暗がりの中で』の作文集

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暗がりの中で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/28/2024, 12:11:47 PM

暗がりの中で

人生を歩くって
未来に向かって歩くって
暗がりの中を歩いている様である
不安という暗がりの中で
いかに自分を信用することができ
自分の考える通りに行動できるのか
試されている
暗がりの中の行動は怖い
けれど行動できた人にはきっと答えがくる
私もあなたも人生の答えに向き合う為に
怖いけど暗がりの中を行動していく勇気を
明日からは持って生き抜きたいものである

10/28/2024, 12:10:01 PM

こっそりと押し入れに
懐中電灯とお菓子と漫画持ち込んで私だけの秘密基地。
親に見つかり叱られるも、これもまた良き思い出。

暗がりの中で

10/28/2024, 12:08:53 PM

・暗がりの中で

自身の手さえ見えないほどの闇の中、どれがボクでどれがボクじゃないのか何も分からない夜の中、潜むように静かに歩いているキミを見つけた。
闇夜に消えてしまいそうな、それでいて何よりも暖かく輝いてるキミが僕にとってどうしようもなく眩しかったんだ。
いつかその輝きを手にすることが出来たなら、きっとボクもキミのようになれるのかな。

10/28/2024, 12:08:02 PM

希望と夢はなくすな

暗闇のなかで

たとえ光が見えそうになくても。

10/28/2024, 12:02:45 PM

しんと静まり返った夜の住宅街。バイトを終え、家路を辿っていた。昼までずっと雨が降っていたので、ジメジメした空気がまとわりつく。街灯が100メートルに2、3個だけの道をトボトボ歩いていた。高校を卒業した後、地元を離れ一人暮らしを始めた。親も地元の友達とも離れた生活の中、大学では趣味で天文サークルに入り、広く浅い交友関係を築いてきた。
はぁ、と無気力なため息をつく。最近始めたコンビニのバイトはなかなかやることも多くて、仕事が覚えられず怒られてばかりだ。
「俺、ダメだなぁ」
こうして怒られてばかりでは、どうしても弱気になっていく。高校生の頃は、星の博士になるんだ、と意気込んで受験勉強にも学校の誰にも負けないくらい励んでいた。成績はいつも1番だったし、周りからも褒めて貰えた。きっと自分は成功していくんだと、これから歩んでいく道は明るいと確信していた。しかし大学に入り、自分よりも優秀な人は山のようにいて、井の中の蛙であったことを知った。明るい道など自分には用意されていなかった。そう思い知らされてからは、勉強にも昔ほど取り組まなくなっていた。
ガサガサッ。暗がりの中、物音がした。驚いて振り返ると、草むらからキツネが2匹出てきていた。きっと親子であろう。わるい菌が移るのも嫌なので、追い払おうと、足で地面を叩き威嚇した。今まではこうすれば、カラスも野良猫も野良犬も決まって逃げた。しかし、キツネは逃げなかった。親ギツネであろう、子ギツネを後ろに隠れさせて、こちらを睨みつけている。鬼気迫る目つきに、怯む。吐き出せない何かを胸に感じたが、再び歩き出すことにした。10数歩歩いてから後ろを振り返ると、キツネの親子は居なくなっていた。
親ギツネは子ギツネを守ろうと必死だったに違いない。だから威嚇にも怯まず、こちらを睨み続けていたのだろう。夢に必死だった高校生の自分を思い返す。キツネと目的は違えど、自分は必死だった。周りの人々を圧倒し自分は正しい道を進んでいるのだと自分に証したかった。今はどうだろうか。周りに圧倒され、正しい道どころか、道を進むことさえ諦めている。情けない。まずは思い出すところから始めよう。なぜ自分はあんなに必死だったのか。きっかけは夜空に浮かぶ月を綺麗だと思ったことだ。
空を見上げる。10月の上旬、午後9時。東の空にオリオン座を見つけた。夜になって、空は晴れていたのか。それから、空全体を見渡して、次々と星座を見つけていく。大切な思いを取り戻すように、いちばん明るい星を、つまんで、胸にしまっておいた。

