あじさい』の作文集

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あじさい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/14/2023, 4:49:22 PM

「あじさい」
あじさいの花言葉:
<和気あいあい> と同時に <浮気>
<強い愛情> と同時に <無情>
色によっと花言葉の意味もちがうの知ってた?
同じお花でも真逆な一面を持っているの。

6/14/2023, 1:31:38 PM

あじさい

 厚い雲がかかる。光沢のない、鈍い鉛色。人は上を見て、嘆息を吐く。雨模様を悟って。天気予報を見なくても、傘が必要になることは勘が促している。僕の場合は、勘よりも先に偏頭痛が、今日の項垂れた天気を痛みに変えて受信していた。

 学校に向かう途中ですでに、薄い線の雨が空から落ちてきた。あまりに薄くて、はじめは気が付かない。夏の訪れを予感させる、じめつく暑さ。そんな空気のなかでも、学生服の長い袖に腕を通して、長い裾に足を通せば、肌の露出は格段に少ないから。たまに頬を掠める冷たいものが、「ああ、降り始めたかも」なんて、頼りにならない気づきで、薄い線の注ぎにようやくピントを合わせようとするのだ。

 雨が降る日が増えてきた。温暖化というものの影響なのか、年々、季節の境目が不明瞭になっている気がする。そのためか、梅雨入りさえもはっきりとしない。新聞も、ニュースにも、興味がないから、本当はテレビのどこかで、「梅雨入り」の報告があったりもするのだろうけど、僕は情報の外側で、雨乞いとは真逆の晴乞いを、心でそっと続けるばかりだ。

 校舎に入ってしばらくすると、談笑や、講義中の声にノイズをかけるみたいな雨が降り出した。日常に集中をしていると、意識の枠から外れてしまうけれど、ふと、なにかのきっかけを得たように、雨音は鼓膜を衝きはじめる。地面を打つ激しさ、窓ガラスに跳ねる軽やかさ、水溜りに沈む侘しさ、その全てを、雨晒しから身を守る安全地帯の表側で、演出している。多くの人に存在を嫌われながらも、それでも気がついてほしいように、煩わしいほどの音を立てて。僕らから、日常への集中を奪っていく。どうだろう。そのせいなのだろうか。今日は一段と、学校のなかは静まり返っている。

 下校となり、持参した傘を広げて外に出た。
 雨の激しさが、足元を素早く濡らしていく。

 地面の窪みに広がる、水たまり。踏まないために、僕は。僕らは、下ばかりを見て歩いている。頭痛は続いている。湾曲した首の後ろが、なんだか重たい。やはり、雨は嫌いだ。否が応でも、こちらの気分を虚にしてくるから。光沢のない、鈍い鉛色。雨続きのここ最近は、世界がどこか、色褪せて見える。

6/14/2023, 12:21:30 PM

泣き笑いの顔で、でもこちらに向いた視線は真剣で。
それでいて優しく声をかけてくるから戸惑った。

何もかもちぐはぐ。だから目が離せなかった。

色変わりする最中のアジサイのように見えたんだと、初対面の印象を伝えられたのは何年も経ってからだった。

何、それは褒めの領域?と君は曖昧に笑った。

褒めようとしたわけじゃなくて、ただ、僕にとって君はずっとあの花のような存在だった。それを伝えておきたかっただけなんだ。

笑う、花のような君に。


************
あじさい

************
所感:
空色のアジサイが好きです。

6/14/2023, 11:11:28 AM

”移り気”

 紫陽花の色は変わる

 ”待って”

 と叫んでも

 “違う”

