夜の海』の作文集

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夜の海』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/15/2022, 1:38:30 PM

昔から海は苦手だった。遠くから見たり写真で見たり雰囲気だったり。自分と照らし合わせてみることをしなかった。なぜ怖いのかよくわからないけど、私のような小さな体をこの地球の半分を覆っている水に覆い被されると思うと恐怖に感じる。でも海の雰囲気は好きだ。夏の風。海と塩の混ざった香り。一定でない波の音。全てが心地よい。私の悩みもストレスも全部全部どこかに流してくれるなら。どこかにたどり着くのなら。 海はとても優しい。でも夜の海は少し暗くて優しさを感じずらい。一定でない波の音も,月の光だけで照らされた砂浜が怖さを引き立たせている。
周りが見えないところで一定でない波の音は,私の日常と変わらないのだろうか。ストレスを抱えたり悲しかったり、周りが見えないところで,少しでも自分の話をされると怖くてたまらない。前までは流せていた言葉が怖くて悲しくて。でも海はそんな小さな悩みも優しくどこかに流してくれる。
もう何年海を、波の音を聞いていないのだろう。

8/15/2022, 1:26:56 PM

漆黒の夜は怖い
どぶんどぶん と聴覚を刺激する不快な波音
引きずり込まれて 飲み込まれそうで
早くその場から離れたいと思わせる

月明かりの夜は真逆
たぷんたぷん と少し不規則だけど軽快な波音
揺れる波間に月明かりを宿して
ずっとここで見ていたいと思わせる

海岸とは違う 港の中の海
人の感情の起伏に似ているようにも感じる

いつも月を抱いていられたらいいのに

《 夜の海 》

8/15/2022, 1:12:08 PM

家の寝室に横になっていると波の音が聞こえる
精神科の診断書を持って休職してたとき 親がまだ若くて、自営で、私は家事もせず家にずっといて姉の所蔵してる漫画を読んでいて、ツイッターも他のサイトも見る気にならなかった
何年かたち、投薬しながらぎりぎり今の職場に立ってる 認知症Ptさんと、最近12時間1対1で過ごした 相手から私の髪型も顔も分からない格好である
二階で寝ていて波の音を聞いていると、休職してたあのときを思い出す

8/15/2022, 1:10:58 PM

「夜の海」

色んなドラマを生む
不思議な波の音

8/15/2022, 1:05:14 PM

真黒な美しき怪物よ
どうか、僕を抱いてくれ。

君の大きな体は沢山の命を湛えていて、その下には多くの死が眠っている。

真黒な夜の海の下。
そこには静かな揺らぎがあって。
いつも僕を待っている。
いつか誰もが行くところ。

僕の大叔父さんもそこにいて。
僕をいつも待っている。

渚に足を浸すと、溢れたインクの様に黒くてしっとりした手が僕を優しく引っ張る。

いつか行きます。待っていて下さい。

黒い怪物に静かに呟く。
彼は何度も何度も僕に触って返事をする。

8/15/2022, 12:58:01 PM

夜の海って昼とはまた違うのかね

大人になったら行ってみたいな

できるなら貴方と一緒に

8/15/2022, 12:57:40 PM

“夜の海”

みんなで夜の海で花火大会!
話し声、笑い声、綺麗な花火
そんなの絶対楽しいじゃん

大切な人と夜の海でお話!
心が穏やかになる波の音
こっそり秘密を共有して仲を深めよう

恋人さんと夜の海で過ごす!
夜の闇が隠してくれるから
いつもより少し積極的になれるかも

ひとりで夜の海で考え事!
涙を隠してくれる夜の闇
見守ってくれるお星さまとお月さま
感情と共鳴して波打つ波の音
遠くに見える街の明かり
ひとりの時間も大切だよね

8/15/2022, 12:55:27 PM

今日、アイスなんかじゃ熱は冷めないって
ソーダバーを余さず喰ったあとにやりと笑うの、罪は大きいの
ふたつめの、ぱちぱちと口を弾ける感触を冷凍庫からあてもなく探って
いくつもの泡に沈む、深い藍色がぬかるんだ身体に馴染む
待ちわびた壊れそうな衝動をとろけそうな甘い味でまろやかに
茹だるような暑さにふたり、甘ったるいシロップ漬けになって

