『星空の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
星空の下で君とワルツを踊る。
君と、私が毛布の中で自分を攻める時間が少しでも、
無くなるよう。星空の下で君とワルツを踊る。
この星空を我々に見せてくれる宇宙は広がっていることが観測されている
その速さはどの方向を見ても同じみたいだ
...ということは地球が宇宙の中心なのだろうか?
多分そんなことはない
これに思いを馳せる中でふと思った
地球を平面だと思った人たちは自分たちの国が世界の中心だと思っていたのだろうか?
2次元の平面の上に自らが存在すると考えていた彼らにはそうとしか見えなかったであろう
彼らが置かれていた状況は僕らが置かれている状況とまさに同じだ
彼らは間違っていた
地球が2次元平面だと思っていたためだ
僕を含む一般人は世界は三次元だと認識しているし星空も三次元だと思っている
でももしかしたら...
宇宙はそもそも3次元ではないのかもしれない
前と後ろ、先と後、
曖昧でばらばらな時間が
星空の下では全ての時が同一に存在する感覚。
私たちが見上げた星空は
1000年前も誰かが見ていて、
2000年先も誰かが見てる。
1000年前から2000年先まで
唯一共有できるおなじもの。
#星空の下で
"星空の下で"
「みゃあ」
段々と暖かくなってきて、ハナも自由な時に院内を歩き回るようにもなってきた。
そして今夜は天気が良い。気分転換にハナを連れて夜の散歩に出た──と言っても夜はまだ少し寒いのでパーカーを羽織って中に入れて胸の位置で顔を出させている──。
「おぉ……」
空を見上げると、夜空に淡い光を纏う月が浮かび、一等星と思しき星が数個散らばっていた。その美しさに、歓喜の声を漏らす。
「みゃあ」
急にハナが身を乗り出し、パーカーの中をモゾモゾと動きだした。
「あっ、おい!……っと、と……危ねぇだろ」
腕の中から零れ落ちそうになるが、既(すんで)のところでハナの身体を捕らえて再び腕の中に収めて、パーカーのファスナーを少し上げる。
「みゃあ」
「お前なぁ……。外歩きてぇんだろうけど、出る時に『まだ寒いから駄目』っつったろ」
「みぃん」
少し語気強めに叱ると、しゅん、と顔を俯かせる。
「分かればいい」
大人しく入ってろ、と続けてお詫びの意も込めて頭を撫でる。
「もう少し歩くか」
「みゃん」
ハナの返事を聞いて、夜の住宅街を再び歩き始めた。
太陽のこもれび
春の香りの中
傷づいて凍りついた心は
music box
を聴いて……。
ー星空の下でー女の子同士の恋愛物語
まなみ みさき かなた れい
お泊まりをすることになったれいとみさきどっちの部屋かとゆうとみさきの部屋だ!先輩の部屋楽しみだな〜
ピンポーン
みさき:はーい
れい:先輩来ましたよー!
みさき:上がって!
れい:失礼しまーす
みさき:私の部屋2階だから来て〜
れい:はい!
れい:(それにしても家大きいな〜)
みさき:れい!早く〜!
れい:はい!
みさき:ここで今日寝るからね!
れい:(ベット1個で一緒に寝るだと?!)
みさき:れい??(顔を近づける)
れい:ちょ?!(近くてびっくりする)
みさき:……WWれい面白い……W
れい:ちょ……///笑わないでくださいよ!///わざとじゃないんですから!///
みさき:れいは可愛いな〜
れい:からかわないでください!
数分後ーーーーーーーーーーーー夜の9:00ーーーーーーーー
(ここの物語では外は暖かいです)
みさき:ねぇねぇ一緒に散歩行かない?
れい:いいですよ?
(みさきの格好は短パンにTシャツに上着を着ている)
(れいの格好は、ショートパンツに長袖になっている)
みさき:れい公園行こ!
れい:先輩私走れなI…
みさき:(よいしょおんぶをする)よしゃー行くぞー!
れい:先輩?!ぎゃああああ
みさき:(着いた!)れい?
みさき:大丈夫?!
れい:タヒぬ……
みさき:れい!ブランコ乗ろ!
れい:はい!
みさき:″星空の下で″れいと遊ぶのは楽しいね!(笑顔で笑う可愛く)
れい:そうですの私も先輩と″星空の下で″先輩とお泊まりや遊んだりして楽しいです!(笑いを返す)
星空の下でーーーーー恋をするーーーーー
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝次のお題まで待っていてください!