 と嘆いても

 人の気知らず

 どんどん変わっていく

 場所により

 その色、形も変える

 紫陽花

 極彩色の花

 誰の色にも

 染まりはしない

 孤高で優美な花よ

                 『あじさい』より

6/14/2023, 10:15:50 AM

「あ…」
 きれいだな、とこの時期に花をつけているこの家のあじさいを見るたびに思う。
 昨日の雨から一転、晴れた今日の日差しを受けて雫が滴り落ちるあじさいの花がとても輝いて見えた。思わず何枚も写真を撮っていく。
 この庭だけで、白、水色、薄紫、ピンクなどの色がさいていて、きれいな半球を描くあじさいはどれも可愛らしかった。すると、たまたま家の人が玄関から出てきた。かなりの年配の女性だった。少々腰が曲がっている。
「おはようございます。ここのあじさい、とてもきれいですね」
 スマホを持ったまま、家の人にあいさつをする。
「まあ、ありがとうございます。私があじさいを好きで植えたんですよ」
 家の人はとても嬉しそうに答えた。
「実はこの時期が大好きなんですよ。あじさいがきれいで」
「そうなんですか。もしご迷惑でなければあじさいを差し上げますがいかがですか?」
 家の人がそう言ってくれたので、お言葉に甘えることにする。
「ありがとうございます。それでは……」

 家の人に選んでいただいたあじさいを二本もらって帰ってきた。
 真っ白と薄青色の二本。
 あいにく花瓶というものを持っていなかったので、無地の大きめのマグカップにさす。枝は短めに切ってもらったのでマグカップでも安定して飾れている。それを下駄箱の上においた。すると、散らかった玄関が気になりだしたので玄関周りだけ片付ける。
 とてもきれいだな。
 それを見ながら癒やされつつ、再び写真を何枚か撮る。

 それからしばらく、あじさいは俺の目を楽しませてくれた。枯れかかった頃、再びあの家の周りを歩いた。再び写真を撮る。
 家の人とはすっかり顔なじみになり、色々と話すようになった。
 
 しかし今年度末頃、俺は次の年咲くこのあじさいを見ることが決定してしまった。転勤が決まったのだ。家の人に挨拶をすると、非常に寂しそうだった。
 
 仕事が一段落して、ようやくあのあじさいを見に行くことが出来る。俺はそう思って戻ってみたのだが、あのあじさいはなくなっていた。いや、家ごとなくなっていたのだ。そこは売地になっており、この二年で何があったのか、俺にはさっぱりわからなかった。

 聞いたところ、あの女性が亡くなられたあといろいろあったらしく、このような状態になってしまったようだ。
 もう、あのあじさいと年配の女性とは会えないのかと思うと、俺は寂しくなってしまった。


お題:あじさい

6/14/2023, 10:00:53 AM

聞き覚えのある声で名前を呼ばれた。
貸スタジオのステージ通路。その声に振り返った。
「え?なんで?」
そこには今年の四月に卒業したばかりの先輩がいた。
視線の先にはギターとボーカルの二人もいる。
「俺ら今日ここでライブするけど見てく?」
ずっと今まで見てきた先輩たちのライブ。
「うん」
貸スタジオ内のステージとは思えないほど、豪華で。
後ろのプロジェクターにはあじさいが映し出されている。
真ん中の特等席。
曲が始まった。

6/14/2023, 9:59:29 AM

昨日のお題と。
(あじさい・好き嫌い どちらも以前に投稿した梅雨というお題に関連させました。梅雨は再投稿です。)



いくつかの出来事が重なったのがキッカケだったのかもしれない
それらのどれかが欠けてては、僕はそうしなかったかもしれない

その日は雨が強く降っていて頭痛がいつもより酷かったこと
その日は持ち歩いてる頭痛薬を切らしてたこと
その日は勇気を出して告白しようかと思っていた女性に交際相手が居て、しかも婚約まで決まっていたこと
その日は帰宅途中コンビニに寄った時、雨が止んだ為に傘を忘れてしまったこと
その結果、再度降り出した雨に打たれるはめになったこと

それらの出来事があったからかもしれない
帰宅途中ふと紫陽花の茎が一つ深く傷付いているのを見かけた
もしかしたら子どもの力くらいでも、触れたら折れてしまうのではないかと思う程に
無意識にポケットの中にあった妹から貰った絆創膏へと手を伸ばして、そのまま傷付いた紫陽花の茎へと巻いた

