特別な存在』の作文集

Open App

特別な存在』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/24/2024, 6:38:02 AM

いつだって、彼は私を特別だと言ってくれた。

言葉で、行動で、視線で。


それなのに、彼のさいごに私も連れていってくれなかったのはどうして。

3/24/2024, 6:27:47 AM

『特別な存在』

あなたは私にとって

いつだって特別な存在だった。

私だって

あなたの特別な存在になりたかった。

3/24/2024, 6:26:40 AM

特別な人        4年3組  那谷 雄也

僕の特別な人は空手の先生です。
先生は僕に空手のことだけでなく、
礼儀や日々の心構えなどいろんなことを
教えてくれます。

僕が試合で負けて泣いてしまった時、
先生は僕に言いました。
 
 泣くな。
 泣いていては己の歩む道が霞んでしまう。
 
僕は先生の言葉のおかげで、
その日から、前を向いて歩くことができています。
たとえ辛いことがあっても、困難に直面しても
僕は己の力でそれを乗り越えてゆきます。

3/24/2024, 5:52:47 AM

何か

1つでいいから

みんなに

スゴイ!

って言われるような

人になりたかった。

  



それこそ
漫画の
主人公みたいに。



そうなりたかったから
自分なりの
努力はした。

平凡なわたしの
平凡な努力だけど。





そして、

結局

わたしは




何の取り柄もない

平凡なわたし

でしか無かった。




でも
同時に
気付いた。


わたしは

元々

世界に1人しか

いなかった。



平凡な
わたしのままで

楽しく
生きていこう。


#特別な存在

3/24/2024, 5:51:15 AM

隣を歩く友達も

 今すれ違った知らない人も

 電車の中で物静かに過ごす人も

 騒がしくて態度の悪い人も

 店員にいちゃもんをつけるお客さんも

 平謝りで落ち込む店員も

 キツい物言いしかできない上司も

 器用にサボって知らんぷりする部下も

 他人に威張り散らしている可哀想な人も

 他人に謙ってなめられる優しい人も

 ニュースで取り上げられた事件の被害者も

 無事逮捕された被疑者も

 表舞台で華々しく活躍するスターも

 陰で人々の生活を支えている仕事人も



 私も

 君も



 きっと誰かの特別な存在


『特別な存在』

3/24/2024, 5:36:44 AM

特別な存在


突風で地面から桜色が舞い上がる。
すでに花は散り始めており、歩道には踏まれて黒ずんだ花びらと、まだ舞い降りたばかりの真新しい花びら。
しばらく足元を見つめてからわたしは顔をあげる。

待ち人来る。
初詣でひいたおみくじにあった言葉だ。
なんとなくここにいれば会える気がしている。

何十年も前の一方的な口約束。また会おうね。絶対だよ。
あのときわたしは心の中で誓った。必ずあなたに再会すると。
風は依然として強い。顔にまとわりつく髪を払いながら目を凝らす。

前方からなにかがやってきてわたしの前でとまった。
迎えにきたよ。
そう言われた気がした。

あの頃と変わらずこちらを真っすぐ見つめる黒い瞳。
わたしは今日ここに別れを告げて旅立つ。
大好きで特別な存在とともに。

3/24/2024, 5:32:52 AM

Everybody loves somebody sometime
My sometime is now

Everybody finds somebody someplace
My someplace is here

古い歌を口ずさんでコーヒーを淹れる

どうぞ、とあなたの前にカップをおく

My somebody is you




「特別な存在」

#370

3/24/2024, 5:20:04 AM

特別な存在

朝な朝な
廊下を軋ます
スリッパの音
ふいにピタリと
止まって消えた

3/24/2024, 5:18:03 AM

#5

私にとって小説は、幼い頃から特別な存在だった。昔はあまり体が強くなく、外で遊ぶのも嫌いだった私は、小説の世界に遊びを求めていた。中でも私が好きなジャンルはファンタジーだった。私の「こんな事がしたい」が詰まっていて、読んでいてとてもワクワクする。小説の中でなら私はどこにでも行けて、何にでもなれて、その感動を他者と共有することが大好きだった。しかし、私がそれをしようとすると話があちこちに飛んでしまうので、その作品の魅力が伝わりきらない。本を読んでいるとはいえ、話が上手になる訳ではないのだ。自分が感じた感動を余すことなく他者に伝えられるような上手な話ができるようになりたい。昔と比べて外で遊べるようになり。病気にもかかりにくくなった今でも、私の心の中心を形作っている小説は、きっとこれからも私の特別であり続けるだろう。

