澄んだ瞳』の作文集

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澄んだ瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/31/2024, 4:00:00 AM

『澄んだ瞳』
あなたの瞳を見た瞬間思ったの。こんな人だって、幸せを手にするのは。
とても澄んだきれいな目で、素直で夢に溢れたようなキラキラした目。
あなたは次の目標に向かって頑張っているらしい。でもそう簡単ではない。
でもね、大丈夫だよ。努力家で優しいあなたならどんなことでもできるから。離れたところで応援してるね。

7/31/2024, 3:59:24 AM

・澄んだ瞳
まったく知らない分野の本を読んでいるときは、好奇心に満ちて邪念のない、澄んだ瞳になれる気がする。小さな子どものような澄んだ瞳で、疑いなく吸収していく。

7/31/2024, 3:56:21 AM

平日休みの日に二度寝しまくり、寝坊しても焦らなくていい、誰にも咎められない幸せ。二度寝だって物は考え様、いやいやこれは瞑想なんだと言い聞かせれば、何となく「やっば。私、いまめっちゃ整ってるやん」感を味わえる。いま流行りの丁寧な暮らしとやらには程遠いが、おかげで頭すっきり、目もぱっちり。素がズボラ気質の私には何ちゃって気分を感じるくらいが丁度いい。
怒涛の一週間にプラスして、昨日夕方から参加したボランティア。老体に鞭打ったせいか何にもする気が起きない。朝兼昼のご飯は冷凍食品様々、チンして揃う所要時間10分足らずの簡単飯でお腹も心も満たされた。

7/31/2024, 3:50:41 AM

その、澄んだ瞳が欲しい
美しいものだけを見て、尊いものだけを映すその瞳が。
お前は何事にも美しさを見出す。
その瞳。お前が見てきた美しく、尊いものと比べても、お前の瞳には遠く及ばない。
醜い俺にも、お前は美しさを見出してくれるのだろうか?
きっとそうだろう。
お前はいつも、そうだから。
俺は、お前の瞳を、俺だけのものにしたい。
俺だけを、見つめて欲しい。
その、澄んだ瞳が欲しいのだ。

7/31/2024, 3:50:23 AM

生来の性分というべきか、習性というべきか…
俺は、光を反射したり表面が鏡面のようにつるつるとした物が好きだ。
その中でも万華鏡とビー玉が特に好きで、よく集めたものだった。
最初こそよく眺めていたものだったが、最近は眺めることも滅多になくなってしまった。

その理由の一つは家族が増えたからだが、もう一つにして最大の理由は、間違いなく俺の膝にうつ伏せになって羽繕い待ちをしている此奴のせいだろう。

純白の大きな翼に幅広の細い光輪、おまけに鮮烈な蒼の瞳…
その瞳はまるで穢れを知らぬように深く、美しく澄んでいる。
…いや、穢れは幾度となく見てきたのだが。
それこそ、数度は絶望に心を病んだことさえあって、その際には大概苦労したものだった。
だが、それでも此奴は持ち直し、強くなった。

この瞳が恐ろしいほど深く澄んでいるのは、生まれてから今までの千数百年の間に見てきた全てを受け入れ、赦し、乗り越えてきたが故のものなのだろう。
蒼く深く澄んだ2つの瞳は今日も、全てを赦し、癒してきた此奴の懐の深さを静かに物語っている。

7/31/2024, 3:47:23 AM

『澄んだ瞳』


目は前にしかついていない。

見たいものをその瞳に映すために。

向き合うために。目を背けないために。


行き詰まったら別の方を向けばいい。

そこに前も後ろも、右も左もないのだ。


私が見る先に、あなたがいて欲しい。

あなたが見つめる先に、私がいて欲しい。



濁りなく、澱みない私の気持ちよ。

どうか綺麗なままで。美しいままで。

どうか、あなたに、届いて欲しい。

7/31/2024, 3:45:49 AM

窓の外、どこかの木で鳴いている蝉の声だけが部屋の中に響く。外は記録的猛暑日らしいが、クーラーの効いた室内じゃそんなのは関係ない。
 虐められ不登校になって二ヶ月目。俺は風呂やトイレ以外部屋からも基本出ない程度の引きこもりになってた。何をするでもなく、ただなんとなく1日を過ごす。
 両親は仕事。俺はベットに横になったままゲームするだけ。
 ゲーム音と蝉の声だけが部屋の中に鳴り響く。
 どのくらいそうしていたか、中途半端に開いていた扉が小さく動いた。細い隙間から部屋の中に入ってきた小さい黒い影。暫くうろうろした後にベッドの前で静かに座った。
 ゲームを中断し真っ黒な来客に目を向ける。

