さよならは言わないで』の作文集

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さよならは言わないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/3/2023, 2:50:06 PM

それ!
ほんとに。

さよならなんて言われたくもない。
寂しいけど面白かったから
さよなら言ってあげる!
さよなら。

辛いから言ってあげる
だから言わないのが優しさでしょう…

12/3/2023, 2:46:16 PM

見える景色すべてに君の幻を見る。
聴こえる音すべてに君の声が混じる。
君色のガラスを通して見ていた日々の鮮やかさを、もう思い出せなくなった。

冬が好きだった君は、冬と共に僕から去った。
春の訪れを告げる陽光も、もはや凍りついた僕の心を溶かせない。

愛してると素直に言えたら。
あるいは、行かないでと泣きつけたら。
僕の隣には今日も君がいただろうか。

「さよなら。大好きだったよ」

さよならなんて言わないでほしかった。
振り向かない君になんて返せばよかったのか、僕はいまだに答えを知らない。

12/3/2023, 2:42:13 PM

さよならは言わないで
本当は、ずっとずっと一緒に居たい…夜も、別々の家では無く、二人で過ごしたい…我儘だって解ってるし、今の二人には、出来ないって知ってるけれど…暗い冷たい部屋に一人で戻りたくない、出来る事なら君と此の儘二人で帰りたい…こんなに、君の存在が大きくなるなんて思っていなかったけれど。同じ時間を過ごす度に、この時間が関係が愛おしくなって、繋いだ手を離したくない、もっと君の温もりを感じていたい、もっと君の優しさに包まれていたい…
だから、さよならまたね、なんて言わずに、絡めた指を解かないで欲しい…

12/3/2023, 2:39:10 PM

・さよならは言わないで
二月初旬〜五月初旬  春の神
五月初旬〜八月初旬  夏の神
八月初旬〜十一月初旬 秋の神
十一月初旬〜二月初旬 冬の神

役割分担は、このとおり。
そして立冬の今日、私、冬の神は、秋の神から仕事を受け継ぐことになっている。
一年ぶりに会う秋の神は、困ったような笑みを浮かべていた。
理由はすぐにわかった。秋の神の隣には、もう一人、仏頂面の少年がいたのだから。夏の神くんだよ、と、秋の神が説明してくれる。
秋から冬への引き継ぎの日に、なんで夏の神が。とっくに任期は終わっているだろうに。
最近やけに地上が残暑だと騒がしいのはこいつのせいか。

「どうして夏の神がここにいるのか、説明してくれる?規約違反だってことは、わかってるんでしょうね?」

秋の神は穏やかだが優柔不断だ。夏の神に押し切られたんだろうと察しがつくが。

「まぁまぁ冬ちゃん、落ち着いて。夏くんもほら、黙ってないで」

何が冬ちゃんだ。秋の神に背中を押されて、夏の神が前に出てくる。
当然だけど、ほとんど話したことはない。とゆーか、全くない、と思う。
秋の神や春の神に聞くところによると、子供っぽくて怒りっぽくてバカっぽいとか。
ふうむ、あながち間違ってもなさそうだ。

「何の用?」
「……お前が好きだ」

……は?

「だから、お前が好きだ。俺と付きあってほしい」

ここは嫌だと、正直に言っていいものだろうか。

「夏くんねー、冬ちゃんに一目惚れしたんだって。ほら、今年の春、春ちゃんの代理で冬ちゃんが担当した日あったじゃない」 

ややこしいが、こういうことだ。
その季節の担当の神が出られない日は、他の季節の神が代理を務めることが許されている。
今年の春、私は一日だけ、春の神の代理を務めた。
地上では季節外れの雪だと騒がれたが。それを、夏の神は見ていたということか。