こんなこと気休めにしかならないだろうけど、
それでもこれ以上僕自身も僕以外の誰かが傷付くのも嫌だったから

たとえ気休めにしかならなくても、微々たるものだとしても
この雨の続く鬱々する気分を忘れさせる程に、
どうか一秒でも長く凛と咲き誇っていて


『あじさい』#19




私は雨が嫌いだ。なるべく身軽でいたいからだ。
なのに雨の日だと傘という持つ動作と荷物が増えることになる。
まぁ幸い、兄のような頭痛持ちということではないだけラッキーなのかもしれないけど。

それに雨の日は化粧も髪も崩れちゃう。
傘さしてても荷物も濡れるし服や体も濡れるし、雨の日に良いことなんて何もないって思ってた。
でもこの通りの角を曲がった場所には、
この時季とても綺麗な紫陽花が沢山咲いていることを最近知った。

家に帰るには少し遠回りだけど、
この雨の鬱々した気分を忘れさせてくれるような凜と咲き誇る姿が綺麗で、
私は雨の日も悪くないと、そう思った。


『好き嫌い』#18



以下以前に投稿した『梅雨』#7


・短めver.・

この季節になると僕はいつも
紫陽花がよく似合う貴女を思い出す



・長めver.・

雨がしとしと降っている。
この時季、雨が続くのは仕方ないとはいえ毎日毎日雨ばかりだと気分は少し憂鬱になってくる。
そんな憂鬱気分で帰路につく途中、傘も差さず空を見上げながら雨に濡れる一人の女性を目にし、思わず僕は
「風邪ひきますよ」
そう声をかけて差していた傘を女性に差し出した。

女性は一瞬驚いた表情を見せたがすぐに穏やかな笑顔へと変わり、そして空へと視線を移す。
「私、雨が好きなの」
「そうですか……僕は雨苦手です。今も少し頭が痛くて」
そう言いながら僕もまた視線を空へと向ける。
降り止む気配のない雨に気分は下がる一方だ。

「それは大変ね」
「いえ、いつもの事なので」
「じゃあ……今度は私が」
ありがとう、そう笑った彼女の頬には見慣れた絆創膏。
確かあれは数日前に妹から貰った絆創膏と同じ柄だ。あれ?僕はその絆創膏をどうしたんだっけ?
思考をグルグルと巡らせていると女性に抱きつかれ、驚きに僕の頭は真っ白になり、
何も考えられなくなって力の抜けた手からは傘が離れ、地面へと落ちていった。

「もう一度貴方に会えて良かった」
本当にありがとう。そう言ったのが最後だった。
気付けば彼女の姿はなく、いつしか雨は止み、雲の隙間から日差しが見えている。
そして彼女の居た背後には雨に濡れた色とりどりの紫陽花が咲き誇っておりその中で一つ、見慣れた絆創膏が巻かれていたのだった……


嗚呼、そうか。
僕はその絆創膏を貴女の為に、

6/14/2023, 9:53:36 AM

あじさい

今やってるスマホゲーム、
期間限定であじさいモチーフのアイテムがでてる!
可愛いからほしいけどガチャだから出るか分かんないからなー(;^ω^)