(テーマ:特別な存在/コンルリ)

3/24/2024, 5:11:40 AM

素を出せる。

それって特別な存在って思ってるから。


そんな存在は何人にもいないから
“特別な存在”って言うんだよ。

3/24/2024, 5:02:46 AM

いるね。1人。小学校からの同級生でさ、お互いしんどい時とか支えあって生きてきた子がいるんだ。
でもその子は人気者で、多分私より仲のいい子がたくさんいて、私なんて大勢いる中の一人でしかないんだと思う。私にとってはたった一人なのにね。

「ねえ、もうLINE返信しなくていいよ。多分私邪魔でしょ、いない方がいい」
「は?何言ってんの。いて欲しいよ、いなきゃダメだって」
「じゃあ、じゃあなんで…!」

なんで今、ほかの友達とLINEしながら、私と喋ってるの。

#特別な存在

3/24/2024, 5:02:30 AM

次の街に向かっている途中

雨に降られて洞窟へ駆け込み
安全な事を確認し
そこで雨宿りをすることにした老爺と少女

任務の途中
倒した魔物が落として行った一定量のものをしまえる袋から
2人分の毛布出し、焚き火でも温まりながら
ご飯を食べ終え、ゆっくりとした時間を過ごしていた


「……お兄ちゃん、眠くなってきたから先に寝るね」
「ん。今日も疲れたよな、おやすみ」


パチパチと木が燃える音
ポツポツと地面を叩く雨音

ゆっくりと過ぎていく時間に
老爺―少女の兄は眠っている少女へと顔を向ける
静かに眠っている少女に安堵して笑みをこぼす


皺の多い自分の手が目に入る
本来であれば20代の姿であるはず
その手は見る度に胸が締め付けられる


呪いはどうすれば解けるのか―

呪いをかけた魔族が誰なのか
この呪いの影響なのか、精神的ダメージなのか
一部記憶の欠落により情報を集める事もままならない


「……ふぅ」


今悩んで仕方ないと、暖かい飲み物を用意し
深く息を吐き出して目を閉じる

気持ちにわだかまりができた時
父母の笑顔と平穏に過ぎていった日々のこと
もうその時戻ることは出来ない

残された力で守れるのであれば
兄にとって特別な存在は
何を犠牲にしても…なんてことは考えてはならない


これ以上に自分も含め
無くならないように




[特別な存在]―「2人きりの旅」老爺(兄)視点より―

3/24/2024, 4:52:13 AM

限りある者たちの中で、キミは特別な存在だ。
我々としても貴重な人材、丁重にもてなしたい。
だから私はキミを連れ出したのだよ、この楽園へと。
心配しなくてもよい。ここで気楽に過ごしていれば、じきに終わる。
キミは選ばれたのだよ。私としては羨ましい限りだがね。

