『病室』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
病室ですか?(;>_<;)無いですよ!病院で入院なんて、イメージなら何かめちゃ人とお話て寝たり?遊んだりしてるんじゃあないですか?楽しそうなんて言ってたら今入院してる人に失礼ですのですみません!でも、病室で夜過ごすのは怖そうですお化け出そうで((( ;゚Д゚)))
窓の外にはギラギラとした光が当たり、ミニカーみたいな車やキャラメルのような建物も揺らめいている。ここは、クーラーも効いていて過ごしやすい。手を伸ばせばスマホもテレビのリモコンも飲み物も、ほとんどの物は手に取ることができる。きっと快適な空間に違いない。ただ一つ、私がベッドから出られないことを除いては。そう。ここは病院だ。それも、なかなか外出することができない、入院患者の病室である。
窓に切り取られた青空を
鳥が羽ばたき過ぎていく
痛みが消える
心が空に吸い込まれて
「病室」
#476
病室(正解のない選択)
行くか行くまいか大いに悩んで、顔を見たらすぐに帰ればいいとお祝いを包んでわたしは病院へと足を運んだ。
幼い頃からの親友と顔を合わすと、嬉しい、ありがとう!と彼女はわたしの訪問を心から喜んでくれて、明日退院なのと幸せそうに語ってくれた。
―――小さなベッドに横たわる、小さな命。
ふくよかで元気に動く彼女の子は、何の問題もなく健康そうだった。
「明日から実家生活よ。一ヶ月くらい」
「うんうん、出産の疲れを癒すにはやっぱり実家だね」
「帰ってきたらまた遊びに来て。いつでも待ってる」
結婚を期に退職し、子供が産まれ、これから新しい生活を歩んで行く彼女。
片や仕事にやり甲斐を見出し、恋愛とはまるで無縁の生活の中を歩んでいるわたし。
道を違えたと確定するのはさすがに年齢的にも早すぎるけれど、この時点で見据えている未来は、お互いに全くの別方向を向いているのは確かだった。
他愛ない会話を交わして、わたしは無理せず大事にしてねと病院を後にする。
………恋愛して結婚して。
退職せず産休を取り、子供と仕事のバランスを旦那になる人と二人で分担しながら、自治会と学校の行事に参加して。
学費の工面をし、老後に備える。
理想はこれ。
………。できる………のか?
考えると薄ら寒くなるのはなぜだろう。
わたしの覚悟が足りないのだろうか。
「そもそも初手の恋愛をする、でもう躓いてるんだけども」
………ああ、早くももう詰んでしまっている。
どうにも未来の見えない、不透明さを目の当たりにしてわたしはただただ凹んでしまう。
仕事と恋愛、どっちを取るの!?
―――昔よく言われた、頭の足りない二進も三進もいかないような二択を、今は世間から迫られているような気がして仕方がない。
「だったらわたしはもう、諦めて」
期待に応えられず、匙を投げられても構わない。
どう転んでもなるようにしかならないのだ、と半ば自棄になりながら、わたしは無理矢理自分を納得させた。
END.
病室
あの日の病室は
小さな川に向かう
橋が掛かってたのかな?
2日前に私の家族が
貴方に会った時は
元気そうだったと聞いた
なのに神はイタズラね
いきなりだよね
私は貴方に会えなかった
さよならも言えなかった
冷たい無機質な真っ白な世界から
淡く優しい世界に行けたのかな?
小さな産声を上げる瞬間も
小さな命を閉じる瞬間も
この病室は色んな景色見てきてる
少し色褪せた壁も
それをまるで物語ってるみたいだね
白い壁は白い雲だよ
けして無機質でもなく
新しい世界への入口だった
机の上にあるじゃがいもを食べようと思ったらすでに皮が剥いてあった。そのまま、かじってみたけどおいしくなくて吐いた。鍋が、あったから僕は、水を、入れて、茹でてみた。美味しかった。でもジャガイモにはカビが生えていた。僕はその時点では気づいてなかったけど寝ようと思った時ジャガイモにカビが生えていることに気づいて絶望した「オワッタ☆」もうだめだと思ってゆっくり目を閉じた。目を覚めた時には僕はじゃがいもになってて何故かイオンの駐車場に立っていた。っていう夢をみた。
#1『病室』
~つまらない生活~
私は病院の病室のベットで寝っ転がっている、理由を知りたいかって!まぁ話してもいいか...全身麻痺で動けないんだ。
全身麻痺って大変なんだぞ!『麻痺』だから体が痺れて動けない...食べ物を食べる事が1番大変なんだからな!テレビで全身麻痺の人を見たことがあるけど...大した事ないって思ってた...これだから俺きっとバチがあたったんだな!まぁ全身麻痺になりたくてなった訳じゃないから...