6/14/2023, 9:46:31 AM

【あじさい】

よく通る道端に、青や紫のあじさいが咲いていた。
思わず目を留めて、綺麗だなぁ、と心の中で呟く。
そして、今年も梅雨がやってきたことを実感する。

6/14/2023, 9:39:24 AM

君が庭に植えていたのは紫陽花だったか、

とても綺麗に咲いたって喜んでたなぁ、

梅雨の季節になると思い出す…
もう、別れてしまった妻のこと、

「仕事仕事って、子供のことはどうだっていいの?」
ホント、すぐに謝って子供と過ごす時間増やせば良かったなぁ、


なんで別れるなんて。

なんで、君と子供たちから逃げてしまったんだろう…

まだ好きで、好きで好きで、仕方ないのに…

でも俺が悪いことは自分で自覚してる…

だから俺のできることは、もう、君たちと関わらないで、お金だけを送ること

それだけでいい


梅雨になると思い出すのは君がキラキラとした目で言った


「見て!今年も紫陽花綺麗に咲いたよ!」

6/14/2023, 9:37:59 AM

50 あじさい


 鎌倉の大町には、海がない。
 由比ガ浜や材木座といった有名な浜と、目と鼻の先の距離にあるのに。
 小町通りや鶴岡八幡宮からだって、速足なら二十分くらいでたどり着けるのに。
 近隣にあるのはただ、家とか神社とか病院だけだ。ここは普通の街。ただ当たり前に、人が住み、ごくごく普通に暮らしている。
 二十年ほど前、夫と二人で小さな家を買った。二人とも、鎌倉が好きで、どうにかやりくりして駅裏の小さなマンションに住んでいた。子供ができたらもう少し広くて便利なところに引っ越したほうがいいんだろうか、そんな相談をしつつも、日々は平和だった。
 ちょうどそんなときに、私は子どもができない体だと診断を受けた。
 離婚を申し出たが、夫は「大好きな街の片隅で、古い家を買って、アジサイでも育てながら年を取りたい」と首を縦に振らなかった。
 そうして住み始めた少し古ぼけた家。うちの庭にはきれいなアジサイが咲く。
 有名なお寺さんのみたいに大ぶりじゃない。だけどとてもきれいだ。
 海のない町の片隅、花弁どうし寄り添うように、今年も咲いている。
「よく咲いたね」
 しとしとと細い雨が降る六月の朝、夫がのんびりと言った。そうね、と私は返す。
 たったそれだけのやり取りを毎年している。来年も再来年も、きっとそういう風に、過ぎていくだろう。