「どうした? 餌は母さんにもらったろ。」

 にゃーん、とひと鳴きしてベッドへ飛び乗ってきた。
 一昨年辺りから飼い始めた黒猫。俺はそんなに遊んでやった訳でもないし、餌だって基本母さんがあげて今日みたいな留守番のときだけ昼分は俺があげてるぐらい。なのになぜか、こいつは俺によく懐いている。
 飛び乗ってきた黒猫は俺の周りをぐるっと歩き回った後、再びベットの下に戻った。部屋の外に出るでもその場で眠るでもなくただ座っている。
 再び、にゃーんと何かを訴える。黒い体によく映える黄色の瞳でじっと俺を見つめて。

「……わかったから、そんな目で見ないでくれ。」

 ゲーム機をベッドにおいて立ち上がれば、ついて来いとでも言いたげに猫は部屋の外へ出て行った。外からまた鳴き声がする。
 母さんたちのいる前じゃ鳴かないくせに、俺にだけはやたら話しかけて来る。
 澄んだ黄色い瞳に連れられて、数日ぶりにリビングに入る。どこからか引きずり出してきた猫じゃらしで遊んで、撫でてやって、一緒に昼寝して。気がつけば夕方。
 俺の姿を見て、帰ってきた母親が嬉しそうに笑っていた。


#7『澄んだ瞳』

7/31/2024, 3:40:01 AM

彼に見つめられるとなんでも話してしまいそう。

澄んだ瞳をして…で私の嘘を見抜かれているよう。

私は目を逸らす。

けど、彼から感じる視線。

胸がドキドキしてやまないの。

彼のことは何も知らないけど…。

私は恋の熱で溶けてしまいそう…。

でもね、話せないことだってあるの。

今は顔が火照って口が開かないだけだけど。

ごめんね。澄んだ瞳のあなた。

7/31/2024, 3:32:05 AM

遥か遠くまで見渡せる海のような湖の湖面に
一人静かに佇む少女
その足は僅かに水面に触れていて…

彼女はじっと耳を澄まし
いつか訪れる機会を待ち望みながら
憂を帯びた表情で遠くを見つめている

ポチャン と水の跳ねる音
魚が跳ねたらしい
たったそれだけのことが
いかにも重大なことのように感じる
この不思議な空間に 僕もいたんだ

そう… 僕も居たんだ…

7/31/2024, 3:31:29 AM

:澄んだ瞳

君は多くの光を瞳孔に集め、キラキラした景色を見ているんだろうか。

彼女は日傘を後ろに倒して上機嫌にはしゃいで笑っている。地面には柔らかい草が広がり、色とりどりの花が花弁を広げ、彼女と共に笑っているかのように小風を受けて首を揺らしていた。第一ボタンまで留られた真っ白なブラウスが春の日差しを浴びて閃き、ふんわり広がる青いスカートが大きく揺れて、後ろで結ばれたリボンが風に乗って見え隠れしている。服すら陽気で朗らかであった。

彼女は笑っている。濁りを知らない透き通った美しい目、澄んだ瞳で。その目で君はこの景色を、この世界を見ているのか。そんなに楽しく見えているのか。

――君の目は美しい。美しくて、いっそ醜い。

ハードダーツを手に取る。無意識だった。金属の先端を瞳目掛けて思い切り振りかぶる。想像より硬い感触、滲み出す血、どこまでも刺さっていくダーツ、笑顔の君。

潰した。醜い嫌悪の対象だからその目を潰した。どこまでも澄んだ汚れを知らない脳内お花畑のイカれたクソ女の目を潰してやった!!!!

