私の当たり前』の作文集

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私の当たり前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/9/2023, 12:00:43 PM

『私の当たり前』2023.07.09

 楽屋に入ると弟子や前座見習いが座布団とお茶を用意してくれる。座布団はお気に入りのもの、お茶はやや熱めの濃いめ。
 ネタ帳を見ながら、今日の高座で何をかけようか考える。
 今日は空もキレイに晴れており、梅雨の時期にしては景気がいい。なんだか気分まで楽しくなってくるようだ。滑稽話がいいもしれない。
 他の師匠方も同じ事を考えているようなので、ネタ被りは避けたいところである。
 そこに弟子の一人がやってきて、贔屓からの差し入れを持ってきてくれた。それもいつものことだ。こうして差し入れをしてくるのは一人しかいない。
 いつもの贔屓が匂い袋をプレゼントしてくれたのである。
 ミカンのいい匂いだ。いつだって贔屓はこちらが望むドンピシャのものを入れてくれる。
 ミカンといえば、それにピッタリの噺があった。しばらくやっていないが、大丈夫だろう。
 弟子にその噺を伝え下がらせると、スマホをチェックする
 すると、匂い袋の贔屓からメッセージが届いていた。
 その文面に笑ってしまう。
 まさに自分がかけるつもりの噺を、図々しくもリクエストをしてきていたのだ。そのつもりで、ミカンの匂いを差し入れてきた。
 いつだって贔屓は愛嬌のある図々しさをみせてくる。ときどき、やれやれと思うがその図々しさがないとどこか物足りなさを感じてしまう。
 そんな贔屓からの差し入れとメッセージが、すっかり当たり前となってしまっているのだった。

7/9/2023, 11:58:38 AM

昔から大人の喜ぶ事が手に取るようにわかった。大人は、私がテストで100点をとって学校から帰ると酷く気味の悪い顔で私を褒めた。大人は、手のかからない子供が好きなのだと知ると、何事にも細心の注意をはらって生活するようになった。大人は、確信を突かれると酷く怒りを爆発させるのだと知ると、大人を怒らせない言葉を慎重に選んでから発言するようになった。大人が、お前なんか産んだのが間違いだったと包丁を向けてくれば、逃げずに殺さないでくれと本心とはかけ離れた言葉を紡いだ。私は、大人の言うことを聞く、いい子でいた。
けれど、1度だけ大人の喜ぶことをできなかったことがある。それは大人が、私を愛してると言った時のことだった。その時、私の口は固く閉ざされたままであり、体は鉛のように重く心臓の音だけが頭の中にうるさく鳴り響いていたのをよく覚えている。人間は、幸福な記憶よりも恐怖や暴力と言った負の感情が煮詰まった記憶を優先して脳に記録する。だから私は今日もその記憶を思い出して、この言葉を口にする、愛していると、けれど、私はこの言葉を信用しない。なぜなら、この言葉は大人を喜ばせるための道具でしかないからだ。それでも、私はいい子を演じる。大人が大好きな、都合のいい人間に私はなるしかないのだ。

大人は、私の当たり前を支配している。

お終い

7/9/2023, 11:56:49 AM

私の蟠りは解消した。
私は自分勝手な人間です。
ただ、私は言いたいことは言いたいのかもしれない。
私は自分勝手な人間です。
これだから恋愛は上手くいかないのでしょう。
嫌われても構いません。
ただ、自分の気持ちを尊重したかった。
よく言ったぞ。私、
リアルに会った人に「好き」と言えたじゃないか。
良くやった!!成長したな!!!
ただ、次からはもっと耐えような?
まぁ、多分無理でしょう。
俺はそういう人間だから。
好きになるやつなんて飛んだ変わったヤツだと思う。
まぁ、俺は変わった人間が好きなんだけどね。
俺は絶対に恋愛が得意では無い。
好きだと思ったら好きと言いたいし、
可愛いと思ったら可愛いと言いたい。
ただそれだけなのに嫌われる。