6/14/2023, 9:36:37 AM

#95 短歌

あじさいの
むらさき溶けた
水たまり
梅雨の晴れ間の
空色混ぜる

お題「あじさい」

6/14/2023, 9:27:48 AM

最近はありがたいことに仕事がたくさん
待ち受けている。

ただ最後に休んだのはいつだろ、、

主演映画の公開、ドラマの撮影、アリーナツアーの
打ち合わせとリハ、新曲のプロモーション、、、

見事に全部被ってしまった笑

雑誌の撮影が私だけ別、リハーサルも個人なんて

当たり前にすらなってきた

いつの間にか2日経ってたなんて稀でもない

正直なこというと結構しんどい

メンバーにも全然会えていないし、、

今日も1人で打ち合わせだ











-FC動画-

【ど〜も〜、King&Princeで〜す!!】

廉「はい、とゆーことで今日は〇〇はおりません」

海「ナンデナンデー?」

廉「カンペ読むの下手すぎるやろ、みなさんそろそろ
あの日が近づいてますよね? 」

神「はい!分かった!俺の父親の誕生日!」

紫「そーだ!それだ!」

廉「まぁそれもそーです、正解です。ということで
神のお父さんのお誕生日をお祝いします」

岸「おい!そのまま進めんな、違うでしょ!」

廉「すみません笑みんなで言いましょうか、せーの」

【〇〇の誕生日〜!!!】










廉「はいということでですね、これからサプライズ
で〇〇の誕生日をお祝いしようと思います!」

神「よっしゃー!」

廉「今別の部屋にですね打ち合わせで〇〇が来て
います、そこにサプライズで突撃しようと思います」




















廉「さぁまずは誕生日ケーキをみんなで作りましょう」

岸「うわー、むずいなー」

海「岸くん一緒にクリーム塗ろ」

紫「俺らも〇〇に会うの結構久しぶりだよね」

神「ほんとそう、楽しみ」

岸「〇〇甘いの大好きだから特盛でいきます」

海「ねぇ岸くんのせすぎ!」

廉「いやー〇〇喜んでくれたらいいなぁ」















紫「プレート俺書いていい??」

海「書いて書いて」

神「笑笑なんて書いてあんの笑」

紫「いつまでも俺らのお姫様♡」

岸「素晴らしい!これは〇〇嬉しいね」

廉「みなさんもう満足ですかー?はいということで
完成ー!」

海「見た目やばすぎ」

神「見た目じゃないから!」

紫「俺らの愛がつまりすぎちゃったね」

海「早く〇〇んとこ行こー」
















廉「はいこのドアを開けたら〇〇がいます、静かにね」

紫「ねぇ俺がケーキ持ちたい」

海「えーいいよ、、」

廉「ろうそくも大丈夫ね」

神「行くよ?サプライズまで3、2、1」

【〇〇!誕生日おめでとう〜!!!!】

パンッッッ!

『ぎゃぁぁぁ!』

岸「パンッ!」

廉「岸さん遅いわ笑」
















『え、、、何してんの、、』

紫「〇〇さんのお誕生日お祝いにきました」

『まってうそ、今日誕生日だっけ』

海「え!連絡したじゃん!」

『携帯見てなかった、、えありがとう、、』

神「〇〇〜!」

廉「おい岸さん泣かすなよお」

岸「ちげーよ!みんな共犯だろ!」

『、、岸くんがいじめてきた』

岸「え、、なんかごめん笑」




















紫「〇〇ろうそく消して消してー」

『ふー!えー嬉しい、、ありがと』

神「おめでとう〜、食べましょー」

『これみんなが作った、、んだよねきっと汚いもん』

廉「汚い言うな!しかも海人お前は泣くな!」

海「だって、〇〇泣くことなんてないじゃん、、」

『笑笑』

『みんな久しぶりだね、嬉しい、、』

紫「なんて可愛いんだ」




















神「〇〇ちゃーん!俺も会いたかったよ」

『んっおいしい!』

岸「〇〇あーん!」

廉「おい抜けがけずるいぞ俺も」

紫海神「俺もー!」

『もう口に入んないから笑』

紫「〇〇こっち向いて」

『おい!つけすぎ!』

海「可愛い、、」





















廉「では〇〇さんから抱負をお願いします!」

『えー、みなさんありがとうございます!メンバー
に会えたのが久しぶりだったので顔見たら安心して
しまいました//やっぱり素敵な人たちに支えられて
いるんだなって実感できました。ファンのみなさん
にもたくさん恩返しできるように、この1年も走り抜
けたいと思います!これからも応援よろしくお願いし
ます! 』

神「素晴らしい!」

『みんな大好き!』

【へっ、、】

廉「今なんて言った、、?もう1回言って」

『言いませーん』

岸「さすがに今のはずるいね」

『ということで!』

【King&Princeでしたー!】
















@ttt
〇〇ちゃんおめでとー!みんなの愛が溢れすぎてた

@ttt
泣いちゃう〇〇にもらい泣き、、〇〇が泣くなんて珍しすぎて😭見守る兄たちの目が優しすぎる

@ttt
〇〇にあーんしたがる男達。口パンパンにする〇〇。全員可愛すぎる。

@ttt
〇〇痩せたよね、、忙しすぎるんだよ、、ケーキいっぱい食べてね

@ttt
〇〇の隣キープし続ける平野さんさすがだなぁ

@ttt
〇〇が会えて嬉しい的なの言ったあとの、兄たちの反応がやばい。頭ポンポンする平野、抱きしめに行く神宮寺、ほっぺぷにぷにする永瀬、顔を覆って悶える髙橋、失神する岸。一生見てられる










