないわけ!?
私も、キラキラのJKになりたいのに
これじゃただのおかめ納豆じゃない!!
以上!中2の願望でした!
あの日からすべて終わってしまった…
あれは、あたしが高校生のときのお話です。
あの日は熱くて誰もが倒れそうになりそうな日でした…
でも、ひとりの男の人から体育館で、走っていたんです!
『えっ…待って。馬鹿なの?』って最初思いました…
でも、彼は真剣な眼差しでボールを持って、一言言いました…
『ごめん…』えーとなにそれ…ボールに話しかける人
キャプテン翼くらいしかいない…いやっいたかもしれない…
そんな事はどうでもいい…だって、彼が心配だから…
[窓越しに見えるのは]
窓越しに見えるのは、何もない世界。
自分達で作り上げていく世界。
数年後、窓を見てカラフルな世界が広がってると
いいな。
窓越しに見えるのは、遠い記憶の空だった。
心臓を揺さぶるようなエンジンの音。凍てつく空気を切り裂いて飛ぶ死の鳥は、多くの人々を死に至らしめ、人々が築いた歴史を次々と破壊していった。だが私はあの忌々しい飛行機に憧れを抱かずには居られなかった。サイレンが鳴るたびに、あの頃の私はなにか不謹慎な高揚感を覚えていた。もう古い話だ。瓦礫の山は見る影もなく、新しくなった街で人々は平和に過ごしている。窓から見える鉛色の空に、あの飛行機はもう居ない。本当は喜ばしいことだが、私はどこか喪失感の様なものを感じていた。
あの頃の一体感や高揚感はどこへ行ったのか。
その時、地響きのような音とともに、窓ガラスが砕け散った。その尾翼には、赤い星が煌めいていた。
「臨時ニュースを申し上げます。本日正午、我が国に対し奇襲攻撃が行われ...」
「窓越しに見えるのは」
夏はさ
できれば涼しいうちの中でダラダラしたいのよ
あんまりクーラーばっかいれてちゃ
いけないんだけど
窓越しに見えるのは夏
今日も窓越しだけで夏を感じていたい
それは突然の事だった。
「ねえ、私好きな人ができたの。」
「えっ、本当?そっかぁ、遂に私の親友に春が訪れち
ゃったかー。」
私が何処か面白そうな声を出すと彼女は頬を膨らませて
拗ねたような顔をして言った。
「もう、からかわないでよバカ。」
「ごめんごめん。で、相手は?」
「隣のクラスの〇〇君。」
「おお、女子に人気の彼か。うーん、これはまたアドバイスが難しいな。」
「だよね。私如きがって分かってるんだけど、でも
諦められないの。」
「うんうん、貴女はいつも引っ込み思案なんだから好きな男の子を狙う時くらい強気でいかないとね!安心してよ。私が恋のキューピッドになってあげるから。」
「ありがとう!」
彼女は花が咲いたように笑う。胸の中に黒い染みが広がる感覚がする。
「それでね───」
彼女の声が遠くに聞こえる。ああ、辛い。
たった今私は失恋した。当然だ。彼女は格好良くて素敵な男の子が好きなのだ。私は女で親友。
それ以上はどんなに願っても叶わない。ふと窓を見る。
窓越しに見えるのは嫉妬と失恋した悲しみに塗れた哀れな女の酷い顔だった。
『窓越しに見えるのは』
窓越しに見えるのは
退屈な授業、外を見ていた
鳥やきれいな青空
窓の縁には蜘蛛の巣や昆虫
向こうには、緑豊かな木が並んでいる
今は、ベッドで安静にしてろとのこと
窓際には彼がいた
彼は、窓の外の風景を僕に教えてくれる
それは、あの日見ていた風景に似ているものだった
ある日から彼はいなくなり
僕が窓際になった
彼が言っていた景色がやっとみえる順番がきたのだ
そこで、みた景色は……
窓越しに見えるのは
