『神様が舞い降りてきて、こう言った。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「俺の心臓あげるから、コイツを生き返らせてください」
絶望の底でそう祈った矢先。
突然、空からまばゆい光が。
思わず目をつぶる。次に開けたとき、そこには光を纏った、人…が浮いていた。
『いっすよぉ』
脳内に直接語りかけてきた。ノリが軽い。
「いっすよって、誰ですかあんた、」
『神様です』
「神様…?」
『そ、神様』
言い終わるや、両の腕を広げる。腕の周辺の光の群れが散らばった。
『さて、神様であるこのワタシが、愛するこの世界の住人を蘇らせてあげましょう!それっ!!』
「神様」が、冷たくなった身体に手をかざす。
穴のあいた胸は元通りになり、肉体は静かに呼吸を始めた。
一方、自分の心臓はなんともない。
『さーぁこれで終わり!貴方最初、自分の心臓を捧げようとしたでしょ?でもワタシそういうのすごーく嫌だったので、かわりに貴方の寿命をいただきました!お二人の寿命を調整したので、まーったく同じ時間に死ぬことができます!』
「なんで…」
『なんか~、お二人はひじょーに強い縁で結ばれているんですよね、でも今、一度千切れたんですよ、この子の死によって。でもでも、お二人の縁、将来さらにさらに強くなる予定だったので、ワタシそれを是非見たくって!ですからこれは特別です!甘んじて受け入れるように』
言うだけ言って、「神様」は光を振り撒き去っていった。光の群れが空に吸い込まれる直前、
「では、これからの人生を楽しんで!
…これくらいしたっていいですよね、神だし」
という声が、耳に届いた。
【神様が舞い降りてきて、こう言った。】
《神様が舞い降りてきて、こう言った。》
ある晴れた日の事。
私は用事があるので、帝都郊外の大通りを歩いていた。
急ぐ用事でもないのでちらちら空を見つつのんびり歩いていたら、男女の二人組が声を掛けてきた。
「すみません、ちょっといいですか?」
道でも聞きたいのかな、と思い、立ち止まって返事をした。
「はい。何かご用ですか?」
すると二人は妙に貼り付いたような笑顔でこう言った。
「あなた、最近辛い事があったのではないですか?」
………。
あ、これ宗教。しかもダメなやつ。
今、世界は三年前の邪神復活による被害から徐々に復興しつつある時。
そんな混乱に乗じての詐欺に近い団体なんだろうけど、せめてもう少し会話に余裕を持たせられないのかな。
出だしから勧誘全開じゃあ、騙せる人も騙せないよ。
まあ、そんな事言ってる場合じゃないか。
末端の人達には邪神に関する話なんかもまだまだ詳しくは伝わってなさそうだし。
識字率の問題もあるけれど、帝都は特に闇の眷属による破壊の度合いが大きかったのもあって未だ復興は半ば。苦しい生活に行き詰まった人達が追い詰められて騙されるのは十分考えられるものね。
どこの世界も起こる事件は一緒かぁ。
遠い目になりながら心の中で溜め息を吐いた私を尻目に、二人は持論を繰り広げていた。
「そんな時、私達のリーダーの元に神様が降り立ちました。輝かしい光を背負った美しい神様は、こう仰ったそうです。
この先更なる破壊が訪れる事もありましょう。その時あなた達に必要なのは、この神の力です。」
そう言って、二人は鞄からケースに入れられたどう見ても青いガラス玉の付いたペンダントを取り出した。
「これは神の力が封じ込められた、大地の玉の欠片から作られています。
これさえあれば、あなたは間違いなく破壊を生き延びる事ができるでしょう。」
私は危うく吹き出しそうになった。
その『大地の玉』、彼が参加した邪神討伐で使われてた神器の名前じゃないの!!
まあ…千年前の記録が残っていたとかあれば名前が使われるのも無理はないけれど、何にしても勧誘する相手が悪すぎましたね!!
私は理由あって、千年前の状況も含めて具に知っている者なんですよ!!
