突然の君の訪問。』の作文集

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突然の君の訪問。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/28/2023, 1:26:05 PM

突然の君の訪問。
君と喧嘩した日から何日もの日が過ぎていた。

些細なことから発生した喧嘩。
僕は何も言えずに、君を手放そうとまでしてしまったのに。

突然の君の訪問。
君の姿は以前とはだいぶ変わっていた。

新しい人ができたのか。
僕はもう暇なされてしまったのか。

君が差し出した右手には、
僕たちがいつも買っていたケーキ屋さんの袋。

今日は僕の誕生日。
君ほど優しい女性は知らない。
僕ももう君を手放そうなんて思ったりしないよ。

8/28/2023, 1:23:08 PM

自分の意見を押し通したいけど、みんなの意見でしました!って言いたい人、いませんか?

部活の保護者会にもそういうお母さんが居るのです。

ある日、保護者で応援Tシャツを購入することに。

何代か前の保護者がデザインしたもので、まぁおダサい。

けど、新しく作る熱意もないし、

記念にいいかと思い購入希望を出しました。

1人のお母さんが、

皆で色合わせませんか?ピンクで!

と。

ショッキングピンクですよ。
速乾タイプのテラテラした生地ですよ。

私は元々ターコイズブルーで希望出してました。

紺とかで希望出してたお母さんも、

次々ピンクに変更。

絶対嫌だ…と思い、ピンクを着こなす自信が無いのでと婉曲表現で行こうとしたら、

イヤミと受け取った別のお母さんから攻撃を受ける羽目に。

炎上しましたが、結局好きな色を購入しました。

別に直接何も言われませんでしたが、

協調性のない人と思われたことでしょう。

ピンク提案お母さんは、後に
皆ピンクで、親も仲良かったのー!って
別の部活のお母さんに話してました。

会社でこの話をしたら、

女子は皆、私だったらめんどくさいのでイヤイヤでも合わせますと言います。

でもそれを通せるあなたは羨ましいと
なぐさめのように言われます。
(取ってつけた感半端なし)

男性に聞いたことはないので分かりませんが、

性差ではなく性格かなと思います。

こんな私は自分の事が結構好きです。

不器用で生きづらくもありますが、

歳を重ねるごとに好きになっています。

皆に合わせるのは苦痛ではありません。
皆と集まってキャイキャイするの好きです。

ただ、自分が良いと思わないものは良いと言えない、
行動にうつせないだけなのです。

8/28/2023, 1:22:24 PM

「やっほー。新しく出来たパン屋で沢山買ってきたんだ。作りたてが美味しいじゃん? そのまま来ちゃった」

「え、あ、うん。と、とりあえず、入って、いいよ……」

「お邪魔しまーす」

 本当に焼きたてのようで、袋からは油が染み出ている。
 でも、今はそれ以上に僕が熱い。

8/28/2023, 1:20:23 PM

ベランダで青々と繁るミントの鉢植えがある。

 いつからか豆粒くらいの小さなカエルが住みついた。たまにいなくなったかと思うと、今度は数が増えていたり色が違ったりで中々出入りが激しい物件のようだ。

 そんな小さな住人たちは私が水を撒く度に欄干に飛びのってじっくりとこちらを観察してくる。臆病なやつでも欄干の裏に隠れるだけで、私がいなくなればまた鉢植えに戻っていくのだ。

