『光と闇の狭間で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【光と闇の狭間で】
「はは、“この世界”は楽しいね!」
別世界からきた君はそう言う。
この世界と形は一緒なのに人間はいなくて化け物だけがいる、いわゆる“パラレルワールド” と言う世界の住民だ。
もちろん、君の見た目は人間だけど獣のような牙、小さな手からは想像できないほどの握力。まさに化け物。
_僕は君をこの手で殺してみたい。
僕より小さな君は、その鋭い牙を使って抵抗・それともその握力を使って抵抗するのかい?
気になって仕方がないんだよ。
今すぐ君の首に手をかけて力を込めたいくらい。
光は可能性
闇は停滞
狭間の私はどっちにむかう?
《光と闇の狭間で》
Season
今日、木田太一君と夏音ちゃんが掃除の時間に喋りながら掃除していた。
『今の主人公は、カッコよくなくても成立することんだヨ〜』と夏音ちゃんは、何となく、ほうきを動かしながら言った。
夏音ちゃんは、瞳をキラキラさせながら言った。夏音ちゃんは、アニメとかマンガとか声優さんが大好きなんだな〜(*˘︶˘*).。.:*♡
『オレも主人公になりたいな〜⭐✨』と、木田君は言た。
『あんずだって、手術とかして左眼の下したよね。でも、イケメンの看護師さんに出逢って心が揺れたんだよねぇ〜(*˘︶˘*).。.:*♡』
『申し上げ、3年も経っているんだから〜、ーー窓を開けるよ〜!!夏音ちゃん。』
と、私は、大きく窓をガラリと開けた。
来たかが、教室に入ってきた。
『サブ〜!!』と、木田君は、言った。
『その一言も、主人公なら〜!?🤔』と、夏音ちゃんは、木田君に言った。
『はぁ〜!?知らねぇヨ〜。』と、木田君は言った。
『夏音ちゃんはぴえん💧』と泣きまねをした。(笑)天性だな〜(^_^;)
ちっとも、前に進まない‥‥。
これも、主人公の台詞なは、カッコイ欲響くんだろうな〜。
私は、捕まりながら黒板の文字を消す‥‥。
口を真一文字に、ぎゅっと、結びながら大きく振り払うように消すんだ。
ーー今日、(笑)の下唇にヘルペスが出来ていたな〜、そういえば(^_^;)アハハハ。
『♫ーー北風が、この街に雪を降らす、小さく好きだと言っても君に聞こえない。よっ、掃除進んでいるか〜??肉まんとピザまん買ってきたから、みんなで食べようぜ。』
『2つかよ〜、半分こかな~??』と、夏音ちゃんは言った。私とあんずは、ピザまんまを半分こしょうと夏音ちゃんは言った。
『ありがとう夏音ちゃん。高橋悟君、さっきの歌、うちの母親も歌ってた~。』
『エモいけど、ちょっといいよな〜。ーー何処か、切なくてきゅんとなるな〜、オレは』
『ああ〜、負けた。今日の主人公は、高橋悟君ね〜。』
『肉まん、サンキュな〜』と、木田太一君は、割って入った。
陽葵ちゃんは、かぜでお休みなの。大丈夫かな〜。あとで、ラインしょうっと。
ーー北風♫いい歌だな〜(*˘︶˘*).。.:*♡
あと、少しの掃除、ガンバ〜!!
終わり
光とか闇とかそんな単純じゃないのが人生。
そうは思っても私にとっての光はあなたが隣にいてくれることで、あなたの笑顔を1番近くで見れることだから、
「いい人生だったな…。」
なんて柄にもないことを呟く。
だから笑ってよ。
隣にいるだけでなく手を握る大サービスまでしてくれているのに、泣き顔でお別れなんて悲しいよ?
最期なんだからあなたの隣で、あなたの笑顔を見ながら旅立たせて。
…光と闇の狭間で右往左往していたがそろそろらしい。
ばいばい。ずっと、大好きだよ。
231202 光と闇の狭間
『光の闇の狭間で』
本当はいけないことだって、わかっているの。
もう、良い子はベッドで夢を見てる時間だもの。
でも、わたし、見ちゃったの。
母さんが「小学生は寝る時間よ」って言いながら、わたしを寝室に追いやった後のことよ。
わたしは、真っ暗闇の寝室を背に、まぶしい光が漏れ出ている戸の狭間をそおっと覗いたの。
目に飛び込んできたのは、明るいリビング。
そのテーブルの上にあるのはーー。
間違いない。夕飯前に冷蔵庫で見つけた、アレだわ! 2つしか無かったから、おかしいと思ってたの!
