終点』の作文集

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終点』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/11/2023, 8:11:18 AM

The problem of the summer vacation advanced very much today. Because outside was not able to play by rain. Moreover, because I didn't touch sumaho too much, I was able to concentrate on studying very much.

8/11/2023, 8:10:40 AM

『次は終点──終点───』
聞き慣れたアナウンスが静かな電車に響き渡る。
少し前まで急いで荷物を準備をしていた人も、肩を揺らしながら目を瞑っている。

「…」
よれたネクタイをつけている疲れきった顔をしたサラリーマンも
子供を連れた大荷物の妊婦さんも
スマホを眺めている学生も

『ご乗車ありがとうございました。
お忘れ物ないようご注意下さい。』

『この先もお気をつけて行ってらっしゃいませ。』

「っ、?こんなアナウンス、聞いたことないな。」
私がそう思った拍子に乗客が立ち上がる。
「ほら、行くよ。」
「はあ、、やっと家に帰れる…」
「あママ?もう心配しなくていいってー笑」

誰一人、アナウンスに対する違和感を感じずにいた。
「私も降りよっ…」

電車から黄色い点字ブロックに足を踏み入れたとき、
「へっ…何処、ここ………」

そこは、さっきまで同じ電車に乗っていた乗客と 私の知らない世界が広がっていた。

『この先も、どうぞお気をつけて。』


"終点"

8/11/2023, 8:09:58 AM

『きみは賢い子だ』『どうか忘れないで』

誰かが僕にそう言った気がする。その人が誰なのか、何を伝えようとしていたのか、そして僕はそのとき何と答えたのかなんて、もう憶えていないけれど。でも、何となく不思議な感覚があったことだけは憶えている。ふと、それが懐かしいと思ってしまったんだ。


*********


「――いちゃん、おじいちゃんってば!」

私を呼ぶ声に沈みかけていた意識が浮上した。目を開けた先に飛び込んできたのは、まだまだ幼さが残る高校2年生の孫の姿だった。

「あぁ、リンか。どうしたんだ?」
「どうしたんだ?じゃないよ!今日はおばあちゃんのお墓参りに行くって約束じゃない!ほら早く支度して!そろそろ出かけるんだから!」

リンはそう言って他の家族の様子を見に行った。
あの子は長女ということもあり、とてもしっかりした性格をしている。口調が荒いのは、恐らく思春期特有のものだろう。あの年頃の子を相手するには、少しばかり神経を使ってしまう。内面がやわっこくて、とても繊細で複雑だから…。

私はリンの言葉を聞いて思い出した。今日はおばあちゃん――私の妻の命日なのだと。妻の名前はリリー。白百合のような儚い見た目をしていた彼女に一目惚れをして、猛アタックしたのがきっかけだった。

実際に付き合ってみると、彼女は意外と激情家なのだと思い知らされた。まず責任感が強い。年下の子は守るべきものだと思っているのか、周りの下級生たちをよく気にかけていたし、そして年上の人に対しても、間違いがあると感じたら物怖じせずに反論していた。私はそんな見た目と中身のギャップに面白さを感じた。そして同時に彼女は繊細だった。見た目の儚さとは異なる意味で。感受性豊かと表現した方がしっくり来るかもしれない。とにかく喜怒哀楽が分かりやすかった。私はそんな彼女のことを愛おしく思い、そして守ってやりたいと思ったのだ。

そんな彼女が空へ還ったのは、今からもう10年も前のこと。急性白血病で亡くなってしまったのだ。最後の別れのとき、元々肌白かった彼女の顔は新雪のように消えそうな見た目になっていた。その事がひどく切なかったのを今でも憶えている――

「おじいちゃーん?まだ?そろそろ時間だよ!」
「分かった分かった。今準備するよ」

どうやら物思いにふけるのは許されないらしい。孫からの本日2度目の呼びかけに、私は重い腰をあげて準備にとりかかった。

ふと窓越しに空を見上げると、曇天の空から光が差し込んでいた。私はなんとなく、それがリリーの呼びかけに思えた。

(リリー。私もすぐそちらへ向かうことになるだろう。そのときはまた、たくさんお話がしたい...。それまでどうか見守っていてくれ)

