窓から見える景色』の作文集

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窓から見える景色』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/25/2024, 1:25:39 PM

『窓から見える景色』


窓を開けば、海が見えるといいのにな。
きっと、爽やかな潮風が
「いっしょにあそぼ」と私を誘い、
わくわく気分でお出かけできるから。

窓を開けば、星が見えるといいのにな。
きっと、やさしい星あかりが
「一人じゃないよ」と私を励まし、
安心して眠りにつけるから。

窓を開けば、キミが見えるといいのにな。
キミの顔が見えるだけで
もうそれだけで
きっと、私は元気になれるから。

9/25/2024, 1:25:27 PM

窓から見える景色


小さな頃からいつも一緒。
喧嘩しても笑う時も泣く時も、じゃれ合う時も当然のように隣にいる。

笑顔が似てる二人は
描く絵も話す言葉も、書く文章まで似ている。
二人で一人なのかと見紛うほどに。

「幼なじみ」と言うらしい。

5歳の時に、二人の家のすぐそばに引っ越してきた私。
私達はすぐに仲良くなった。

三人で遊ぶ時、私は二人の間にいる。
けれどいつしか気づいてしまった。
私を通りすぎるあの子の視線に。
私を通りすぎる彼の視線に。
そんな二人が嫌いになった。

誰が聞いても
「そんなんじゃない」
「ライバルみたいなもの」
口を揃えて言う二人。


けれど、そこには誰も入れないってわかってるんでしょう?
いいかげんにしてよ。
いっそのこと、そういう関係になればいいのに。
公言してくれたらいいのに。
「恋人」だと。

幼なじみなんて一緒にいたいだけの口実でしょう。

彼を好きな私を気づかう彼女とそれに気づかないふりをする彼。

二人が嫌いなんじゃない。
二人の思いやりに甘えて、
間に居座る自分が嫌いなんだ。

想ったところでどうせ報われない。終わりにしたいのに。

カーテンを開ける。
笑ってじゃれ合う二人の姿。
それが私の部屋の窓から見える風景だ。

end

9/25/2024, 1:24:58 PM

窓から見える景色。

窓から見える景色は
楽しい
景色。

帰りはだいたい
寝てるから
全然見てない。

窓から見える
桜は
本当に
綺麗だったし
紅葉も。

どこかに行きたいなぁ。

9/25/2024, 1:23:29 PM

「窓から見える景色」


授業中、窓の外を眺める。
グラウンドで走る貴方。
特別派手でもないし、運動神経がいいわけでもない。
どちらかと言うと、無骨で地味で。

いつから貴方を好きになったんだろう?
忘れ物をした時に助けてくれた時?
転びそうになった時に、手を引っ張って助けてくれた時?
バスの中でおばあちゃんに座席を譲って、その後同じバス停でわざわざ降りて、荷物を持ってあげて遅刻した時?
さり気なく落ちてるゴミを拾ったり、お店のカゴとかカートを片付けてた時?

思い返すと、貴方のいいところばかり浮かんできて、何だか私ばっかり好きみたいで、悔しい。

けど、実際にその通りで、もうどうにもならないくらい貴方が好きで。

決して目立たないけど、よくある「いい人なんだけどね」
で終わるタイプで、いい人だけど色気がなくて、恋愛対象にはなりにくいタイプだけど。
でも、私にとっては最高にカッコよくて。

そんな事を考えながら、又窓の外を眺める。
黙々と走る貴方。

ふと、貴方が、上を見て。目が合って。
少し微笑んでくれた。
少しでも、脈ありなら嬉しいな。

9/25/2024, 1:22:30 PM

部屋の窓から見える景色はいつも大して変わらない。季節が変わったり、雪が降れば変わるが気長に待つ必要がある。

なら電車に乗って、窓から見える景色を変えればいい。長距離の特急や新幹線なら目まぐるしく変わるだろう。

車でいつもと違う場所に行ってもいい。
景色を変えたいなら、まず自分が動けば早いのだ。窓から見える景色は与えられたテレビの映像ではない。自分が変えられるものなのだ。

明日はどんな窓から、どんな景色を見たい?