「ズルい!」
思わず叫んだわたしの声に、リビングにいた父さんと母さんがビクッと飛び上がった。
「わたしも食べたいよ! そのプリン!」
【127,お題:光と闇の狭間で】
血のように真っ赤な満月の夜、静けさに包まれた闇夜の空とは反対に
――地上は人々の悲鳴で溢れていた
凄まじい絶叫、悲鳴、血肉の飛び散る湿った音
吐き気を催すほどの、濃い赤錆の生臭い臭い
あっちへこっちへと、泣き叫びながら逃げ惑う人間達を追うのは大型の黒い獣だった
銀色の毛皮が血に塗れて、赤く染まる
「人狼だ!」と、誰かが叫んだ
「忌まわしい化け物だ!」と、誰かが怒鳴った
しかし次の瞬間には、皆物言わぬ肉塊へと変わり果て、徐々にその村に静寂が戻る
――そうして、赤い月の夜に村が一つ消えた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
街の喧騒の中を少年は走っていた
何かに追われているわけでも、急いでいるわけでもないが
そうしていなければ、頭がどうにかなってしまいそうだった
ドシャッ
「ッ......!」
石畳の街路に足を取られて転ぶ、身体を強か打ち
周りを歩く人間が数人、何事かと振り返る
「君、大丈夫かい...?どこか怪我してたり...う、うわっ!?」
心配して側に寄った男性は、少年の顔を見た瞬間に目を見開いて後ずさった
少年の顔にはベッタリと血がこびりついていた
「ばっ、化け物だ...ッ...!」
男性が叫び一目散に駆け出していく、そのただならぬ雰囲気にその他の人間もざわめき出す
少年は急いでその場から逃げ出した
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
少年は人気の無い路地裏で、膝を抱えしゃがみこんでいた
「...ッ...」
彼は、人狼だった
いや正確には、”なってしまった”と言った方が正しいだろう
もといた村を一夜にして破壊してしまうほどの力を持ち、本人はその制御のしかたを知らない
「なんで、俺だけ」
赤い月の夜、血溜まりに映った自分の顔、その顔は人間のものとは思えないほど獰猛に嗤っていた
「俺だけ...ッ、皆を殺しておいて...喰っておいて...!...なんで逃げてんだよ俺はッ...!」
爪を立てた膝に血が滲む、彼はもう人間ではない
だが、心優しき彼は人を殺してでも生きながらえたい、なんて思考は持ち合わせていなかった
人間にも人外にもなれない、光と闇の狭間で苦しむ哀れな命
「...ッ...!」
ガリガリと自分の肌に爪を立て、皮膚を喰い破ろうと牙を突き刺す
すっかり周りを血塗れにした後、少年は脱力して力無く倒れた
大量の傷による失血死、それが彼の選んだ道だった
「...ごめんなさい...ごめんなさい...ごめんなさい......ごめん...なさ...い...」
意識を失う最後までその言葉を呟き続け、少年は動かなくなった
.
.
.
.
「ん?...ねぇあれ見てよ、子供が力尽きてんだけど」
「え?...うわ本当だ、血塗れだし...一体何があったんだろうねぇ?」
「あいつどーする?ガキだけど...多分人間じゃないな、変な感じ」
「ふふ...君は私が、困った人を放っておくような薄情な人間だと思っているのかい?」
「うわ助ける気かよ、面倒事に首突っ込むの好きだねぇ」
「君だって、わくわくしている癖に何を言っているのかな?」
「あっバレた?」
二人の人影は、少年を拐って愉快そうに姿を消した。
あと10メートルも歩けば出口だね。
そんなに強く首を絞めないでくれよ。君がひどい姿で一人このトンネルに閉じ込められているのは不憫だけど、だからって僕まで死のうとは思わない。君のことは本当に本当に愛してたけど、僕の人生は君だけじゃないんだ。でも、新しい恋人を作る気はないから安心してね。
それじゃあ来週も会いに来るよ。
#光と闇の狭間で
自分にとって
都合の悪いことが悪なのだ
だから
この世には悪人も善人も
存在しない
みんな誰かの善人で
みんな誰かの悪人だ
しかしながら
