突然の君の訪問。』の作文集

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突然の君の訪問。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/28/2023, 12:20:53 PM

突然の君の訪問。
僕はインターホンの音と彼女の声でウキウキと満面の笑顔で玄関に走った。
「久しぶりだね!!」

「そうだね。私も会いたかった」

彼女とは一年越しに会う。一年前に彼女の乗る駅のホームで「もう一度会おう」と約束したきりだった。

「今日は暑いね、部屋ん中クーラー効いてるから入って入って」

「ありがとう。…だけど、私ね、もういいの。あなた、もう三十歳手前でしょ?
仕事も見つかったんだ、って嬉しそうに言ってたし。だから私じゃない人見つけて、」

「なんで」

「僕になんの遠慮もいらないよ。仕事が見つかったのは確かに嬉しかったけど、何より嬉しかったのは一緒に喜んでくれた君だよ。君以外には考えられない」

「私はいつか消えるのに」
「は…」
「会うのはお盆の時期だけよ。あなた、本当は分かってたでしょ。

私も勿論悲しいよ。でも私じゃない誰かと幸せになって?ね?お願い」

僕は、拭えない彼女の涙を拭った。

_2023.8.28「突然の君の訪問」

8/28/2023, 12:20:11 PM

ある日曜日の平和な午後の出来事。
謎の腹痛によりトイレに篭っていた。

この謎の腹痛はいつも突然やってくるのだか、オレは慣れていた。
というのも、一日の中で何度もこの腹痛は起こるので次第に自分のケツの穴がどれぐらいの時間耐えられるのか、耐久性も理解出来る様になった。
よく漏らしてしまった話を聞くが、
オレは日々の鍛錬によりコントロールできる様になっていたのだ。
オレは絶対に失敗はしない。
誰よりも自信があった。

おっと今日は長丁場だとトイレに向かう。
うーん…今日はなかなか…出が悪いな。

ーピンポーン

訪問者だ。邪魔されたくないな。

ーピンポーン

うーん…しつこいな。

ードンドン、ドンドンドンドン!

えっなんだ?なんだ?
急いでパンツをあげる。
クッソ!戦いを中断された気分だ。

はい?
あれ隣の部屋の吉田さん。

ー青木さん!早く、兎に角来て!出て!


???
アレよアレよという間に部屋の外に出される。

吉田さんはオレの隣り部屋の60過ぎのおじさんで奥さんが3年前に出て行ってしまった。
所謂、熟年離婚だ。
まぁ、1人で全部やんなきゃいけないから大変だけどさーもう子供も大きいし、気ままにやってるよー
青木君も独身なんでしょ? まぁ、何か困ったことあったら言ってよー あっ彼女とかさ、夜の方も気にしなくていいからね!オレは女はもういいや〜ガハハハ。

ーこのスケベジジイ。

そうは言っても吉田さんも寂しいのかしょっちゅうゴミ捨て場で他の若奥様達に混じって雑談をしているのを見かけた。

その吉田さんが血相を変え、慌てた様子でオレを部屋から引っ張り出した。

どうしたんすか?

ーこれ見て!!!


目をやると
サボテンだ。サボテンが花を咲かせていた。

ーあいつ(出て行った奥さん)が置いて行ったサボテンが咲いたんだよ!なんかさ、嬉しくなっちゃってさ、誰かに伝えたくてさ!!!どう!!?
いいよね!!

はぁ、いいっすね。

オレは漏らした。

8/28/2023, 12:18:10 PM

突然の君の訪問。
君と「俺ら、だいぶ長いし、そろそろ同棲しよ」と話していたとある日。私が家でゆっくりしていると、急にインターホンが鳴った。「はーい」と出ると、そこには、慌てた表情の君がいた。「急にどうしたのー?」と言うと、君は、「良いから早く開けてくれ」と言うので、家にあげると…君は、突然変な事を言い始めた。「なぁ。明日から同棲しないか?」と君は、問う。「え?急にどうしたの?」と聞くと、君は、「毎日毎日君に何かあったらどうしようって考えながら寝るのが怖いんだ。俺と一緒に住めば、何かあった時、俺が君を守れる。だから、明日から俺と一緒に住んで欲しい。」私は、君のその急な言葉に少し焦りながらも嬉しくて、気付いたら思わず泣いていた。君は、慌てて、なだめてくれた。こうして、私達の同棲生活は、突如始まった…
なーんてね。貴方との恋が、まるで、漫画とかの世界でしか有り得ないと思ってたのに、叶ったから、未だにこれからもまだ、漫画とかの世界でしか有り得ない事が起きる気がして、毎日、貴方との妄想ばかりしている21歳の私です。これからもずーっとあなたのそばにいます。