とりあえず決壊しそうな口元を何とか堪えながらも、興味はあるけど持ち合わせがないと言いくるめて、購入予定の書面にサインをして控えを受け取った。
書き込んだ住所は、彼が勤める帝都の本部。
住所はまあ少し調べればバレる事だけど、この書面は証拠にもなるし。今すぐ戻ってこの事を彼に報告しておきましょうか。
そう決めると、私は時間も惜しいと急ぎ帝都の本部へ向かった。
==========
今は、午後の休憩時間。
ちょうど彼女が用事を済ませて戻って来たところだった。
そこで聞かされたのは、帝都郊外で行われていた違法な宗教の勧誘だった。
思い当たる件はいくつかある。
近頃、帝都で人々の恐怖心を煽る事で何の価値も無い物に法外な値段を付けて売り付ける事で金を騙し取っている詐欺の集団があると通報が寄せられているそうで、その対策についての案が提出されていた。
ところがこれまでの通報では、売り付けられた物や金額に関しての証拠は全く無かった。多様な商品をそれぞれ少数ずつ揃えて販売の為流通ルートは辿れず、個別訪問で直接金品をやり取りしていたらしく、立件出来る程の物的証拠は残されていなかったのだ。
「というわけで、これがその売買契約書です。予約扱いではありますが。」
と、物は後程購入するからと言いくるめてその詐欺集団から予約の契約書を受け取ってきた彼女が、書面を手渡してきた。
…まさか彼女がこんな物を釣って来るとは思わなかった…。
「あ、はい、ありがとうございます。然るべき部署に通して対処したいと思います。」
僕は狐につままれたような気持ちで書面を受け取った。
だって、信じられないだろう。
「でも、まさか『大地の玉』として売り出すなんて思いませんでしたよ。本当にびっくりして笑っちゃうところでしたもん。」
もう少しで気付かれるかとハラハラした、と関係者以外は知らないであろう大地の玉についてコロコロと笑いながら話す彼女。
誤解が解けたとは言え、先日までは僕が邪神に魅入られた者として監視し、場合によっては手を下すつもりであった女性なのだから。
お題『神様が舞い降りてきて、こう言った』
「今から競馬場へ行って、七番の馬に賭けるのじゃ」
思わず「はぁ?」という声が出る。たしかに昨日の夜寝る前に『なんか神龍とか、ランプの魔人みたいにやつが現れて俺をこの生活から抜け出させてくんねぇかな』とふと思ったけど、実際に神様が現れてギャンブルをすすめてくるとは思ってなかった。
「え、いやいや冗談でしょ?」
「冗談じゃないぞ。本当じゃ、大マジなのじゃ」
神様、否、雲の上に乗って浮遊しているちいさい爺さんの白いヒゲの向こうの表情は見えない。
「とりあえず服を着て、急いで今から競馬場へ行くのじゃ」
「なんだ夢か」
んじゃ、二度寝するか。そう言って煎餅みたいにペラペラな布団に横になろうとすると、全身に電流を流された衝撃が走って思わず「ぎゃっ」とその場で立ち上がった。
「えっ、えっ!?」
「これで夢じゃないことが分かったじゃろ? ほら、行くぞ」
そう言って、自称神様のジジイは壁をすり抜けて外へ出て行く。俺はテキトーに床に落ちてた服を手にとって外を出歩けるレベルの格好で後を追った。
七番の馬の倍率は高かった。百倍だ。うさんくさいジジイの言ってることは当たっているのだろう。だが、
「競馬にそんなに金かけたくないし、百円でいいだろ」
そう呟いた瞬間、また電流が走る。
「いてぇっ、なにす……」
「百円ではなく、百万円かけるのじゃ」
「は? ジジイ正気かよ。俺を一文なしにする気か、ふざけんな」
また電流が走る。それどころか、勝手に足が動く、俺の意思とは無関係に目の前に銀行のATMが見えている。
「わしの言う事を信じよ。わしは神ぞ?」
「クソッ、外れたら一生呪ってやるからな!」
「ホッホッホッ、そうはならんから安心してよいぞ」
チィッ、と舌打ちしながら、体が勝手に動いて、結局百万円おろしてしまった。
結局、七番の馬に百万円をかけちまった。思った通り、あまり人気がなかった。まわりの歓声も、ヒゲの向こうの表情が見えない疫病神も、今はどうだっていい。
俺の人生はもう、終わったに等しいから。
絶望的な感情に支配されている中、号砲が鳴り、馬の足音が聞こえる。深くため息をついていると、耳を疑う実況が耳に入ってきた。
「おおっとここで七番、ラッキーストライク! ラッキーストライクが上がってきたぁ!」
顔を上げざるをえなくなる。握る拳に力が入る。俺がかけた白い馬は、後半にさしかかると徐々にギアをあげてきて、ついに先頭を走る馬にせまってきた。
「いけ……、いけ……」
奥歯をかみしめながら俺の人生を乗せたラッキーストライクの動向を見守る。白い馬は騎手にムチで体を叩かれると上がってきて、ついに先頭の馬を抜き去った!