ダーツが刺さったぐちゃぐちゃの写真、所々凹んだ床、傷だらけで血が出ている己の手の甲を見て清々しさと苛立ちと憎しみと喜びが入り交じる。取り敢えず手が痛かったから絆創膏を探した。

昔撮った写真はもうデジタルには残っていない。プリントして飾ってある分で最後だ。傷をつけてしまえば二度と彼女を見ることができなくなってしまうということ。これでまた一枚消費した。徐々に部屋から君が消えていく。これでいい、これでやっと満足できる。

ぐちゃぐちゃで血の付いたゴミを拾い上げてゴミ箱に投げ捨てた。

7/31/2024, 3:29:35 AM

澄んだ瞳でこちらを見ないで
おれにはお前の存在が、眩しすぎる
信じないでくれ、愛さないでくれ
こんなおれなんて見つめたら
無垢な瞳が、汚されてしまうから

7/31/2024, 3:27:42 AM

「澄んだ瞳」

純粋
透き通った
無垢
まっすぐな
濁りのない
天真爛漫な

ざっとこんなイメージだろうか。

そこから考えると
赤ちゃんや子供が「澄んだ瞳」を持った人と多くの人が思うだろう。

確かに大人になると、嫌なことや醜いことも学ぶ。
たくさんの情報や経験を積むから。

でも。
時として、子供は予想できない行動をする。
加減なく叩いたり、周囲を気にしなかったり。
そんなとき、「澄んだ瞳」とは思えなかったりする。

ではロボットなら。
機械ならではの透明感もある。
余分なこともしないだろう。
むしろ、ロボットの方が「澄んだ瞳」を持っているのかもしれない。


澄んだ瞳

こんなにイメージがたくさん出てくると、
考えれば考えるほどわからくなる。

澄んだ瞳

澄んだ

7/31/2024, 3:26:56 AM

赤ん坊の澄んだ瞳はやがて濁りゆく
それを知ってか知らずか人々は赤子をこの世に送り出す
自分なら混沌とした世界でもその子の目を輝かせられると根拠のない自信に満ちているか
それともこの世の濁りを当たり前として疑問すら抱かないほど鈍いか
はたまた罪悪感に己の欲望が勝り決定権のない魂を巻き込むのか
いずれにせよ身勝手なものだ

7/31/2024, 3:26:37 AM

澄んだ瞳

 眼鏡を新調した。それまでの銀縁から、黒縁の、ちょっと大きな眼鏡。気分転換で今までとは違うタイプを、と店員さんと話していた。

 視力測定している時、店員さんが、

 きれいな目ですね、と言ってきた。 

 僕は何と返していいかわからず、とりあえず、

 ありがとうございます、と返した。

 向こうからすれば、いつもの営業トークなのだろうが、目がきれい、と褒められたことがなかったので気恥ずかしさを感じつつ、内心では少し戸惑っていた。


 縁の厚いタイプを選んだ理由。気分転換で、と言ったが、本当は、少しでも自分の顔を隠したいと思っていたからだ。弱々しい光の瞳を少しでも隠そうと。無駄なことだけどね。

 結局、相手の反応が気になって、こちらも相手の目を見るから。目を隠すことなんてできないから。

 
 
 もし店員さんの言う通り、本当に僕の目がきれいだったらどうしよう。

 秘めた想いが遮ることなく、全て瞳に映ってしまったら。

 あの人に丸わかりになってしまう。


 想ってはいけないのに……。

7/31/2024, 3:25:48 AM

#澄んだ瞳



アイス買いに行ったんだよね、コンビニまで。
死ぬほど暑かったからさ。

いつも行くコンビニはアパートから5分くらい。
けど品揃えがビミョーなんだわ、あそこ。
だから駅前のコンビニまで頑張った。
そっちは歩いて10分くらい。
チョコミントが食べたかったんだよ。
みんな湿布だのハミガキ粉だのバカにするけど、わかってないな。あのスーッとするのがいいんだって。

自動ドアを出た途端、後悔した。
ダメだ。
暑すぎる。
鍋に放り込まれるタラバガニってこんな気分なのかも。

アイス噛りながら帰ろうと思ってたんだけど、そんな呑気なことやってらんない暑さ。
ビニール剥いた途端みるみる溶けてくアイス。
垂れないように必死で舐めてるうちに、気づいたら、見慣れない路地を歩いてた。


