暗がりの中で』の作文集

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暗がりの中で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/29/2022, 6:48:09 AM

普段通りの声で
普段通りに振る舞った

よかった
気づかれていないみたい

思い出すのは君の声





































泣くなら俺が居ない時にしてくれないか







































暗がりの中で頬を伝ったのは
本当に降り出した雨だったろうか



───お題『暗がりの中で』

10/29/2022, 6:48:09 AM

朝起きると彼LINEがきていた
「今夜あの公園で会おう」
「うん!」
あの公園は私と彼が初めてあった特別な公園だ。
今日は彼に会えるからメイクも気合を入れたのに
「別れよう。」そんな冷たい声が暗い公園で響いた。
「なんで?別れたくないよ。」
「ごめん。好きな人ができたんだ。」
「あぁ...そっか。」
「まぁ別れても友達だから。それじゃ」
そう言って彼は去っていった。
その方向ってあなたの家の方向じゃないよね?
まさか好きな人の家に行くの?
そんなことを思っていたら涙が頬を伝った。
彼には私の思い伝わってなかったのかな?
私の何が悪かったんだろ?
彼のことを考えていたら,
気づいた頃には24時を回っていた。
「好きだったよ...今までありがとう...。」
そんな声は暗がりの中に消えていった。




─────『暗がりの中で』

10/29/2022, 6:18:40 AM

(暗がりの中で)⚠︎︎欠損の表現あります。

目を開けても、広がるのは暗闇ばかりで。辺りを見渡そうとしても、体は全く起き上がらなかった。

遠くから近づいてくるサイレンの音を認識した時、一気に体温が下がった気がした。

目が慣れてくると、少しだけ暗闇の中からも情報を拾えるようになった。どうやら、今、オレがいるのは、瓦礫の中らしい、ということを理解する。
と、同時に体……特に足の辺りに瓦礫が積み上がっていることもわかった。

実は最初からわかっていたことだが、足の感覚がない。そのくせ、膝の当たりがやけに痛む。

切り傷程度で済んでいたらいいが、おそらくこの感じは足ごとどっかに吹き飛んでいる可能性が高い。

「だ、誰か人がっ……!!」

ほぼ真上から声が聞こえた。あぁ、もしかして見つけてくれたのだろうか。

「今、助けますからね……!!!」

目の前が急に明るくなる。どうしよう。助かっちまうな。
そこでオレの意識は途切れた。

…………

数日後、簡易的なプレハブのような建物の中で目覚めたオレは言葉を失った。
まず右足がなくなっていた。予想していたとはいえ、ショックはでかかった。
その後、周りを見渡すと、俺みたいに足がないやつや腕がないやつもちらほらいた。もちろん、言葉は出なかった。

「……。」

と、すぐ隣で息を飲む音が聞こえた。

「目覚めましたか……、すみません。きっと気が動転していると思います、が、今から事のあらましを説明するので、よく聞いてください。」

どうやらその人は、病院で働いていた医者らしく、オレに状況を説明してくれた。

曰く、戦争が始まったこと。

曰く、オレらの街の上空に飛行機が飛んできて、爆弾を落としていったこと。

曰く、オレが助かったのは奇跡だと言うこと。

理解はした、が、納得は出来ない。

「いや、有り得ねぇだろ……。」

いつ、この地獄は終わるのだろう。オレは目を閉じ考えた。あぁ、ここからが本当の暗がりの中なのだと、オレはこの時ようやく気がついた。

10/29/2022, 5:53:32 AM

あの日、
地面が揺れた日
灯りは消え
まっ暗闇の中
聞こえてくるのは
地鳴り。
山が崩れる様な轟音。
人々の叫び声など
飲み込まれる程。
闇の中、
唯一、国道が交わる道の
信号機だけが、無事だった。
あの日常的な光がどれだけ
動揺した心を落ち着かせたか。
電気がついたのは日が変わり夜中の2時。
どれだけ安心した事か。只、
震源地だった所には、電気はつかない。
明るくなったとしても
目に移った風景は
見慣れた日常ではなく
瓦礫と化した建物だったのだろう。
希望ではなく、絶望。
それでも、
時はとまってはくれないから
歩くしかない。
歩き進めるしかない。