━━━━━━━━━━これは1人の少年のお話
朝起きて...と言っても、寝転がってる状態だけどな(笑)
まぁ寝転がってる状態は何もしなくてもいいけど、暇で暇でしょうがない!前の状態の方が楽しかった...ゲームして、
友達と遊んで...全身麻痺早く治らないかなぁ
向日葵色のウマ
婚活して3年。どうせ無駄だろうなと最近思う。
いいねより、さよならの数が多すぎて虚しくなる。
私は病室の中で悟った。
私はもうすぐ死ぬと。
私は膵臓癌でいつ死ぬかわからない。
でも膵臓癌になる前も幼少期からずっと体が弱かった。
まさか15歳で膵臓癌になると思わなかったが。
私は私に余命があると知っている。
でもお医者さんや両親は隠しているつもりのようだ。
膵臓癌といったら余命半年とか思いついちゃうし、
何より決定的な証拠は
お医者さんと両親が泣きながら色々話しているのを聞いてしまったから。
でも私は知らないフリをしている。
私は別にしんでも構わない。
学校では虐められていて、親友と言える人もいない。
でも両親には伝えていないし、バレてもいないだろう。
私はひたすら病室で考えた。
やり残したこと。あとどれくらいで死ぬのか。
親孝行の内容。
でも結局何も出来ないまま今に至る。
病室でもうすぐ死ぬことを感じた私は
ナースコールを押してお医者さんや両親を呼んだ。
「私はもうすぐ死ぬと思うの。
だから、伝えるね。
今までありがとう」
ーーーこれは病室の1人の少女のお話。
『病室』
「これは一体どういう事ですの」
街で謎の疫病が流行っているとの報告を受け、
原因を解明するため診療所を訪れた
悪役令嬢と執事のセバスチャン。
病室は高熱や下痢、嘔吐を訴える患者で
ごった返していた。
涎を垂らしながら激痛に喘ぐ者、
神への祈りを唱える者、医者たちは
人手不足でてんてこ舞いの状態。
「どうやらただの食あたりではないようだ」
聞き覚えのある声に振り向けば、
悪役令嬢の兄ウィルムが立っていた。
「領地に駐在している兵士たちの中にも
同じ症状を訴える者が出始めている」
事態を重く見た伯爵は、直ちに軍医団の
派遣を命じて、患者たちへ血清の投与を開始。
悪役令嬢とセバスチャンは早速、
患者の家族に聞き取りを行った。
「皆、先日の祭りで配られたプディングを
口にしているようですね」
「プディングを作った店へ向かいましょう」
街で有名な洋菓子店へ赴き、
店主に事情を聴くと、自分の店が
原因ではないとの一点張り。
「うちは商品を出す前に従業員共々味見をして
ますが、そんな症状は見られませんでしたよ」
「とりあえず店の中を見せてください」
半ば強引に中へ押し入ると、そこには想像を
絶する光景が広がっていた。
鍋の中を走り回るネズミ。ネズミの糞尿
だらけの床、天井裏に散乱するネズミの死骸。
思わず口元を押さえる悪役令嬢と、店内の
様子から状況を把握したセバスチャン。
「なんて不衛生極まりないのかしら……」
「──おそらくネズミの糞が菓子に混入した事が
菌の繁殖に繋がったのです。従業員たち
が無事だったのは、作りたてを味見したから
でしょう」
常温で置かれた商品から菌が増殖し、
それを食べた人達が病を発症したのだ。
翌日、領地の人々による
緊急会議が開かれた。
「食品衛生法の改正が必要ですわ。食品を扱う
者があのような杜撰な管理をしていれば、
また同じような事件が起きますわ」
「定期的な店舗査察も効果的かと」
セバスチャンが補足する。
「地域全体の消毒も実施しよう」
ウィルムが付け加える。
「村人たちの協力も仰ぎましょう。例えば、
ネズミ1匹につき5ペインで買い取る制度
を設けるのは如何ですか」牧師が提案。
伯爵が深く頷く。
「良い案だ。早速取り掛かろう」
こうして、対策が次々と実行に移された。
悪役令嬢とセバスチャンは衛生指導を、
ウィルムは消毒作業の指揮を、牧師は
村人たちへの励ましと協力の呼びかけを担当。
ネズミの買取制度は予想以上の効果を発揮
し、村人たちは熱心にネズミ捕りに励んだ。
数週間後、ネズミの数は激減し、新たな感染者
も報告されなくなった。
問題の発端となった洋菓子店は閉店し、
店主は別の地で新たな商売を始めたらしい。
かくして皆の協力により、領内から疫病の
脅威が去ったのであった。
「病室」#2
ここに来たのはいつぶりだろうか…。
しんしんと降る雪はあの頃と何一つ変わらない。
変わったのは君がいないことだけだ。
君は「私のことは忘れて幸せに生きて」と最後にそう言った。
でも、僕に幸せが来ることはもう2度とないだろう。
君といた時間が、僕にとっては何よりも幸せだったから。
ここに来ると、君とまた会えるのではないか、そんな期待を胸にいてしまう。もう会うことはできないと頭では分かっているのに…。
この淡い雪が、毎年この時期に降ること、それが僕の幸せだ。
病室
初めての入院が癌の摘出手術だった。
初期癌です。手術はこの日にしましょう。あっという間に入院となった。正常な判断できてる?自分。
大学病院の病室はベッドの周りをカーテンですっかり囲まれていて隣の人がどんなかもわからない。
まぁ、コミュニケーションは苦手だからラッキーだったかも。お菓子の差し入れをした患者家族に師長が御礼を言っている声や補助看が誰もいないと思って誰かの愚痴を言っていたり、ナースステーションの声が筒抜けだったりと職場環境としてはどうなんだろう。夜勤担当はイライラしているし、大変なんだろうな。血痰どこから出たの?って疲れてそうだった。
〇〇さんが一番、大変なんですよね?え?私さんですか!そんなふうに見えないのに。
私さんって私か。聞こえている事わかってる?
