ブランコ』の作文集

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ブランコ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/2/2024, 3:35:12 PM

冬のつめたい風が頬にあたる
ひとりで漕ぐさみしいブランコ

2/2/2024, 1:31:06 PM

昔はあんなに楽しかったのに、、
今はただの振り子運動にしか見えない。

ブランコ

2/2/2024, 12:42:14 PM

昼下がり ブランコ揺れて 靴が舞う
誰が一番 飛んでいくかな

#ブランコ

2/2/2024, 12:06:16 PM

ブランコ
「ブランコって、怖い話に出てき過ぎだと思いません?」
『言われてみれば確かにね。他の遊具より頭一つ抜けてる感はある』
「幽霊にも動かしやすいんですかね?ぶらぶらしてますし」
『かもね』
「特に今みたいな薄暗ぁい夕暮れ時なんて、怪談話の王道ですよね」
『そうだね』

「…先輩」
『…何?後輩ちゃん』

「あそこで虚無の顔で延々と物凄い勢いでブランコ立ち漕ぎしてるのって新人くんですよね?!」
『…僕には何も見えないなぁ』
「思いっきり目が泳いでますよ!」
『現実なんて見たく無い』
「直視してくださいよ!少なくとも私を置いていかないで!先輩でしょ!」
『ホラーに年齢なんて関係ないんだよ』
「お化けじゃないですよ!知り合いですよ!」
『その事実がより一層恐怖を掻き立ててるんだよ』
「こんな唐突に人怖なんて体験したくなかったです」
『僕もだよ』
「え、あれ。声とか掛けたほうがいいですかね?」
『分かんない。何にも』
「これ、新人くんが幽霊に取り憑かれてるとかじゃ無いですよね!助け求められてる?!」
『いや、でも、あの虚無顔なに?悟り開いた顔してるよ?何なのあれ?』
「もしかして何か悩みがあったり?!思い詰めてる?!」
『どのみち話しかけなきゃ始まらない…よね』
「そ、そうですね。はい」

[どしたんすか]

「うっひゃあ!」
『うわぁ!』

《キャスト》
・後輩
ホラーはフィクションだから楽しめるタイプ。リアルは無理です。
・先輩
頭を使う系の怖い話が好き。意味怖とか。リアルは無理。
・新人
久しぶりにブランコに乗ったら止め方が分からなくなった人。何やら二人が深刻そうな顔で話していたので、何かあったのかと心配になり気合いで飛び降りた。真似は厳禁。

2/2/2024, 10:46:14 AM

ブランコを上手に漕げるようになった時
うれしくて楽しかった。
立ち漕ぎが上手に出来るようになった時
うれしくて爽快だった。

2/2/2024, 10:05:03 AM

ブランコに乗って

高く漕いで

ヒヤッとする感覚を楽しんだ

2/2/2024, 9:48:00 AM

靴飛ばし。
 いま世界で最も熱いスポーツ。

 ルールはシンプルだ。
 指定の位置から靴を遠くに飛ばすだけ。
 靴以外を飛ばしてはいけない。
 野次なんか飛ばせば永久退場である。

 実はレギュレーションがいくつかある。
 特に道具を使わず、そのまま飛ばす『バニラ』。
 てこの原理で飛ばす『アルキメデス』。
 ただ飛ばすのではなく、指定の標的に当てる『射的』。

 色々あるが、今最も人気のあるのは『ブランコ』だ。
 読んで字のごとし、ブランコに乗って靴を飛ばす。
 どこまで漕いで、いつ靴を飛ばすか。
 駆け引きが多く、その奥深さが誰もを虜にする

 そして俺は今『ブランコ』ルールの大会に出場している。
 もちろん目指すは優勝。
 小さな大会だが、ライバルの健太も出てくる。
 やつに負けるわけにはいかない。

 健太に会うまで俺は無敗で、向かうところ敵なしだった。
 だが、奴と同じ大会に出た時、俺は負けた。
 初めての敗北だった。
 それ以来、俺は一度も奴に勝ったことは無い。

 だが今回は違う。
 リベンジを誓い、みんなに協力してもらって特訓までした。
 もはやこの勝負は俺だけのものではない。

 俺は会場に駆けつけて来てくれた友人たちを見ながら、ブランコに立つ。
 こんな小さな大会にまで駆けつけてくれる友人たち。
 俺はいい友人を得と思う。
 たとえ負けても、彼らが一緒ならば受け入れられるだろう。