人は集団でいることを好む
だから過半数が悪といえば悪、
善と言えば善なのだ
そのくせ人は
結局自分のことが最も大事である
その為ならば人の事を殺す
それは果たして悪なのか
それは果たして善なのか―
この世は狂っている
ここは宙ぶらりんの場所
狭間のせかい
この黄昏時の間だけ、光と闇の狭間でかくれんぼしよう
300字小説
最後の嘘
この国では光と闇、生者と死者の国の間に黄昏の国があると言われている。その国で死んだ者は一時、留まり、未練を払って死者の国に逝くと言われていた。
黄昏の国は時折、夕暮れ時に生者の国に繋がるとも言う。
思わず斧を取り落とす。夕暮れの森の切株に座っていたのは、昨年、風邪を拗らせて逝った君だった。
伸ばした腕がすり抜ける。君は俺を見上げ睨んだ。
『いつまでくよくよしているの。そのせいで私、黄昏の国で出来た好きな人と一緒に逝けないじゃない』
君の眉が上がる。嘘をつく時の癖だ。でも……。
「俺のせいで逝けないのは本当なんだな」
君が俺の頬に口づける。
「幸せになってね。……さようなら」
その姿がふわりと夕風に乗って消えた。
お題「光と闇の狭間で」
かつて私はこの手を取った。
そうして、全てを失った。
それでも、私は幸せだった。
何も知らない私は、無知な私は、
何処までも愚かで、
清々しいほどに真っ直ぐだった。
最期まで、この手を信じていた。
けれども私は知ってしまったのだ。
この手を取ることは、即ち
闇へ堕ちていく、ということを。
何故だろう、あれ程までに美しいと感じていた
微笑みが、酷く歪んで見えるのは。
私のことを見下して、
利用しようという顔に見えてしまうなんて。
何処か心の奥でストンと納得して。
私はこの手を取るのをやめる。
貴方には興味なんてありませんよと
猫のように顔を背けて傍を通り過ぎた。
そう、私はようやく光を見つけたから。
光と闇の狭間で、私は光に手を伸ばす。
今度こそは、この世界で生き延びてみせる、と。
光る方は明るい。
優しいパパとママ。
あったかいご飯。
友達もいる。
幸せに結婚して、死ぬ。
闇の方は暗い。
冷たいパパとママ。
冷たいご飯。
友達はいない。
不幸せに結婚して死ぬ。
でも君がいる。
だから、私はここから、君のところに行くね。
待ってて
光と闇の狭間で
ずっと、暗闇の中を歩き続けてきた。
道標も、何もないこの場所で。
最初は怖かった。
孤独で、頼れるものもなくて。
でもいつしかそれは無くなった。
何も感じられないくらいに
気付いたら水の中で。
気付いたら暑い砂漠で
何もせず、ただ歩き続ける
「…いつになったら、終わるんやろ」
今まで何も無かったこの場所で、
小さく、光る何かが見えた。
それを手にした瞬間
砕けて無くなった。
「……やっぱり、俺はここにおるべき人間なんや。」
誰も助けてくれない、
誰もいない
俺は久しぶりに、孤独を感じた。
それはひどく、俺の心に残った。
しかしそれでいて、絶望は感じなかった。
周りを見渡せば、小さな光がたくさんあったから。
一際大きな光にすがるように必死に飛び込んだ
「……きれい…」
そこには、白く光る、美しい人が
涙をながしてこちらを見ていた。
いつも暖かくて優しい光に包まれて
道標もなく、周りには誰もいない
いつも俺の心はあたたかさで満たされていて
冷たさを感じたことなど無かった。
ただ光があるこの場所で
同じ景色ばかり眺めていた。
「……あったかいけど、楽しくないなぁ」
ふと、真っ黒な何かがあるのが見えた
それは、孤独と辛さを感じさせるくらいに
真っ暗で、吸い込まれそうなほど
強力で。
俺は、そこに一粒の光を落とした
「……なに、これ、…」
周りを見渡せば
至るところに真っ黒な何かがあった。
必死に光を落としてもどんどん広がってゆく
「……っ、こわいっ、助けてっ、」
それは俺が初めて感じた孤独で、
闇に染まろうとする瞬間だった。
一際大きい真っ暗な闇から出てくる誰か
そこには、黒く大きく佇む、美しい人が
俺を見つめていた。
光と闇、どちらの世界にも住んでいる人を書きました!