「綺麗、だった。雪も、お前も。冷たくて、澄んでて」

そんなこと…カッと顔が熱くなる。いけない。熱は体に毒だ。

「友達、なら、いい」

パッと顔を上げた夏の神は、わかりやすく安堵の表情を浮かべた。
なんだか照れくさくて、私は言葉を紡ぐ。

「用は済んだでしょ。帰りなさいよ」

さよなら、は、なんとなく言いたくなくて。

「半年後に、また」

あのとき、きょとんとしていた彼は、もしかしたら気づかないだろうか。
その年の冬が、記録的な大雪となった理由に。
富士山頂、高く積もった固い雪の意味に。

夏までもつといいけど。
独り言は、冬空に消えた。

12/3/2023, 2:38:44 PM

「先生!私に帰る時さよならって言うのやめてください」

ドアを開けて先生の顔を見るやいなやそう言い放った私に先生は面食らったような表情を浮かべている。
訳が分からないって顔に書いてありますよ、と声に出してあげたいぐらいには。

「あ~えっと、とりあえず中入りな?寒かったね、」
唐突に変なことを宣った私にも先生はいつも通り優しい。
丁度職員室に用があって渡り廊下を歩いてきたからか、スカートから覗く足が氷のように冷たくなっていた。

「脚真っ赤だよ。ストーブだけじゃ寒いよね。ブランケット良かったらつかって、」

さらっと私の話流そうとしてます?なんて可愛くない言葉が口から出そうになったが、先生の可愛くて嬉しい気遣いを前にしたらそんな言葉は吹っ飛んだ。
可愛いうさぎ柄で先生がこれを普段使ってるのを想像したら妙に可愛くて口元が緩む。
わんこみたいな先生とうさぎって可愛いの過剰摂取だ

「そうは言っても下校時間まであと5分ぐらいか。女の子なんだからちゃんと暖かくしないとダメだよ?脚なんて見てるだけで寒そう」

「寒いけど可愛さは大事じゃないですか、」

「えぇ~?おじさんには理解できないなぁ」

おじさんって呼ぶにはまだ早いです、などど話していると下校を促す放送が流れる。
気をつけて帰りましょう、さよならと言って放送は終わった。

「さよなら、ってなんだかかなしい感じがしません?もう会えないみたいな雰囲気で、」

「なるほど、君はさよならにそんな意味を見出すんだ。じゃあSee you later alligator.ってのはどう?」

「しーゆーれいたーありげーたー…?ワニ…?」

「直訳するとワニさんまた後でねって意味なんだけど日本で言うとダジャレみたいなもんだよ。その返事にln a while crocodile.って返すんだ。」

「なんだか可愛いくて気に入りました。先生と私の秘密ですねっ、」

ワニでもなんでも先生との秘密が嬉しくてたまらない。
「先生!See you later alligator.」
「ln a while crocodile.」

流暢な英語でそう言って笑う先生はたしかにうさぎよりも可愛かった


2023.12.3『さよならは言わないで』

12/3/2023, 2:37:47 PM

さよならは言わないで、お別れはリムーブorブロックでお願いします。

…………リアルな人間関係でも出来たらいいのに。


END

「さよならは言わないで」

12/3/2023, 2:36:44 PM

【128,お題:さよならは言わないで】

「またね」

いつもそう言って別れる君が、一度だけ

「さよなら」

そう言った日があったんだ

その翌日、君は行方不明になって、帰ってきたのは2週間後だった
全身傷だらけ泥まみれで、骨も折れてたしあちこちボロボロだったけど

君が帰ってきてくれたこと、また会えたことが何より嬉しくて他の事なんてどうでも良かった
だが、行方不明だった2週間何をしていたのか、何処にいたのかは、何度聞いても教えてはくれなかった