あれ、と思った。
曲がる角まちがえたのかな、って。

住宅街のど真ん中。
ちょっと懐かしい感じのする道だった。
白茶けたブロック塀とか、色褪せたポスターとかから、なんとなくレトロな感じがしたのかもしれない。


チリン、チリン。


どこかで風鈴の音がした。
路地の先からだ。

屋台がひとつ出てる。
屋台と言ってもリヤカーに赤い色褪せたパラソルをさしてあるだけ。
リヤカーの荷台には大きな盥がひとつ。
氷水を張って、青いラムネ瓶がたくさん冷えてる。
ビー玉がぎっしり詰まった瓶もある。
下が膨らんでる、でっかいフラスコみたいな瓶。
ディスプレイ用?
無人販売に毛が生えた程度の屋台だ。小洒落た演出をするようにも見えない。
飲み終わったビー玉を回収してるのか?
ビー玉は色とりどりで、黒っぽいものが多い。あと白。グリーンやブルーもある。強い陽射しにキラキラ光っている。

チリン、チリン。

さっきから鳴ってる風鈴はパラソルの先で揺れてた。

カラン。

盥の中で氷が溶けて、ラムネ瓶が軽くぶつかる。
無性に喉が渇いてきた。

リヤカーの横には、折り畳み椅子をひろげて麦わら帽子のおっさんが1人座っている。
食堂の隅に置き忘れられたような黄ばんだ新聞を読んでいる。

「それ、1本ください」

ラムネ瓶を指して声をかけると、麦わら帽子のおっさんは新聞から顔を上げずに、盥の前を叩いた。
A4の紙が貼ってある。


『✕✕✕✕』


うーむ。読めない。
水滴でペンがにじんだのか、元々達筆すぎるのか。
まあ、どんなにボッタクリでもラムネ1本。タカが知れてるだろ。
500円までなら出してもいいと思ってた。
チョコミントアイスはとっくに棒きれになってる。
とにかく喉が渇いていた。

ポケットへ手を伸ばして、しまった、と気づいた。
スマホしか持ってない。
ダメ元で決済アプリの画面を見せたが、おっさんはチラッと画面を睨んで、面倒くさそうに盥に貼った紙を叩いた。
「買うのか?」と、盥の中からちょっとラムネ瓶を持ち上げて見せてくる。
そりゃ、飲みたいけどさ。
あいにく現金は置いてきてしまった。
仕方ないから、大丈夫です、と首をふった。


諦めて、帰ろうとした時だった。

カラン。

盥の中でラムネ瓶が傾いた。
ディスプレイ用の瓶の中で、ビー玉がコロコロ転がった。
その時、やっと気づいた。
そのビー玉、俺を見てたんだ。

そう。
「見てた」。

ビー玉じゃなかったんだ、瓶の中身。


目玉だった。
人間の。


カラフルだと思ってたのは虹彩で、白い部分は白目だった。
ゾッとした。
全部違う人間の目玉だって、なぜかわかった。
色も大きさもバラバラだから?
この瓶いっぱいにするのに何十人必要なんだろ、持ち主はどうなったんだろって、無意識に考えるのが止まらない。
もう、軽くパニック。
目をそらしたい。けど動けない。
体が凍りついて、金縛りみたいになってた。

だって、わかっちゃったんだわ。
コイツら全員、このラムネ買ったんだって。

瓶の中には青っぽい水が詰まっている。
ぎゅうぎゅうに浮かんだ大量の目玉。
やけに潤いのある虹彩と、少し血走った白目で、じっと俺を見つめてくる。

明らかに、俺に焦点を合わせてた。
目玉ぜんぶが。

「ヒッ」と叫んで、飛びのいてた。
情けない声だったけど、ようやく動けてほっとしてた。
ものすごい突風が路地を吹きぬけて、思わず目をとじた。



目をあけると、見慣れた路地に立っていた。
ラムネの屋台も、麦わら帽子のおっさんも、どこにも見あたらない。


蝉がジージー鳴いている。
むこうの大通りを車が走っている音がする。


あの紙、何て書いてあったんだろうな。
あの時うなずいていたら、どうなってたんだろ。


瓶の中から苦しそうに見上げてた目玉を思い出して、まぶたがチリチリした。
灼けつくように暑いのに、背筋の悪寒が止まらなかった。

7/31/2024, 3:25:43 AM

この汚い世界。

君にはどう映るんだろう?