駅から歩いて10分、家賃6万5千円のワンルームに僕と湊は住んでいる。
起きると陽はすでに高いところに昇っていた。窓辺から差す日光で部屋は蒸し暑い。
湊は眉根を寄せて、寝苦しそうな顔をしている。
「……かわいい」
つい呟いてしまった。こんなに部屋の中は暑いのに、大事そうにブランケットを抱きしめていて、時おりじっとりと額に張り付いた前髪を払うように寝返りを打つ。
愛おしい、かわいい、守ってあげたい。どれも正しいけど、ぴったりとくる言葉ではない。心の奥底から湧き上がるような感情は言い表せない。
「……起きてたの?」
ゆっくりと瞼を開け、まだ眠たそうな視線が俺を捉える。本当にかわいい。
「起きてた。よく眠れた?」
「微妙、とにかく暑かった」
湊の視線は窓の向こうに向く。生命力の溢れた緑の葉っぱ、すっきりと青い空。夏だなあと感じるには十分すぎるくらいだ。
「今日なにする?」
「なんにもしたくない」
それも悪くないなと思った。いるだけでしんどくなるような外の世界を、湊と眺めていられるなら。
この、あともう少し
ガラス1枚を越えられない
君に届くには僕はどうしたら良い。
見えるのに
聞こえるのに
君に触れられない
想いは届かない。
なのに今日も君は僕に笑ってくれる。
優しくしてくれる。
あたたかいのに切なくて悲しくてつめたい。
『こんなにも好きなのに、、、。』
言葉にした好きは
君には届かない。
声に出してみたら
涙がこぼれた。
君がそばで笑っていてくれるうちはこの気持ちを抱えていく。
窓から差し込んだ
光がまぶしい。
少しだけ僕を応援するかのようにそれは本当に明るくてちょっとだけもうちょっとだけ頑張ろうと思えた。
限界が来たら想いを伝えれば良い。
そんなんでいい。
窓越しに見えるのは
奇妙な町
わたしには関係ない人々
どうなってもいい
窓の外側から見た私も、どうでもいいのだから
窓の内側にいると、外の世界をほとんど感じない
窓を閉めて、カーテンも閉めれば、全く感じなくなる
音も光も、風も、においも、そして何を見ることもない
情報は少ないほうがいい
窓の外側からは誰も、内側にいる私に気づきもしない
締め切った部屋で、ひっそりと生存している私など
見つけてほしくない
地味な私を
もっと地味に生存していたいから
誰にも見つかりたくない
学校の窓から見える体育をしてる上級生
家の窓から見える猫の喧嘩
日常っていいね
つとつとと、ガラスを打つ雨の色。濡れた曇天がしずくになって、この目が捉える先からこぼれ落ちていく。
出会って、気づいて、別れの言葉もいいそびれ。人混みにかき消える気配のように、アスファルトの上、形をなくしてどこかへ流れていく透明なひと粒たち。
どれが彼で、いずれが君か。あいつはどこかへ、あなたは彼方。たった私はぽっちで一人。ないまぜの気持ちのままに窓を見る。
薔薇の葉が深く緑に泣きながら、花弁が雨をすすって空を請うている。紫陽花にすればよかったと、カタツムリの殻からため息がこぼれていた。
陰る彩りに陽光恋しく、瞬きの裏に刺す鮮烈なあの日の君を、面影を。目に目を見返す、映り込んだ私の影のその外へと、いまだ夢に見る。
【窓越しに見えるのは】
結露で曇った窓の向こうに、曖昧な色を溶いて紫陽花が咲いている。窓の曇りに指で一本線を引くと、雨の中の紫陽花が僅かにはっきりした。
窓の外、咲いている紫陽花は、一つの花の塊にグラデーションを描いて紫白赤が乗っている。
一色に定まらない花。
まるで私の心の中のよう。
今の彼と、過去の彼と。
揺れる私は、窓の向こうの景色に心を寄せている。