自然は癒し。
だが、時として牙をむく。
人間なんて自然の前には
力及ばない。
それでも
生きるしかないのだ。



お題 暗がりの中で

10/29/2022, 5:18:15 AM

〜暗がりの中で〜

幼少期から暗いところや狭いところが苦手だった
閉所恐怖症・暗所恐怖症だと聞いた
小さい頃はお化けが出てくると思っていたからそこからの恐怖心だろうと思っていた
今はお化けではなくリアルなストーカーや酔っ払いのおじさんなど夜に会うと死ぬほどびっくりするようなものが怖い
猫でも驚くようになった
そして修学旅行で知らないところに来ているということもあって今は感覚的なものは敏感だ
少しの物音や家なりでさえもビビってしまう
時間的にはそこまで遅くないから大丈夫だが夜中きっとトイレには行けない
怖すぎ……何かで、出てきそう……
顔を真っ青にしている俺を心配そうに顔をだす
ひゅ…っと喉の奥から変な音が鳴る
び、ビビった……
「お前大丈夫か?なんか顔色悪いぞ」
のぞき込まれた瞳の中に僕が映る
確かに顔色悪く見えるのかもしれない
震える手を必死に押えて我慢する
さすがに迷惑かける訳にも行かない……

昼まではワイワイしていたが夜になってくると次第にテンションが下がってくる
楽しいよりも優先的に怖い怖いや気持ち悪いが侵食してくる
「やっぱり顔色悪いよ?吐きそう?」
部屋で話しかけてきた同室の男子
今は助けを呼べる状況じゃなかったからコクリと頷く
水を差し出されそれを少しずつ飲む
吐き気は治まってもぜぇぜぇと喉の奥から音が聞こえてくることに変わりなかった
「先生にはいってきたから、部屋戻ろっか、1人で帰れる?送っていこっか?」
今は楽しい修学旅行の時間
思い出はめいいっぱいに作って欲しいから着いてきてもらうのはやめた
廊下に出るとヒヤッとした空気と真っ暗で何も見えなかった
1歩足を進めるとヒタッヒタッとスリッパを履いた足に冷たさが伝わってくる
寒い……
部屋の近くまでは来れたもののそこの鍵を持っていなかったから中に入れず入口の前で縮こまっていた
カツカツと人が歩く音が聞こえる
こちらに近づいてくる足音が怖くて仕方なかった
足を抱えている手の力を強める
「あ、居た居た縮こまってどうした?なんか怖いことあった?鍵もってきたけど中入ろっか」
そう言ってガチャっと鍵を開けて中に入れてくれる
僕がこっちに行ってる時に鍵のことを思い出して持ってきてくれたと言う
優しいな……でも、戻らなくて、いいのかな……
「一人でいるの怖くない?俺怖いわw俺は怖いから残るよ、寝てな」
ポンポンと頭を撫でられてそのまま眠りにつく

怖いって言ってたのに暗がりの中で僕のことを助けに来てくれたのかな…優しい
じんわりと目が潤んでポカポカとした暖かい感覚がする
深夜くらいに目を覚ましたが彼はまだ起きていてほかの友達などは眠っていた
「お、起きて大丈夫か?キツくないか?」
質問攻めに合うが全て大丈夫で返した
初めの頃より落ち着き今はよく寝たという思いが強い
寝なくてもいいのか……?
「少しだけ遊ぼうぜ、スマホ持ってきたしさ」
その後は1時間くらいスマホで動画を見たりゲームをしたりして遊んでLINEも交換した
この学校に入ってから初めてLINE交換したかもしれないとウキウキした
その後は体調を酷く崩すことも無く修学旅行を満喫できた
学校を卒業する日も大学に入ったあとも彼とは仲良くしていたい

10/29/2022, 3:39:26 AM

眠る時

暗がりの中で

無事に過ごせたことに感謝をする

今日も仕事大変だったなとか

ランチしながらゲラゲラと笑ったなとか

帰る寸前にハプニング発生とか

帰り道の黄金の並木道

冷たくなった空気を吸いながら

生きている事の幸せを実感する

ちゃんと食べて たまに寝転んで

一日無事に過ごせた事に感謝する

今の時代普通が普通でなくなった

普通でいられることが幸せなんだ

10/29/2022, 2:45:39 AM

みんな見えないもの、分からないものは怖いから
それを避けて歩く人が多い
でもある人は視界が悪い霧の中で
色々試行錯誤して形づくろうとする。
人は彼のことを頭がいい人と呼ぶ。