 突然現れては、ある日突然姿を消して、またある日は突然増えたり色を変えたりする。自由気ままな君たちの訪問は私の楽しみの一つなんだよ。

「また来てね」

            【題:突然の君の訪問。】

8/28/2023, 1:16:32 PM

夜寝るむ前に胸が苦しくなった
朝起きるとまた、胸が苦しいままだった

そんな時に思う

あぁ、生きづらいなって
あぁ、生きるって大変だなって

人よりも敏感で、人よりも傷付きやすくて
人よりも不安で、人よりも不器用で

そんな僕たちにとっては
生きるということ自体が大きな課題だ

僕たちが生きる世界はきっとこのまま変わらなくて
僕たちの生きづらさがなくなることはないだろう

悲しみも苦しみも、きっと減らすことは出来ない

ただ僕たちには武器がある

小さなことに喜びと幸せを感じられる武器だ

例えば、道端に咲く小さな花に微笑んだり
例えば、空の風景に希望を抱いたり
例えば、風の匂いに季節を感じたり
例えば、誰かの小さな笑顔で心が温かくなったり

それは確かに僕たちだけの武器なんだ

悲しみも苦しみも減らすことの出来ない世界でも
喜びと幸せを増やすことはきっと出来るから

今日が辛くて、消えたくなっても
きっと大丈夫

共に生きていこう

8/28/2023, 1:13:37 PM

「突然の君の訪問。」

仕事が休みで予定のない日曜日、突然インターホンが鳴った。
時計を見ると、夜の10時を過ぎていた。
ドアを開けると、元彼がったていた。
喧嘩して別れたわけじゃなかった。
ただ、お互いに依存してしまうから、夢を叶えるまでは合わないと決めていた。
彼はこう言った。「約束守りに来たよ」
私が忘れそうになっていた『辛いときは絶対にそばにいる』という約束。

8/28/2023, 1:13:04 PM

幼馴染みからの着信。
「どうしたの?こんな時間にかけてくるなんて珍しいね」
日付を回った平日。
問いには答えずに弱々しく私の名前を呼んだ。
優しく、優しく。
「うん」
「家、行っていい?」
「いいよ、鍵空けとくね」
真隣の君の家。君の家の玄関が開く音がした。
しゃくりあげ、裸足のままの君を出迎えた。
突然の君の訪問。
滅多にない事だから。
「部屋入ろ?」
今日はとことん優しくしよう。

8/28/2023, 1:10:38 PM

突然の君の訪問。
毎日、夜の8時になると、闇に隠れるようにして黒猫が僕の部屋にやって来る。遅く帰ってきた僕の夕飯のおこぼれをもらいにくるのだ。
ところが、どういう訳か、夜中の12時に突然の訪問があった。猫らしく、目だけが光っていて、怖かった。
部屋の電気を明るくして、訪問の理由がやっと分かった。口に黒の子猫を咥えている。かなり弱っていたがまだ生きていて、どうにかしてくれるだろう僕の元へ連れてきたのだ。

後日、子猫はすぐに病院に連れて行き、元気になるまで世話をした。その間ずっと側にいた黒猫は子猫と一緒に僕の家族になって、今では夜の8時、遅めの家族団欒が普通になった。

8/28/2023, 1:09:32 PM

[突然の君の訪問]

最初の頃は突然のサプライズも
喜べたけど

今は隠してる事があって素直に喜べない
君にバレたらいけない事があるから

嘘も時には愛だから

8/28/2023, 1:05:24 PM

ある日僕の彼女が殺された。
誰に殺されたかは分からなが、死体には刺し傷があったそうだ。仕事から帰ってくる間に起きた事件なので僕はすぐには気づけなかった。彼女との生活はとても楽しくて、僕にとって彼女はまさに生きがいだった。彼女に死によって僕は悲しみのような怒りのようなものが込み上げてけきた。もし自分が近くにいたのなら、そう思っていた。

そして事件から2日後、警察の調べにより犯人が特定された。それは僕にはあまりにも衝撃的だった。
その犯人は僕が中学生の時からの友達だった。
名は、滝田 連
僕は当然友達だから彼がどこに住んでいるのか分かる。彼が僕の...愛美を...
そう思うと友達でも怒りが込み上げてくる。警察はまだ彼の家に行ってはいないだろう。早く捕まえなくては...焦る僕
そして不意にこんなことを思ってしまった。
(そうだ、僕が行けばいいんだ。 )
僕はもう彼女を殺された怒りしかなかった。
絶対に復讐を、してやる。
この手でそう思って、僕は彼の家のインターホンを鳴らした。

当然の君の訪問。...