8/15/2022, 12:52:56 PM

夏はキラキラと輝いて

夕陽に1日の終わりを感じ

夜の海 冬の冷たさ

手に息をはーっとふきかけ

波の音を感じる

こうやって一年がすぎてゆくのだ

何もない日々

このままでいいのだろうか

何かを変えなくてはいけない

そう思いつつも 年を重ねていた

8/15/2022, 12:52:00 PM

「夜の海」
綺麗な満月が静かな海を照らしていたある日、
その日は眠れなくて家の近くにある海に行った。
空には沢山の星が輝いていて、あまりにも綺麗だったから
時間も忘れて眺めていた。
何分か時間が過ぎたとき、後ろから幼なじみの女の子が声をかけてきた。その子は僕の想い人だ。彼女も海の近くに住んでいて、毎晩この海を眺めているらしい。こんな場所で会えるなんて、今日はすごく良い日だ。
彼女が隣に座ってきて、こう言った。「流れ星を好きな人と一緒に見ると、その人と両想いになれるんだって。」
そのとき、僕たちの前に流れ星が現れた。僕は(彼女の隣にいれますように)と願った。彼女は「ねぇ、なんてお願いしたの?」と僕に聞いた。僕は照れくさくて「君は?」と
返した。すると彼女は僕の目を見て、「私はね…今隣にいる人とずっと一緒にいれますようにってお願いしたの。」と
照れくさそうに言った。僕はその言葉を聞いて、顔が赤くなっているのが自分でも分かった。
それって、もしかして…!





あの日から僕は毎晩この海に来ている。あの子に会うために。

8/15/2022, 12:50:17 PM

今宵僕らは星になる。
この海に浮かぶ無数の星の一つに。

幼い頃に初めて二人だけで此処へ来た。
何でだろうな、あまりにも美しくて。
「あの時、此処で死んでもいいって思ったよ。」
乗り捨てたバイクから微かにガソリンの焼ける匂いがする。
鼻につくこの匂いさえ、今は少しだけ愛おしい。
裸足で砂浜に足跡をつけながら、どちらともなく手を繋いだ。
行く先には黒く冷たい海が待ち受ける。
「不気味だな…」
苦笑する。でも、怖くはなかった。
柔らかい月明かりが優しく二人を包んでくれるから。
あの水平線まで いや、もっともっと先
どこまでもお供しよう。
例え地獄に落ちたって、君となら構わない。
長い長い旅になるだろう。だから、重たい荷物は置いてゆく。
心臓は星屑に変えよう。この海に浮かべて行こう。
空から見たら、きっと綺麗だ。



未練はない。後悔もない。恐怖も感じなかった。
お互いずっと無言だったけれど、今更話すことなんて無かったし
掌から伝わる君の体温 それだけで十分だった。

嗚呼、それなのに

塩水が鼻孔から流れ込む。
藻掻くのは生存本能か、それとも自覚していなかった未練なんだろうか。
段々と滲み、ぼやけていく視界。
最後に君の顔が見たい。
振り向けば、精一杯背伸びした君が
「愛してる」
なんて今更 今更叫ぶから

愛してる 愛してる 愛してるのに

何も返せなかった。




今宵僕らは星になる。
この海に浮かぶ無数の星の一つに。

                             「夜の海」

8/15/2022, 12:49:19 PM

夜の海____



夜の海に叫んでやりたい。


『あぁぁーーー!!!』

『私だって我慢してんだよ!!!』

『毎日、毎日頑張って生きてんだよ!!』

『もう、疲れたんだってー!!!』


って。


でも、その後、


『でも…、』

『本当は我慢なんてあんまりしてなくて』

『みんなと比べたら大したことしてなくて』

『みんな頑張って生きてて』

『疲れたなんてみんな同じで』

『私は恵まれているからみんなより疲れてなくて』

『あんなの、ただの弱音だって知ってるよ』



って言っちゃう。





現実では、

夜に海へ行くことなんてできないし、

そんな中で叫ぶ勇気だってない。


だから、

毎日、深夜になると想像するんだ。

夜の海とか山の上、

学校の屋上とか体育館、

そこから思いっきり叫ぶんだ。


でも、毎回、想像の中の私は、

誰も聞いてるわけないのに、

最後の最後で言い訳をする。

『でも…みんな一緒だって知ってる』って。



誰も聞いてるわけないのに。

誰も聞いてくれるわけないのに。



情けない気持ちでいっぱいになるんだ。

8/15/2022, 12:40:57 PM

暗くて

深い

不気味なようで

安心する

ほおにあたるが海水

冷たくあたたかく

夢のような不思議な

夜の海

8/15/2022, 12:30:59 PM

ザザーザザー
波の音だけがこの空間を包んでいる
月に照らされた水はキラキラ光っている
私は何年もここに通っている
「満月の夜。この場所で待ち合わせね?約束。」
ニコって笑った貴方が目に焼き付いて消えない
こんないつになるのかわからない約束を律儀に守っているなんて自分でも笑っちゃう
でも、それだけ本気だから諦められなくて
「いつ、来てくれるの?もう、待ちくたびれちゃったよ。。。」
一人、そっとつぶやく
「ごめん。待たせて。」
この声は、この透き通る声は、貴方の声
泣いてる顔なんてみられたくないから
「今来たところ。」
なんて強がってみた
そしたら、涙目になっちゃって抱きついてきた
まるで子供みたい
肩を震わせてなく貴方の頭を撫でて慰める
姿は前より大人になったけれど心はまだまだ子どもね
「おかえりあなた」
「ただいま」