勉強するとはそういうことなのかもしれない。

10/29/2022, 2:33:46 AM

不気味さの背後に
居心地の良さを感じる

気勢は闇に溶け
万物が吸い込まれた

最後に残るものが
私の護るべきもの

/ 暗がりの中で

10/29/2022, 2:15:07 AM

灯台まで行ってみよう

高校2年の夏休み
初めて同級生4人で行った
伊豆諸島の島へ海水浴の旅行

昼間に浜辺で会った同い年の男の子たちとの砂浜での花火が終わった後

明日、船で帰ったら旅行も終わり
民宿と海水浴場の往復しかしてなかった私達

灯台?
男の子の誰かからの提案
どうする行ってみる?
えーどうする

海水浴場を離れるとすっかり街灯も減って
暗闇の一本道

不案内な道
ゆるやかな坂道を登りながら
本当に灯台こっち?
あとどれくらい?
誰も知らない

すっかり、肝試し要素も含めれた探検になっていた

海岸線からのアスファルト道路は港を離れると、まもなく山に向かってゆるやかな坂道になった。街灯は、本当に無くなった。
しばらく歩いてそれぞれの学校の話や部活動の話をしていた。
すれ違う人も車もなく、
もう少し行こうか
引き返そうか
ためらい始めてきた頃

左カーブが見えてきた。
カーブの向こうの暗闇の林があり。
林の手前に白いものが見えた
『うわ、やだ!びっくりした』
つい隣の男の子の腕をつかんで目を伏せてしまった
『え?どうしたの』
『なになに』
『なに?』

カーブを歩いて来た人に失礼な態度とったなと思って
もう一度、林の手前のカーブを見た
人影ではなかった
看板?いや、何も無い
もともと鳥目だし、暗いし
え?私は何を何に見間違えた?


それをキッカケに、引き返すことになった。
みんな、一向に着かない灯台に、これ幸いとばかりに、灯台に行けなくて残念という気配は微塵もなく折り返した。


高校生の夏休みの思い出だ。

どこもかしこも、夜道も明るく暗いところが無くなった昨今
暗がりで連想する思い出の一つ



『暗がりの中で』

10/29/2022, 1:59:55 AM

暗がりの中で。




暗がりの中で、きらりと光る二つの目。


もう、彼からは、逃げられない。










おお、我が愛猫よ。そんなとこにいたか。

10/29/2022, 1:01:10 AM

暗闇は恐ろしい。周りに何があるのかわからない。
誰かが近づいて来てるのかも知れないし、うかつに歩こうものならつまづいて転んでしまうかもしれない。そう、何があるかわからないから恐ろしいんだ。

でも、暗闇の中で佇んでいると、恐ろしさの傍らで
妙に安堵している自分がいる。
きっと体中の感覚が視覚の代わりに最大限の情報収集を行っているんだろう。

大丈夫だ。ここには危険はない。全身の細胞達がそう意識に語りかけている。
頼もしいって思う。まるで打ち込まれてフラフラになったボクサーを励ます名セコンドだ。

そしてその安堵感の内で意識は自分の内面と対峙する。自分の内面と向き合う事は恐ろしい。
でも大丈夫だ。俺達がついてる。背を押し支え、膝をつけば肩を貸そう。身体中の細胞達が言っている。

暗闇は意識が決して孤独ではないことを教えてくれているのかもしれない。

そんな事を真っ昼間に書いている。

10/29/2022, 12:02:32 AM

一面の闇だ。

 今夜の空には、磨きあげた鏡のような月も、砂金を撒けたような星もない。煤けたような黒が、空を呑み込んでいる。一寸先さえ、何も見えない。真っ暗だ。息をすれば、肺さえ闇に満たされそうなほどの。

 闇の中を、彼女は走る。
 靴は脱げ、白い足には泥が纏わりつき、滑らかな肌は傷だらけで血が滲んでいる。しかし構わずに、彼女は走る。まるで、何かから逃げるように――何から? もう、何もかも終わってしまったのに。