回診って白い巨塔ミニみたいに主治医の後ろに医師が何人かついて回ってた。晒しものみたいな気分だった。
コミュ障みたいな私はあまり嬉しくなかった。
抗がん剤も二泊三日で暇だった。具合が悪い人達には申し訳ない。再発リスク高いけど、それだけだから。
もう入院はしない。必要な人が使ってください。
『 病室』
毎日変わらない景色。
点滴が少なくなっていくのをぼんやりと眺める。
いつ退院できるんだろう。
いつ自由に動けるようになるんだろう。
それとも、このまま死んでしまうんじゃないか。
不安と期待が積もり、しぼんでいく。
また、寝っ転がったまま夜がきて朝がやってくる。
これも、健康な証拠なのかな
2XXX年 某日 一人の少女が目覚める
『ここはどこなんだろう?』
寝ぼけた頭を回転させ自分の部屋では無いことを疑問に思う
しばらくして、頭が冴えてきたのだろう少女が当たりを見回していた。
『ここは病室、?』
少女は、また疑問に思う。
なぜ自分がここにいるのか。どうやってここへ来たのか。
次から次へと湧いてくる「なぜ」を答えるものもなく、思考の海に溺れていった。
そこで、ありえない仮説が浮かぶ。
実はここは100年後以降の世界であり、自分が唯一の人間なのではないかと。興奮する様子の少女、その様子を見ながらボクは少女に話しかける。
『こんにちは、唯一の人間さん。これから君がボクの猫ちゃんになるんだよ』そう話終わるや否や少女の絶叫が響き渡る。
あれ?久方ぶりにこの言語を話したのだから間違えたかもしれない。まぁ前の猫ちゃんもこんな感じだったしまぁいっか。
そんなことを考えているものは、少女と同じ人間だった。
しかしそれは、少女を狙う誘拐犯で顔は同じ人間だと思えぬほどおぞましく歪な笑みを浮かべていた。
病室
病室にはいつも不穏な空気が漂っていた。医者も1日に何度も来ては首を横に振り縦にふることは一度もなかった。俺の姉はいわゆる植物状態だ。死んだも同然なのに俺は母親に毎日病室につれてこられた。そんな日々が続いているうちに俺はカッとなって言ってしまった。「どうして毎日毎日あの冷たい空気が流れている病室にいかなきゃいけないんだよ。俺だって放課後友達と遊びたいし勉強したい。母さんだって知ってるだろう。姉ちゃんがもう目覚めないことを」はっとして母さんの方を向くと同時に「パンッ」という音がした。俺は頬に手を当てて母さんをしっかり見た。母さんの目には涙と怒りの気持ちがたまっていた。「どうしてそんなこと言うの。友達と遊びたいのなんかどうでもいい。あんたのお姉ちゃんはもう友達と遊べないのよ」そう言って母さんは俺の腕を強引に引っ張った。だけど俺はその母さんの手を振り払った。「もうすぐ死ぬやつなんてどうでもいいよ。」俺はそう言って病院とは反対の方へと走り出した。その時俺は決めた。もうあの家族もとには帰らない。あれから21年この間植物状態で死んだと思っていた姉ちゃんに会った。でも姉ちゃんは俺の隣を素通りした。まぁ当然か。21年も経てば覚えているわけがない。でもなぜだろう。さみしいと思ってしまうのは。
病室ってさ
なんか暗い言葉だと思わない?