闇の人は、「失ってしまった孤独を取り戻すこと」(=絶望の中には希望があること)で、光の世界へ
光の人は、「今まで知ることもなかった孤独、絶望を知り、歩んでいくこと」(=ずっと自分の好きなままではいられない。時に絶望、孤独、不安、辛さを抱えることで成長できること)を学びともに生きるということが伝えたかったです。
どんな人にも辛いとき、楽しいときはあります。
辛いとき、諦めるのか、諦めず進むのか。
楽しいとき、それに自惚れてなにもしないのか、辛さを知ってでもさらに楽しもうとするか。
光も闇も、正反対でいて似ているのかなと思います。
ぜひ、読んでみてください。
光と闇の狭間で
「貴方はさ、なんでいつもそんなにくらいの?」
「暗くいなきゃ行けないから。みんながそれを求めてるの。」
「そうなんだ!私もさ、本当は暗いけど明るいキャラみたいなの、被ってるんだよね。」
「そうなの?私たち、なんか似てるね。」
『私たちだって、光と闇の狭間で生きたかったね。』
「光と闇の狭間で」
光と闇は正反対な場所にある。
どこかに光があれば、どこかに闇は必ずある、私はそう思っている。
私にとって光と闇のたとえは、生きている生活が物語っている。
突然だが、闇を抱えている人間の話をしたい。闇を抱えている人は見えない光がかかっている人を羨ましくおもう人が多いだろう。
隣の芝生は青い
みんな明るい人や幸せそうな人、人間関係上手くいってそうな人を羨ましがる人が多い。
闇はそう羨ましがっている人だとわたしはたとえたい。
でも、光しかない人間はこの世に存在しないとおもう。
みんな誰かを羨ましがり、それをみんながみんなにしている。ループしている。
この世界は太陽の光で明るくなんているかもだけど、人の心は太陽の光がさしこまないほど暗いかもしれない。
色んな光がある
同様に影もある
光の数だけ影もある
闇に居た人は光の人よりも
光の眩しさを知っている
光を知っている
同様に陽射しの中に居た人は
闇夜の恐ろしさを知っている
自身の知り得ない真実を写す世界
それが本当の貴方かもしれない…
井の中の蛙 大海を知らず
だが青空の深さを誰よりも知る
陽射しの下の蛙は本心を伏せて
自身の可能性への大海に燃えず
闇夜の蛙は本心を知りすぎて
自身の可能性への大海を泳がず
「何もない僕」
光と闇の狭間で
何かを追いかける
何かを伝えようと
何かを渡そうと
馬鹿みたいに必死になって、何かを追う
でも、その何かは止まってくれることはなくって
光の方は明るくていいなぁ
きっと、恵まれた人たちが大勢いるんだろう
今までも、これからも
幸せに人生を歩んでいくんだから
闇の方は暗くて怖いや
でも、何かを持ってる人たちだ
病気かもしれない
誰かにいじめられているのかもしれない
でも、何かがあってそういう環境に育ったんだ
元々は光のほうにいた人も引きずり込まれて
なのに僕は、引きずり込まれない
全く、光も差し込まない
天涯孤独の身っていうのは、もしかしたら普通でいる事なのかもな
なんで、何もない僕に生まれてきたんだろうか
助けを差し伸べる光の手
こっちへこいと誘う闇の手
どちらかが仲間だと思えるはずなのに
どちらの手も他人の手だった
「何もない僕」
光と闇の狭間で
何かを追いかける
何かを伝えようと
何かを渡そうと
馬鹿みたいに必死になって、何かを追う
でも、その何かは止まってくれることはなくって
光の方は明るくていいなぁ
きっと、恵まれた人たちが大勢いるんだろう
今までも、これからも
幸せに人生を歩んでいくんだから
闇の方は暗くて怖いや
でも、何かを持ってる人たちだ
病気かもしれない
誰かにいじめられているのかもしれない
でも、何かがあってそういう環境に育ったんだ
元々は光のほうにいた人も引きずり込まれて
なのに僕は、引きずり込まれない
全く、光も差し込まない
天涯孤独の身っていうのは、もしかしたら普通でいる事なのかもな
なんで、何もない僕に生まれてきたんだろうか
助けを差し伸べる光の手
こっちへこいと誘う闇の手
どちらかが仲間だと思えるはずなのに
どちらの手も他人の手だった
「何もない僕」
光と闇の狭間で
何かを追いかける
何かを伝えようと
何かを渡そうと
馬鹿みたいに必死になって、何かを追う
でも、その何かは止まってくれることはなくって
光の方は明るくていいなぁ
きっと、恵まれた人たちが大勢いるんだろう
今までも、これからも
幸せに人生を歩んでいくんだから
闇の方は暗くて怖いや
でも、何かを持ってる人たちだ
病気かもしれない
誰かにいじめられているのかもしれない
でも、何かがあってそういう環境に育ったんだ
元々は光のほうにいた人も引きずり込まれて
なのに僕は、引きずり込まれない
全く、光も差し込まない
天涯孤独の身っていうのは、もしかしたら普通でいる事なのかもな
なんで、何もない僕に生まれてきたんだろうか
助けを差し伸べる光の手
こっちへこいと誘う闇の手
どちらかが仲間だと思えるはずなのに
どちらの手も他人の手だった
一筋の光に導かれて、闇の中を抜け出した。
でも、君がまだ、闇の中に…
彼は、一目散に闇の中に姿を消した。
やがて、光は弱々しくなり、消え去った。