そんなことを願いながら、これから彼女が眠る場所へ行ってくる。そこで何かが起こりそうな、不思議な感覚を感じながら。


……To be continued

【#2終点】

8/11/2023, 8:05:55 AM

終わりが見えない恋

そう思って

嫌になっていた自分を責めたい


今恋の終点にきて

初めて気づく

終わりがないこと自体が奇跡だったんだね

8/11/2023, 8:02:41 AM

人生の終点に辿り着いた時に人は何を思うだろう。
楽しく幸せだったと思うのか、まだ未練があると思うのか。果たして自分はどちらなのだろうかと。
まだ、先は長い。寄り道しながら自分にとって大切な物を見つけて少しでも幸せだったと思えるようにしていきたいと思う。
そのために、今を必死に生きていこう。


『終点』

8/11/2023, 7:57:43 AM

始まりは愛しさだけが満ちていた。
心の器に。
何も混ざらないくらいに。

裏切り。
傲慢。
無理解。
食い違いに、見当違いの「優しさ」。

一滴、一滴、落とされては溶けて、愛は空しさに変わっていく。

歪んだプライド。
ままならない現実。
焦熱を吐く支配欲。
……反応を早めるとも知らずに。

「――! ――……!」

ああ、もう音にもならない。


【終点】

8/11/2023, 7:54:33 AM

終点

60歳を超えたころから
死について
考えるようになった

自分の終点は
いつだろう

ピンピンコロリと言う
言葉

理想の死に方

介護や介助される
人生は
いやだ

終点は
ぽっくりと逝って
魂は
神様もとに
帰る

それには
魂はきれいでなければ
ならない

この世で
人を憎んだり
嫉妬したり
もろもろの
悪い感情を
身につけた

魂は汚れ
きれいになるまで
あの世で
何年間も
さまようと言う

無色透明のシミのない

やっと神様もとに
帰れる

と聞いた

私の終点

8/11/2023, 7:47:43 AM

真っ白な天井
ポタポタと流れる液
タイマーがなり
ごそごそと
手元のブザーを探してナースコールをした。
看護師さん、終わりました〜点滴の針外して下さい
はーい今行きます。
ふ〜これでやっと帰れるな
ふと時計を見て間に合うかなと呟く
終点までもう一眠りしてこう

8/11/2023, 7:47:20 AM

「ここでいいよ。ありがとう」
彼女は足を止めて僕の方へ振り返る。そして、僕が両手に持っていた荷物を静かに奪った。
「本当に大丈夫?」
「うん。ここまでにしとかないと、また弱気になっちゃうから」
早朝の、地下鉄の駅。改札を抜ける手前で彼女は僕の見送りをここまででいいと断った。どちらにしてもこの先は切符が無いと先へ進めない。そしてそれは選ばれた者でしか持っていない。つまり彼女は選ばれた人間なのだ。
「気をつけてね。あまり無理しないで」
ありきたりな言葉しか出てこなかった。次にいつ会えるのかわからないのに。彼女はふわりと笑った。それが、穏やかにも見えるし寂しそうにも見えた。もしかして、僕に行かないでくれと引き留めてほしいのだろうか。そんな考えが不意に頭をよぎったけれど、そうではなかった。両手に持った荷物ごと、彼女はぶんぶんと手を振る。そろそろお別れの時間だ。
「じゃあね!」
改札を抜けて彼女は行ってしまった。後ろ姿は何とも勇ましかった。あんなふうに大股で歩いたら転ぶんじゃないか、こっちは心配になったくらいだ。
やがてその後ろ姿も消えてしまった。今日、この終点の駅から彼女は旅立つ。“終点”が、彼女にとっては始まりになる。
もっともっとすごいものを見てみたいの。あの夜、瞳を輝かせながら彼女が言ったから、僕は止められるわけがなかった、だから祈ろう。キミの旅路が幸多きものになりますように。祈ることしかできないけれど。1人取り残された僕は、またいつかキミに逢えるその日まで、ずっとずっと祈ってる。

8/11/2023, 7:43:16 AM

実験を繰り返して

犠牲は厭わなくて

晴天は突然灰色に

この期に及んで

マウントを取合い

それで…?

それで終点はどこ


[善悪もないウラン鉱石の終点はどこだ]

8/11/2023, 7:15:49 AM

あなたと私の間に終わりなんて来るはずないよね?

あなたと会えなくなるなんて嫌だ。

話せなくなるなんて嫌だ。

なんで今まで通り関われなくなっちゃうの?


