『神様が舞い降りてきて、こう言った。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
神様が舞い降りてきて、こう言った。
「僕、君のこと、もっと何でも出来る人として、創ったはずなんだけど。」
私は、取り敢えず「すみません。」と謝った。私の何が悪かったのか、考え始める前に。
神が、私を見ていないとは思わない。だが、神は、他の人間と比べ、私を悪く差別しているとは思う。
私の何を知って、何を聞いて、何を見て意見を言うのか、よく分からない。
だけど、もっと自分の上限超えていかないといけない。逆に、自分に今までは甘かった。ということは、分かった。
誰かから、言われたことに自分の非を認められる人になれたらいいなと思う。
神様が舞い降りてきて、こう言った。
最近とても嬉しいことがあった
あなたにまた会えたから
ただ、今日は驚くことがあった
そんなことは物語の中での話かと思っていたけれど、まだまだ分からないこともあるのだと思い知らされた
神様が舞い降りてきて「あなたが今感じている苦しみはきっと報われる」と言った
そういう時だけ呼ぶの、やめてもらっていいですか?
(神様が舞い降りてきて、こう言った。)
仕事終わりクタクタになった私の手には
コンビニで買ったビール2本を持って
自宅に向かっていた、はずだった。
目の前には神々しい服を着た人
彼は自分を「神様」と名乗った。
その神様が舞い降りてきて、こう言った。
「猫しらないか?」
猫?もっと違うこと言われるかと思って拍子抜けした。
どんな特徴?首輪はしてるの?ポスター作ったら?
こんなことを神様に言ったら良くないかもだけど
疲れた体には猫を探す気力なんてなかった。
明日、明日探すから今日は寝させて
そう足早に帰る私に
神様がどう思っているのかはその時は知らなかった。
─────『神様が舞い降りてきて、こう言った。』
『神様が舞い降りてきて、こう言った。』
いつものようにくわで畑を耕していたとき、耳元で囁かれた気がして後ろを振り返ってみたがそこには誰もいない。収穫時を迎えてたわわに実る野菜を採る手を止めた家内が不思議そうにこちらを見つめていたのでなんでもないと声を掛けた。近頃そういった空耳が多くて妙に思っているが医者にかかるには山を越えなければいけないのもあり、それ以外の不調を特に感じていないのでほったらかしになっている。
とんぼを追いかける子を微笑ましく眺めてから畑仕事に戻ろうとしたが、見慣れない鎧姿の男が視界に入り緊張が走った。抜き身の刀を持ち髷が解けてざんばら頭となった男が幽鬼のように佇んでいる。ただの流れ者ならば介抱してやるところだが、正気の光とは思えない目をした男は刀を振りかぶって雄叫びをあげた。
争え、と声が聞こえて驚きや戸惑いで動けずにいた誰よりも早く動けていた。手にしたくわを男の脳天に振り下ろした後からはあまり記憶が定かではなく、家内や村の連中が腕に追い縋っていることに気づいてやっと意識が戻った。ざんばら頭の男は絶命していた。
村の婆様は国のあちこちで起こっている戦から逃れてきたのがあの男であり、おれが空耳のように聞いていたあの声はそのいくさばで囁かれていた声ではないかと言った。耳に入れば我を忘れて見たものを倒せと言う神様の声を、おれはたまたま耳に拾ってしまったのかもしれない。
「いくさばの神様は惨いことをしなさる」
落ち武者の亡骸は村の皆で丁重に葬った。くわを握っていた手に残った感触はそれから先もずっと残り続けた。
今日やるべきことを先延ばしにするのはやめなさい。
越えられない試練は与えられないのですよ。
神様が俺の枕元に舞い降りた時、どうしてそれが神様だと俺はわかったのだろう。人魂のようにかすかに発光し、ふよふよと浮いているそれは、どこにあるかわからない口でこう言った。
「何故死なぬ?」
俺は今死刑宣告を受けているのだろうか。酷い悪夢だ。
「寿命が…まだだと考えていたのですが、違うのでしょうか。」
掠れながらも返答できた俺は偉いと思う。
「お前だけではない。人間は増えすぎた。」
そう言って神は去っていった。特に俺が神に選ばれたわけでもなく、たまたま俺がそこにいただけの話なのかもしれない。
数々の病、気候変動による食べ物の増減、偏在。それらに対抗すべく人生をかけている全ての人が、あの神様に見つかりませんように!あの神様に良いことが起きて、思い通りに減ってくれぬ人間のことなど忘れてくださいますように!
そんなことを祈りながら俺は解熱剤を服用してもう一度眠りについた。
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神様は、人間の願いを叶えるための存在ではなく、時にただおそれるべき存在であったろうなとも思うのです。一日に100種が絶滅するという現代において、人間の味方だけではない神様にとっては特に。
ところで、舞い降りるって改めて考えると不思議な表現ですよね。能の舞を知っている日本人からすると舞い降りるの表現が布や髪や羽なんかが、たなびいたりして神秘的に美しいくらいで済むけれど、外国の方がこの言葉を見たら、神様ダンスすんの?とイメージに悩まれるんではないかな。ブレイクダンスしながら現れる神様を想像してひとしきり夜中にニヤニヤしてしまいました。
神様が舞い降りてきて、こう言った。
「いつも見てるよ」
そして去っていった。
「がんばってるね」と「ちゃんとしろよ」、どっちなんだろう?