テーマ 星空の下で
君とみた海 どこまでも果てしなく続く
この純粋な青には どれだけの太陽が
眠っているのだろう。
この真っ暗なテーブルに散りばめられた
数多の星々はどれほど素敵なものか
君と見上げた。星空の下で。
星空の下で
星空の下
あなたと歩いた。
星が綺麗な事よりも
月が綺麗だった事を覚えてる。
夜中に松並木を歩くなんて
秘密の関係にはよく似合う。
若い日の思い出。
最高の思い出。
星空の下で
手を繋いで
ずっとずっと歩いていたかった。
人工的な光に邪魔されない、自然界の尊き輝き。
それが観られるというのも、田舎住まいを選んだ身からすると良いところの一つだと主張したい。
仰ぐ天の中でも一等強く視える彼……その名には「焼き焦がすもの」と言う意味もあるらしい。
分厚い図鑑や検索欄から続くスクロール上での知識ではあるが、一応予習もバッチリだ。
暗闇で置き場や諸々に手間取りながらも、慣れない重みのカメラを構え、ふうと深呼吸をする。
初めから上手く行くとは思っていない。
だからこそ、初心者向けの指南書たちを信じよう。
幼い頃から憧れていた景色を、いつか自分の手でも収めてみたかった。
生い茂る木々に囲まれつつ、障害物の少ない平原っぽい環境を調べて訪れた理由……これは誰にも秘密だ。
【星空の下で】
もう一緒に夜空を見上げながら家までの帰り道を歩いてくれないの、悲しいな
ある夏、先輩の車で静岡の海に向かっていた。
何人かの車内で、音楽を聴きながら、仕事の話とか、テレビの話とか、他愛もない話しをして。特段恋に発展するような間柄でもなかったけど、すごく青春だったなぁ。
その日の宿に着いた頃には、お互いの声以外全く情報が無いほどの夜更け。
先に現地にいた友人も合流して、明かりもないなか、そんな時間になぜ海辺に行ったのかはもう覚えていないけど、みんなで空を見上げたら。
見たこともないくらいの星が、海のずーっと向こうまで広がっていて、思わず「わぁ〜」って声が出てしまうくらい、綺麗だった。
多分一生忘れない。
ふたご座流星群、とかではなかったと思う。
でも上を見ていれば何度も星が流れて、大きいのも小さいのも、ずっと見ていられた。
流れ星10個見るまで帰れま10!なんて深夜のテンションで始めちゃってさ。
10個見つけられたかは覚えてないけど、またあの景色は見たいと思う。
結局宿戻ってボードゲームして朝を迎えたのも青春だったな〜といった23:55
【星空の下で】
星空の下で
空の星の光は、何年も前の恒星の輝きだという。
私にとっては「いま」見えている・届いているものであるにも関わらず、星にとっては既に「過去」のことなのだと思うと少し不思議である。
そこで、はたと考えたことがある。
同じことが、人間同士のコミュニケーションにも当てはまるのではなかろうか。
ネットやデバイスが発達し、情報を手にしやすくなり、私たちは、相手方が自分と同じ量の情報を、同じタイミングで得ていることを求めがちになった。
しかし、私にとっての「いま」は、相手にとっても「いま」なのだろうか。
遠くて近い
近くて遠い
人間同士の方が、むしろ奇々怪界だと思う。
今日も眠れないと連絡をくれたあなたのまぶたの速度とそのあなたに会うための信号につかまる僕の自転車の速度。
私が、学校に行けない子が通うセンターってところに通ってた時、母に言われた
あんたが笑って行ってたら、こんなに中学校と話し合うこともないし、心配もしない
そんな顔してるからこうなる
みたいなことを言われた
高校の入学式が近づいてきたなって、
朝起きた時に思うと、必ずその言葉が
頭の中をグルグルする
私は、ちゃんと笑って通えるのかな?