10/28/2024, 12:02:04 PM

暗がりの中で


「ずっと一緒にいよう」
「うん」
 

 花火大会の帰り道、約束した。


 次の年、その次の年も一緒に見た花火。


 4回目。私はベッドの側に座って、大きな窓から一緒に見た。


「……来年も見れるかな」
「きっと見られるよ……」


 初めて一緒に見た場所にひとり。

 見上げた花火は滲んで見えた。

10/28/2024, 11:59:27 AM

「暗がりの中で」

 暗がりの中で私は怯えていた。
 理由は、怖い夢を見たから。
 現実では起きていない事だけれど、凄くリアルだったから、現実で起きたらどうしようと不安になり、怯え、布団にくるまった。
 帰宅した時は、まだ外は明るく、部屋の照明をつけなくても明るかったからそのままにしていた。いつの間にかベッドで疲れて寝ていたみたいだった。
 起きたら、部屋が真っ暗で怖いと思った。
 そして、怖かった夢の内容を思い出し、布団にくるまって今、現在に至る。
 私と君のふたりでこの家に暮らしている。
 「ごはん出来たよー!」
 君の声がした。
 少し待っても反応がないと判断したのだろう。
 ドアをノックをする音がする。
 私を呼びに来てくれたみたいだった。
「開けるよー」
「どうしたの?また怖い夢でも見たの?」
 私の様子を見て、君が言った。
 私が頷いた。
 君は私の頭を撫でてくれた。
「あんしんする。ありがとう」
 私は呟いた。
「うん!」
 私は、君に助けられてばかりだから、君に何かあったら助けたい。私と君、支え合いながら暮らせていけたらいいなと君と晩ごはんを食べながら私は思った。

10/28/2024, 11:57:42 AM

※10/24のお題「行かないで」加筆しました。


 ──君だけを照らすことができたなら。


 輝く金髪、深い紫の瞳。どちらも貴族によく見られる見目だ。自分は下町で育った、ただの庶民だというのに。

 実のところ、貴族の血は入っている……らしい。自分を一人で育ててくれた母が昔言っていた。普段はきはき話す姿と違って、言葉に詰まりながら。

『お前の父親は貴族だけど……もう、いないから。気にしないで』

 母は、父だという男のことを夫とは呼ばなかった。それはつまり、そういうことなのだろう。自分の家族は母ひとり。それだけのことだ。


***


「君の金髪、きらきらしてて綺麗だよねえ。遠くから探しててもすぐ見つけられる」
「……そう?」
「うん。太陽みたい」

(暗がりの中で)

 後日加筆します。

10/28/2024, 11:56:19 AM

「此処が暗いというならば」
 「君は光の中にいたのさ」
「此処が明るいというならば」
 「君は闇の中にいたのさ」
「この薄明が安心するなら」
「この薄闇が心地良いなら」
 「それは否定されることでもないさ」
 「生きやすい場所で息をするのさ」

‹暗がりの中で›

10/28/2024, 11:55:41 AM

暗がりの中で
 
集めた光
歩いた道
暗いから怖いし
何も見えないから何もわからないし

何をしてるか分からないし

お先真っ暗って嫌だな!