心配で心配でぐずぐずに泣き腫らした顔で訴える

「もう2度と、さよならなんて言わないで」

「...ああ、もう言わない」

その日から帰り際には「さよなら」ではなく
「また明日」と言うのが、僕たちの間の暗黙のルールとなった

12/3/2023, 2:36:39 PM

さよならは言わないで🕶
偽りなのか疑いなのか不安定な愛を確認した翌日
「ごめん、もう会えない」
いきなりそう伝えられた。朝日がまるでお前がいけないんだと責める様に私を照らす
「なんで…?」
「警察に疑われてる、君を巻き込みたくない」
「もう既に同じ穴のムジナでしょ…昨夜、愛してる言ったじゃない!!」
「申し訳ない。でも本当に君を僕がいるような暗い世界へ巻き込みたくないんだ。」
泣きそうなほど悲しい顔して、冷たく私を引き離す
「あなたが連れてきたのに、あなたが、、、」
「ボス。居場所がバレそうです」
「……もう行かないと。」
「いつか戻ってくるよね?」
床に脱ぎ捨てられたシャツを拾って彼が言った
「…誰かに関係を聞かれても知らないと言ってくれ」
「…わかった。でも…さようならは言わないで。次は私があなたを探し出すから」
「ありがとう。心から愛してる」
初めて見た彼の顔には昨日のような疑いは見えなかった。
「私も」
部屋に残ったのはバニラのようででもどこかスパイシーな彼の残り香と真っ白なシーツと私だけ。

12/3/2023, 2:31:13 PM

人は生まれた瞬間から、人生という名の線路を走る列車
に乗っているそうです。
切符はお腹の中にいる時に神様から貰ったもの。
しかし、貰えるのは片道分だけ。
一度乗ったら戻れません。
けれど、乗っているのは自分だけ。そして、各駅停車だから疲れたら一度降りて休むことができる。
だから終点に着いた時に、幸せな旅だったと心から思えるように、後悔しないように一日一日を大切に生きていきたいと私は思う。

12/3/2023, 2:26:19 PM

「さよならは言わないで」


なんでもないただの一日のはずだった...
後味は悪いが、帰ったらまた仲直りしよう。
そうだ...帰ったら...

そのはずだったのに―――

突然電話がなった。
何を言われたかはもう覚えていない。
無我夢中で走った。ただただ走った。

変わり果てた姿で横になるあなたが目に飛び込んできた。
後悔とはなんて残酷な感情だろうか...
まるで一生解かれることのない呪いを被ったようだ。
心の底から押し寄せる波が、あなたの顔に雫を落とす。

ごめん...ごめん...本当に......
さよならは言わない約束だったのに

もう二度と

後悔しない人生を

一日を過ごすと

心に決めた日だった

12/3/2023, 2:24:53 PM

さよならは言わないで

いつかあなたと別れる日が来るとして。
私は笑顔で「さよなら」と言えるだろうか。
…言えないだろうな。
たくさん泣いてあなたを困らせるだろう。
だから、だからその時はどうか。
終わらせてね、私の全部。

(その言葉を聞くくらいなら、私はあなたの手で終わりたい)

12/3/2023, 2:24:36 PM

陽が傾いて
ビルの合間から
橙の斜光が差す
遠ざかる君を
不安気に見守る
もう直ぐ陽は落ち
茜色から鈍色に変わる
そんな事を思いながら
ふっーとため息を吐き
優しくほほ笑む
それを感じたかの様に
君が振り向いた
立ち止まって
体全体を使いながら
大きく左右に振る手のひら
指折り数える仕草
また逢えるから
大丈夫だよと伝わってきた
バイバイまたね
さよならとは言わないよ
縁があると思ってるから
私は踵を返し歩き出した


[ #34. さよならは言わないで ]

12/3/2023, 2:22:14 PM

まだ、さよならなんてしたくないから。
さよならなんて言わないで。

12/3/2023, 2:21:26 PM

お題:さよならは言わないで


「さよならは言わないでおくよ」

 あなたがまたね代わりの挨拶を残してから、どれほどの時が流れたでしょう。

 触れたら溶けてしまう雪の粒のように淡い祈りを込めた言葉は今もまだ私の胸に灯っているというのに。

 冴えた夜空には静謐の星々。

 死んだ人は星になるだなんて、誰が言ったのでしょうね。
 あなたと星を数えた喜びよりも、あなたを探してしまう無意識の悲しさが身にしみてしまうのだから、なんて意地の悪い言葉でしょう。

