こどもの頃の6月は今と比べて、雨が優しかった気がする。窓を叩く雨音も、時に、心を落ち着かせてくれる獅子落としのよう。夕立ちや、通り雨は、遊びに夢中のこども達へ、はやく、家に帰るよう促すお母さんのよう。そんな6月の風景を、奥ゆかしく、あじさいは眺めていました。真夏日や、ゲリラ豪雨は、正直、あなたにお似合いとは言えないわね。
6/14/2024, 9:36:11 AM