10/28/2024, 11:55:05 AM

暗がりの中で見つけたものは

誰からもらったものでもなく

自分の中にあるものだった

誰かに求めるだけの自分には見つけられなかった

手放さないと見つけられないものがあると知った

傷ついて辛くて悲しくて寂しい中に

私というたったひとつの光があったんだ

10/28/2024, 11:54:21 AM

暗がりの中で


私は37歳独身。
中小企業で事務職に就く普通のOLだ。付き合っている人はいても、いつも長続きしない。
結婚なんてとっくの前に諦めてる。

そんなある日突然、ポストに手紙が届くようになった。送り主の名は書いていない。不審に思い、警察に届けようかと思ったけど中身を見て思い止まった。

あの人の筆跡によく似た文字だったから。10年前に突然いなくなってしまった彼。
私が唯一、心から愛したあの人。

恋文と受け取れるような時もあれば、どこかの風景をただ描写していたり、不思議な言葉を並べただけの走り書きに近いものもある。
書かれた文字は歪んでいたり、かすれていて読みにくい箇所が多い。

本当は誰が書いたのかわからないそれを何度も何度も読み返した。全て暗記するほどに。

読むたびにあの人と過ごした日々が甦ってくる。そして、彼に会いたくて胸がギュッと締め付けられるのだ。


毎日手紙が届くようになって半年程過ぎた日のこと。
ある晩、近くの路地裏の暗がりの中にうずくまる人影を見つけた。


「おかえり」

「たこ焼き買ってきてくれた?」


男は黙って俯いている。
クシャクシャになった紙切れを手渡される。手紙と同じ筆跡のその文字は短い詩が書かれてある。


「見せて、傷口。」


大丈夫
私があなたを死なせやしない。



end

10/28/2024, 11:52:21 AM

星を眺める私の横で君はタバコに火をつける

何を話す訳でもない

ただ傍で時間を共にしているだけ

なんでもない特別な時間

もうあの匂いを感じることは無い

もっと君と居たかった

微かな灯に照らされる君の顔を見ていたかった

もう叶わない願いと知っていても

あの日を思い今日も1人涙を流すだけ

#暗がりの中で

10/28/2024, 11:52:08 AM

暗がりの中でぽっと灯る朧気な光。それは君の手の温かさ。

私は何度その光に助けられたことだろう。


私が闇だとするならば君は光。決して交わることの無いけれど、君は何度でも手を差し伸べてくれた。

暗がりの中にふわっとあたたかい光がやどる。
そして私の心も軽くなる。
まるで暗がりの中のたったひとつだけの星みたいに。

zene

10/28/2024, 11:51:08 AM

土砂降りの雨を降らす黒い雲すらすり抜ける。隠し切れない暗がりで、目を凝らすわずかな時間稼ぎでいい。
二度と来ないチャンスなら、殴られても蹴られても手を離さずに捕まえる。
どうしてもこの人でなければいけなかった。
雲の向こうで神鳴りは見咎めるが、うまく隙をついた罪は成就した後です。
罰ならこれからいくらでも、体当たりしていくつもり。
ただひとつ、痛む拳を引っ込めて諦めてくれたこの人は、気の迷いだと見逃して下さい。




「暗がりの中で」

10/28/2024, 11:50:40 AM

「暗がりの中で」


闇に閉ざされた私の心の中は、ずっと真っ暗で、真っ黒で。
誰も信じられず、誰も求めず。
全てを拒否して、微かな光さえも差さない程の、本当の真暗闇だった。

そんな私に、貴方は微笑みかけて、言葉をかけて。
最初は貴方の存在は、私の目にも心にも映らなかった。
貴方の言葉も、全く私に届かず、響かず。

でも、貴方は根気良く、長い時間をかけて私の心の中に入ってきた。

少しずつ貴方の声が聞こえてきて、姿が見えてきて。
木漏れ日が木々の隙間から差す様に、貴方という光が私の中に差してきて、閉ざされた私が、少しずつ開いて行った。

そして、今まで、キチンと見えなかった貴方の姿が見えるようになり、私の扉も開かれて。

そしたら、貴方だけでなく、周りにいる他の人の声も聞こえるようになって、姿も見えた。
私の周りは、敵ばかりじゃなくて、実は暖かい人が溢れてた。
そんな当たり前の事に、やっと今気づけた。