 俺は友人たちから視線を外し、正面を見据える。
 ブランコを前後に揺らしていき、徐々に揺れを大きくしていく。
 どんどん速さも早くなり、もはや手を離せば大けがは免れないほどの速さだ。
 普通の人間なら恐怖を感じるだろうが、俺にはない。
 むしろ、体にぶつかる風が心地よいくらいだ。

 こんなものでいいだろう。
 俺はある程度の高さまでブランコをこぐと、その高さを維持する。
 俺の経験上、これ以上大きく漕いでも遠くに飛ばない。
 それにこれはブランコの競技ではなく、靴飛ばしの競技なのだから。

 あとはタイミングを計るだけ。
 そしてブランコを同じ高さを何往復かさせたのち、俺は靴を飛ばす。
 飛ばしたときは、今までないほど良い感触を得た。
 これなら健太にも勝てるだろう。

 飛ばした靴は、とんでもない勢いで空を走る。
 靴は、他の参加者の記録を飛び越え、そして健太の記録の遥か上を飛び越える。
 勝った。
 俺はついに健太に勝つことが出来た。
 
 健太の記録を越えてもなお、靴は飛んでいく。
 どこまで行くのだろう。
 みんなが見守る中、靴は会場の公園を飛び越えて――あっ。

 ガシャァァァァァァァン。
「コラー、窓を割ったのは誰だー」

2/2/2024, 9:46:53 AM

「ブランコって知ってる?」

無縁の祠で無数の誰に届くか分からない願いに、自然と口数はなくなった。

誰からということもなく、示し合わせたように祠を後にして帰路に着く。

無音が支配する車内に音を作ったのは目黒のなんとも興味をそそられる話だった。

ブランコ。そう、公園とかにある、あの揺れるやつ。
あれの起源って知ってる?え、なんで今って…
海神様の件で思い出してさ。
ブランコの起源はまあ、諸説ありなんだけど、特に古いものがヒンドゥー教の儀式で。シヴァ神に降りたってもらうための儀式にブランコが使われてたらしいよ。

で、そのブランコなんだけど、日本では平安時代から記述があるんだけど、遊具とかじゃなくて、大人の筋トレ道具みたいなもんだったみたい。
中国から伝来したとか言われてるけど、その当の中国ではどう使われてたと思う?
え?空中ブランコ?いや、うん。ふふ。

実はね。お色気道具なんだって。待って怒らないで!
前見て運転して!真面目な話だから!

纏足って知ってる?あの足ちっちゃくするやつね。それが性的魅力の一種だった時にブランコに乗せて楽しんでたんだって。何が面白いって、ヨーロッパでも似たようなことしててさ。
ブランコに貴婦人乗せてスカートから覗く足見て興奮してたって。

いやぁ…どんな時代でも男ってスケベだよね。だから前見て!

まあ、こんな感じで当初の目的から大きく逸れちゃうもの、間違って伝来したものっていっぱいあってさ。

海だって本当は食われるとか、恐ろしい化物が住んでるとか言われてた。それが神様がおわすって言われて、綿津見神が統べる場所になって。
そこから綿津見神は海の支配者。海は恵みをもたらす場所になった。今じゃ大綿津見神は家内安全の神様だよ。海への恐れどこ行ったんだろうね。