なんでだろうね
多分、命関連の場所だからかな
だけどさ、病室って
新しい希望の場所でもあると思うんだ
怪我して、入院してると
たくさん時間があるからその時間に
退院したときのことを考えて
希望を見出す
病室という言葉を聞くと
小さかったころのことを
思い出す。
風邪をひいた日などは
母親が優しかった。
いつもは買ってくれない
ねるねるねるねを買ってくれた。
★病室
私の母には持病があり、私が中学生のころに数回入院したことがあった。
母が入院した病院は隣の県にあって、家から車で1時間くらいかかった。
休みの日に、家族でよくお見舞いに行った。
病院の中はとても広くて、売店や食堂、広い中庭があった。本屋さんとか、カフェとか、パン屋さんまであった。
病院の周辺も栄えていて、車で少し移動すれば、何でもあった。
私は、病院に行くのが楽しすぎて、母がずっと入院していてくれたら良いのにとさえ思った。
まったくひどい娘だ。
朝、目が覚めると見慣れない天井。
あたりを見回しても白、白、白。どこをみても白いのだ。
前日に会社の中で倒れそのまま病院に運ばれたのだろう。
毎日のように上司に怒られ残業の日々。心はとっくに悲鳴をあげていた。ついには体まで耐えられなくなってしまったのだ。
なんだか無償にあいつが作った豆腐の味噌汁が飲みたい。暖かくて、安心するあの味を今、無性に、体が欲しがっている。
もうずっとあいつには会っていない。会う時間がないのだ。
あいつからは何度も連絡があった。
会いたい。いつなら会えるの。仕事忙しい?
連絡を返せるのは日が登ってきた朝方。
本当はすぐにでも会いに行って抱きしめたかった。
けど、仕事を休む勇気も、辞める勇気もなかったから、返す返事はいつも決まっていた。
ごめん、仕事が片付かなくて。
声を聞いたらきっと耐えられないから、メールで簡潔に。
もう仕事は辞めよう。そして、あいつに会いに行こう。
ガラガラ
そんなことを考えていると病室の扉が開く。
そこにいたのは、キレイな花を抱えたあいつの姿。
泣きそうな顔で駆け寄ってくるからこっちまで泣きそうになって。
いっぱい言いたいことがあったのに出てきた言葉は短くて。
ごめん。
そしたらパッと顔をあげて目にたくさんの涙を溜めながらぎゅっと強く抱きしめられて。
久しぶりの温もりに、久しぶりの匂い。
それだけで重かった心はスッと軽くなって、我慢していた涙も溢れてくる。
それから二人でバカみたいに泣いて、声に気づいた看護師が先生を呼んでくれた。
その日は一日病院に泊まり、次の日には退院。
すぐに会社にも連絡して仕事も辞めた。
今は新しい仕事をしながらあいつの作った豆腐の味噌汁を二人で飲んでいる。
こんなに幸せで暖かいなら、もっと早くに仕事を辞めておけば良かった。
そう思えるくらい今はとても幸せなのだ。
オーバードーズをして意識が飛んでどこかに運ばれた。
目を覚ましたときには、薄いピンクの壁紙と白い天井に囲まれた、
落ち着いた色合いの部屋のベッドの上に寝かされていた。
ふと見ると、腕に点滴をしている。
ここは病室なのだろうか?
ぼやけて見える窓の向こう側は、
新鮮な雲ひとつない青空とお花畑が広がっている。
この景色を見て私は病院ではなく
どこかの別荘に連れて来られたのかと疑った。
でも、ずっとここにいてもいいと思っている。
居場所のないあの街にいて
自殺のつもりでオーバードーズを繰り返しても死ねないのなら
ここでこの穏やかな景色を見ながら何も悩まずに生きたいと。
そんなことを考えていると白衣を着た若い男性が顔を出した。
「お体の方はいかがですか?」
「だ、大丈夫です」
「よかった。君は薬の過剰摂取で、かなり心を病んでいたようです」
「わかっています。それよりここはどこですか?」
「ここは居場所のない子供からご年配の方々のための心の療養の病院です」
「どうして居場所がないとわかったんですか?」
「それは、君の眼を見ればわかります」
「眼?」
「はい。涙を枯らすほど泣きはらし、何かに怯えるその眼を見れば」
「私が怯えているのは…!」
「わかっています。ここが病院だと信じられませんよね」
「はい…」
「でも、大丈夫。この病院でリハビリをして退院した方は沢山居ます」
「そうなんですか?」
「はい。同じような悩みを持った彼らと話し打ち解け、
心の拠り所となる好きなものを見つけられれば退院できます」
その男性の、その医者の読み通り私はその病院でたくさんの仲間を持った。
そして、その仲間のご老人から高価なフィルムカメラを頂いた。
私はそのカメラで思い出のあの病室に救ってくれた医者と
数名の看護師、仲間を集めて集合写真を撮った。
退院後、私はオーバードーズから抜け出し
写真家の世界へと足を踏み入れた。
私は今、居場所のなかったあの街で自分しか撮れないものを探している。