鋭い眼差し』の作文集

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鋭い眼差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/15/2023, 12:18:30 PM

鋭い眼差し

その男は何かを見ていた
真剣な眼差しは何かを射るように鋭く
決して良いとはいえない人相に
道行く人々も警戒し
遠巻きに避けていく

私が声をかけられたのは
たまたま他の人より足が遅かったからか
異様な眼差しに一瞬立ちすくんだからか
とにかく
声をかけられたからには
無視をするとこができなくなって

な、ななな何でしょう?

怯えきった声を発すると
男はその見た目には似合わぬ小さな声で

南改札口はどちらでしょう?

丁寧な言葉で聞いてきた
きょとんとする私に

いえ…今日はうっかり眼鏡を忘れてきてしまいまして
案内標識がよく見えないんですよ

申し訳無さそうに言葉を続ける
なぁんだ
鋭い眼差しの正体はただの近眼さんでしたか
あまりものギャップに
私の警戒が音を立てて崩れてしまった

あなた、誤解されさすそうだし
そこまで案内しますよ

手を取り
向かう方向を指差す

それが私と
人相は悪いけど気が弱い貴方との出会いだった

10/15/2023, 12:18:12 PM

何に対して
鋭くなるのか

鋭いとは
研ぎ澄まされたと
捉えれば

自分の感性を
ひたすら
貫いていく
とでも言おうか

そういった心のありよう

10/15/2023, 12:16:19 PM

子供の頃から 犬が苦手です。。。


”鋭い目つき”で睨んでくるか

めちゃくちゃ吠えられる


私のまわりに何かいる?

10/15/2023, 12:13:50 PM

「鋭い眼差し」

君と初めて会った日、その鋭い眼差しに恋をした。
こちらを見定めるような真っ黒な瞳や、真っ白で柔らかい手。心臓が速くなり、この上ないぐらい緊張しているのが自分でもわかる。勇気を出して声をかけたが、逃げられてしまった。俺は身長が高い方だからか、威圧感があったのだろうか。

後日同じ場所を通ると、また君の姿を見つけた。思わず駆け寄ると、またお前か、とでも言うような君の視線が刺さった。めげずに必死にアプローチすると、こちらを向いて話してくれた。それが嬉しくて、家に帰っては思い出した。

それから3年経ち、俺たちは同棲生活を送っている。最初は離れた場所で寝ていたが今は一緒の布団で寝ている。さらに、名前を呼ぶと返事をしてくれたりと幸せいっぱいだ。一緒にいられる時間は長くないが、最近は君のために色々工夫しているところだ。この前ネットで買った猫草がお気に入りのようで、こっちを見ようともせず
ずっと食べている。少し寂しいが、そんなところが好きで好きで仕方がないのだ。

10/15/2023, 12:12:42 PM

丸っこい目が、柔らかい瞳が、星空を流し込むその瞬きが、あなたを掴んでどうにも離さない。過ぎていく風が、あなたを拒絶した思い出の季節を引き連れてこようとしている。この冬を君ともう一度乗り越えられたなら、もう一度その手を掴んでもいいだろうか。

10/15/2023, 12:09:19 PM

「響く~ん♡」
あぁ……またこの女だ
よくある高校の同窓会
俺と響くんは高校生になってから仲良くなり、よく一緒に同窓会に出席していた
クラスに1人はいるぶりっ子……
大人になれば多少ましになるとは思ったものの、全く変わっていない口ぶり
ほら響くんも困ってんじゃん、いい加減気付いてよ
響くんに話しかけないで。
そんな事を思いながらこのぶりっ子女へ、
キッと睨んだ目を向けた

#鋭い眼差し #1

10/15/2023, 12:08:02 PM

『鋭い眼差し』

彼は周りから所謂『強面』という認識。
ちょっと目つきが鋭くて怖いけど...。
でもホントは違う。
彼は本当はあぁ見えて優しいんだよ、皆んな?