みんながみんな俺みたいな考えだったらいいのに。
まぁ、、それはつまらんか。




#私の当たり前

7/9/2023, 11:55:44 AM

「おかあさーーーん!!」
大きな声で、両手をいっぱいに広げ
笑顔で思い切り駆けていく小さな子
屈んで同じ笑顔で手を広げ待つお母さん

テーマパークで一日遊んできたのだろう、
お土産の大きな紙袋を腕に掛けたお父さん
その肩に柔らかな頬を乗せ
安心して全身を預けて眠る子

じぶんを受け入れてくれる愛を、 
疑いなく心の底から信頼している姿に
その愛を当たり前に注ぎかけている姿に

街で見かけるそんな風景のひとつひとつが
きらきら輝く、尊い当たり前であることが

とてもしあわせで ありがたい



「私の当たり前」

#160

7/9/2023, 11:55:40 AM

私には、人の言う「当たり前」がよくわからない。「出来て当たり前」「理解できて当たり前」と言われても人によって出来ることと出来ないこと理解するのにも時間がかかる人かからない人……それぞれがいて「当たり前」と言うのではないのかな…?

7/9/2023, 11:55:36 AM

【私の当たり前】
 朝起きてコーヒーの香りを味わうと、今日が始まった感覚がする。
 荒く引いたコーヒー豆をドリッパーにいれ、お湯を数回に分けて注ぐ。ペーパーフィルター越しにこされた渋く黒い液体が飲めるようになったのは、大人になってからのことだ。

 子供の頃は、こんな朝があることなど想像もつかなかった。コーヒーなど苦くて飲めたものではなかったし、飲めたとしても、独特な香りが苦手できっと嫌いであり続けたことだろう。
 その香りと苦さを感じる原因が、コーヒーではなく。中に入れたコーヒーに合わないミルクと過剰な砂糖が生み出していると指摘されて気付いたときは、静かに衝撃を感じた。

 人は変わる。
 変化は、いつ来るかわからない。

 そして、変化は『出会い』と共に訪れる。

 僕の出会いと変化は、コーヒーだけではない。
 誰かと食べる朝食もまた、変化していた。
 焼いたトーストに、お手製の果物ジャム、トマト入りのサラダと目玉焼き。
 そんな手作りの朝食を、二人でゆっくり食べるようになった。
 そう、二人だ。
 一人ではない。
 食事の際に、家族に嘲笑われ、詰られ、自ら仲間はずれを望んだ頃とは違う朝。
 その新しい生活を当たり前にしてくれた、新しい家族との『出会い』に、今日も感謝している。

7/9/2023, 11:49:04 AM

いのちを頂くこと
毎日何かに感謝することが
わたしの当たり前だ

#私の当たり前

7/9/2023, 11:48:17 AM

私の当たり前(2023.7.9)

「おはよーなのだ!!起きるのだ!リーリエ!」
爽やかとはとても言い難い、騒がしいモーニングコールに、眠い目をこすりながら起き上がる。
「……あー…おはよう、タマキ」
「もっと元気よく挨拶するのだ!挨拶は大事なのだ!」
相変わらず朝からうるさいな、という抗議の意味を込めて、タマキの額を軽く小突く。「うにゃっ?!」という謎の鳴き声をあげてのけぞるタマキを尻目に、身支度を始める。
「うぅ〜、暴力はよくないのだ、暴力は!」
「はいはい、ごめんなさいね」
「絶対思ってないだろ!」

今更ではあるが、私の名前はリーリエ。そして、先ほどからうるさいこの少女が、同じアパートの隣人のタマキだ。多分頭を振ったらカラカラ音が鳴るだろうというぐらい、アホの子…もとい、頭が残念な子だ。
「おい!なんか失礼なこと考えてないか?!」
野生の勘が鋭いという特徴も付け足しておこう。不機嫌そうなタマキのご機嫌を取るために、私の朝食のトーストを少し分けてやる。
「む〜、まったく、毎朝起こしに来てやってる私への感謝が足りないぞ…」
言葉ではそう言いながらも、嬉しそうにトーストにかぶりつくタマキ。
「あー、ありがとうね、いつも助かってますよタマキさん」
「どことなく棒読みな気もするが、まぁ許してやろう!ところで、今日はどこに行くんだ?」
私はんー、としばらく考えて、「3丁目のスーパーにしようかな」と答えた。
「了解だ!支度してくるぞ!」
そういうや否や、タマキは自室へ走り去っていった。

