『紅茶の香り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
少し寒くなってきた朝に
本格的な紅茶ではないけれど
マグカップにお湯を注ぐだけの紅茶を淹れる
マグカップを口元に寄せると
ふわっと紅茶の香りがする
それと同時に舌をやけどする
そんな秋の訪れ
「___あいしてる!」
ふとした時に思い出すのは、お前とよく行った喫茶店の事や。
お前は紅茶の匂い苦手だからって、苦いからって、何時もミルクティーを飲む。
彼処の紅茶、美味いんにな。
あのフラワリーな匂いも独特のコクも、美味いんにな。
─────ふと、目の前のお前が紅く染まっていくのを見た時、そんなことを思い出した。
「___は?」
紅く、紅黒く染まって行く手は、冷たい。
俺は、1回でもこいつに好きだと、大好きだと、愛してると、伝えたことはあったんやろか。
お題 紅茶の香り
今日は会える?と電話をかけてみても
友達と一緒だからと言い逃げるあなた
電話越しに聞こえる彼女の笑い声
今日も1人この部屋で
紅茶の香りに誘われながらため息ついても
あなたが見える訳でもないから
寂しさ埋めたくなる
戸棚の奥から、お気に入りの茶葉を取りだして
沸かしたお湯を、ティーポットの中に注ぐ
いい香りがしてきたら、少しの間蒸して置いて
その間に、色鮮やかなクッキーを、お皿に盛りつけようか
あとは、二つのカップに紅茶をゆっくり注ごう
ほら、ふわりと優しい香りが、してきたでしょう?
さぁ、準備は出来た。
今から、二人だけのお茶会を始めようか。
--二作目--
休日の、少しだけ早い朝の時間。
そんな朝に、あいつは決まって紅茶を淹れてくれた。
優しい花の香りが、まるで部屋全体を包み込むように、ふわりと香る。
そんな匂いを堪能しながら、紅茶に口をつければ、少し冷えた身体を優しく暖めてくれる。
ふぅ、と小さく吐息を漏らすと、あいつはいつもふっと笑う。
「お気に召してくれた様で何よりだ」
そう言いながら、あいつも紅茶に口ずけて、同じく吐息を漏らす。
それに釣られるように、俺もクスリと笑いを零す。
こんな、何気ない休日の一時。
紅茶の香りに包まれながら、そんな小さな幸せを噛み締める
#紅茶の香り
102作目
紅茶の香りのするベランダにて。
「僕は、もう自分が何者なのか、何を目指して何をしてきたのかさっぱり覚えていないよ。何も考えず、ただ呼吸を繰り返していただけ。」
明るい花のような彼が、ポツリともらした言葉。
その一言が私にはとてつもなく闇深く思えて、少し怖かった。
the morning glow
今年の冬は一段と寒い。寒さの本番はまだこれからだというのに、私の吐く息は白い。それに、今日は雨だ。窓に打ちつける雨の音が、1人には広すぎる我が家に響き渡っている。
私も歳をとった。薄く生える髪の毛は白く染まり、ベッドから起き上がるだけでも腰や膝が痛む。目が覚める時間も随分と早くなってしまった。寒い冬の時期の朝は本当に体にこたえる。
私はダイニングへ赴き、紅茶を淹れた。冬の突き刺すような寒さの朝は嫌いだが、そんななかで味わう君が淹れた紅茶は格別だった。
君がいなくなってからどれくらい経ったのだろう。随分と長く君と顔を合わせていないけれど、いまだ日常に君の影を追ってしまう。毎朝自分で紅茶を淹れるとき、君のつくる紅茶を思い出すのだけれど、私が淹れた紅茶の味はどこか渋くて、香りもなぜか物足りない。やっぱり私は君には敵わないみたいだ。
温まった私の体に、窓を打つ雨の音が心地よく響く。肌を刺す寒さもどこか気持ちが良い。
ああ、寒い。このまま眠ってしまおうか。君がいたらこんなところで寝るなって叱ってくれたかな。けれど今ここにいるのは私だけ。ああ、瞼が重い。目が覚めた時には雨が止んでいると良いのだけれど。
......ん?