「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
俺は立ち上がって拳を振り上げる。白馬は抜き去った後、その後も速度を緩めることなく、二馬身差をつけてゴールした。
かけた百万の百倍だから、俺が貰える金額は一億になる。
「よっしゃぁぁぁぁぁ!!!!」
と歓声をあげた後、ふと、俺は神様の存在を思い出す。となりにいた神様は姿が消えかかっていた。
「よかったのぅ」
「あぁ! 疑ってすまなかったな、神様!」
「ホッホッホッ、いいんじゃ。その足で換金した後、職を探すと良い。おぬしなら、すぐに良い所が見つかるはずじゃぞ。稼ぎも潰れた会社よりずっといい所が……」
「なんだか、神様がそう言うんなら信じられる気がしてきた」
「そうかい。それじゃ、達者でな」
神様はスゥ、とフェードアウトするように姿を消した。元手が増えたからといって、また賭けるということはしない。
その足で競馬場を出て、専用窓口で換金して貰った後すぐに銀行へ行って、手にした戦勝金を自分の口座におさめる。
会社が倒産してからずっと顔を上げられずに生きてきた。貯金を切り崩して生活する日々とはもうすぐおさらば出来そうだ。
空はすでに夜になりかけていて、湧き上がる希望を胸に俺は家に帰る道を急いだ。
小さな星に
戻りなさい
と神は言う
舞い降りてまで
言うことだから
きっとわたしの
欲しかった言葉
たぶんわたしは
帰るべき場所に
帰りたいだけだ
ある日、神さまが舞い降りてきて、こう言った。
「地球は戦争が得意かい?」…と。
私は神さまが目の前にいる時点で何も言えないほどびっくりしていたが、
地球、?戦争、?意味がわからなかった。
私はとりあえず、
「なぜですか?」と言った。
すると
神様は
「秘密だよ。それより、得意かい?
地球はいい星だから人間には勿体ないんだよ、」
私は最後の言葉が聞こえずに
とりあえず、
「戦争はしているが、反対の人が多いです。
国の資産によって得意かどうかは変わるのでわかりません。」
と言った。
すると神様は
「まだ人間は国と国で戦っているの?!」
私は私は逆にどこと戦争するのかと尋ねようと思ったらその時には神さまはいなかった。
そして翌日。
地球はなぞの宇宙生命体に侵略され
窓を開けると火の海になっていた。
神様が舞い降りてきて、こう言った
「誰も傷つけない位、強くなりたい」
先生は
十分強いじゃないかって言う
違う
全然わかってない
誰もわかってくれない
17歳の夏
神様は
ただ見ていた
今の私に
神様はなんて言うのかな
舞い降りてきてくれたら
最高なんだけど
神様が舞い降りてこう言った。
「…お前はまだ、分からないのか」
なんの事かサッパリ分からない。
心美は泣きながらその酷い泣きズラを晒した。
でも泣きながら心美は神様にこう言った。
「―わかってます。この世の生き辛さもこの世の設計も、全て。」
一巻 第一章 静寂の日
神様は私に こう言った!
また自分とは合わない人に出会ってしまったけど 必ず あなたじゃなきゃダメだと言う人が現れるから。
私は その言葉を信じて これからも生きていきます!