みんな知ってた?
彼は実は吹奏楽部員でね。
前は私の隣でクラリネットやってたんだ。
すごく上手いんだよ。小さい頃からやってるんだって。
周りからキツく見られがちだけど、楽器吹いてる時の彼はすこし優しく見えるんだ。
クラリネットみたいな、あったかい感じ。

みんな知ってた?
彼が私に向けてくれた眼差しは全然痛くないんだよ。
やっぱり君は周りとは違う。
ちゃんと私のこと、分かろうとしてくれたね。
皆んなの眼差し、本当は痛かったんだ。

みんな知ってた?
実は彼、イタリアンなんだ。
だからほら、昼ごはんだってナポリタンだ‼︎
私、一口貰いたいけど、我慢するよ。
......最近の君、いつも寂しそうに食べるよね。

みんな知ってたでしょ?
実は彼、本当はあの時そこにはいなかった。
みんな寄ってたかって彼を責めたよね。
みんな彼の目つき怖いって言うけど、みんなの方がよっぽど怖かったよ。




「なぁ、お前...」
あれ、どうしたの?もう私はそこに座ってないよ。
なんでそんな悲しいお顔しちゃうのさ。
ほら、泣かないで。
君の涙を拭ってあげたいけれど、出来ないんだよ。

もう私は一輪の『花』でしか君の目の前にいられない。

10/15/2023, 12:07:42 PM

君の鋭い眼差しにドキリとさせられる。
君の目に映るのは、建設途中の積み木の城。
その小さな手によって、少しずつ積み上がっていく。
君の目には、お城の完成形がはっきりと見えているかな。
この前までとても小さかった君は、いつの間にこんなものが作れるようになったのだろう。
君を見ていると、驚くことばっかりだ。
大きくなったら、どんなものを作るのかこれから楽しみだよ。
どんなものを作ってもいいけど、その真剣な眼差しはずっと忘れないでいてね。

10/15/2023, 12:04:07 PM

鋭い眼差し
猛禽類、特にトンビだ。私が鋭い眼差しだと思うのは。
彼らは何を思うのだろう?
その鋭い眼差しの先にある、ちっぽけな人間たち暮らしをどう感じているのだろう?
空をぐるぐる旋回する彼らを見て、私は勝手に考えた。

10/15/2023, 11:59:35 AM

あら、まあ
よく研がれていること
さぞや切れ味のよいことでしょう
ああ、おっかない、おっかない
あちらは見ないでおきましょう
こちらが見なければ
刺すことも
切ることも
出来やしないのですから


/お題「鋭い眼差し」より

10/15/2023, 11:55:53 AM

鋭い眼差しが私を睨みつけていた

私は全く気づかなかったが日に日に

怪しく思えてきた。

何かこの事で情報がないか探していたけれど…

あの鋭さには逆らえなく…

何も情報を集めることが出来なかった。


その時からずいぶんたった今でも、

鋭い眼差しが私を睨みつけている。

でも、毎日のことだから

逆に睨みつけてないと違和感があるようになった。

正体は今も分からない。

正体が分かるならば分かりたいけれど

睨みつけなくなるなら、正体は知らないままでいい。

不思議なことだけど、ちょっとくらい

不思議なことがあってもおかしくないかな。


「鋭い眼差し」



今回のテーマはちょっと難しかったです。
皆様の作品を楽しみにしながら、
この作品書いてました笑
関係ないですが、今週も頑張りましょう.ᐟ.ᐟ
(他人がすみません💦)

10/15/2023, 11:54:38 AM

鋭い眼差し

キンと冷えた寒い朝、白い息を吐き出しながらふと、あの眼差しを思い出す。
睨むような、突き刺すような、あの鋭い眼差し。
少しの沈黙の後、そう、とだけ答えたあなたは、果たして納得したのか諦めたのか。今となっては知る術はないけれど。
あの眼差しを覚えているから、私はきっと、より良く生きられるようもがくのだ。