3/24/2024, 4:42:42 AM

─特別な存在─

中学校の入学式。

初めて入る教室で、隣になった君。

おどおどしながら聞いてきた、小さな疑問。

「…えっと、こんにちは!好きな曲とかある?」

はじめましてにしては思いきったなぁ、なんて思いながら、

『特にないかな』なんて答えちゃって。

それから少し話して、一年間仲良くしてくれた。

まさか二年生連続で同じクラスになるなんて。

「また同じだ、よろしくね!」

その頃には、君は特別な存在になってた。

一年前には想像してなかったろうな、なんて他人事に思ってた。

そして二年生が終わる頃、また一緒になりたいなんて思ったことも、

私にとって驚きだった。

あぁ、また一緒に、笑いたいな。

卒業式まで好きだったら、告白とかしてみたいな。

私の青春は、ずっと続いていた。

3/24/2024, 4:29:22 AM

【特別な存在】

薄曇りの空が広がっている。
学活が終わって、鞄を取って駆け出す。部活も入ってないし、塾もバイトもない。時間ならある。
(今日は会えるか)
スニーカーを履いて、校門から足早に外に。角を曲がって坂を上って、上りきった所の、石段の上に鳥居が見えてくる。石段を足早に上がって、
「ふう」
息を吐く。流石に、ここまで走ると息も切れる。
でも。
そのまま、境内を見る。曇り空と生い茂る木々のせいでそこは、一層暗いのだけれど。
「…あ」
雲の間から、差し込む僅かな日光。そこに、
「いた」
思わず呟く。
白い肌、白い髪、神主の装束のような服もほぼ白く、横顔の瞳のみ赤い。
そして、烏帽子のような被り物の横から、髪の毛とは違う、白くふわふわした三角形のものが生えている。二つ。まるで、狐の耳のような。
その人は、こちらを見ず、そのまま神社の奥へと歩きだした。
「あ、あのっ」
つい、声をかけてしまう。でもそのまま、その人は歩いて。
「うわっ」
風が吹いた。自分の髪が乱れて、目を閉じた一瞬、差し込んでいた光が消えていた。
あの人も、消えていた。
(また、会えるかな)
思いながら、今日もお参りをする。

3/24/2024, 4:27:55 AM

家族ではない 恋人ではない
友達にさえもなれない

じゃあ私は君たちにとって何なのか
私は君たちがとても大切です

まるで自分の子供のように、大切です
それでも私は君たちの親にはなれない

あの日を境に、もう二度とかかわらないかもしれない
何度もたくさんの君たちを大切にしなければならない
いつか君たちのことを忘れてしまうだろう

私は君たちの特別な存在にはどうしてもなれない
君たちにとっても私にとっても多くのまとまりの中の存在

1年はどうしてもすぎて終わってしまうけれど、

宝物は特別な存在ではなく
ただ今日を共にしてくれた君たち生徒だ

3/24/2024, 4:16:22 AM

あなたのことを思うと、心が暖かくなる。
あなたの声を聞くと、心が弾む。
あなたを見ると、心から嬉しくなる。
そんな、私の心を動かす。
そんな私の特別な存在。

3/24/2024, 4:15:26 AM

生まれたときから持て囃された。一歳になる前に読み書き全般と走れるようになっていた。辺鄙なところだったからすぐにそのことは伝わった。麒麟児だとか街始まってからの才児だとか言われた。小学校に上がるまでは少し天狗になっていた。
だが小学校に入学すると何も考えずに自分を褒め称えた取り巻きたちが自分を遠ざけ始めた。何故かと理由を聞くと「何でもできてしまうから、勝負にならないと言われた。」
そういうものかと思いその取り巻きたちと関わる事をやめた。そうして小学校を卒業して小学校の同期と遭遇するのが嫌だったから遠く離れた名門中学に入った。思春期に入ったからか今まで遠ざけられていただけだったのに陰湿な嫌がらせへと変貌した。相手にするのも馬鹿馬鹿しかったので無視した。同じような繰り返しでどんなエリートでも結局は人間なんだなと実感できた学生時代だった。
社会に出ると最初は業績をバンバン出してもの凄い勢いで出世していったが自分を妬む人の手によって社会の不適合者として追い出されてしまった。
そうしてみすぼらしく生活して目立たない人生を歩んだ男が私だよ。そうキセルを吹かせながら老人は言った。その後に「いいか?少年、特別と異質は紙一重なのだよ」と俺に言ってきた。そう人生の苦痛を刻んだ彼の皺と見上げている彼の瞳を見ていると彼を俺は「特別な存在」だと思った。
この物語はフィクションです。
ハート数二桁突破しました。作品を読んでくださってありがとうございます!!
お題特別な存在

3/24/2024, 4:00:06 AM

「特別な存在」
もう10年以上会っていない人だけど
今も、幸せでいて欲しいと思っているよ。

3/24/2024, 3:59:36 AM

特別な存在

この人は特別な存在。
私の人生に必要だった人。
今はあってないけど、どこかで生きているはず。

Next