神様が舞い降りてきて、こう言った
大災害から逃げてやっと落ち着いた人々の前に眩い光が頭上に広がった。同時に安堵と不安が人々の間に走る。
眩い光はやがて見慣れた人の形は神様みたいな姿となっていく。会った事はないが…。
私はあなた方には良い神か悪い神どちらにみえますか?
口々に、助けてくれる良い神様!大災害を起こして家族を離れ離れにした悪い神だ!何を言っているんだ!
と、好き勝手に不満や恐怖も追風として言い始める。
高貴な笑みを浮かべ皆を見渡すと大きく頷き、さらに降りてくる。
あなたはどう思いますか?
いつの間にか自分の前にその近づき難い美しい顔があり、漆黒の瞳は深く畏怖を感じる。
自分にとって都合の良い事は他の人には悪い事になります。だから、その問いに答える事は難しいです。
何かに気づいて欲しいというメッセージにこちらが気づいていないのかもしれません。自分にはわかりません。
スーっと離れると人々を仕訳し始めた。
自分の周りには、小さな子供と真摯に手を合わせる人しかいなかった。
良い悪いと判断した者よ。生きてこの地を再生させよ。
何故、このような事が起きたか考えよ。
人が何故いるのか、何故、同じ痛みを繰り返すのか…。
わからない者よ。共に参れ。
生まれた意味がさらによくわかるぞ。
神様が舞い降りてきて、こう言った(幸せの原点)
―――私は度々下界に降りて人間の情報を収集する。
天界で転生の準備に勤しむ傍ら、たまに息抜きを兼ねて下界の社会に紛れ込み、その生活を垣間見るのだ。
暮らしに溶け込むのは容易で(単に人間には私の姿は見えないだけなのだが)、歩いていても何ら支障が出ることはなく、全て滞りなく収集は行われた。
たまに、極稀に私の姿が見える相手と出会うことがある。
物珍しさもあって願いをひとつ叶えてやろう、などと口走ったら最後、皆口を揃えて
「お金!」
「お金!」
「お金が欲しい!」
と連呼した。
オブラートに包む・包まないの差はあったものの、見える誰しもがそう私に億万長者の夢を請うた。
この世界で楽に暮らし、楽に生きる。
余りある富、その欲望が人を動かす糧となるらしい。
―――皆、かつては私が天界で転生させた子供達。
欲望など微塵もなく、幸せになる!と滑り台を降りていった小さなあの姿は、………跡形もなくどこかへ消え失せていた。
失望とまでは言わないが、心が重い。
私は今回は早々に収集を終え、天界に帰る準備を始めた。暫くは降りるのを控えよう―――と思いながら。
「あ」
ドン、と何かにぶつかる。
見えないはずの私は万物をすり抜けるのに、一体何が当たったのかと見遣ると、幼い子供が弾みで道路に倒れ込んでいた。
しまった、見える側かと私は慌てて近寄るとその子に手を伸ばす。
「すまない。大丈夫か?」
「痛い………けど、平気。強い子だから泣かないよ」
そうか。偉いな。―――私はその小さい彼に微笑んだ。
「おじさん何か変。僕以外の人はみんなおじさんと当たらなくない?」
「私は人じゃないからね」
「え、人じゃないの? ユーレイ?」
「………まあそんなところかな」
「ふーん」
………ふと。気紛れに私は聞いてみる。
「これも何かの縁だろう。ひとつ願いを叶えよう、と言ったら君は何を望む?」
「望む? んーと、」
―――幼い彼はほんの少し悩んだ後、
「この怪我治して?」
と先程転んで擦りむいた箇所を指差した。
私は分かった、と指を翳してその傷をいとも簡単に治癒してみせる。
その処置にほぉー、と感心して目を輝かせた彼は、私に満面の笑顔で
「ありがとう!」
―――と礼を言った。
それは天界でいくつも目にした、可愛い私の子供達の笑顔そのものだった。
願いを叶えて走り去って行く後ろ姿を、私は黙って見送る。
………それを終えると私は静かに姿を消した。
―――滑り台を経て、転生した私のかけがえのない子供達。
多くの試練と困難を乗り越え、どうか満たされてまたここへ還ってきてほしい。
全ての子供達の魂に。
たくさんの幸福と、輝きを。
END.