 物言わぬ星を仰ぎ見て、あなたの声を思い出す。
 何度も、何度も。

 いつかまた会えたら、このやさしい痛みを渡しましょう。
 これは私があなたを思った証なのですから。

12/3/2023, 2:20:46 PM

「さよならは言ってあげないから!」

君の姉が最後にそう言って、3ヶ月近く経つのか。

まだ君に会えないことにもどかしさを感じる。早く会いたいという衝動に駆られる。
理由はわからない。

君が心配だ。

強いて見つけるなら、この理由しか思いつかない。

君が自分に、最後に言った言葉は何だっけ。

ああ、そうだ。
自分のようになりたかった、みたいな内容。

憧れてくれて、嬉しくもあった。
でもそんなものより、心配だった。

次、会った時は、「さよなら」なんて言わないでね。
強さなんかよりも、自分は君と会えることを、嬉しく思っているよ。

____くん。

_2023.12.3「さよならは言わないで」

一つ前、昨日のお題の話も見てくださるといいかも。
なんでも持ってるぜ☆系主人公とそのせいで出来上がった闇堕ちライバル。最高。
pkです。

12/3/2023, 2:20:17 PM

何か違う
出会った頃の感覚と…

わたしの中で
あなたへの想いが
揺れている

この間は
ふと
無愛想にしてしまった

悪気はなかったけど
つい
イライラさせてしまった

だけど、
だけどお願い
『さよならは言わないで』

あなたのせいにだけは
したくないの

         まー

12/3/2023, 2:15:32 PM

ふと目を覚ますと、私は小さな小屋の中にいた。
体を起こして辺りを見渡すと、そこは四方を壁に囲まれた小さな小部屋だった。四方の壁の一つに小窓があるだけで、あとは私の寝ている寝具が一つ。小窓は格子の枠にガラスがはめ込まれている。
酷く違和感を感じたが、その部屋には扉がないからとその違和感の正体に気づくのにはそこまで時間が掛からなかった。
私はゆっくりと小窓に近づき、両開きの窓を押し出す。
窓の外には小さな小川が流れており、小川の手前には男の子が一人で立っている。
すり減った金属の軋む音で彼はこちらを向いた。
彼は優しく微笑うと、小さく手を振った。
ー 彼はどこかに行ってしまう、行かしてはならない
衝動的にそう思った私は声を上げ、手を伸ばした。
彼は少し悲しそうな顔で小さく首を横に振った。小さく何かを呟くと、小川の方に振り返り歩き出した。裾が水に浸っても彼は構わず歩き続ける。
私は伸ばした手で顔を覆った。
ー 私の方こそありがとう。
私は小さく呟くと、手の隙間から雫がこぼれ落ちた。

さよならは言わないで

12/3/2023, 2:11:49 PM

『さよならは言わないで』

まだあなたのことちゃんと忘れられてるわけじゃないの。
まだ諦めたくないの。
だから、
まださよならは言わないで

12/3/2023, 2:11:03 PM

私は、この関係が終わりを迎えることを何よりも恐れている。「さよなら」が怖くて怖くてたまらない。

 君とは恋人でもなんでもないけれど、友人というにはなんだかもどかしい。はたまた親友かと聞かれれば、そうでもないような気がする。
 不思議と心地が良くて、型にはまらないような君との日々が大好きだ。
 だから、私は「さよなら」は言わない。

「またね」

 そう言えば、ずっとずっと君との、この付かず離れずの愛おしい日々が続くんだと思い込んで、今日の夜もきっと安心して眠りにつける。

(さよならは言わないで)

12/3/2023, 2:09:35 PM

さよならと言わないで
それを言われたら”他人”になってしまうから

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