8/28/2023, 12:17:27 PM

真夜中の突然の君の訪問に
ちっとも驚かなかった僕を見て
君はその小さな頬を膨らませて
僕に怒って見せた

長い髪は夏の湿った空気で濡れていて
白い肌は汗の雫でしっとりと艶めいていた

さぁ こっちにおいで…

夜が明けるまで君を離さないよ
一緒に夢の続きを見よう

夜が明けたら 僕達はきっと…
いつまでも一緒にいられる

8/28/2023, 12:13:34 PM

「すいません、ありがとうございます。」

私が宿題を渋々進めていると、母が彼女を家に上げた。
先日、傘を貸した彼女だった。どうやら、休日にわざわざ返しに来てくれたらしい。

私は驚いて、彼女に

〔マジ?〕

と、失礼な言葉を漏らしてしまった。
慌てて、

〔いや、ありがとう。今度の学校で会った時でも、
大丈夫だったんだけれど。わざわざありがとう。〕

と付け足した。

彼女は、苦笑しながら

「そうなんだけれど、ちゃんとお礼を伝えたくて。
でも、お家の前まで来たのに、押しかけになって迷惑かなって怖気付いてしまっていたの。」

彼女のその言葉に、先程漏れたマジ?という言葉に罪悪感が湧いてくる。
彼女は少し嬉しそうに、続ける。

「そうしたら、お母様が玄関前で立っている私に気付いて、お家に上げてくださったの。優しいお母様ね。」

ニコリとして、そう言われた。

うん、気恥ずかしいな。
私は恥ずかしさを誤魔化すように笑った。
そして、話題を切り替える。

〔そういえば、今日って何か予定ある?
まだ午前中だけど。〕

彼女は、

「いいえ。先日の書類はもう終わらせてあるし、
する事と言えば、予習と復習くらいだったから。
特にはないの。」

そう答えた。

ただ、暇だからとは云え、貸した傘を届けに来てくれる
その真面目さに、感心をする。やはり、同い年とは思えない程に、しっかりとしている性格だと感じる。

だけども、私には少し不安がある。

彼女は、その真面目さ故に苦しく無いだろうか。
いつも品行方正であり、皆の手本で有り続ける、
そのプレッシャーは私には分からないだろう。

〔あの、もし良ければなんだけど。
少し、何処か出掛けてみない?勿論、嫌なら大丈夫。〕

私が言い出すと、彼女は目をパチパチさせて、
すぐに笑って、

「えぇ、是非行きたいわ。
私、あまり友達と遊びに行けた事が無いの。」

と、了承をくれた。
眩しい程にキラキラと彼女は笑っている。

遊びに行けた事が無い。
行った事が無いじゃないのか。

私はその言葉に何とも言えない引っ掛かりを覚えつつ、

〔何処に行こっか、やっぱりあそこのデパートとか良いかな?涼しいしさ。〕

何も気にしていない様に笑い掛けながら、話す。

「デパート、良いなぁ。あそこ、文房具とか本屋さんしか
見に行った事が無いの。何を見に行きましょう?
折角だし、雑貨を買ってみたいなぁ。」

私は頷いて、出掛ける準備を始める。

彼女の言葉に、重さを感じる。
人の家に口出し出来ないけれど、言いそうになる。

彼女の苦しさは、彼女しか分からない。
だけれど、その苦しさを少し紛らわせる事ぐらいなら、
私にも出来るだろう。

そんなやるせなさと、少しの覚悟とともに、
私は彼女と、デパートに向かった。

8/28/2023, 12:12:14 PM

【突然の君の訪問】


来ちゃダメじゃないけど、突然はやめてよ? 色々準備があるんだよ。連絡してるって? 日頃から備えとけって? えー、こっちを責めるの? 
それに来たら来たで、散らかしてくじゃない? あれ、困るんだよね。片付け、大変なんだよ?
そっちにも都合あるんだろうし、来るなとは言えないけど……