しばらくして、二人でアパートの階段を降りる。外はもう盛夏になりかけていて、どこかで蝉が鳴いているのが聞こえた。辺りの通りには人影はなく、暑いはずなのにどこか寒々しさすらある。
「最近暑すぎるぞ〜、誰かが暖房を消し忘れたままなのか〜?」
「15年も日本で暮らしておきながら、四季というものも知らないのかこのバカは…」
「バカって言った方がバカなんだぞ!!あと私はバカじゃない!!」
「あーはいはい」
タマキとくだらない会話を交わしているうちに、目的地のスーパーに着いた。駐車場には何台かの車が停まっているが、やはり人影はない。
「それじゃ、今日のお仕事開始なのだ!殲滅なのだ〜!」
タマキがそう叫びながら店内へ走っていく。
「あんまり物騒なこと大声で言うんじゃない…」
苦笑する私だが、否定はしない。今日の仕事、日々の日課とも言えるそれは、殲滅といっても過言ではないからだ。
タマキに続いて入った店内には、ゆっくりと蠢く人影があった。いや、今となっては人とも呼べない、動く死体、所謂ゾンビだ。普段は虚ろな瞳でそこらへんを歩き回っているが、私やタマキのように自発的に動く生き物を見ると、突然襲いかかってくる。ゾンビものにありがちな設定通り、噛まれたら一発アウトだ。とはいえ、そこまで強いわけでもなく、思い切り頭を強打してやれば、しばらくの間は襲ってこない。その間に縄などで縛ってやるのだ。
襲ってくるゾンビを軽くいなしながら、タマキの後を追うと、奥の方で楽しそうにゾンビを蹴散らしている様子が見えた。あの様子なら、手助けも要らなさそうだ。
私とタマキで店内のゾンビをあらかた退けて、やっと一息つく。まだ仕事は終わっていない。店内に残っている食料品や日用品から、使えそうなものを分けて持って帰るのだ。広い店内なので、二人で分担して見て回る。
「リーリエー!見てくれ、カップ麺がいっぱいあったぞー!」
「おー、それはよかった…」
後ろからタマキの声がしたので振り返ると、遠くの方で嬉しそうに手を振る彼女が見える。だが、問題は彼女のすぐ横の棚が倒れかかっていることだ。
「タマキ!危ない!!」
「え?」
ドガッシャアアアン
間抜けな声を一つ残して、棚の下敷きになるタマキ。私は少しの間呆然としていたが、ハッと我に返ってタマキの元へ走り寄る。
「タマキ…」
倒れた棚には商品が詰まった段ボールがいくつも積まれており、とても重そうだった。普通の人間なら、これの下敷きになれば無事では済まないだろう。
苦労しながらなんとか棚をどけて、タマキの安否を確認する。
「あー…やっぱりだめだったか」
ちぎれた配線に、剥がれた装甲。「タマキ」という名をつけられた自立思考型アンドロイドは、完全に機能を停止していた。
「また修理用の部品探しに行かなきゃなぁ、2丁目のホームセンターにならあるかも」
そう呟きながら、私は意識を失った相棒を背に担ぎ、住み慣れたアパートへ歩みを進める。行きと違ってひどく静かな家路を少し寂しく思いながら。

「普通」とはちょっと違うかもしれないが、これが私の「当たり前」で「日常」だ。

7/9/2023, 11:48:16 AM

書く習慣/96日目。

「 私の当たり前 」…


当たり前…とは?…
わかりきった事、言うまで もない事、
当然、普通、なんの変哲もないこと…


(৮.৮)私の当たり前か〜

まず、
①モノも綺麗に清潔に!