ほんとは分かってたよ。

あなたといつか別れる日が来るって。

でも好きになっちゃったんだよ。

こんなことをあなたに言っても何も変わらないのは分かってる。


せっかくあなたと出会えたのに。

ねえ、理解できないよ。


歳が離れてるから?

同性だから?

先生と生徒って関係だから?

全部だよね。

他にもあると思うけど。


あなたと同い年なら良かった。

今とは違う出会い方をしたかった。

異性だったら、もっと私のことを見てくれてた?

そんなこと考えてたらキリがないよね。


とにかくこれからもあなたと一緒にいたい。

卒業なんてしたくないよ。

でも、あなたを困らせたくないから
今日も自分の心にふたをする。


先生、大好きだよ。

幸せになってね。

さようなら。




#終点

8/11/2023, 7:05:33 AM

終点

どんなにすごい人でも
生きている者はみんな
同じ電車に乗っていて

たどり着くところはおなじ

8/11/2023, 6:50:58 AM

人生の終わりって何時来るんだろうね。
私はあんまり意識して生きてない。
だからガムシャラに生きることもしてない。
適当に力を抜いて生きてる。
余命を告げられた人はきっと違う。
否が応でも自分の終点を意識するはずだ。
何かを成そうとしてる人もきっと違う。
終点までに命を使いきろうとするはずだから。
悩みを抱えて自分の存在意義に疑問を抱く人も。
人生を探ってる中に終点の存在がきっとある。
そのどれでもない、楽観主義で脳天気な自分。
ふいに、もっと自分の命に興味持てよ、もっと執着した方がいいよって言われたことを思い出した。
人生を舐めてるわけじゃないが、適当に何でも出来た、勉強も運動も仕事も恋愛や人間関係も、要領がいいね、察しがいいね、よく言われる。大きな挫折をしたことが無いから、命の重みも終点も意識の外だ。
これでいいのか、
よくない気もするが、
そんなに急に無我夢中には生きられない、
人生の終点も見えないままに、
今日も一日が終わるのだろう。

【終点】#37

8/11/2023, 6:50:27 AM

あなたと私の 終点は

ないね

この世界が消えたとしても

あなたと私には 必ず

来世の世界がある

だから必ず会える

信じています

8/11/2023, 6:43:46 AM

寝過ごした
バスの終点
ロータリー

あ、このまま乗ってていいですか?

8/11/2023, 6:23:26 AM

「本当にいいんでしょうかねぇ」

 バスの座席に腰を掛けた老婦人は、ゆっくりと口を開く。

「私だけバスに乗ってしまって。他にもこれに乗りたかった人がいたかもしれないのに」

 わたしは彼女の顔を見つめながら首を振る。

「いえ、大丈夫ですよ。それにバスはまた次のがすぐに来ますし」

 そうですか、それなら良かったと安心したような表情になった婦人に、わたしは穏やかに語り掛ける。

「どうでしたか、今度の旅は」
「ええ、とても良かったですよ。私には勿体ないくらいの想い出です」
「けれど、ずいぶんとご苦労もなさったのでは?」
「まあ、確かに楽しいばかりではありませんでしたけれど・・・・・・、それも含めて良い旅でした」
「それはそれは。そう言っていただけると、わたしもこのバスに貴方と一緒に乗ったかいがあります。・・・・・・あ、ご婦人。そろそろ到着するみたいですよ」