8/28/2023, 12:10:42 PM

お題《突然の君の訪問。》



無気力だから、生活感は水底。



泡沫となって消えてしまえと心の鉛を呑みこむ。




だから君が颯のように、玄関の扉を開けて入ってきた時――とてもとても嬉しかったんだ。




「一緒に食べよう」



きらきらした果物ゼリーとミネラルウォーターが眩しい。私の好物の、ハムとチーズの君特製のスペシャルサンドイッチも――。





きっと明日から浮上できる、陽だまりの花咲く場所へ。

8/28/2023, 12:10:01 PM

突然の君の訪問。

いつも変わらず優しく接してくれた伯父が
大好きだった

89歳だけどお洒落でいかしてた

一緒に暮らして居た頃は
チワワのミルクといつも一緒にいたよね

でもあれから
なかなか来てくれなくて

日々逢いたいと願っていたら

突然家に来てくれた

「鍵なくしちゃってよ~」って言いながら
玄関の中に居るからね

伯父が暮らしていた部屋を見ながらミルクに逢っていけば?って声をかけた

亡くなった伯父が1度だけ逢いに来てくれた日

あちらでも
大好きなミルクを抱っこしているだろうか
あの頃のように

8/28/2023, 12:08:23 PM

君は雨の日に突然やってきた

金色の毛並み 瞳には賑やかな光
小さな体はおぼつかない
それなのに
暖かい揺り籠を探して走り回っていた

君が来て
殺風景な家が生き生きと躍動し始めた
それは挑戦
毎日が冒険

君の訪問がどんな結末を迎えるのか
それはまだわからない 
でもその未来に胸躍らせながら
私は君との物語を楽しむ覚悟を決めている

8/28/2023, 12:07:21 PM

「やあ、ご機嫌よう」
「なんで…!?」

意趣返しだよ
ストーカーしてきたの、君からでしょ?
目の前の彼女は真っ青だ
ストーカーの標的がストーカーに恋をしていただなんて
"まさかのまさか"だろうね♡


-2nd story-

出会いたくなかった…!
それどころか見たくも無いくらいに
きみを嫌悪している

「消えてくれないか!?いやダメだ、潔く死んでくれ」

震えながら持つのは撃滅スプレー缶
棚の隙間から
突然現れたカサカサ音を立てる黒い物体に
否応なく心臓を鷲掴みにされている


#突然の君の訪問

8/28/2023, 12:07:10 PM

突然の君の訪問。
ピンポーン。
家で曲を作っていた時に突然鳴り響いたインターホン。こんな夜中に鳴るなんて、危ない人か何かなのでは……と警戒してしまう。
「いやでも、うーん……ね、念のため……」
一応、覗き穴から見てみようと近づいた途端、身につけているスマートフォンが振動した。
「ぅわッ!?」
心臓に悪い……と少しぼやきながら画面を開いた。それは自分の知人からの連絡であった。

『突然の訪問ごめんなさい、邨松さん。
本当に急で迷惑だと思うし、嫌なら
断ってもらってもいい。邨松さんの家で
しばらく過ごしてもいいですか』

全ての文章を読み終わる前に玄関のドアを開けていた。自分の頭では理解できないくらいに体が反応して咄嗟に判断をしていた。
「額狩さ、ん」
「……ごめんなさい。本当に……」
彼女は非常に弱っているように見えた。生気の無い目。その下には泣き痕。常に美しく保たれていた服装にはアイロンがけがされていなかった。
「……大丈夫です、大丈夫ですから」
「傍に、いてもいい?」
「もちろんです」
「本当に……?いなくならない……?」
「はい、どこにも行きませんから」
「……」
「……一緒にわたしの家へ帰りましょう。エレクトーンが置いてあるので、少し狭いかもしれませんが……」
「帰る……」
「ええ、一緒にいましょう……」

8/28/2023, 12:05:09 PM

#突然の君の訪問

今の家に越して来た頃の話。
家に独りで居ると、玄関の方から不意に音が聞こえた。

ガチャッガチャガチャガチャッ!

誰かが玄関ドアを開けようとしている。…旦那の帰宅には早過ぎる。そっとスマホを確認するが、帰るというメッセージは入っていない。

ガチャガチャガチャッ!

嫌、誰?!怖い!怖すぎる!!
合い鍵は自分と旦那しか持っていない。新築で入ったから、前の住人の可能性もない。
前の団地はオートロックが無かったから、空き巣らしき人にドアノブいじられる事も度々あったけど、オートロック着いてても駄目なの??
何のために前より良い設備の住宅に引っ越したの。゚(゚´Д`゚)゚。?