この海神様への呪いも、そうやって変遷してきたんじゃないかな。

この呪いの本当の目的、それが分かれば事件解決の糸口になると思うんだけど。

海って本当は、恐ろしい場所なんだ。

2/2/2024, 9:34:40 AM

そっと…

揺らされて


時には思いっきり…

揺らされて


恋するって

いつも心が忙しい。


あなたの

おはようから

始まる今日も…


あなたの

また明日

って終わってく今日も…


私の心を前に押しだして

切なく後ろへ

戻していくんだ…。



いつか

あなたと2人

せーの…

そう言って

一緒にこぎ出して

前へ 後ろへ…。


あなたがまだ知らない

そんな恋を

そっと 暖めて


こわいような

だけど

やっぱり心地いい…


この想いを

前へ 後ろへ

今日も私は

ゆっくり漕ぎ出すの…。




- ブランコ -

2/2/2024, 9:27:18 AM

ブランコ


子どもの時以来だ。
公園のブランコに恐る恐る座ってみる。

並んで漕ぐ娘に合わせて漕ぎ出せば、
風が髪を靡かせる。
楽しくなって、大きく足を振って勢いをつけて、
空に向かって高く、もっと高く。

何十年かぶりに乗ったブランコに、
時が巻き戻されていくみたい。
見上げれば空に吸い込まれそうな気がした。



#163

2/2/2024, 9:27:06 AM

「酔っ払ってブランコ漕いでるとさ、自分が揺らしているのか、世界に揺られているのか分からなくなるよね」と言っていた君はもういない。

児童公園のブランコ、二つ並んだブランコ。行きつけの居酒屋で飲んだ後、いつもそこで女二人でN次会をしていて。

そうして二人で並んで座っていると、まるで子供の頃から親友だったみたいだなって思った。たぶん笑われるから話してないけど。

君と一緒にブランコを漕ぐことで私の世界は回っていたのだ。

でも本当は、私たちは幼馴染ではないし、そもそも君にとって私とこうしてN次会をするのは恋愛でもなんでもなかったのかもしれない。ただ仲が良くて、なんでも話せる同僚ってだけで。

私は一人でブランコに座る。
君はいない。きっと忙しいのだ、結婚式の準備で。今まで何にも話してくれなかったのに。

地面を蹴って漕ぎ出す。夜空を揺らす、頭を揺らす。

冷たい風が、耳と首筋をひゅうひゅう流れる。
もっともっと。意地になって強く漕ぐ。

なんで何も話してくれなかったのとか、私のことなんとも思っていなかったのとか、そういうモヤモヤを、きんと冷えた風ですすぐ。なんにも考えないように、ただひたすらに漕ぐ。

わーって叫んでやりたくなった。でもやらなかった。大人だから。ご近所迷惑になっちゃうから。

ずっとずっと前から、大人になる前から、君と仲良くなりたかったなあ。

【お題:ブランコ】

2/2/2024, 9:25:27 AM

ブランコに乗ったのはいつ以来だろう...。
毎日くたくたに成るまで駆け回っていた小学生のころ?いや、はじめて付き合ったマヒトちゃんと学校帰りに待ち合わせた公園で?

なにせ久しく公園にすら来て無かったなぁ。

今朝もいつも通り「会社に行くよ...」って出てきたけど、行くところ無いなぁ
明日から当分、ブランコに乗る機会が増えそうだ。

2/2/2024, 9:20:07 AM

【ブランコ】

ある夏休みの日、わたしはお父さんに連れられて田舎のおじいちゃんの家に遊びに行った。
おじいちゃんの家にはあまり行ったことなくて、少し緊張していた。

「おやつだよ」
って、おばあちゃんがとうもろこしを出してくれる。かぶりつくと、甘い汁が溢れ出した。
おやつを食べ終えたら遊びに行きたくなったため、お父さんたちに外に出かけることを伝える。
「迷子にならないようにね」
と、念の為防犯ブザーを持たされた。

家のすぐそばで遊んでいると、同い年ぐらいの女の子が近づいてきた。
「あなた、ここのおばあちゃんちの子?」
「うん、夏休みだから遊びに来たの」
そう言うと、女の子はニコッと笑って
「あたしね、よく公園でここのおばあちゃんに会うんだ」
と教えてくれた。

それから少し仲良くなった私達は、公園で遊ぶことにした。
滑り台に砂場、鉄棒などありきたりな遊具のある普通の公園だったけど目を引いたのはブランコだった。
それは、カゴ付きのブランコだった。今まで見た事なかったブランコにわたしははしゃぐ。
女の子はそんなに珍しい?と不思議に思ったみたいだけど、わたしが初めて見た。というと驚いていた。
それから公園でしばらく遊んだあと、日が傾き始めたのを合図に、また明日遊ぶ約束をしてわたしたちは別れた。

2/2/2024, 9:18:20 AM

なんかさっきめちゃくちゃ変な夢?見たわ。
小学校の教室に、ウチが1番後ろの席に座ってて、めちゃくちゃ具合い悪くて、机に盛大にぶつかって倒れた。みんなは笑ってる。
それで、うちがお昼ご飯食べてる時に、掃除当番の子達が掃除してて、食べるの遅い子みたいな扱いされて恥ずかしかった。っていう謎夢みたw

