れい

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神様が舞い降りてきて、こう言った(今欲しいものからの続き)

あおい 「サンタからバッグ貰ったし、パイセン
と暴れてぇから家なんか帰らねぇよ」

ゆずき 「来たぞ!あおい!早く後ろ乗れ!」

あおい 「先輩!来てくれたんすか乗ります!」

かおりお母さん 「あ、あおいー?どこい、」

あおい 「うるせぇ!」

かおりお母さん 「ちょッ」

はやとお父さん 「かおり…もうあおいには口出
すな。まだ、暴力団じゃなく
てなんかの集まりだからさ」

あゆ 「あおい姉ちゃんさ、暴力団だよ?」

はやとお父さん「ふーん。え、は?!」

あゆ 「ガチガチ昨日言ってたもん」

かおりお母さん 「早くいいなさいよ!!」

はやとお父さん 「あゆ!あおいに電話かけろ」

プルルプルル

あおい 「あ?あゆ?なんだよ」

あゆ 「暴力団なんか行くなって!親が心配して
るから!」

あおい 「そんなのうちの勝手だろ!?うるせぇ
ぇよ!」

ガチャ

あゆ 「無理だった…」

かおりお母さん 「早く帰ってきてよ…」

ー暴力団本部ー

あおい 「じゅり先輩。お疲れ様です」

じゅり 「うるせぇ黙れ」

あおい 「すいませんでした!!」

じゅり 「あおいもゆずきも余計なことしかしね
ぇなぁ」

ゆずき 「……」

じゅり 「何とか言えよ」

あおい 「(ゆずきさんが殴られた…)」

けいた 「おいおいやりすぎんなよ」

あおい 「(痛いッけいた先輩だって殴ってくる)」


ーあおいの脳内ー
神様 「あおい。本当に暴力団を優先する?今あお
いは、家族からの信頼が消えかかってい
る。素直に家に帰った方がいいんじゃな
いのか?先輩を助けて。暴力団なんか将
来。いい事ないからな」

あおい 「?いまの誰?」

ハッ

あおい「ふざけんな!大学1年生だからって高
校2年生いじめて何がたのしい!?」

けいた 「あぁ!?お前らいけ!」

後輩 「俺らだってあおいと同じ思いです!」

じゅり 「は、はぁ?お前ら冗談いうなよ笑…」

後輩 「俺ら暴力団辞めます!」

あおい 「私も!」

ゆずき 「うちも!」

ー帰宅ー
あおい 「ただいま…暴力団辞めてきた」

かおりお母さん 「あおいッ!!」

はやとお父さん 「タクッ早く帰ってこいよ…」

きさら 「あおいお姉ちゃん!!🥲︎」

あゆ 「良かった…電話代の無駄だっつーの」

あおい 「ごめんねあゆ」

7/28/2024, 12:48:50 AM