息を潜めていると、やがて音は止んだ。
少し時間をおいてから、のぞき窓から恐る恐る確かめたが…ホッ、人影は無かった。
同じ事が数回あり、住み始めてから半年ほど時が流れた。

ある日。
買い物から帰ってきて玄関を開けようとすると、鍵が開かない。
『?』
試しにもう一度…開かない??
(旦那帰ってて、鍵開いてる?)
念の為ドアノブに手を掛けてドアを開けようと試みる。
ガチャガチャガチャッ。

『??…あっ!(下の階の同じ部屋(゚Д゚;)!!)』

あの日の突然の訪問者は、上(又は下)の階の、人?!
そして、真相は解らぬまま事件は収束した。
引っ越してきた頃の…5年以上前の記憶。今でもあの時の恐怖は忘れられない。

そして私は。
この5年間で既に3回程、下の階の住人に恐怖を与えているのだった。
ごめんなさい(>_<)ゞ

8/28/2023, 12:03:45 PM

突然の君の訪問…

夜遅く電車の乗客もまばらで、空いてる席に座れた…あぁ、今日も疲れた…足がぱんぱんだ。

『あれ?仕事帰り?随分遅いね お前…大丈夫?』と頭上から声をかけられた。

あまりの疲労さ加減と、誰よ!私をお前呼ばわりするのは!と、ちょっと睨み返す。
あ…
いつ以来だろう…懐かしい顔、憎たらしいくらいに変わってない顔がニヤニヤしながら、私を見下ろす


毎年の年賀状に「可愛い子、紹介して!」と必ず書いてくる律儀な同級生が大人になって、そこにいた。

私の職場を教えてから数日経ったある日、突然、君が私の職場に顔を見せた。

近くに来たから寄ったと言う。
『昼飯まだなら一緒に食べようよ』え〜
職場の後輩に頼んで、すぐ隣のビルのカフェへ。

冷やかしに来たのかと思ったら、近々結婚すると報告を受ける。
その頃の私は、胸が苦しいほど辛い恋をしていた最中だったので、羨ましい報告が嬉しかった。

うっかり、私が暴露した自分の恋を心配して、時々元気か様子を見に来たり、仕事帰りにちょっと飲んだり他愛もない話をして、ゲラゲラ笑ったりした。

もう、二人きりで会うのは駄目ね。
やめてよ。
彼女と結婚する人が、こんなの彼女が知ったら、いい気しないよ?となだめる。

友達だから昔話も楽しいし、ふざけ合うのも楽しいしけれど、決まった相手がいるのに振り廻しちゃいけない…私の恋の結末は、君には関係ないのだから。

そう伝えると、ぼそっと もう少し早く再会してたらな…と。

あっ、もう駄目ね。
君の挙式がいつなのか、聞かなかったね。
結局、私は失恋したけれど、連絡もしなかった…甘えなかった…頼っちゃ駄目だと思ったから…

私もね、本当は思ってたんだ。
彼女に会う前より先に、再会したかったな…なんてね。

突然の君の訪問が、どれだけ嬉しかったか!どれほど慰めて応援してくれたか!弱気な私に付き合ってくれて、どれくらい気持ちが揺れ動いたか…
君は、今でも、知らないままだけどね。



*読んで下さり ありがとうございます*

8/28/2023, 12:01:41 PM

いつものように誰にも会わない前提の服装で在宅勤務してたら、裏の保育園の先生と子供たちが来て、お泊まり会と花火のお知らせチラシを持ってきてオタオタ&つっけんどんな対応をしてしまった。

8/28/2023, 12:01:27 PM

キミは茶色い皮のカバンを抱えて

突然帰って来た…


おいちゃん!おばちゃん!元気かぁ!


おー虎!!

虎ちゃ~ん!



サクラ!サクラ!

虎ちゃん帰って来たよ!


えっ…!!

お兄ちゃんがぁ…



お兄ちゃん お帰りなさい…!


サクラ元気だったかぁ?

ヒロシはどうしてる?

光男は?

2人とも元気よ!



おー虎さん!!お帰り!!

おータコ!

職工達は元気かぁ!

相変わらず潰れそうな工場は儲かってるかぁ?(笑)

虎さん相変わらず酷いなぁ(笑)



おじさん お帰りなさい…!!

おっ光男…!

勉強してるかあ?勉強しろよ!

しないと俺みたいになるぞ!(笑)



兄さん帰ってらしたんですか!!お帰りなさい!!


おっヒロシ!




あっ!御前様…居られたんですねぇ…!


…虎がいる…これは幻かぁ…不吉な予感が…

ナンマイダア ナンマイダア…




虎ちゃん疲れたでしょ?

