テーマ 神様が舞い降りてきて、こう言った
「今日はこれで終わりかな〜」
「そうですね。」
昔居た相棒。でも、
「今日もこれでおしまいっと」
「「お前も道連れだ」」
「!」
「「「バンッ」」」
あいつの後頭部を撃ち抜く殺したはずのターゲット。詰めが甘かったようだ。でも今はそんなことを思っている暇はない。急いで、急いで、
「...ごめんね」
「おい!おい!おい!」
声をかけても返事が無く、呼吸をしなくなっていた。
ある日、屋上でニンゲンではない生物を見た。羽の生えた生物。ニンゲン達が例えるなら神様と言いそうだ。
「可哀想」
「...は?」
後ろを向いて僕の方に視線をあわせながらそう言った。お前ごときに、オマエごときにナニが分かる。
相棒を失った悔しさも、このセカイでずっと生きていく絶望も、全部、ゼンブ
「「「「オマエにナニが分かるんだよ」」」」
おわり
7/27/2024, 11:29:15 PM