スーッと音もなく来た白髪の老人が、私の目の前に立ち止まると、私にこう言った。
「あなた、神様にならない?」
季節の変わり目には頭のネジのゆるんだような人が時折り現れるが、この人もその類いか。かかわらないのが1番。無視して私は歩きつづける。
「いや、ちょっと待って。変な人じゃなくて、どっちかって言うと変な神様なんだけど。」
いよいよヤバい。私は小走りになった。
「もう!じゃ、これなら?」
そう言うと老人はパッと消えたかと思うと、目映い光の玉となり上昇し続け、今度はその光の玉が空からゆっくり私の目の前に降りてきて、光の中からイケメンの青年が
「俺様、あ、間違えた。神様降臨、なんちって。」と言いながら現れた。
「こういうの人間は感動する?え、あっ!ちょっと!」
その声を聞きながら私は卒倒したのだった。
お題「神様が舞い降りてきて、こう言った」
《神様が舞い降りてきて、こう言った。》
わたくしなぞ、人類の妄想世界にのみ棲まう幻にすぎませぬ。わたくしが万能を振るえるのは、人類の妄想世界の中でのみ。わたくしは、創造主なぞではありはしませぬ。あなたがたこそ、わたくしの創造主。さて、わたくしの神よ。いざ、架空のキャラクターとしてのわたくしの現実世界への影響力をいかに用いるか。
よくもわるくも、あなた様次第でございまするが?
神様が舞い降りてきて、こう言った。
(本稿を下書きとして保管)
2024.7.27 藍
テーマ 神様が舞い降りてきて、こう言った
「今日はこれで終わりかな〜」
「そうですね。」
昔居た相棒。でも、
「今日もこれでおしまいっと」
「「お前も道連れだ」」
「!」
「「「バンッ」」」
あいつの後頭部を撃ち抜く殺したはずのターゲット。詰めが甘かったようだ。でも今はそんなことを思っている暇はない。急いで、急いで、
「...ごめんね」
「おい!おい!おい!」
声をかけても返事が無く、呼吸をしなくなっていた。
ある日、屋上でニンゲンではない生物を見た。羽の生えた生物。ニンゲン達が例えるなら神様と言いそうだ。
「可哀想」
「...は?」
後ろを向いて僕の方に視線をあわせながらそう言った。お前ごときに、オマエごときにナニが分かる。
相棒を失った悔しさも、このセカイでずっと生きていく絶望も、全部、ゼンブ
「「「「オマエにナニが分かるんだよ」」」」
おわり
何でも好きなことを表現していいわけではない。
ここではセンシティブと判断されるもの、また出会い目的と思われるものその他運営が判断したものは投稿を禁止とする。
嗚呼、神よ。運営神よ。
願わくばどうか年齢制限のある文章投稿が可能なアプリをお作りたまへ。
No.72『神様が舞い降りてきて、こう言った』
ある時神様が舞い降りてきて、こう言った。
「いい加減、前を見なさい」
と。
っ前なんか見れるわけがないだろ…!俺の最愛はもういないんだ…。
そんな俺の思考を読み取ったのか、神様は続けてこう言った。
「あなたの最愛は今でもあなたの幸せを願い続けている」
と。
その言葉を聞いた瞬間、もう枯れ果てたと思っていた涙が溢れ出し、その場にうずくまって泣くことしかできなくなった。
神様が舞い降りてきて、こう言った…
高校生の頃、仲間内でこっくりさんが流行った。
ある日、こっくりさんに聞いた。
「来年のレコード大賞は誰ですか?」
2人の指を乗せた十円玉は動かない。
「チャゲアスですか?」
人差し指の片方はチャゲアスのファンだった。
十円玉が「はい」を回った。
周りで見ていた私たちは思わず吹き出した。
当時チャゲアスはそれほど売れていなかった。
「曲名聞いてみれば?」と誰かが言った。
こっくりさんは答えた。
「ほ‥し‥の…ひ‥か…り」
次の年のレコード大賞
光GENJIのスターライト(作詞作曲はチャゲアス)
……こっくりさんは日本語だった(笑)
神様が舞い降りてきて、こう言った。
何も心配いらない。
いつもちゃんと見ている。
自分自身を信じて進みなさい。
「神様が舞い降りてきて、こう言った。」
と神様は言った。
今日も神様が舞い降りてきてお題を告げる。
その神様の名はアプリ提供元のほその夫妻だ。
調べても公式サイトやSNSが見当たらず彼らの謎は多い。
その中でも一番の謎はお題の選定基準だ。
季節や自然物、恋愛、台詞、病み、厨二病的なもの。
今までの傾向的にそのような物が多い。
しかしそれらをどうやって決めているのだろう。
傾向を見るに選定のランダム性は低く意図的に見える。
いわゆるエモを狙いにいっている節を感じるからだ。