8/28/2023, 1:03:30 PM

『おかえり』


懐かしい声──お気に入りでよく着ているからか少し伸びているTシャツ──優しい笑顔──


仕事終わり、家に帰るとあなたが居た。


なんでここにいるの?だってあなたは───



触れて確かめようとすると、あなたは居なくなっていて



おかえりといわんばかりに足元にすり寄ってくる猫が居た。



あなたが居なくなってから保護した猫だ。

手のひらに収まる大きさだったが、今では両腕で抱き抱えるほどまで成長していて、時間がたったんだなぁと実感する。



『ただいま』


腕の中の猫はゴロゴロ鳴いていた。




-突然の君の訪問-

8/28/2023, 1:00:46 PM

コツコツと

近づくヒールの音



これが君なら

あと16秒でチャイムが鳴る





そんなわけないかって

吹き出してしまうことにも慣れてしまった

寂しさすら訪ねてくれなくなったよ



[心の訪問者]

8/28/2023, 1:00:43 PM

『突然の君の訪問』2023.08.28


「あれま、おどろいた」
 部屋の中に彼がいた。電気もつけず、暗がりのなかでソファの上で膝を抱えている。
 電気をつけると、彼はまぶしそうに目を細めた。
「不法侵入だよ」
「ちゃんとカギで入りました」
「それは失礼」
 合鍵を渡しているのだから、彼の突然の訪問に疑問は抱かない。
 スーツから部屋着に着替えようとすると、背中に彼がへばりついてきた。
「着替えにくいなあ」
 ジャケットも脱げないと文句を言うが、彼は答えない。
 どうやら、元気がないようだ。だから、俺に甘えたくてしかたがないらしい。
 へこんでいる子を慰めるすべはひとつしか知らないが、あいにく、こちらもそんな元気はない。
 店の女の子に狼藉を働いた客を警察に突き出したり、女の子のメンタルケアをしたりと神経をすり減らしたのだ。
 むしろ慰めてほしいのはこちらである。
 包み隠さずにそのまま伝えると、彼はグズグズと泣き出す。
「しょうがないな」
 ため息とともに吐き出す。
 泣く彼をソファに座らせて、グッと抱きしめた。

8/28/2023, 1:00:13 PM

本来なら
涙が流れないといけない
そんな夜なのに
全ての感情に蓋をして
ただ雨に打たれている

私にかけるはずだった愛情を
全部持ってあなたは行ってしまった
あなたがくれたハンカチも
この夜には役に立たず
手の中に握り込んで乾いている

星は遠く
あなたはもっと遠く
私はこの夜に一人取り残されて
皆んなは明日に行ってしまって
ただ雨が降る


突然の訪問者


昔から怖かった
闇そのものより
日常の端がめくれてのぞく闇が
カーテンの引っ掛かり
襖の惜しい閉め方
布団からはみ出た足

いつもにこにこ優しい人が
小声で囁く毒のような
闇がそこにはあった 
その闇から細い腕が出てきて
私の足を掴んで
本当の闇へ攫ってゆく
幻想

私は怖い
遠い国の戦争もだが
日常の隣に確かに存在する
突然の訪問者
それは悪意であり
無知であり
哀しみであり
無関心の顔をした
人間だ

8/28/2023, 12:58:44 PM

今年も突然キミはやって来ました
私達の元で家族を育み
時には外敵から子供達を守り
せっせせっせと仕事をこなす
予想外の台風で
なかなか自宅に帰ることが出来ず
子供達に満足に食べさせられない時もありました
一時はどうなるかと思いましたが
子供達も元気を取り戻し
成長して全員巣立ちました
あなたは私達のお手本です
また来年もこの軒下でお待ちしています