@ttt
〇〇ちゃんの鼻にクリームつけた紫耀くんファインプレーすぎる

@ttt
「メンバーの顔見て安心した」って泣くしかないやろ

@ttt
抱負を言ってる時に愛おしそうに見守る5人が愛しかない。喋ってる途中でさりげなくほっぺつんつんする神宮寺有罪です。

@ttt
最後"みんな大好き"っていう〇〇可愛すぎる。メンバーが羨ましい。

@ttt
〇〇ちゃん、無理しすぎないでね。兄たちがいるからいつでも頼るんだよ。























サプライズ

6/14/2023, 9:15:00 AM

題.あじさい


水も滴るいい女、なんていないのよ。

それは愛じゃなくて恋だから。

その花の花言葉が「浮気」だから。

6/14/2023, 9:06:41 AM

【あじさい】

父さん、今年も紫陽花の季節になりました。
庭一面、色とりどりの花が咲いています。

父さんと母さんが大好きだった紫陽花を見ていると、母さんが嬉しそうに教えてくれた初デートのエピソードを思い出します。ちょうど今頃の時期で、紫陽花の花束をプレゼントしたそうですね。

「梅雨の雨雲も吹き飛ばす、あなたの笑顔が見たかったので」

聞いている方が恥ずかしくなるような台詞とともに、花束を渡した父さん。耳まで真っ赤になっていたのを今でも覚えていると母さんが言ってました、

プロポーズのときも、紫陽花を渡したそうですね。そのときの母さんは、複雑な思いだったようです。というのも最初に紫陽花をもらった後、花言葉を調べたら「移り気」「浮気」といったおよそ恋愛には不向きな言葉か並んでいたんだ、と。色鮮やかな紫陽花が綺麗だったから、深く考えずにプレゼントしてくれたんでしょ、と母さんは笑っていたけどね。

子どもも巣立って、夫婦2人で穏やかに暮らす日々。夕方、「行ってきます」と散歩に出かける父さんに「行ってらっしゃい」と声をかけるのが母さんの日課だったんですね。夕飯の支度をしながら、「ただいま」という声に「おかえりなさい」と言って出迎える。

でも、もう「ただいま」の声は聞こえない。あの日、いつものように散歩に出かけた父さんは、交差点で車にはねられこの世を去った。家では、母さんが父さんの好物だった天ぷらを揚げて待っていたのに。

今年も紫陽花の季節になり、母さんはずっと庭を眺めています。でも、それはちっとも悲しそうではなくて、むしろ楽しそうに時折笑顔を見せているんです。もしかしたら、あの紫陽花のどれかが父さんなんじゃないかと思えてきます。

「もうこの歳だから、いつかこんな日がくることは覚悟していたつもりなの。でも、大好物の天ぷらも食べずに行っちゃうなんてね。もしかしたら、思い出したようにふらっと戻ってくるかもしれないわ。そのときは、初デートで褒めてくれた『雨雲を吹き飛ばすような』笑顔で迎えてあげたいの」