9/25/2024, 1:18:26 PM

君は、
「綺麗だね!」
なんて言いながら景色を見つめてるけど
ぼくからしたら、君の方がよっぽど綺麗だよ。

9/25/2024, 1:17:41 PM

窓から見える景色は、お客様のお庭。黄色い花はもう咲かない。夏がようやく終わった気がする秋風を感じる今日。明日の楽しみに思いを向ける。バスに乗る。眠い

9/25/2024, 1:16:27 PM

窓から見える景色

成田空港を出て約13時間。やっとニューヨークのラガーディア空港に到着した。到着ロビーを出たところでイエローキャブに乗りマンハッタンを目指す。
マンハッタンに入るとイエローキャブの窓から見える景色は、おもちゃ箱をひっくり返したように華やかだった。

エンパイアーステートビル。
自由の女神。
タイムズスクエア。
そして、アメリカのミュージカルやダンスの中心地であるブロードウェイ。
どこを見てもきらびやかでワクワクが止まらない。目が離せない。
今、一番人気のミュージカルは誰もが知る名作だ。空飛ぶ絨毯に乗った2人やランプの精の本場の歌を一度は聞いてみたい。
あー。楽しみだな。ミュージカルたくさん見に行きたい。美味しいものも食べたい。
ニューヨークを満喫したい。

必ず最終オーディションに合格しないと。もし合格できれば日本人である私でもブロードウェイの舞台に立たせてもらえる。

私ならできる。
私の解釈のブラックスワンを踊る。
私は黒い羽のブラックスワンだ!

9/25/2024, 1:15:44 PM

窓から見える景色
牢屋のような窓でした
外は屋根の連なりと
その向こうにゴルフの打ちっぱなしのネット
そして遠くには山々の緑
春夏秋冬何も変わらず
僕はぼんやりと煙草の煙を吐き出した

まだ未来があったけれど
何もかもわからなくて
自堕落な日々を
ただ繰り返す毎日
電車の音が時折聞こえた
何もかもが無気力な若い日々

自分という人間が何を愛し何を望むのか
自分という人間が何が出来て何が出来ないのか
自分を知るということが素直に生きるということが
どれほど大切なことか
そんな簡単なことを気付くことが無かったことで
貴重な時間を無駄に費やしました
それはまるで昔の白黒フィルムのように
形がはっきりせずざらざらとうごめく世界でした
そして人々とそんな不確かな世界で関わり合い
つまはじきにされて隅の方で隠れるように生きていたのでした
その頃の自分を思い出すとすごく寂しくて可哀想に感じます

今の自分はあいも変わらず貧乏で
地位も何も無いし何も持っていませんが
自分という人間を大切にして生きています
好きなことをして自分でかじを切り生きていくことは
幸せなことです

9/25/2024, 1:15:01 PM

ここで出てくるパートナーはどちらの性別でも構いません





「窓から見える景色」


変わらない景色。
変わらない光景。

はぁ
毎日飽きるほど見ているその景色はこの現実からめをさせなくしている。

事故により右足欠損。

義肢をつけリハビリはしているがあまり上手くはいかない
事故で過保護になったパートナーにより自宅で軟禁状態。
パートナーは見えないとこで動かれるのが怖いらしく外出禁止にされている。 
こんな体じゃしようと思ってもできないけどな

だから週に一度パートナーと買い物に行くのが唯一の外出だ。それでもパートナーの仕事の関係で行けなくなったりもする。

こんな体だから仕事はできない。
出来てもほとんど収入は無い。
パートナーに無理をさせてしまっている。


はぁ
そんなだったらあの時死んでしまったら良かったのに。
それだったら悲しませるけど苦労はかけない…

……………
………

いけない。
気分転換をしよう。

パートナーは俺のために色々暇つぶしを用意してくれている。
たくさんの種類のゲームから、本、映画、塗り絵、刺繍、ぬいぐるみ、、、、etc

なんか、、、最後の方、、俺のことをか弱い女子か何かかと思ってる?!!!