その澄んだ瞳は、僕と同じものを見ているのか。



……僕には想像もつかないものが見えているのか。




【澄んだ瞳】

7/31/2024, 3:24:34 AM

澄んだ瞳
都会から少し外れた街で、赤子が一人、泣いている。
誰も、彼を助けやしない。
飢えかけた彼は、必死に泣く。
ポツポツと、雨が降ってきた。
たとえ、橋の下の河川敷で雨宿りしたとしても、
体は冷える。
だが、しだいに、彼は泣き止む。
真っ直ぐな優しい眼差しを向けられ、
人の温もりを知って。

二人の瞳は、甚く澄んでいた。

7/31/2024, 3:22:49 AM

君の瞳はブルートパーズ
本当に碧いわけではないけれど
夏の空のような無垢の色を思い起こさせる
まるで貴方は少年のままのようだ

私はその前で居心地悪く 大人のふりをする
背伸びをしていなければいけない気持ちになる

私は瞼の裏に少女を隠して
今 貴方に対峙する







お題:澄んだ瞳

7/31/2024, 3:07:34 AM

《澄んだ瞳》
僕は多くの人達の中、教会の席に座っている。結婚式に招待されたのだ。
象牙色で統一された礼拝堂の天井には、採光も兼ねた色鮮やかなステンドグラス。
乾燥地帯の多い我が国では特に恵みとされている雨。ステンドグラスの色は、恵みの雨の後に顔を出す太陽からの穏やかな光による虹を象徴している。
荘厳な教会の中は行き過ぎない程度に白い花やリボンが飾られ、静かな中にも明るい空気に包まれていた。

入場した新郎新婦は白地に赤と黒を取り入れた帝国の伝統的な衣装を身にまとい、花婿は太陽を表す金のカフスやタイピンを着け、花嫁は同じく頭上に金のティアラを戴いていた。

儀式も半ばを過ぎ。
壇上で生涯の固い誓いを立てた花嫁と花婿は、向かい合い相手をじっと見つめる。
互いを映すその瞳は、その誓いを表すかのような一点の曇りもない澄んだ眼差し。
花嫁の目から一つ零れた涙は、ステンドグラスを通した色鮮やかな太陽の光を受けて真珠のように輝いた。

そして儀式は終わり、新郎新婦は参列者達から浴びるような祝福の拍手を受けた。
晴れやかな笑顔で祝福を受ける二人の想いは、その瞳と外の青空のように最高に澄み切った物なのだろう。
その美しさに自らの心も澄み渡るようだと、僕も心からの祝福を拍手に乗せた。

いつかきっと、僕もこうして誓いを立てる日が来るのだろう。
それは生涯破られる事の無いよう、強く心に刻んで努めていきたい。

7/31/2024, 3:00:07 AM

澄んだ瞳

 生きのいい魚の見分け方かな?魚の鮮度は目を見ればわかる。死んだ目をした魚は鮮度が悪いってのは有名な話だからな。

 しかし瞳の話はお題としては難しい。別の話にするか。

 昨日夏が暑いのは湿度と直射日光のせい、みたいなことを書いたけど逆にいえばそのどちらかが欠ければ涼しいという話になる。ある時と比べればの話になるけど。

 なので今日は直射日光がなかったから涼しく感じた。外の気温とエアコンをつけてない室内の気温が体感同じくらいだったから今日は三十度くらいか。

 なんだかすごい時代になったものだ。直射日光がなければ三十度が涼しく感じるんだからな。もう頭がおかしくなるくらい暑くなってるなこの地球は。

 そういえばしつどとおんどって漢字だと同じになるんだな。気付かなくてずっとごっちゃになってたかも。

 暑いのはしつどと直射日光、なんだけどおんどと直射日光とも読めたのか。まぁどうでもいいか。

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