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 今日、木田太一君と夏音ちゃんが掃除の時間に喋りながら掃除していた。
『今の主人公は、カッコよくなくても成立することんだヨ〜』と夏音ちゃんは、何となく、ほうきを動かしながら言った。
夏音ちゃんは、瞳をキラキラさせながら言った。夏音ちゃんは、アニメとかマンガとか声優さんが大好きなんだな〜(*˘︶˘*).。.:*♡
『オレも主人公になりたいな〜⭐✨』と、木田君は言た。
『あんずだって、手術とかして左眼の下したよね。でも、イケメンの看護師さんに出逢って心が揺れたんだよねぇ〜(*˘︶˘*).。.:*♡』
『申し上げ、3年も経っているんだから〜、ーー窓を開けるよ〜!!夏音ちゃん。』
と、私は、大きく窓をガラリと開けた。
来たかが、教室に入ってきた。
 『サブ〜!!』と、木田君は、言った。
『その一言も、主人公なら〜!?🤔』と、夏音ちゃんは、木田君に言った。
『はぁ〜!?知らねぇヨ〜。』と、木田君は言った。
『夏音ちゃんはぴえん💧』と泣きまねをした。(笑)天性だな〜(^_^;)
ちっとも、前に進まない‥‥。
これも、主人公の台詞なは、カッコイ欲響くんだろうな〜。
 私は、捕まりながら黒板の文字を消す‥‥。
口を真一文字に、ぎゅっと、結びながら大きく振り払うように消すんだ。
ーー今日、(笑)の下唇にヘルペスが出来ていたな〜、そういえば(^_^;)アハハハ。
 『♫ーー北風が、この街に雪を降らす、小さく好きだと言っても君に聞こえない。よっ、掃除進んでいるか〜??肉まんとピザまん買ってきたから、みんなで食べようぜ。』
『2つかよ〜、半分こかな~??』と、夏音ちゃんは言った。私とあんずは、ピザまんまを半分こしょうと夏音ちゃんは言った。
『ありがとう夏音ちゃん。高橋悟君、さっきの歌、うちの母親も歌ってた~。』
『エモいけど、ちょっといいよな〜。ーー何処か、切なくてきゅんとなるな〜、オレは』
『ああ〜、負けた。今日の主人公は、高橋悟君ね〜。』
『肉まん、サンキュな〜』と、木田太一君は、割って入った。
陽葵ちゃんは、かぜでお休みなの。大丈夫かな〜。あとで、ラインしょうっと。
ーー北風♫いい歌だな〜(*˘︶˘*).。.:*♡
あと、少しの掃除、ガンバ〜!!
終わり

12/2/2023, 12:16:58 PM