暗がりの中でぽっと灯る朧気な光。それは君の手の温かさ。
私は何度その光に助けられたことだろう。
私が闇だとするならば君は光。決して交わることの無いけれど、君は何度でも手を差し伸べてくれた。
暗がりの中にふわっとあたたかい光がやどる。
そして私の心も軽くなる。
まるで暗がりの中のたったひとつだけの星みたいに。
zene
10/28/2024, 11:52:08 AM