2/2/2024, 9:17:29 AM

ギィ、キィと錆び付いた不協和音は私の中で残響となってさらにざらつかせていた。

 私の性格なんて私自身が一番よく知っていて機嫌の取り方だって心得ていたのに。もう大人のはずが気が付けば八つ当たりをしていた。余計な一言が口から飛び出し、友人が傷付いた顔をして我に返った。足早に去った彼女に謝るタイミングすら見失い、ささくれだった心のまま家へ帰る気にもなれなかった。
 風に当たろうと帰り道の公園の寂れたブランコに揺れている。太陽はすっかり沈んでいた。街灯が近いから影は濃く、私が揺れれば影も後を追う。子どもの頃は嫌な気持ちになってもブランコで遊べば吹き飛ばせたのに何も変わらない。
 寒さで氷のように冷たくなった鉄、劣化して剥がれかけた塗装の上に座っているからかもしれない。どうにも気持ちの整理がつかなくて情けなくて、ブランコの一部になった気がして、ギィ、ギィと気が済むまで揺れていた。

2/2/2024, 9:11:42 AM

陽がほとんど沈んだ夕方頃。
いつもの公園のいつもの場所で
名前も知らない貴方を待つ。

最近この時間帯に毎日ここを通る人。
今日もいつもの場所で来ないかと
辺りを見渡していると遠くの方に小さく見えた影。

影を見た私はブランコを漕ぎ始める。


視界の端に映る貴方を見る。

いつか勇気を出して声を掛けてみようか。
急に声を掛けて怖がられないだろうか。
そんなことを考えまたしばらくブランコを漕ぐ。




ーブランコー

2/2/2024, 9:10:00 AM

アルプスの少女ハイジのような世界観で考えてみた

真っ青な空にむかい

大きく伸びやかにブランコをこいで

ひょいっと雲に乗っかれたら

きっと面白いだろうな

#ブランコ

2/2/2024, 8:58:35 AM

ブランコ
日課のお散歩で毎日休憩するために行っている公園がある

その公園では子供達が遊んでいて少し離れたところでお母さん達が様子を見守りながら話に花を咲かせるのをよく見ている

私もお母さん達とは顔見知りのため時々話に参加させてもらっている

2/2/2024, 8:57:30 AM

「あれ、三留さんじゃん」
「よおー」
「何してんですか?」
「え?ブランコしてる」
「見りゃ分かるわ。
…嫌われ役、あなたにしかできませんでしたよね。」
「はい?急になんだ?」
「あの時誰かが壁を作って部員を守ろうとするには、あいつに嫌われるしかなかった。
そうすることで、ヘイトは自分だけ、他は関係ないって示せますしね。それに…

あいつに気づかせようとしたんでしょう。」

「…ばればれかぁ、すげ〜」

「嫌われ役、よく辛いって言われますけど、何を言われてものらりくらりできて怒らないようなあなただからできた芸当ですよね。

ほんと、ご苦労様です。」

「…はは、さんきゅーよ」
「そういや知ってました?ご苦労様、は目上の人にはあんまり使わないらしいですよ。」
「へー」

「勝負してオイラが勝てばお前に"ご苦労様"と言ってやるよチャンピオン^^」

_2024.2.2.「ブランコ」

2/2/2024, 8:47:13 AM

ーブランコー
雨の日に、仕方ないけど買い物に行かなくちゃ行けなくて、傘をさして出かけて行った。
だけど、買いたかったものが売ってなくて、残念な気分で帰った。
途中、いつもの公園があったんだけど、雨で誰もいないし、水溜まりができてて、なんだか寂しそうだった。
公園にはシーソー、すべり台、ジャングルジムと砂場、馬のスプリング遊具に遊び方が分からない狐の造形、そしてブランコがある。
小さい頃からここらに住んでたからよく遊んだ。
久々に、10年ぶりくらいかな、
ブランコに乗って、子供らしく漕いだ。
子供心忘るべからずとか言ってみちゃったりして、すごい楽しかった。
後日の話になるけど、雨に濡れて風邪をひいたよ。
でも不思議と、辛くは感じなかった。
それ以上に今は子供の心で遊んじゃってたことが嬉しく思うよ。

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