10/15/2023, 11:53:37 AM

「しっ!」

それは突然だった。彼の鋭い眼差しが歩いてきた人気のない路地を刺し、私はその雰囲気に気圧されてしまう。普段の優しい視線とも、対人ゲームをやってる時とも違う緊張感で溢れたその目。彼のその瞳には何が見えているのか、彼が何を考えていて何を感じ取ったのか私には到底分からない。

なぜなら、文字通り住む世界が違うから。

彼には何が見えるのだろう。私も彼と同じ世界に住んでいたら、見える世界も一緒だっただろうか。私も彼になにかしてあげられたのだろうか。そんな無力感を覚えながら何かと対峙する彼の背中を見つめる。

10.15 鋭い眼差し

10/15/2023, 11:51:59 AM

「鋭い眼差し」


一回り以上年上の人が好きになって、それを話すとすごい目で見られる。


やっぱり一回り上の人をすきになるなんて異常なのかな。

その視線で恋しずらい世の中だよ

10/15/2023, 11:51:19 AM

『鋭い眼差し』

今まで練習会場や試合会場で何度も戦う姿を目にしていた。
その相手の強さは手を合わせていなくても自分より
遥かに強いのは一目瞭然だった。

その相手が今目の前で私を鋭い眼差しで
今にも命を奪えるぞと語っていた。
私だってこんな所で負けるわけにいかない。
私は精一杯睨みつけた。

相手はそれを嘲笑うかのように
目元にほんの少し笑みを浮かべていた。
今から本当に命を懸けた戦いが行われるのだ。
油断したら負ける。
そう意気込み、私は最初に力強く踏み込み一撃を与えた。
その一撃で戦いは始まった。

10/15/2023, 11:46:13 AM

"鋭い眼差し"

「お前の眼差しは鋭いな」
 珈琲が入った紙コップを口に含んで中身を啜ると、突拍子もなく言われた。思わず口から離して、次の言葉を待つ。十数秒の沈黙が降りた。だが一向に次の言葉が来ない。
「…そうかよ」
 何故急に…、ていうかそんな事言われてもどう反応しろと…。とりあえず相槌を打って、再びコップに口をつけて啜る。
──けど、お前の眼だって鋭いだろ。
 常に鋭い刃物のような、『油断も隙も与えない』と言うような眼で見るこいつには冗談も嘘も通じない。いや、そもそも言う前に相手を自然と黙らせて、眼で真実を述べるよう促す。その眼は遠近関係なく、こいつの視界すべてが間合いのように錯覚する。まるで裁判長、検事、弁護士。三つの異なる役割の、真実を見抜こうとする人間が目の前に同時に存在するような、見つめられると息苦しさを覚え、思わず眼を逸らしてしまう眼差し。
──…まぁ、二人きりの時は、嘘のように穏やかな眼をしてっけど…。
 それでも限定的だが、いつも以上に鋭い眼をする。そういう時は俺も色々といっぱいいっぱいで全然反応出来ない。いや、『反応すらさせて貰えない』と言う方が近いし、正しい。…どういう時か、って?…言えるわけねぇだろ。
「どうした?」
「へっ!?」
 不意に声をかけられ、思わず変な声を出す。
「な、何がだよ」
 すぐに通常運転に戻す。…無駄だが。
「急に顔が赤くなったから、この頃急に寒くなってきたから、ここに来るまでに体を冷やしたり、外との寒暖差で具合を悪くしたのかと。」
 心配そうな眼で体を労わる言葉をかけてくる。
「仮にそうだとしても、時間差すぎるだろ。俺がここに来たの五分位前だぞ。流石の俺でもそんな器用な事出来るわけねぇだろ」
「あぁ…そうか」
──前々から思ってたがこいつ、俺の事ちょいちょい怪(あやかし)か何かだと思ってんな。
「…それに、来た瞬間ロビーで会ったんだから、そういうのてめぇが一瞬も見逃すわけないだろ」
「それもそうだな」
 正論を言ってやると、ふっ、と笑って短い言葉を返す。少し冷めた珈琲を啜ると『そろそろ行くか』と、椅子から立ち上がる。
「行くのか」
「聞きてぇ事あるし、早いに越したことはねぇだろ。てめぇは後からゆっくり来いよ」
「いや、共に行く」
「けど打ち合わせの後だろ。もう少しここで休んでから来いよ」
「平気だ。それに、面と向かって説明した方が早く済む」
 涼しい顔でそう言うのを見て、短く笑う。
「そうだった。てめぇはどっちかって言うと効率を取る奴だったな」
 そう言って空の紙コップをゴミ箱に捨てると「行くか」と声をかけ、廊下に出て並んで歩いた。