食卓に汚い足やタバコをおく
バカ2人はきょうだいとは思いたくないし
中身も汚らしいし人間は真面目に無理。

②優しく正しく (…無理だろうな)

企業とか競争とか戦争でもないのに、
助け合いや思いやりが無い
そんな人しかいないから…
そうあって欲しい思うだけ。

③傷つける嘘はよくない

そもそも私、パッとすぐに
言い訳や嘘つくのできないし難しい…
いつも2〜3分考えて整えてから言うから
文字じゃないとすぐバレるわ。
まぁ私でも嘘は言えるけど、苦手な方…
だから創作物を作る時も、
感想文も、かなり時間かかる…。

④良き人に良くされたら感謝を

手伝ってくれたり、物をくれたり、
何かしてくれたら感謝を伝える
「ありがとう」は大事!。

⑤そもそも…人類共存、平和を
当たり前としてとらえてるから、

当たり前が存在 無いし粉々…。
本当に、当たり前って何だろう?。


考えて出た所、これくらいかな?
そもそも、当たり前って思ってる時点で
あまり考えないかね。
今、呼吸してるなって考えない感じに。

あくまでも、私の当たり前だからね…。


・・・まぁ…

右に倣え!
うちはうちよそはよそ!
他人事は関係ない!
そんな屈強な精神を持つwhy日本人?には
言うまでもないわかりきった当たり前だ。

 そうだろう?
 栄光に取り残されし愚鈍者よ


…正直、
今の当たり前がどうなのか知らないが

暴力、詐欺、痴漢、ハラスメント、と言った
それらを当たり前の様にやって
当たり前の様に言い訳して逃亡する
世の奴らが密かに多いのが現状…


こんな言葉がにあうだろぅ…

 Dirty Deeds Done Dirt Cheap (♪)
 いとも容易く行われるえげつない行為。

自称社会人や腹黒い人間の考えや常識や感情を理解したくないし、理解できるはずがない。
( 個人の感想です。)

ルールにそった当たり前とは別に、
人それぞれ当たり前があるけど…


ちょいと昔に私の当たり前を
否定した人間がいるけど…

その人達は、
自身にやられるのは嫌うのに…
騙してなんぼ、浮気は悪くない、
相手が悪いから、詐欺じゃないし貰った物、
「お前の当たり前は知らないから」
「皆んな言っている、それはお前だけ」
そんな表は偽善者で、
本性は失望するほどのオワタ…。

そんな2人が何か知らんけど
結婚前提の恋人関係になってたけど…
2人とも浮気してたわ…。
女の方は、他の男性を…
男の方は、他の女性を…


なんか…世の中…疲れるわ…。

私は皆んなの普通外の所に居る
そんな人間だと自身でも理解してる。


お金が欲しくて犯罪する人の考えはまだ理解できるけど…
次から次へと人を騙してまで
そんな事をする人は…うん…わからん
 ( 以下省略 )

…時代が変わると、
当たり前も変わるのかな?