2階空いてるよ!

夕飯まで体横にしたらどうだい?

……


ミーチャン会いたいモードモード1000%発令中 発令😘

8/28/2023, 12:01:21 PM

突然の君の訪問。

我が家にとっては、たとえそれが突然の訪問であっても相手が誰なのかは分かりきっている。

スープの冷めない距離に住む、姉の子ども達である。
彼らは、前もって連絡はしない。なぜなら、孫に甘々な祖父からのお誘いで来たからだ。

彼らにとっての祖父-それは私の父なのだが、孫達が来ることを同居する家族にはわざわざ言うことはしない。
なぜかというと自分の家であり、反対される理由もないと思ってるからだ。

無論、私達も反対はしないのだが、せめて報告だけはあってもいいし連絡もしてほしい。
だから上記のように「突然の訪問」となるのである。

特に末っ子はまだ小学生で、今は夏休み中だ。
暇つぶしに祖父母の家に来ては、祖父からありったけのお菓子をボリボリ食べながら録画しておいたアニメを優雅に観賞するのだ。

父のポジションであるソファーを取られていても、嬉しそうである。

「全く、孫には甘いんだから…」
そう言う母の愚痴も毎度のように聞かされる、こっちの身にもなって欲しい。

8/28/2023, 11:56:50 AM

突然君に会いたくなって

会いに行ったら歓迎されるかな?

そんな事を思う自分に、突然君が会いに来たのならば

もちろん

歓迎いたします

8/28/2023, 11:56:08 AM

いつも何処かで繋がってる気がする名前も知らない君へ。

今私が一番会いたいと思っているあなたが、又いつかのようにふらりと目の前に現れて、自然と一緒に歩いてお話してみたいです。

ありがとう今まで見守ってくれて。
又会えるよね?

8/28/2023, 11:53:38 AM

お題:突然の君の訪問。

 いつもと変わらぬ穏やかな景色。

『いやー今日は見事な快晴だな』
「そうですね、暫く雨続きだったから晴れて良かったですね」
「そういえば西野さん、そろそろ娘さん達来られるんじゃないですか?」
『おう、そろそろ確かに来るだろうな。
みーちゃんは来月あたりに家族がくるんじゃないかい?』
「確かに来月あたりは誰か来るかもしれません」
『そうか、おっと噂をしてたら何とやらだ。
娘達が来たみたいだからまた後でな』
「ごゆっくりどうぞ」
そうして私は西野さんを見送った。久々に娘さん達会うようで嬉しそうに足早に行かれた。

 今日もこの場所は変わらない、ここは墓地色んな人が静かに眠る場所。
 私も西野さんももう死んでいる。
この世の人ではない、西野さんは病気で私は事故で死んだ。

(私の命日まで未だあるし、お盆はこの間終わったから暇だな)
今日も私は、やることがなくて空を見る。
 


 私の家の墓の前に誰かが来た、知らない男性が私の墓に手を合わせてる。
男性が私のことを呼んだ。
『みーちゃんあの時は助けてくれてありがとう、今までお礼にいえなくてごめん』
その渾名を知ってるのは幼なじみだけのはず、えっ待てあなた幼なじみの泣き虫くんか!?
 確かに君を庇って私はここに居ますが、えっなぜ今訪問!?私は泣き虫くんが見えていないのをいい事にぐるぐる彼の周りを回ってる。
『俺みーちゃんが助けてくれたのに、みーちゃんが死んだことを信じられなくてずっとここに来れなかった。
でも、もう前を向くことにするよ、本当にありがとうね』
 「何だ泣き虫くん、泣き虫卒業できたじゃん…
やっと来てくれた、今まで待ったかいがあったよ」

 彼には私のことは見えてない。
でも私はずっと、ずっと彼がここに来てくれるのを待っていた。
私は死んでから彼は元気かな、泣いてないかな?ずっと心配だった。
やっと君が来てくれた。

「幸せになると呪いをかけてやるから、長生きしなよ」
君には届かないと思うけど、思わず声をかけた。

突然の君の訪問だった、でもとても嬉しかった。
やっとこれで安心できるよ。

8/28/2023, 11:49:40 AM

テーマ:突然の君の訪問。 #288

突然の君の訪問。
焦った。
急に玄関チャイムが鳴って出てみれば、
そこには上目遣いの君がいた。
来るという電話もメールもされてないから
部屋もきれいにしていないのに、
何故か君は今、
僕の隣にベットの上に座っている。
思わず僕は言った。
「何で?」

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