どうやら私はダイニングの椅子で眠ってしまっていたようだ。卓上の時計によれば、ほとんど時間は経っていないようだ。紅茶もまだ湯気を漂わせている。良い香りだ。
目の前の紅茶を一口すする。温かくて美味しい。
「相変わらず、君の淹れる紅茶は美味しいよ」
「当たり前よ、あなた。」
窓の外に目をやると、すっかり雨は止み、穏やかな鳥たちの鳴き声が聞こえてくる。ゆっくりとはけていく雲の隙間からは、美しい大地というステージにスポットライトを当てるかの如く、何本もの光線が降り注いでいるのが見えた。
天使が吹くラッパの音が聞こえた気がした。
夜更けて 週末前の楽しみは
読書に紅茶 クッキー少しを
#短歌 #書く習慣 20231027「紅茶の香り」
『出来たらそのまま客へ出してくれ!』
給仕姿の同級生が怒鳴る。満員御礼、外には行列。彼を始め接客の担当者は卓の間を息つく間もなく動いている。
しかしその状況で、厨が暇なわけがない。
どうして俺が給仕なんか!!!と怒鳴り返すと、男性客に大人気の麗しい顔を歪めた " 男 " が、
『お前の " もりもり!生ショートケーキ " をご注文だ。
一回くらいお客様の顔を見ろ!』
と吐き捨てた。別の厨担当者に、どうせ聞かんからとっとと行け!と言われ、考える間も惜しくなり手に付いた生クリームを拭う。混雑を縫って辿り着いた卓で、思いも寄らない顔を見た。ひらり、と手を振られる。
『やあ。』
くっ、くく……!!!!思わず叫びそうになり既で堪える。仮にも客と店員だ。なんで此処に? 関係が良いわけではない俺達が総出で居ると知っているはずなのに。
『……っ、お待たせいたしました。』
感情を押し殺し皿を持ち直した時、二度目の驚きが襲った。
こいつ、女連れ!!!
フォークをとり、ほらおあがりよ、と一口分のケーキを女に差し出す奴を見て、いい気なもんだと驚き怒り呆れを同時に飲み込む。ごゆっくり、と呟いて最速で厨に戻った。
…それしかなかった。俺は忙しいんだ!
殺気立つ厨に戻ってほっと息をつく。再びホイップに戻ろうとした時、爽やかな香りと共にぽんっと肩に手が置かれた。
『お前の卓だそうだ…頼んだ。』
また俺なのかよ!!!!!
【紅茶の香り】
身体に細胞に染み渡る。
リラックス効果はバツグンだ。
ダージリン、セイロンティー、ホワイトティー、、、
その日、その時、その場所で、楽しみたい。
私にとって、ほんのちょっとした楽しみの一つ、紅茶の香り。
紅茶の香り、私の大好きな香り。
私の夢の中に出てくる素敵な香りは紅茶なのかな?って時々思うけど不思議だけど違う香りなんだって思っちゃう。
どうしてかな?身体が疲れてるのに夢のなかでも苦しんで疲れなきゃいけないのはどうして?
そんなときに助けてくれたあの香り。
何だったんだろう。紅茶…。 紅茶な気がする。
きっと私を助けてくれたのは、私が愛したあの紅茶。
ありがとう紅茶。
10/27「紅茶の香り」
目の前にティーカップが置かれる。ふわり、と懐かしい香りがした。
「どうぞ。聞くの忘れてたけど、紅茶は飲めるよね?」
「うーん…、多分」
茶葉の名前は覚えていない。砂糖を入れても、ミルクを入れても、どうも舌に合わなかった紅茶だ。ただ、香りは嫌いじゃない。
「ミルクか砂糖いる?」
「うん。…あ、やっぱりいいや」
久しぶりに、向き合ってみる事にした。昔付き合ってた彼女との記憶に。
(所要時間:8分)
300字小説
山のお茶会
「今年は夏の君が居着いて……それがやっと去って、美しく化粧しましたのに」
「はあ……」
秋の登山。鼻をくすぐった紅茶の香りに気が付くと、俺は紅色の着物を着た娘のお茶会に座っていた。
「なのに、しるばーうぃーくが過ぎたとかで誰も見に来てくれませんの! しかも秋の君があっという間に去ってしまって、来週には冬将軍が来ますのよ!」
娘が文句を言いつつお茶を入れる。
「もう! 憂さ晴らしにヤケ食いですわ。付き合って下さいまし!」
スコーンに葡萄に栗、薩摩芋に林檎。お腹がバンパンになるまで食べた後、ふわりと秋風が吹くと俺は山の麓にいた。
「夢……?」
手には土産か、アップルパイ。
「……今年も綺麗でしたよ。来年もまた来ますね」
お題「紅茶の香り」
【テーマ:紅茶の香り】
テーマには悪いけど、僕紅茶飲めないんだよね。なんていうのかな、紅茶の後味の酸味?それがどうしても口に合わない。
まあ僕には麦茶っていう相棒が居るから。紅茶が飲めなくても水分は補給できるし、茶を飲むことはできる。だからなんとかなるはずだ。
ちなみにスーパーで紅茶パックを買ったことも、電気ケトルを使ったことも、レンチンの経験もない。料理に関しては初心者の中の初心者である。矛盾は許して。
朝。起きろと急かしてくる光のせいで、目が覚めてしまった。折角の休日、こんなに早く起きたのはなんだか得のような損のような……妙な気分だ。