父さん、この紫陽花の花々と母さんの笑顔が見えていますか。どちらも、色鮮やかに美しく咲いていますよ。どうか、今あなたがいるその場所から見守っていてくださいね。

6/14/2023, 9:05:43 AM

~あじさい~

あじさい柄の傘を使いたくてしょうがない
晴れだってお構い無く広げて
降ったらめんどうだけど
早く雨降らないか

56文字の黒の史書

6/14/2023, 9:02:03 AM

あじさいの中に色が違うものがあれば
その下には死体が埋まっている

何かのネット記事で見たのだったか、どこで知ったのかは忘れてしまったけど、この梅雨の時期にふと思い出す雑学

死体が酸化するため青くなるらしいけど、その死体の状態や土壌のpHによって変わるから一概には言えないとか

どちらでも構わないが、育つ環境で色が変わるというところはなんだか親近感が湧く

きっと俺の目は、あじさいよりも鮮やかな紫に染まっているだろうから

6/14/2023, 8:58:28 AM

紫陽花を煮ている。殺してやる、と思ったから。

朝起きたら、あいつは消えていた。
『他に大切な人ができました』なんて他人行儀なメモだけ残して出ていったのだ。

手に力が入り、心の奥底でなにかが燃えているような感覚。

途端、家を飛び出し駅に向かって駆けていた。
初夏のじめじめした空気が纏わりついて頬を掠めていく。

何気なく会話して歩いた散歩道、行きつけのコンビニ、待ち合わせ場所のバス停。
思い出が次々と視界を流れていく。

ふいに堪えきれなくなって、
追いかけるのをやめた。
去年告白してくれた公園にも、あいつはいなかった。あいつの代わりに青い紫陽花が一面に広がっていた。涙みたいだった。

悔しくて、辛くて、まだあいつが好きな自分に腹が立った。

だから紫陽花を煮ている。
恋心を殺してやる、と思ったから。

テーマ【あじさい】

6/14/2023, 8:37:06 AM

だから僕は雨が嫌いなんだ

友達1<せは、一緒に帰ろー
友達2<うっわ、らぶらぶしやがって、俺も俺も!
せは<あー、ごめん。今日は一人で帰る
友達2<えー、なんかお前最近梅雨が来てから一人で帰るようになったよな
友達2<梅雨が始まる前までは俺が誘う前に来たのに…
友達1<なんでー?
せは<知らないー
友達2<はー?変なのー
友達2<あ、てか今日俺傘持ってきてないんだった!!
友達1<わ、、らんずぶ濡れじゃん!ww
らん<いや、なるもな?w
なる<え?(上を見る)うわあ本当じゃん!やばい早く帰らないと!行こ!!
らん<じゃあなっはせ!

クスッ馬鹿過ぎ


…どんよりするな
めっちゃもやもやするし、、
だる

あ、あじさい。
もう咲いてんだ
…ぼーっ。
綺麗…だな…
𓈒𓂂𓏸(ねえ、やだってば、!!いかないでって!私を置いてかないで)
ッ…
早く帰らないと…
𓈒𓂂𓏸(気づけなくてごめん、私が悪かった、!ごめんって、!だからやめて、お願い!!)
…ぅ"あ、だめだ思い出しちゃだめだ
𓈒𓂂𓏸(だから、だからだめだっ(…ん、思い出すな思い出すな、だめ、だめ、、
1回記憶から消そう、、
他のことを考える…
ん、何がある…?好きな…好きな
𓈒𓂂𓏸だから、だめだってば!!飛び降りないで!!!
𓈒𓂂𓏸「え、水葉、?ねぇ、水葉!!僕より先に逝かないで!!!!!」


どうして僕、泣いてるの
この涙も雨と一緒になってしまえばいいのに

でも、…でも、僕の心は裏切らなかった

ポチャンッ。


あじさい

6/14/2023, 8:34:24 AM

しとしとと雨が降る中、キミと二人で傘を差しながら、歩いて駅へ向かう。
「雨だと歩くの面倒臭いなぁ」
とは言っても、最寄りの駅まで徒歩で行ける距離。雨だから。と車で駅まで行くことは考えなかったけど。
「そうだね。でも」
キミは俺の手をギュッと掴んで立ち止まり
「ん?何?」
振り向いた俺に
「見て、あじさいキレイだよ」
笑顔を向ける。
「あじさいって、いろんな色があってキレイなんだけど、雨が降ってると、もっとキレイだよね」
キミはスマホを取り出すと、あじさいに向けてシャッターを切る。
「雨の日のあじさい。あまり近くで見る機会ないから、見れて良かったな」
にこにこ笑うキミに
「確かにそうだね。雨の日に歩くことも、花を見る機会もほぼないから、得した気分だ」
俺は笑顔を返す。少しの間、雨に濡れるあじさいを見ていたけれど
「電車の時間、そろそろだし行こうか」
「うん」
再び駅に向かって歩き出す。雨とあじさいがくれた和みの一時。雨で歩くのも悪くないな。と思うのだった。

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