 彼女のたいせつなものは、一つ残らず壊れてしまった。守りたかったもの。守ると決めたもの。すべて。
 逃げたところで、彼女はもう、ひとりぼっちだ。

 思えば、いつも彼女の人生は闇の中にあった。
 誰にも望まれなかった子ども。誰からもあいされなかった少女。いつもいつも、ひとりぼっち。

 彼のひとが、彼女を見つけるまでは。

 光のようなひとだった。どんな苦境に置かれても折れることなく正義をつらぬく、眩しいほどに真っ直ぐなひと。彼だけが、彼女の光だった。

 前を向きなさいと、彼はいった。
 前を向きなさい。俯くのはもうやめなさい。闇というものは、光があるから生じるものだから。闇が濃ければ濃いほどに、眩い光がきっとあるから。どうか、その光をさがして。

 生きなさいと、彼はいった。

 だから彼女は、闇の中を走る。
 走りつづければ、いつかはこの夜も空けると信じて。

 彼の遺した言葉だけが、いまはただ、暗がりの中にいる彼女を導く光。

10/28/2022, 11:26:51 PM

煌々と燃え上がる焚き火が、夜の森の中で私の輪郭を浮かび上がらせる。
空になりかけのビール缶を傾けると、今夜何度も見上げた満点の星空が目の前に広がる。
この時期はキャンプをするには少し肌寒いが、私は秋空になりたてのこの澄んだ空気が堪らなく好きなのだ。
冷えた風が鼻先を横切る。
焚き火で炙ったベーコンを口に押し込んで、椅子に深く座り直した。

視線の先には鬱蒼と生い茂る木々と、幅の狭い獣道が続いている。目を凝らしても先は見えない。


すると突然、暗がりの中から、誰かがこちらへ走ってくる靴音がした。



#暗がりの中で

10/28/2022, 11:13:08 PM

暗がりの中、そっと自分の体を抱きしめた。
暗いのは苦手だ…海のあの暗さを、光が届かない竹藪の鬱蒼さを思い出すから。帰らなきゃ…て思うのに体が震える。
俺が帰っても、喜んでくれる人なんていないんじゃないか…なんて考えてた。
そんな時に光が刺したのさ。バカみたいな話だと思うだろ?俺もそう思う…けど本当なんだ。
だからさ、主。
あんたのために刀を振ろうと決めたんだ。だから俺の帰る場所になってくれるかい?

212番 笹貫

10/28/2022, 11:10:01 PM

…暗がりの中で…

僕の心にはずっと

真っ黒で灰色の雨が降ってた。

いつになったら晴れるのか?

毎日考えてた時

ひょこっと君が現れた。

_end_

10/28/2022, 11:05:26 PM

暗がりの中でお互いにお互いの唇を求め合った。
時に激しく時に優しく。ただそれ以上の事は求めない。ただこのまま抱き合っていたいのだ。

10/28/2022, 11:01:21 PM

迷子の君
怖くて不安で寂しくて
震えるその手をとり
ゆっくり
ゆっくり
歩きだす

君の道標になりたい

この暗がりの中で

10/28/2022, 11:01:16 PM

街灯が故障しているのか、帰り道がいつもより暗い。こんな暗がりの中を歩いて危ない目に遭ったなら、歩いているほうが悪いだろうか。悪いのは危ないことをするほうだとわたしは思うのだが。クマにでも会ったら仕方ないけど。

と思っていたらクマに会ってしまった。
思ったより大きくない。子グマだ。

子グマは顔を上げて空を見ている。
同じように見上げると星が瞬いていた。

綺麗だ。

人里へ降りてきたきみが悪いんじゃない。
だからおかえりなさい、きみの暮らすところへ。

10/28/2022, 10:22:53 PM

「暗がりの中で」

暗がりの中で

もがいていたら そこに あなたがいた

いて 手を出して そっと 導いてくれた

あなたは 私の 天使

ありがとう 出会えて 良かった

最良の パートナーです

ずっと ずっと いてください

そばに 心のそばに

暗がりの中で でも…

10/28/2022, 10:03:29 PM

私にとってここは暗がりだと思います。

暗くてよく見えない所で

ただ書きたいから書いて

読みたいから読んで…

どこの誰で何をしてるとかなんだとか

何も知りません。

それでいいと思いませんか?

肩書きとか見た目で判断してないし

余計な事を知らない方が『本当』が

書ける気がします。

本当の気持ちが読める気がします。


そして何も知らない方が

優しくて素直な気持ちになれる気がします。


明るい場所では、人が集まる方へ

ただ引き寄せられて行くだけで

自分を見失ってない?って思うのです。

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