全く酷いやつだ

はぁ
切り替えて俺は一つのゲームを取る。
最近流行っているらしい横スクロールアクションゲームをやってみる。
もともとそんなにゲームをする方では無いが、、
なんか、あんまり楽しくない。

いや、楽しい。
楽しいけど、したい気持ちになれない。
しかたなしに外を眺める


外を見ても苦しいだけだ。
人が普通に歩いているそれが酷く羨ましい
俺なんか…そう思ってしまう。
そんな俺が嫌で…etc

はぁ、
早く帰ってこないかな
あいつがいるだけで気が晴れる。
それなのに、俺はにこりとも笑ってないらしい。

はぁ 
もう疲れたよ
何もしてないのにw

あーあ
もう見飽きたこの窓から見える景色はいつも変わらない。
海が見えると良いのに
見晴らしが良かったら良いのに
人の声が聞こえたら良いのにね。

無常にも見えるのは路地の壁と時々通りかかる人、
基本的に人が通るのは2時間に1人くらいだ。
音も少なく快適な場所ではある。
でも今は寂しさを加速させるだけ

面白みも何も無いこの景色を今日も俺は窓越しに眺める

9/25/2024, 1:14:37 PM

カーテンを開け、朝を迎える。

その時、隣のあの子と目が合った。
あの子は手を振り、僕に笑いかけた。
僕は手を振り返したが、それどころではなかった。
だって、あの子が僕のキューピッドだもの。

ウキウキしながら、今日の支度をする。
そして家から一歩出たその時
あの子もドアを開け、家を出ていた。

・・・これが運命か。

「窓から見える景色」

9/25/2024, 1:11:16 PM

授業中、ずっと黒板と教科書を往復し目を通し
 ずっと計算に頭を使っていた。
 頭はフル回転でずっと追い詰められたような
 出そうで出ない答えをずっと追い求めていた。
 
 でも、解けなかった。
 なぁーんだ…

 ガッカリした時、やっと他を見た。
 それは窓の外。
 青かった。
 雲ひとつなく、真っ青な空。
 秋晴れというのか、涼しい風は
 ほてった顔を撫でて教室の中を回った
 
 解けなかった問題のことを忘れて
 真っ青な空を眺めた。
 見えた景色は計算で追い詰めていた頭を
 真っ白にした。
 ただただ眺める景色はどこまでも青かった。

 
 最近、やっと少しずつ涼しくなってきましたね。凄く嬉しいです。
 今回は授業中の話になりましたが、今の私の席がちょうど窓側の一番端のところになり、換気のためもあって窓を開けっぱにしてます笑。でも今の季節の風って冷たすぎず暑すぎずいいですね。好きです。

 今日のお題は『窓から見える景色』でした。今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

9/25/2024, 1:10:44 PM

たまに夕方、ぱっと空を見てみるとなんか空が変な色している時があるんだよね、神様が色んな絵の具をこぼして混ざっちゃったみたいに。

9/25/2024, 1:07:22 PM

窓から見える景色

私の部屋の窓から好きな人の部屋が見える訳では無いんだけど、
同じ空気吸って、同じ星と月が見えてるんだって考えると幸せ。

9/25/2024, 1:07:14 PM

窓から見える景色に私は価値を感じない。
外に出て、直接見れば良いじゃないか。
あんな小さい窓からなんてなにも見えやしない。


私の部屋には、縦横30cmの小窓があった。開きもしない小窓だ。見える景色は空色1色。なんとつまらない窓なんだろう。
それに対して、兄の部屋には大きな窓があった。日中は照明がいらないくらい大きな窓。ただ大きいだけで見える景色は私の小窓と大差ない。でもいいなーって。よく分からないけどいいなーって思ったんだ。