今日はいつものコーヒーよりカフェインが少ないといわれる紅茶でも飲んで二度寝でもするか。棚の少し奥の方からスーパーで買った安物の紅茶パック詰め合わせの袋を取り出す。あまりにも雑な保管方法は、きっと紅茶好きにでも見せたら怒られてしまうんだろう。
適当に電気ケトルでお湯を沸かし始める。いつもは最初にする筈なのだが、休日という言葉が持つ魔力がもたらしたデバフ──状態異常──のせいだろう。つい忘れていた。
沸くまでの間、タッパーに保管しておいた白飯に残り物を乗せた簡単丼をレンジで温める。 温め始めたと同時に湯が沸いたことを知らせる機械音が鳴り響いたので、少し大きめのコップに注いでからパックを入れる。この調子だと食後になりそうだな。
そうして軽快な音がなった扉を開け、白い湯気が空気中で揺蕩う丼をこちらへ迎え入れる。ダイニングテーブルへ持っていくのが面倒くさくて、近くにある足場用の低い椅子に座ってそのまま食べる。うん、美味い。
その後丼も洗い終わり、ふと香ってきた独特な匂いで放置していた紅茶を思い出す。口に含むと、やはりコーヒーとは違った酸味や苦味などを感じる。
飲み終わったら寝よう。その後は……まあ、起きたらでいいか。紅茶が残る部屋でぼんやりと考えた。
茶の香りと
お茶の間な茶を連想しました
紅茶
緑茶
番茶
麦茶
玄米茶
烏龍茶
減ぴ茶
加藤茶
黒豆茶
芋蔓茶
フワ茶ン
日本 茶々茶
茶茶 勝俣州和
アールグレイが好き
あのはっきりとした
香りが好き
最近、
アールグレイなんだけど
マイルドな味わいの
アイスティーを飲んだ
うーん、
美味しい
香りがよく
そして尖っていない
(私もこうありたいものだ)
一杯の紅茶から学んだ
午後3時。ちょうどこの時間は、下の階から紅茶の匂いが香る時間だ。
いつものように、部屋から出て匂いを嗅ぐ。今日はなんだかいつもと違う匂いがする。最近フルーツ系が多かったし、今日は違うのかな。
私と同居している親友が、大の紅茶好きで、よく本格的な方法で紅茶を作ってるのを見た事がある。っていうか、時間を見計らって見に行ってるんだけど。
そうすれば、勝手に親友は紅茶について色々語ってくれるから。私はその時間が好きなのだ。
今日も、親友がいるはずのキッチンに行って、親友が紅茶を入れる姿を見守る。
すると、茶葉をポットに入れていた親友がこっちをふりかえって、急に現れた私に驚きもせず、ただ私を見てニッコリと笑った。
「居たんだ。今日はね、アールグレイにしたんだ。爽やかな味で、とてもおいしいんだよ。飲んでみる?」
「うん。あ、ミルクティーとかにできる?」
「出来るよ。イギリスとかでは主流の飲み方らしいから」
へぇ、と私は思わず声を漏らす。
親友が作ってくれる紅茶からは、いつも違う匂いだけど、でもどこか、落ち着かせるような匂いがするんだ。
「…ん、今日はコーヒーじゃないの?」
「うん。今日は紅茶を入れてみたんだ。まだ僕も試してないから2人で飲みたいなあって。」
「そっかあ」
優しい香りがする。お気に入りのマグカップに紅茶が漂っている。
「いただきます」
「どーぞー」
甘い。少しふわふわする気分になる。
「美味しい。」
「ね!これからどうする?コーヒーと紅茶どっちがいい?」
「うーん…交互に飲みたいなあ。だから明日はコーヒーがいいな」
「了解です!あ、でも豆切らしちゃったから今から買いに行かない?」
「うん!行こっか」
白杖を持って、彼の手を掴み、外へ出る。
紅茶の甘い香りが、外の澄んだ空気でより強くなった。
「行こう」
彼も今日は、私に〝香り〟を楽しませてくれる。
「おはよう」
「おはよう」
変わりない挨拶から始まる朝。そして部屋に漂う、淹れたての紅茶の香り、焼きたてのパンの匂い、そして愛しい人の優しい笑顔。こんなにも穏やかな朝から迎える毎日が、実は夢なんじゃないだろうかと思うくらい、幸せすぎてちょっぴり怖い。
でも、背中から伝わる温もりが現実なんだと教えてくれる
さぁ、今日も新しい1日が始まる。どんな日になるのだろうかと胸を踊らせながら、美味しい朝食が待ってるリビングへと向かうのだった...
〚紅茶の香り〛
紅茶の香りは深い温かさと豊かな複雑さを併せ持ち、心地よいリラックス感をもたらす
一口啜ると心身がじんわりと温まり疲れた日々を忘れさせてくれる
#紅茶の香り
『すん…』っと香る、あの匂い
あぁ、凄くいい匂い
私はやっぱり、お母さんが入れてくれた
__紅茶の香りが好きだよ
#あとがき
こんばんは!
今日は早く投稿できたぁっ( ⑉>ᴗ<⑉)
紅茶ってどんな香りなんだろう、…?
私飲んだことないから分からないんですよね…> < ՞
でもでも、!オカーサンが美味しいって言ってたから、美味しんだろーなぁって思います(笑)
では、おつ!!!
~63のもっと読みたい!ありがとうございます!!~
(2023/10/27 20:15:25)