10/15/2023, 11:45:22 AM

鋭い眼差し

お願い…
私を見ないでっ!

自分が勝手に見られていると思いこんでいるのか
実際に見られているのかは分からないけど…

多分みんな軽蔑した目で私を見ている。

私はいわゆるトランスジェンダーだ。
生まれた性は男性だが、現在は女性。

服もレディースを着ている。

子どもの頃から女性になりたかった。

両親はその気持ちをちゃんと理解してくれたし、
やっと夢が叶った…と思った。

…思っていたのに。

なんで、みんなから批判されて
無視されなきゃいけないの…?

この高校には中学生の頃の私を知っている人なんて
いないはずなのに

「もう嫌だ…」

泣きながら家に走った。
ベットに倒れ込む。

意味もなくSNSアプリを開いていた。

「え…?」

そこにはかつて友達だった奴のつぶやきがあった。
そして昔の私の写真と隠し撮りらしき今の写真。

『こいつ最近女になったんだぜ〜まじで草』

友人のページには何万もの人がコメントを返していた。

【ありえねーわ】
【男が女子トイレに入るってこと?】

バタッ

ー「そろそろご飯よ〜」

「……。」

一階からの母の言葉なんか耳に入ってこなかった。

もう何も感じない。
体も動かなかった。
心も体も氷のように冷たい。

あぁ、私の遺影には
どっち性別の私が使われるのかな…?

10/15/2023, 11:39:37 AM

人は真剣になると鋭い眼差しになる

何かに熱中することは素晴らしい事だ

10/15/2023, 11:35:00 AM

鋭い眼差し、
ってなんのこと?

そう思っていたけれど、
これは確かにそう言われても仕方ない。

夜中、電車の窓に映った自分の顔にため息をつく。

(菩薩のような顔で日々を過ごせたら良いのに)

10/15/2023, 11:33:47 AM

【79,お題:鋭い眼差し】

「出てって...もう出てってよ!!!」

バチンッ

「かぁ...さん...?」

「...ッ!その声で私の名前を呼ばないでちょうだいっ!」

ドンッ...

静かな部屋に、僕と母さんの呼吸音だけ響く
母さんに殴られた右頬が、ジクジクと熱かった

「アンタのせいよ!アンタがいるせいでッ...あの人は私を愛してくれないじゃない!」

髪を捕まれて激しく揺さぶられる、強い衝撃が何度も背中を殴り付けた
何で怒られているかなんてわからない、だがこんなに母さんが怒ってるんだ、また僕が何かしてしまったんだろう

「ごめん...なさい...母さん、ごめんなさいッ!」

泣きながら床に頭を擦り付け必死に謝る
大きな怒鳴り声よりも、殴られる痛さよりも、母さんに嫌われてしまう恐怖のほうが何倍も強かった

それしか言えないロボットのように、ごめんなさいを繰り返す僕を
母さんは肉食獣が小さなウサギを見るような、鋭く冷たい眼差しで見下ろした

「...アンタなんか産まなきゃよかった」

そう吐き捨てるように言うと、もう一度僕の体を強く蹴って母さんは奥の部屋に引っ込んでしまった


その日から、って訳ではないと思うけど、今でも僕は人の視線が怖い
今にも飛び掛かって、肉を食いちぎらんばかりの獣の目
劣った物を選別していく鋭い眼差し

みんながみんな僕を嫌ってる訳じゃないんだろうけど、それでもやっぱり

「生きづらい...なぁ」

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