偏りがあることでお題を通してはっきりと人を感じる。
人であることは感じるが決め方はどうしてるのだろう。
どうやらクリスマスなどのイベントの日は予め決めているようだがそれ以外の日のお題はいつ決めているのだろう。
名前の通り本当に夫婦で話し合って決めているのか。
それとも本当は一人の人物なのか、はたまた団体なのか。
謎は謎のまま、明日も神様は舞い降りてお題を告げる。
神様が舞い降りてきてこう言った
ごめん
誰だっけ
神様が舞い降りて来てこう言った。
太郎と辰巳は大学生。同じ学校、同じクラスの幼馴染だ。
今日も仲良く一緒に下校している。
辰巳は時々おかしな質問して太郎を困らせる。案の定、今日もおかしな質問をしてきた。
「なあ、太郎。もし神様が舞い降りて来て太郎になんか言うとしたら、なんて言うと思う。」
「そんな恐ろしいこと考えたくないよ。聖書のなかで神様はアブラハムにこう言ったんだ。【あなたの愛する一人息子イサクを私に犠牲として捧げなさい。】怖いじゃないか。」
「でも神様はアブラハムを試しただけで、アブラハムが祭壇の上でイサクを殺して捧げようとした時、それをとどめて代わりの羊を与え、それを捧げるようにされたじゃないか。」
「そうだけど、自分は信仰の試練に耐えられないよ。アブラハムは息子のイサクを神様の奇跡で得ることができた。だから死んでも生き返らせてくださると考えた。またアブラハムに対する神様からの祝福はイサクを通してだという神様からの約束を信じていたんだ。俺にはなんの希望も約束もないじゃないか」
「なんで、地上が神の王国となるとき世界中かエデンの園のような楽園になって永遠に幸せに生きられるとい希望と約束があるじゃないか。」
「まあね。でも神様がきめた法律に従わなくちゃいけないんだろ。無理無理、いろんな可愛い女の子とエッチしたいし、タバコもやめられないし、浴びるほど酒を飲むのもやめられない。マジメに生きるなんて俺には無理無理。」
「そうなんだ。じゃあ、最初の質問に戻るけど、結局のところ太郎は神様になんて言われると思ってるんだ。」
「マジメに生きろ」
「アハハ、良いことじゃないか」
「だから、俺には無理なんだって。」
「なんでだよ。子供の時は馬鹿がつくほどマジメで優しいイイ奴だったのに。」
「なんだよ、今の俺は駄目なヤツなのかよ。」
「駄目なヤツとは思わないけど、もったいないなと思ってさ。」
「何が」
「あの、その。つまり太郎がマジメに頑張ってたときの努力とか、太郎のかけがえの無い命や人生。」
「あー、気持ち悪い。なんだよ。俺の命も人生もかけがえのないものだって。なんか気持ち悪い。」
その後二人は何も話さずに歩きました。なんだか気まずく感じたので、太郎は辰巳と別れて一人で先に家に帰りました。
その夜、太郎は夢を見ました。
天から神様が舞い降りて来てこう言う夢です。
「太郎、太郎。どうか未熟さを捨てて、生きつづけなさい。自暴自棄になるのをやめて、良い生き方を選びなさい。そうして私の心を喜ばせなさい。私のことを嘲っているこの世の中の支配者に私が返答するためである。太郎はたとえその生き方が辛くとも神から見て正しく生きている、あなたは正しく生きるものなどいないというが、と。」
太郎は目を覚まし、窓を開け、タバコに火をつけ、一服深くタバコを吸いました。大きく煙を吐くと、夜空に向けていいました。
「そっか神様が悪いわけじゃないよな。今の世の中のは邪悪な天使が支配してるから生きるのが辛いし、正しく生きるのが難しい。確かそれが聖書の教えてだったな。神様にあってみたいな。もし会えたらなんて言われるかな、きっと怒られるよな。何やってんだ、自暴自棄になって自分を傷つけて。頑張れって言ってくれるかな。」
太郎はタバコの火を消し、残りのタバコを箱ごとゴミ箱に捨てました。
私の前に神様が現れたことはないけれど、自分の先祖と思わしき人が助けてくれた。それで生きられたそんな嘘みたいなことはある。
神様よりも仏様の方がいると思う。
神は不平等な世界が好きなんだろう。
それを面白いと思ってるのかなって
私ら人間は神の玩具みたいなものなんじゃないかと
思ってしまう。
人間が人形遊びするみたいに。
じゃなきゃ罪もない人が死なないでしょ。
悪人なんて捕まってないだけで、ゴロゴロいるし
呑気な政治家がボーナスで中小サラリーマンの世帯年収くらいもらったりしないでしょ。
戦争もテロも起きないでしょ。
世界平和の願い事は?
いつか目の前に現れたのなら聞いてみて
どうしてって