笑わなきゃ、暗い顔してたら、ダメだから
ただの独り言です
空気の澄んだ寒い春先の夜、空を見上げる。いつもよりも綺麗な星空が広がっていた。そんな日にはよく昔のことを思い出す。
僕は小さい頃、孤児院にいた。いつから孤児院にいたのかは分からないけれど、少なくとも親の顔は覚えていない。そんな子供時代を過ごした孤児院で、特に仲の良かった奴がいた。
そいつとは同い年だったこともあって、気がついた頃には一緒にいた。そいつとは性格こそ真逆だったけれど、何故か居心地が良くてお互いにお互いの隣が一番落ち着く場所だった。だから、そいつとはいろんな話をした。今日の夕飯はなんだろうとか、今日はこいつとあいつが喧嘩したとか日常のなんてことない話から、将来の話とか、宇宙の話とか、真面目な話も、たくさん。
孤児院で暮らしていくうちに、気づけばそいつとの日課はいくつかできていた。例えば、嫌だと思ったことはその場で言う、後に引きずらない。あとは、お互い苦手な食べ物が出たら、こっそり交換。バレたら連帯責任、とか。その中に、毎晩就寝時間を過ぎた頃、こっそり屋根に昇って雑談をするっていうのも、入っていた。うちの孤児院はそこそこ子供が多くて、一階が共有スペースと院長先生の部屋、二階が子供たちの部屋、という割り振りだった。部屋も基本的に六人で一部屋で、多い部屋では十人くらいいる部屋もあった。そんなんだったから、部屋で夜中に雑談する訳にも行かなかったし、ましてや廊下でなんてことやったら院長先生から大目玉を食らうことは間違いなしだった。そこで、思いついたのが屋根の上だった。だから、毎晩就寝時間を過ぎた頃、院長先生がいなくなったことを確認して、こっそりと屋根に上った。もちろんバレたらお叱りは免れない。そんなスリルもあって、楽しかった。
けれど、中学三年生に上がる頃、あいつは死んだ。飲酒運転の車に突っ込まれて即死だったらしい。僕はもう既に、養子として引き取られていた後で、その話も孤児院からの電話で知った話だ。僕は初めそんな話を信じられなかった。僕は運良く引き取ってもらえた。これから毎日会うことは出来ないけれど、せめて文通はしようって、できるだけ毎日手紙を出そうって話して、本当に毎日文通をしていた。その日も、手紙が届いていて、何が書いてあるんだろうかとか、どんなことを手紙に書こうかとか、そんなことを考えていた矢先の話だった。暫くは、ショックから何も手につかなかった。でも、そんな時なんでなのかは分からないけど、ある日話したことを思い出した。何の話の流れかはもう覚えていない。ただ、そいつは僕に珍しくお願いをしてきた。そいつは俺が死んだら、俺の分までお前がいろんな景色を見て、最後の最後に俺に話に来いって。その時僕はなんて返したんだったか。でも、何故かそんな話を思い出した。それからは、何とか前を向くようにした。そして、日記を付けたり、旅行先で撮った写真やチケットなどをノートに纏めるようになった。旅先で見たもの、聞いたこと、知ったこと、できるだけ全部を纏めるようにした。いつかあいつのところに行った時、一つでも多く伝えられるように。そんな習慣は今でも続いている。ノートも日記帳ももう二桁だ。ノートに至っては、三桁目を超えている。それでもきっとあいつは少ないって怒るから、まだあいつの所にはいけない。
だからさ、もう少し待っててよ。まだお前との約束果たしてる途中だからさ。星の綺麗な夜はお前のことを思い出すからさ。
テーマ:星空の下で
作者のつぶやき:
初めてひとつの物語として最後まで書き切りました〜!
ただ、自分でも分かりにくいなとは思っているので、雰囲気だけで呼んでいただければと思います。
星空の下で
いつか、2人で星を見てみたい…それが、あの頃の夢だった…まだ、背伸びした子どもだったな…思春期って云う時期で、門限も早くて、いつも、夕方ギリギリ迄、一緒に居たね…週末なんて、この世の終わりみたいに、哀しくて…それが月曜日の朝には、あなたに会えるのが嬉しくて、鏡に写る顔がニヤけて…あれから、幾つもの季節を過ごして、喧嘩したり、仲直りしては、また行違いがあったり…そして今、あなたと私の真上には、天の川が、輝いて…
108の星が集う星空の下で、僕と君は出会った。
優しく吹き抜ける風は髪を撫で、頬を撫で、全身を柔らかな薄膜で包み込み、穏やかな時間を与えた。
あのときの風《きみ》が僕にとってどれほどの救いだったのか、おそらく知るものは少ないだろう。
風は何処にいても吹いていた。
それは同時に、何処にいても君を感じられた。
言葉なくとも、触れることがなくとも、互いに異国の地を踏み、相見えることがなくとも、その風が吹けば君は常に僕の傍らでぶっきらぼうに立っていた。
けれど、その風が止むということは――…すなわち。
さあ、風が止まった彼の地に行こう。
もはや風が抱いていた星はなく、赤い凶星は堕ちた。
108の願いを束ねた星は砕け散り、鋭利な欠片となって降り注ぐ。…あの日の星空は、ここにはもうない。
教えてください。運命とは―――。
【星空の下で/幻想水滸伝】
【星空の下で】
あの子はちっちゃい頃出逢った不思議な人。いつも青いパーカーと黄色のスカート、紫の帽子を被っているあの子。髪の色は光を反射しないくらい黒くて肌は透き通っているみたい。あの子は私が泣いているところに来てくれた。その時間はもう夜であの子と同じ真っ黒だった。私はその子とお話をして笑って帰る。あの子のお陰でいつも笑って帰ってた。でも高校に入ったら居なくなってしまった。お別れも言ってないのに。私はあの子がいつもいたブランコにあの子の名前とプレゼントを置いといた。
またいつか星空の下であの子に逢いたい。
あなたと2人きりで
この空を眺められたら
*星空の下で
先生と昔見た天の川は今でも鮮明に僕の頭の中に映ってて。
先生と話した星の話は今でも僕の脳内に繰り返し流れてて。
あの時、先生と交わした約束もまだ忘れられなくて。
20𓏸𓏸年、5歳の僕は△△先生と星を見た。