本当の普通を目指すなら
人並み平凡くらいなのがいいんだろう…多分。


当たり前とは難しい問題だね…

もし、オカシテも犯罪にならない
そんな世の中だったら
他人に対しては遊び道具しか見てないのに
自分の番になれば…拒絶する
そんな世界があったかもしれない。


では、また明日…

  アルゴリズム体操 派か、
    当たり前体操 派か、

7/9/2023, 11:45:24 AM

どこにも逃げ場なんてなくて、ひとりでかかえこむだけ、それでも笑顔でいなければいけないこと

7/9/2023, 11:45:11 AM

私は、甘えるのが下手で、寂しがり屋だ。
だから、猫の抱きまくらを抱いて寝る。
そうすると、ひとりじゃないような気がして
落ち着くから。

7/9/2023, 11:44:16 AM

#18【私の当たり前】


タオルがないと眠れない。
ふわふわじゃないと許さない。
柔軟剤は好きじゃない。
でも
ふわふわじゃないとホントやだ。

タオルがないと眠れない。
あればいいってわけでもない。
口元に置いてふわふわを
感じてないと眠れない。

これが私の当たり前。

いつの間にかの当たり前。

7/9/2023, 11:43:28 AM

こっちに行けば安心なのに。
 あなたはあっちに行きたいと言う。
 私は、嫌だよ、怖いもん、と首を振るが、あなたは、大丈夫だから、と、何の根拠もなくそんなことを言い放ち、こちらへと手を差し伸べてくる。
 私はおそるおそるその手を取り、あなたの言う通り、私が行こうと思っていたのと反対の方へ行ってみた。
 途中、やっぱりこっちに来なければ良かったとか、あなたのせいで大変な思いをしているとか、後悔したり、八つ当たりしたりと、散々な時もあったけれど。

 いつの間にか私はあの時は安心だと思っていた方向よりも、嫌で怖くて仕方のなかった方向へ、よく曲がるようになっていた。

 あんなに嫌で怖かったのに。
 今はあまりそうでもない。
 きっとこんなふうにこれからも、誰かの力を借りたり、何かの影響を受けながら、私は嫌で怖かったことを、当たり前のように、嫌でも怖くもなくなっていくのかもしれない。



【私の当たり前】

7/9/2023, 11:40:55 AM

私の当たり前と君の当たり前は違う…


親から愛されていることは
君のとっては当たり前じゃない

テレビに出て、みんなの人気者は
私にとっては当たり前じゃない


でも、全く違う、人と人だからこそ
そばにいると、一番落ち着くのかもしれない…

7/9/2023, 11:40:44 AM

息を吸う

息を吐く

息を吸う

息を吐く


私は今日も生きている。

私は今日も息をする。

それは当たり前であり、当然の事。

それは、指命であり、義務。


そう、生きるという事は、当然の、当たり前の事なのだ。

出来て当たり前、それが出来た上で何かを為せと世界は言う。

生きて、社会というグループになにか貢献せよ、と。

それが私の、世に生きる人の勤めでありそれが善だと世界は言う。


果たして、これは善なのだろうか。

果たして、死ぬことは悪なのだろうか。

果たして、息をするだけの人間は無能なのだろうか。


私が息をすること、生命活動を続けている事。

これは当然の事なのだろうか。

出来て当たり前の事なのだろうか。


生きるという事は、当たり前ではない。

生きる事は、とても凄いことを成しているという事では無いだろうか

辛い事、悲しい事、嬉しい事、楽しい事、

全ての感情を受け止め、それでもなお生き続けるという行為は、

当たり前にできる事などでは無い。


生きながら何かを成せと世界は言うが、

生きていることが、大きな事を成し遂げている事に皆は気付かない。

何かを成し遂げようと奮闘し、

何も出来ないと己を呪う。

だからこそ私は言ってやりたいのだ。


生きるという行為こそが、重要なのだと。

生きているだけでも偉いのだと。

死という行為を選ばない貴方はそれだけで立派な人間なのだと。

その認識こそが私達にとっての当たり前なのだと。


自分らしく生き、自分らしく死のうと奮闘する私は、貴方は、

この世で1番美しい人間なのだ。

世の中このくらい図々しく生きても罰は当たらない。

この世は千差万別の人がいて、

それぞれが1番であり、唯我独尊なのだ。

7/9/2023, 11:39:11 AM

夜中に不意と目が覚めて、隣に目をやると、これは現実で本当なんだと、すやすやと寝てる君の頬を撫でながら思った。でも、本音を言えば、君とこんな風に触れ合うような仲になるなんて、微塵も想像していなかった。

君と初めて会ったのは数日前。君の第一印象は最悪だった。コンビニから帰る途中にいきなり凸られて、何かと思って振り向いた先に顔を引っ掻かれるし、そのまま買った鯖缶だけを奪って君は逃げていった。

そのときはいきなりなんだと、憤りが募るのを感じたが、激務終わりの一日だったために追いかける気力もなく、腹立たしくともそのまま帰ることしかできなかった。

数日後、また同じコンビニで買い物を終えて、帰ろうとしたときに再び君は現れて、前のように突撃しようとしたけど、今の俺は違う。同じことが起きないよう、しっかりと対策を練ってきた。その名も、チュールあげるから攻撃しないで大作戦。欲しいものは分かっている。ならば、交渉に出るまでだ。