神様が舞い降りてきて、こう言った
ボケてかな?こういうお題でスマートにうまいことを言えたらカッコいいんだけどなんにも思い付かないや。
それより今日はお題よりも書きたいことがあるんだわ。昨日の雷について。
昨日はなんか急にすげー雷が鳴っててまじで俺の人生で初めてってくらいごろごろ鳴ってた。
漫画とかで雷怖い、みたいなキャラが出てくるとあんなん怖かねーだろって思ってたけど昨日はかなり怖かった。正直雷舐めてたね。
昔の人もそりゃゼウスの怒りとかいっちゃうわな。正に雷様って感じだった。
とはいえこれは単なる雷に関する感想で俺が書きたいのはこっからだ。端的に言うと雷でパソコンが落ちた。
ブレーカーとかは無事だったんだけど急にパソコンの電源が落ちた。雷が鳴ってる時にパソコンを使っちゃいけないのはなんとなく知ってたけど気にしてなかった。
それで調べたら雷でパソコンが落ちたら壊れる可能性があるんだよね。これは知らなかったからまじで心臓がばくばくした。
雷一発で二十万くらいするパソコンがおしゃかとかまじか。振り込みとかいろいろパソコンでやってるのに急に壊れたらどうすんだって考えが頭の中でぐるぐるしてた。
すぐにパソコンが壊れてないか電源を入れて確認したかったけど雷がまだ鳴ってたからそれもできずに雷が止むのを待った。
そして雷が止んでパソコンの電源を入れてちゃんと動くように神に祈った。幸いにもパソコンは壊れてなくてちゃんと動いて中のデータも無事だった。
いやぁ雷ってのは怖いね。今まで雷が鳴ってても気にせずパソコンを使ってたけど今度からは雷が鳴ったらパソコンをシャットダウンしようと思ったよ。
神様が舞い降りてきて、こう言った
「あぁ我が神よ(oh,my god)なんてみんな言うけど、私はまだ誰ものもでもないんだからね!」
神が舞い降りてきて、私にこう言った。
人生辛くとも、いずれ必ずその辛さを超える幸せがくるよ!と。
神様が舞い降りてきて、こう言った。
「貴方のその腰に付けてる巾着には何が入ってるんだい?」
どうしたんだろうと思いながら僕はこう言った。
「えっ…アッ、飴ちゃん…ですけどッッ!」
やばい声が裏返ってしまった。
「その飴ちゃんとやらをわしにくれないかのう?」
…はい?
「わしもう腹ぺこなんじゃよ…」
アッッ僕は察して飴ちゃんを神様の手に乗せた。
「アッ…あのッッ、か…神様ってェッ大変ッなんですねッ…!」
もう困る。声が裏返ってしまうのは恥ずかしいんだ。
「…おぉ!ありがとう、貴方いい人じゃなぁ」
そう言って空へと消えてしまった。
神様が舞い降りて来てこう言ってた
『何事にも感謝しなさいよ』って言って行った
感謝は大事ですよね
感謝しないと不幸が来るし
やっぱりしないとね
感謝されると嬉しいもんですね
自分は嫌だと思いますが、相手からすると悲しいよ
だから自分も相手に感謝してみよ
どんな理由があっても相手が嫌だろうが感謝をすると幸運がやって来ます
みんなも感謝されると嬉しいですよね
お題「神様が舞い降りてきて、こう言った。」
今日、不思議な夢を見た。
気がついたら、車椅子を握っていた。
車椅子には、青緑の髪で病衣を纏った高校生くらいの男の子。
それと、携帯越しに車椅子の子と同い年くらいの男の子。
携帯越しの男の子に「病院を探せ!!!!!時間がないんだ」って言われて車椅子を押して走る羽目に。
締切は36分まで。今は、15分。
間に合わないと、車椅子の子が消えてしまってやり直しになる。
階段をふむと女神が歌ってくれる。
謎解きで、音階を何度も聞いて覚えてその音階を文字と合わせると病院の名前が出てくるとかいう難易度MAXなやつ。
1度、病院の名前を調べたら出てきた。
でも、夢の中だったからなのかすぐに忘れてしまった。
それに、どんなに走っても思い当たる病院の名前はない。
走って走って、疲れ果てた末、目が覚めた。
あの女神は、何と歌ったのだろう?