8/28/2023, 12:58:02 PM

「突然の君の訪問」

 ピンポーンとチャイムが鳴った。モニターのボタンを押すと、そこには誰もいなかった。いたずらかな?と一瞬思ったけれど、
「こんにちは」と声だけ聞こえた。気味が悪くなったので、玄関の扉は開けなかった。そして、またチャイムが鳴った。今度は、はっきりと
「わたし、ニンニよ!」と名前を言った。私は驚いて
「まさか!」と答えた。玄関の扉を開けると、はたして誰もいなかった。いないはずである。ニンニは透明人間なのだから。ニンニは、ぎゅっと抱きついてきた。何故だか、涙がこぼれてきた。ニンニも泣いていた。透明なニンニの頬に涙のしずくがほろほろこぼれた。
 私はニンニがどうやって、ムーミン谷からやって来たのか不思議に思ったけれど、とにかく家の中へ案内した。何か着せないとどこにいるかわからないので、タンスの中から、白いTシャツを取り出した。ちょうどニンニのワンピースとして、ぴったりだった。赤いリボンをベルトにして、残りはリボンにして髪飾りにした。
「いつまでも、ここにいていいのよ」言うと、
「いいえ、あなたを迎えに来たの」とニンニは答えた。あゝそうだったのかと納得はしたけれど、行けないことも良くわかっていた。おそらくニンニ自身も。

注意⭐︎久しぶりの物語。

8/28/2023, 12:55:23 PM

今日は何もない。だから私は昼寝していた。しかし、インターホンで起きた。よく見ると、彼氏だった。
「宿題教えて」
来る分にはいいけど私は勉強ができないから教えることは無理。だからごめんね。

8/28/2023, 12:53:20 PM

「突然の君の訪問。」


「いってきまーす!」

元気よく母親に挨拶して、私はバイトに行こうと玄関の扉を開いた。そして次の瞬間、私はご近所中に響き渡るような悲鳴をあげる。

「ゆ、雪子、どうしたの!変質者でも出たの!?」

尋常じゃない金切り声に、母親がおたまを持って走り寄ってきた。

「お母さんやばいやついるっ!めっちゃやばい!どうしようやばい!」

あまりの焦りに語彙力がギャルみたいになってしまった。しかしやばいしか言えなくなるのもしょうがなかった。だって、扉と床の隙間の今にも家の中に入りそうなところに、おそらく日本の全家庭で出禁になっている、黒光りした’’ヤツ’’が挟まっていたからだ。
遅れてやってきた母もかわいらしい悲鳴を上げた。

「きゃあっ、こんなところに’’ヤツ’’が!待ってなさいすぐやっつけるからね」

母は驚くほど俊敏に殺虫剤を持ってきて’’ヤツ’’が完全に動きを止めるまで噴射し続けた。ちょっとやりすぎな気もするが、’’ヤツ’’は招かれていない人の家に突然押し入ろうとしてきたのだ。これくらいの報いは受けて当然だろう。
母はさっさと’’ヤツ’’を処理し、やだわぁ怖かったわねぇ、と吐息を漏らした。その見事な手つきに私は感心する。私は突然の’’ヤツ’’の訪問に震える事しかできなかったのに、母は強い。私は改めて母に深い感謝の気持ちを抱いた。それと同時に、最近面倒で片づけていなかった自分の部屋の存在を思い出す。今回’’ヤツ’’は玄関で発見されたが、もし私の部屋にもやってきたら、と考えて血の気が引いた。母が部屋を片付けなさいというのをうるさいなあ、と無視していた私を殴りたい。そして母、ありがとう。

私はバイトが終わったらすぐに部屋を片付けようと決心した。

8/28/2023, 12:53:10 PM

やあ、いらしゃい

やっと気づいてくれた?

ずっと君を

ここで待っていたよ



“突然の君の訪問。”

8/28/2023, 12:52:05 PM

君はいつも急にくる。
決まって僕が君を必要としている時に。
必要以上に来る訳じゃなく、
ただ会いたいなと思っている時に来る訳でもない。
必要な時に必要な言葉を持って。
そしてまた去っていく
そんな君を追いかけるように僕もまた走り出す。

君の突然の訪問は
僕が走り出すためのエネルギー。

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