8/15/2022, 12:29:43 PM

ざぱ
ざぱぱ
ざぁぁぁ
黒い海が、波が
こちらへ来たり
帰って行ったり。
君は何処から来たんだ。
君は何処へ帰るんだ。
質問しても
波はこちらへ来たり。
帰って行ったり。
何も答えない。
ただ、ざぱ
ざぱぱ
ざぁぁぁと
音を立てるだけ。
その音がまるで
こっちへ来て、確めにおいでよ
と言っているかのようだ。
私は動かない。
波はまだ
ざぱ
ざぱぱ
ざぁぁぁと
こっちへおいでと
呼びかけている。








「夜の海」

8/15/2022, 12:26:32 PM

真っ暗。
見えるのは満天の星。
聴こえるのは波の音。

あの人は暗いのが好きじゃないからここに来るのに文句言ってたけど、いつも一緒に来てくれたね。

私はここが好きだった。
モヤモヤした時、イライラした時、悲しい時、全部ここだった。まるで海に相談するように。

今日も足は真夜中の海へ。

あんなに好きだったのに、最後はあっさり。
泪が止まらないな。

8/15/2022, 12:21:37 PM

夜の海ほど惹かれるものはない、そう言ったのは君だった。
毎夜天候が荒れない限り海へ赴いていた君は確かにそう言ってきた。日中の海には目もくれないくせに、月が昇ると取り憑かれたかのように同じ場所へと向かっていた。
一度聞いたことがある。夜の海の何処が好きなのか、と。君はただただ笑って「わからない」と答えた。そっか、と返した後の無言の間は波の音が埋めてくれた。
君は本当に海を好いて、愛していたのだろう。人に言うことも無く、写真を撮るわけでもなく、ただ海と共に何もせず時間を過ごすだけでも、君が確かに海を愛していたことは伝わっていた。
だから、海にも愛されてしまったのだろう。昼間の君が笑顔を見せてくれた花で繕った花束を海に投げ捨てれば乾いた笑みが零れ落ちてしまう。

君を奪った夜の海は、嫌いだ。



[夜の海]

8/15/2022, 12:19:53 PM

今夜、僕らが出会ったあの海に行くことは、
ふたりだけの秘密だった。

波打ち際で君と佇む。
目の前に広がる真っ黒な海は、まるで墨を垂らしたよう。
沖から吹く生暖かい潮風が、頬を撫で、髪を梳かす。
握りあった手の温もりだけが、僕にとってのすべてだった。

「どうして、一緒にいちゃいけないのかな」

足下でさらさらと砂がさらわていく。
俯いた君の顔は見えない。

「このまま溶けてしまえたらいいのに」

届かぬ願いは波にかき消され、闇夜の空に吸い込まれた。


▼夜の海

8/15/2022, 12:17:50 PM

透明な夜は君を透かした
僕は知っているの
本当は夜の影に隠れてるだけだって
君はかくれんぼが上手いだけで
いつまでも見つけることが出来ない
君はいつ降参するの?
僕が進むと波の音がこちらまで歩いてきて
仲良くなりたいのかなって思う
でも話しかけても消えていくから
少し悲しい気分になるんだな
君は僕を見ているのかな
いつまでも現れないから少し疲れてしまった
だからはやく出てきて欲しいけど
きみは負けず嫌いみたいで、
大声を出してもなにも答えてくれないんだ
僕は灯りの消えている街灯を横目にみて、
海に君はどこにいるのと問いただしても答えることは無かったよ、無口な君と似ているの。
真っ黒なその海には月だけがそこにいる
この海はどこまで潜れるのかなと思うけど
入る勇気はないにきまっていた
僕は弱虫なんだ、そう君は言っていたけど
僕はそうは思わない。だれだって、見えないところに足を踏み出すのは無理なんだ。
そう思っているけど、君は違ったのかな
海の底はみえないけれど、歪んだ僕がうっすらと映る
そこに君はいなくて、すこし悲しい気持ちになる
でも君はかくれんぼの最中だから
僕を見捨てたりするわけないと思うんだ。
次はどこを探そうかな
そう考える時間が僕は好きになる
どこまで行ったら君に会えるか
とても楽しみで仕方がないの
ほかになにもいらないから君に会いたい。

8/15/2022, 12:10:22 PM

彼氏と海の夜
もしかしたら明日世界が終わるかもしれない。
よる彼氏と海行って、Kissしたい・ハグしたい。
ずっとこのままがいいな……………
いつかそう思う日が来るかもしれない。・°°・(>_<)・°°・。

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