何で今まで気づけなかったのだろう。
自分の辛さは見えて心を閉ざしたのに、何で人の辛さとか優しさが見えなかったんだろう。

貴方が光をくれたから、見えた。聞こえた。気づけた。
貴方にも、周りの人にも。
ごめんなさい、有難う。

これからも、私が駄目だったら叱ってください。
甘えてたら、言ってください。

辛い時に受け止めてくれる場所がある事を知った私は、前よりは強くなれたと思うから、キチンと受け止めて、考えて行けると思う。
そんな自分になれたと思うから。

10/28/2024, 11:48:57 AM

昔は暗い場所が怖かった。
恐ろしいものが潜んでいて、
暗闇からこちらを覗いているように思えたからだ。

だが、気づいた時には暗い場所も平気になった。
昔は怖かった中が全く見えない暗い部屋も、
恐ろしいどころか入れるようになった。
自分が大人に成長したように感じた。
大人になって嬉しいような、悲しいような。
なんとも言えぬ感情が胸に広がった。

10/28/2024, 11:48:47 AM

私の心は暗い
けど…唯一私を誰かが照らしてくれたのが
家族だった。
けどとても優しくゆりそってくれてうれしかった

10/28/2024, 11:47:45 AM

私は今好きな人と文化祭のお化け屋敷に居る
「わっ!!」
彼は「大丈夫?」と私の手を繋いでくれた
「うん大丈夫。結構本格的でびっくりしただけだよ」
彼は言った「なら出るまで手繋いでよっか」


  暗がりの中で

10/28/2024, 11:46:52 AM

「先輩、大丈夫ですか?いや、大丈夫じゃないから来たんですけど」

合鍵を使用して入ってきた俺に、先輩は何が何だか分からないという表情をしていた。

「…なに、それ?」

先輩はパンパンに詰め込まれて今にもレトルトカレーの箱の角によって破けそうなレジ袋を指さした。道中あったクリエイトで、お粥やらゼリーやらプリンやらを、適当に買って持ってきたのだ。
先輩はインフルエンザにかかってしまったらしい。電話越しの苦しそうな声に耐えかね、「うつすからこないで」とのメッセージを完全に無視してここまで来たわけだ。ちなみに上着の下はパジャマのままである。

「どうぞ、先輩」
「…ありがとう」

つっこむことにも疲れたのか、雑に感謝を述べたあと、先輩は寝返りをうって俺に背を向けた。
暫く沈黙が続き、しびれを切らした先輩が口を開く。

「なんで帰らないの?」
「なんで帰らないといけないんですか」
「君にインフルなんてうつしたら大変なことになるから」
「大変なことってなんですか」

俺のことなどどうでもいい、先輩が元気でいてくれるのが一番です、なんて言おうとしたら制止されてしまった。そしてまた沈黙が続き、俺は立ち上がった。もちろん、電気を消す為に。

「…なんで消したの、ていうか早く帰りなさい」
「先輩、やっぱり俺、病気は寝た方が治りやすいと思うんですよ」
「え?」

布団の中、先輩の横に侵入する。混乱している先輩に密着し、額に手を当ててみた。熱い。

「心配だったんです、俺。流行り病とか言って、突然死んじゃったらって思ったら怖くて」
「…それとこれは関係無いでしょ、離れて」
「嫌です。先輩が寂しくないように一緒に寝てあげますから、目瞑ってください」

先輩はもう言い返すことにも疲れを感じたのか、それから起きるまでは何も言葉を発さなかった。食欲が無いせいか、前会った時よりも細い気がする。思い返せば俺は、ずっと先輩に迷惑ばかりをかけていた。だからこんな時ぐらい、先輩の役に立ちたかったのに。
暗がりの中で密かにそう考えているうち、俺は眠ってしまった。


そして結局、俺と先輩は朝まで眠り、先輩のお父様とお母様にあらぬ誤解をされることとなってしまった。
先輩は数日後、無事に復活したが、案の定俺の方が今度は熱を出してしまった。先輩が叱りながらも看病してくれたので、まぁラッキーだった…?

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