生憎その日は雨だった。窓から見えるのは、帰り道と同じ鼠色。いつも通りだった。ただ、今日はちょっと寒い。布団に入ってあったまろうとすると、気持ち良い眠気に襲われた。

肌がひりひりする感覚で、目が覚めた。
小窓から一直線に伸びる太陽の日差し。あぁ、晴れたのか。
部屋いっぱいに広がる光の粒子を私は大きく吸う。
このなんとも言えない高揚感に、私は思わぬ勘違いをしてしまったらしい。

窓って良いな。

真っ赤な顔で呟いた。

9/25/2024, 1:06:19 PM

【窓から見える景色】*109*

今日の朝空は雲ひとつない青

気分が上がるなぁ

向かいのマンションの人と目が合ってる感覚!

実際は私は部屋の中だから見えてないと思うけど笑

ん、今日も楽しもっ♪

コーヒーが美味しーい♡

9/25/2024, 1:04:10 PM

窓の景色をふと見てみると、そこには満天の星空が広がっていた。ああ、なんて綺麗なんだろう。あの人と一緒に見たいな。そんなことを考えながら、スマホで写真を撮った。だけど、メッセージを送る勇気が出ず、あの写真は今日も、スマホのアルバムの中に閉じこもったまま。

9/25/2024, 1:03:36 PM

窓の外はとても平凡。
私にとってはただの日常。

別の人はとても素敵と言っていく。

私にとってはただの変わらぬ日常なのに。

9/25/2024, 1:03:33 PM

俺の名前は、井伊・カカリ=ツケル。
 プロのクレーマーだ。
 企業にイチャモンをつけては、商品、金品をせびり、それで生計を立てている。

 俺の事を悪く言うやつがいるが、それは誤解だ。
 どんな手段であっても、お金を稼ぐ事が悪いわけがない。

 それにこの仕事は効率がいい。
 なにせ短い間だけ大声で怒鳴り散らせば、簡単にお金が手に入る。
 さらに『可哀そうな被害者』を演じていれば、向こうも強気には出ることなはい。

 楽して金を稼ぐが俺のモットー。
 真面目に働くなんて、バカのすることだね。

 そして今日もとある家電量販店に赴き、言いがかりをつける。
 さあ、楽しい時間の始まりだ。

「だーかーらー、謝って済む問題じゃないって言ってるでしょ?」
「井伊様、もうしわけありません」
「そんな謝罪じゃ、全然足らないね!。
 俺、ここで買った商品で怪我したんだよ?
 誠意見せろよ、誠意を!」

 ダンと机を叩くと、机の向こうの店員が体を震わせる。
 今回は当たりのようだ。
 下手に気概があるやつが相手だと、話が長引くから嫌いだ。
 だが今回は気弱な店員だし、他の仲間も助けに入ろうとはいない。
 このままいけば何事もなく慰謝料が手にはいるだろう。
 まったく楽なもんだぜ

「さっきから言ってるだろ。
 誠意を見せてくれよ、せ・い・い。
 分かる?」
「この度は申し訳ありませんでした」
「分かんねーな、あんたも……
 謝罪なんて、形の無いものじゃ、俺の気が済まないって言ってんだよ」

 だが店員は、未だに金を出す気配はない。
 ビビりすぎて頭が回らないのか、そもそも『誠意』をしらないのか……
 どっちにせよ、簡単にいきそうという目論見は外れたようだ。

「申し訳ありません!」
「……ハア」

 このままじゃ埒が明かない。
 しかたないから、少しヒントを出すことにしよう。

「俺が欲しいのはこれだよ」
 俺は店員に見えるように、人差し指と親指を付けて『円』を作る。
 つまり、お金のジェスチャー。

 これで、俺の意図が分からないやつはいない。
 案の定、店員はハッとした表情で俺を見る。

「俺の欲しいものが分かったか?」
「はい井伊様。
 私の理解が及ばなかったようで、申し訳ありません」
「いいさ、分かってくれたんならな。
 じゃあ、早速――」
「では、井伊様。
 ご案内しますので、こちらへ」