車椅子のあの子がとても美しい声をしていたのを、ただ覚えている。
神様が舞い降りてきて、こう言った。
「硬め、濃いめ、多めで」
神様が舞い降りて、こう言った。
お前たちいい加減にしなさい!
人に迷惑かけなさんな。
どれだけの人に迷惑かけている。
思い当たる節があるあるだろう。
その人達に感謝して他の人を助けなさい。
そうすれば救われます。
それぞれを大事にしなさい。
神様が舞い降りてきて
こう言った。
絵に描いたような白い衣で白髭の神様が
絵に描いたような笑顔で舞い降りてきた。
そして一言、「だいじょうぶ」と。
その言葉が欲しかった。
その安心が欲しかった。
今の自分は身動きできなくても
未来の自分が何とかするから
とりあえず今日は食べて寝て
明日へ先延ばししていろと。
神様が舞い降りてきて、こう言った(今欲しいものからの続き)
あおい 「サンタからバッグ貰ったし、パイセン
と暴れてぇから家なんか帰らねぇよ」
ゆずき 「来たぞ!あおい!早く後ろ乗れ!」
あおい 「先輩!来てくれたんすか乗ります!」
かおりお母さん 「あ、あおいー?どこい、」
あおい 「うるせぇ!」
かおりお母さん 「ちょッ」
はやとお父さん 「かおり…もうあおいには口出
すな。まだ、暴力団じゃなく
てなんかの集まりだからさ」
あゆ 「あおい姉ちゃんさ、暴力団だよ?」
はやとお父さん「ふーん。え、は?!」
あゆ 「ガチガチ昨日言ってたもん」
かおりお母さん 「早くいいなさいよ!!」
はやとお父さん 「あゆ!あおいに電話かけろ」
プルルプルル
あおい 「あ?あゆ?なんだよ」
あゆ 「暴力団なんか行くなって!親が心配して
るから!」
あおい 「そんなのうちの勝手だろ!?うるせぇ
ぇよ!」
ガチャ
あゆ 「無理だった…」
かおりお母さん 「早く帰ってきてよ…」
ー暴力団本部ー
あおい 「じゅり先輩。お疲れ様です」
じゅり 「うるせぇ黙れ」
あおい 「すいませんでした!!」
じゅり 「あおいもゆずきも余計なことしかしね
ぇなぁ」
ゆずき 「……」
じゅり 「何とか言えよ」
あおい 「(ゆずきさんが殴られた…)」
けいた 「おいおいやりすぎんなよ」
あおい 「(痛いッけいた先輩だって殴ってくる)」
ーあおいの脳内ー
神様 「あおい。本当に暴力団を優先する?今あお
いは、家族からの信頼が消えかかってい
る。素直に家に帰った方がいいんじゃな
いのか?先輩を助けて。暴力団なんか将
来。いい事ないからな」
あおい 「?いまの誰?」
ハッ
あおい「ふざけんな!大学1年生だからって高
校2年生いじめて何がたのしい!?」
けいた 「あぁ!?お前らいけ!」
後輩 「俺らだってあおいと同じ思いです!」
じゅり 「は、はぁ?お前ら冗談いうなよ笑…」
後輩 「俺ら暴力団辞めます!」
あおい 「私も!」
ゆずき 「うちも!」
ー帰宅ー
あおい 「ただいま…暴力団辞めてきた」
かおりお母さん 「あおいッ!!」
はやとお父さん 「タクッ早く帰ってこいよ…」
きさら 「あおいお姉ちゃん!!🥲︎」
あゆ 「良かった…電話代の無駄だっつーの」
あおい 「ごめんねあゆ」