 わたしが気付いたのと同時にバスが停止した。車体のドアが開き、婦人が優雅な所作で立ち上がる。

「では、これで。ここまで送っていただき、ありがとうございました」

 婦人がバスを降りる前に、わたしのほうを振り向き丁寧に挨拶をする。

「いえいえ、わたしのほうこそ、ありがとうございました。どうか、良い、死後を。そして、来世を」

 わたしが手を上げると、婦人が降り、バスの扉が閉じた。

 わたしはわたしと運転手だけになった車内で静かに座席に座りながら、次の乗客を待つことにした。



【終点】

8/11/2023, 6:15:55 AM

疲れていたせいか、路線バスの箱で腰を落としてウトウトする、、、どのくらい時間が過ぎたのだろう
気がつけば、窓の外は見慣れない風景

まいったな終点かぁ…

ページをめくると、また新しい物語がある

人は、感謝をする時、何に手を合わせるのだろうか

気がついたラッキーな自分に手を合せ己を褒めるのか

そこにいた、他人に「素直」に、感謝できるかだ。

そんな、日々の積み重ね

それが、日常。

近頃、笑ってないなぁ…
春夏秋冬…どの季節が1番好き?だなんて
野暮なこと聞かないでよースリサーサー。ヘイ🤧




人生のページ

まだまだあるんだよ、
長い歴史、果てしない時間

なぜ人は、答えや終点を知りたがるのだろう

それには、きちんと答えがある

「忙しくないから、」

人間は、自分磨きに一生懸命だと
何も考える暇がない。

あなたは、近しい人に
忙しさとは、良いことだよと
言葉をかけられたことがありますか?

忙しいとは、幸せ。

他人の噂の、忙しさじゃない。

忙しさとは、なんですか?

知らない人は、終点を知っているのですか?

あぁ、忙しさに感謝し
心に手を合せ、家族に感謝し
己を、癒やす

その、循環であの人にも笑顔を贈りたくなる。
ファンタジックって、素晴らしい。

才能とは、反面恐ろしいもの

まだ、個性を咲かせたモノ勝ち、
そんな、もんだって人生。

のらりくらり、しなきゃ
逆においてかれてしまう

てやんで、待ちやがれ!
今、いくぜ

終点?
円周率のこと??!

8/11/2023, 6:14:31 AM

スタート


最期ではなく途中

心は賑やか景色は豊か

待っている

待っている


※終点

8/11/2023, 5:23:48 AM

あとは犯人を指し示すだけだ。名探偵の汚れ一つないきれいな手袋が一本の道標を立てる。純白に沿って空中を辿れば解答に至る。
「犯人はあなただ。執事のフィックスさん」
「まさか! 私がお嬢様を手にかけるなど……」
 否定を更に否定して、名探偵が朗々と解答を告げていく。執事にとっては都合の悪いことに、事態は幕引きまであとわずかに残すのみでひとつに収束しようとしていた。警官も屋敷の面々もじっと執事を睨んでいる。髭の一本からでも自白を聞き出さんと耳目を駆使していて、俺はと言うと、やはり駄目だったのだと静かに大きな溜息を落とした。誰も聞き咎めない。馬鹿野郎ばかりだ。
「私は、私は……そんな……」
 哀れなヤギが逆襲して俺を暴いてくれるというのならぜひそうしてもらいたいのだが、ついに執事の両脇に警官がついたので諦める。
 この国で一番の名探偵すら俺を暴かないのだからそういう運命にあるのだと。全部諦めてしまった方が良いかもしれなかった。
「犠牲者が増えることもなく解決できたってことはやっぱ天才なんだよな! また評判が上がる!」
 幼馴染が笑っているなら、まあいいかと、思ってもいいだろうか。いいか。田舎のファミレスはすっかり空いていて老人たちばかりコーヒーを飲んでいる。昼間の暗がりを残す店内に派手なファッションで向かい合って座り、俺たちは感想会を開いていた。
 依頼帰りのパフェ食ってる名探偵に、次はどんな事件を贈ろうか、考えるだけで頬が緩む。
 俺たちの最後はいつになるんだろうか。そのとき俺たちはどんな形をしているんだろうか。こうやって向かい合っていたい。それで、チョコレートがついてしまったからとテーブルに放られた純白の手袋が俺を指し示していれば。それはこの上ない終点だと、胸が震えた。

8/11/2023, 5:22:58 AM

寮の前には、ドッヂボールができるくらいの芝生が一面に植えてあるんだけど、早朝の決まった時間に自動でスプリンクラーが作動する。
そういう光景にもアメリカだなぁって感じるんだけど、記憶が曖昧になっていく中で、私がそこにいたっていう証にも感じるんだよね。
夜通し話でもしてたんだと思うけど、もう夜が明けて、スプリンクラーが水を撒き出して、「行こう!」って手を引っ張られたんだったかなぁ、サカイと私は手を繋いで水しぶきを浴びながら走り回って。
たくさんたくさん笑ったね。
カラシ色に大きな水玉模様のパジャマもサラサラの髪もびしょびしょになったね。
心から楽しくて幸せだったサカイとの2人だけの時間。
この光景は一生忘れない。忘れられない。
あんなに幸せに笑えたことなかったよ。
サカイも同じように思ってくれてたらいいな。

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