 俺の返事を待たないまま、定員は立ち上がって歩き出す。
 店員の態度の豹変ぶりに、俺は一瞬呆けるが、慌てて店員の後を付いて行く。

「井伊様が、そのような物をご所望とは気づきませんでした。
 気付くことが出来ず、誠に申し訳ありません」
「そ、そうか……
 まあ、分かってくれればいい」

 感情の無い声で、話しかけてくる店員。
 どことなく不穏な空気を感じつつも、俺は平静を装って店員に付いて行く。
 こういう時、弱みを見せてはいけない。
 舐められるからだ。

 しばらく歩くと、店員が立ち止まった。
 そこには『従業員用』と書かれたエレベーターの扉があり、店員は端末を操作して扉を開ける。

「こちらにお乗りください。
 この先に、井伊様の望むものがあります」
 背中に冷たい汗を感じつつも、店員と一緒に乗る。
 嫌な予感がするが、お金をくれるというんだ。
 ここで引き返す理由はない。

 それにだ。
 何かあったらあったで、それを理由に莫大な慰謝料を請求すればいい。
 何も問題ない。
 何も……

 店員がボタンを押すと、エレベーターは地下へと動き出す。
 『地下があったのか』と驚きながら、待つことしばし。
 体の浮遊感が無くなって、目的に着いたことを感じる。

 そして扉が開いた瞬間、俺はとんでもない光景を目にした。
 扉が開いた先にあったもの。
 それは漫画でしか見たことがないような闘技場だった。

「お、おい!
 なんだよ、これ!!」
「何って……
 井伊様は、この地下闘技場で、決闘をなさりたいのですよね」
「なんでそうなる!」
「井伊様は、こう指でジェスチャーなされたでしょう?」

 店員は人差し指と親指をくっつけて『円』を作る。
 お金のジェスチャーだ。
 だが――

「このジェスチャーは、この円形の闘技場を表します。
 すなわち、この闘技場に参加するという意思表示です。
 ご存じではなかったので?」
「ば、ばか!
 俺が欲しいのは闘争でなくて、金だ!」
「なら良いではありませんか?
 勝てばお金が手に入りますよ。
 負けても病院代は出ます」
「帰らせてもらう!」
「一度参加を表明した以上、一度でも試合に参加しない限り帰れませんよ。
 ……ああ、それと――」

 店員は血走ってた目で、俺を見る。
 逃げよう。
 そう思うのに、体が少しも動かない。
 なんでこんなところに来てしまったんだ!

「対戦相手は私です。
 誠意を尽くしたオモテナシ、存分に味合わせてあげますよ」

9/25/2024, 1:00:17 PM

《外の世界の自由をもう一度》
(刀剣乱舞/物吉貞宗)


戦の折に、腰に帯びると必ず勝てた事から付いたとされる号。

幸運を運び、勝利を運ぶ刀。


かつての主と共に見た外の景色は、時に美しく、時に残酷なものだった。


しかしそれも随分と昔の話。

戦の世は、その元の主によって閉じられ、泰平の世と成った。
そして時代が進むにつれ、刀の時代は終わり、今となれば美術館に収められている。


「外の世界が恋しいなぁ...」


窓から見える景色は、何十年もすれば代わり映えのないもとなった。

「家康公の刀の皆さんにもお会いしたいですねぇ....」


窓から見える青空は遠く、今はこの手を伸ばしても届かない世界。

いつかまた、あの頃のように外の空気に触れ、景色をこの目に映せる日は来るのだろうか。

物吉はそんなことを思いながら、今日も狭い世界の中に居る。

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