結果、予想外に懐かれた挙句、家までついてきて半ば飼わせるように、家に入ってきたのだ。

全く思いがけないことも起きるものだ。でも悪いとは思っていない。むしろ、俺の当たり前を壊してくれた君に感謝だ。

7/9/2023, 11:39:10 AM

朝、起こされるのは7時2分前。7時に起こすって約束なのに。
朝の貴重な2分を取られるのは我慢ならない。
だから、絶対7時には起きない。何度か来たら仕方なく起きてあげる。
朝ごはんはパンがいいって言ってるのにご飯の日もあるから頭にくる。
1日の始まりは気分良くいたいのに。
学校に行く準備していたら早く行けとばかりに「遅刻するよ!」って言われる。前髪に寝癖ついてるから仕方なくない?
遅刻なんて別にいいじゃん。誰に迷惑かけるわけじゃないし。
お昼になってお弁当箱開けたら、私の苦手なブロッコリー入ってる上に、フリカケにしてって言ったのに、ご飯の上に梅干しのってるし。
お弁当くらいは希望通りしてよ。まじムカつく。
学校終わって疲れて帰ってきたのに、「宿題ないの?」とか「制服ハンガーにかけろ」とか「弁当箱だして」とかうるさいし。
友達と大事な相談のライン中だから無視。
宿題してもしなくても迷惑かけないじゃん。
制服ぐらいハンガーかけてくれて良くない?
私疲れてるんだし。
弁当箱、テーブルに置いたじゃん。勝手に持ってって洗えばいいじゃん。
今日は体育もあったからお腹空いてるのに夜ご飯、いつもと同じ時間とかありえないでしょ。
しかも、今日はお肉の気分なのに焼き魚って。
バカにしてんじゃない?って思う。
お風呂早く入ってって言われても困るんだけど。
彼氏と電話で話す約束してるから無理無理。
じゃあ、最後に入るならお風呂洗えって?
なんで私がそんな事しなきゃいけないの。
それって親の仕事じゃん?
しかも、私が買ってきてって言ったシャンプーじゃないの買ってきてるし。もうボケたの?迷惑過ぎるんだけど。
しかもさ、早く寝ろって寝る時間まで疲れた顔して鬱陶しい。自分が疲れてるなら勝手に寝ればいいじゃん。ほっといてほしい。
夜は唯一の自分の時間なのに、何勝手に文句言ってるの?私若いからさ、体力あるんだよ。親の世代と同じ時間に寝なくたって平気なんだから。
もう知らないって言われたってこっちこそ知らんし。

なんで勝手に死んでるの?
朝起こしたりご飯用意したり親なら当たり前じゃない?
私の当たり前にあるべき生活返してよ。

7/9/2023, 11:37:25 AM

何だってー!?告白された…だと?
おおおお…お前、まさかOKしたとか?

「あの子、普通に可愛いよね」

慌てふためく君の顔が可愛くて。
焦らす俺は意地悪なんだろうなぁ…ごめんごめん。

何よりも大好きなのは君だよ!

それは変わりようのない、俺の"当たり前"


#私の当たり前

7/9/2023, 11:36:50 AM

当たり前は時が経つにつれ変化していく
変化しても それに慣れてしまったら当たり前になっていく
変化したら 昔の当たり前の記憶は薄れていく
あの時は何をしていたんだっけ
幼稚園児の時の当たり前
小学生の時の当たり前
中学生の時の当たり前
楽しく過ごせてたっけ
あれ 違ったっけ
昔のアニメを見ても思い出せない
私の当たり前

7/9/2023, 11:35:39 AM

困っている人がいたら助ける
みんなの意見を尊重する
誰かを傷つけたりなんかしない
みんなの相談は親身になって聞く

「優しいね、頼りになるよ」



弱音を吐かない
自分の思いは隠し通す
人前で泣かない

「悩みなさそう、お気楽でいいね」





そうだよ、これが私の当たり前

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