澄んだ瞳』の作文集

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澄んだ瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/31/2024, 2:52:35 AM

玩具を見つけて

キラキラキラ。






音が聞こえて

キラキラキラ。






ボールが弾んで

キラキラキラ。







この世界の
ほんとに
些細な出来事

一つ一つが

キミには

面白くて
興味があって
やりたい!

気持ちになるんだよね。






その
瞳のまま

大きくなってね。


#澄んだ瞳

7/31/2024, 2:52:01 AM

愛猫の目は澄んでいてビー玉みたい
何を見てるのかな
何を感じてるのかな
何をかんがえているのかな

ねぇ教えて

7/31/2024, 2:14:25 AM

友達に裏切られたあの日

泣きながら目をつぶって布団を被った

暗闇の中で幾度もシャウトした

私のシャウトの合間に

私の声ではない誰かの声で「ねぇ!」と呼ぶ声がする


目を開けると暗闇の中で

大人になった十年後くらいの私がいた

私より大人なのに波にもまれた彼女の瞳は澄んでいた

彼女は涙を溜めて私に訴えかける


「裏切られても、いつかはそれは謝罪に変わる。

裏切る理由はボタンのかけ違いから生まれる。

今はわからないだろうけど、

とにかく今は、めげずに学校へ通い続けて。

今の私はそのあなたの勇気で成り立っているの」


私はその澄んだ瞳にいつかはなれると信じて、

明日のためにまた宿題に取り組んだ。

7/31/2024, 2:14:17 AM

《澄んだ瞳》

片目を失った私の前に広げられた型録にはありとあらゆる素材の澄んだ目玉が掲載されていた。

ガラスの義眼 水晶の義眼 ダイアモンドの義眼 氷の眼差し 梅花藻の繁茂する清水のグミ スピカの欠片 天狼星の光芒 熟練のバーテンダーが南極の氷塊から削り出した丸氷 ヒマラヤの大気を充溢させた透明ボール 聖母マリアの涙滴 無垢の獣の瞳 由緒正しき仏像の目玉を盗んだもの オスカル様の眼球

私は。
その中のヒトツを指さし所望した。それは……

7/31/2024, 2:13:47 AM

意外と、澄んだ瞳をしているのだと思った。
 そんなことを思っていたなんて知れたら、今浮かべている穏やかな微笑みはたちまち姿を消して、烈火のごとく怒り出すのだろうが。
 池のほとりを歩く水鳥を見つめる眼差しが、他の誰に向けるよりもやわらかくて、はじめて動物に嫉妬した。

7/31/2024, 2:10:22 AM

ボクがアナタにしてあげられること、その全てを完璧にしてみせる。アナタは特別な人だ。他の人ではその足下にも及ばない。そんなアナタを見つけ、側にいることができるボクは幸せ者だ。

 光を失った虚ろな目。視線は合わないけれど確かにボクを見ている。ガラス玉のようにつるりとしていて綺麗だ。
また失うことはわかっている。これまでのようにボクは見送る側にしかなれない。
 悲しいのに嬉しい。最期のときをボクとともに過ごしてくれた。そしてこれからは、その身が腐り、元の姿を失くし、白い欠片となるまで側にいてくれる。

―うっとりとした表情で泣く男とその腕の中で息絶える女

 昔の猟奇殺人を題材にした映画だ。映画自体はあまり売れなかったが、主人公の男を演じた俳優はこの映画を機に爆発的に売れた。
ある記者が質問した『どうしたらあんな素晴らしい演技ができるのですか』に俳優は心底嬉しそうに笑って答えた。
その答えはただの冗談として流された。だが、察しのいい人ならきっと気づいただろう。ゾッとするくらい残酷な答えをあんな表情で、澄みきった瞳で、さも当然のように言えるものか。
 役者で、演技だったとしても、気味が悪いったらない。



               【題:澄んだ瞳】

7/31/2024, 2:05:24 AM

No.75『澄んだ瞳』

やめてくれ。
僕なんかを見ると君の澄んだ瞳が穢れてしまう。
そう言うのに君は目を逸らしてくれない。
しかも、
「あなたに染まりたい」
なんて……。どうして君は僕を見捨ててくれないんだ。
僕が何よりも願ってるのは君の幸せなのに。

7/31/2024, 1:58:38 AM

仕事って何の為にするものなんだろうか

自分の為?人の為?

人の為にやった事を、巡りまわって自分に回り回るまで?

7/31/2024, 1:50:20 AM

光があれば影もある。
眩しいスポットライトに照らされる世界があればその逆もまた然り。

でも存外俺はこの場所を気に入っている。

舞台袖唯一の扉。
所謂「扉付き」と呼ばれる俺は、役者に扉を開く合図を送るのが仕事だ。

ここは役者が何処よりも光る場所。
舞台に上がる寸前の高揚感、緊張感、それ故の恐怖感の興奮。


この光の入らぬ場所に何を置いていくかでその役者の全てが決まると言っても過言では無い。

さて、次は…あぁそうだ、彼女は今日が初舞台だっけ。

ちらと目を横にやると、まだあどけない少女が扉のハンドル前に立っている。心做しかその手は微かに震えていた。


鬼が出るか蛇が出るか。


そう思いながら彼女に合図を送る。
彼女は恐る恐るハンドルを握り、一度強く目を閉じた。
ぱっと彼女が目を開き、ハンドルを押す。

重い音を立てる扉から射し込んでくる光が彼女を貫く。
黒い瞳に光が乱反射して、彼女はまるで火花が散った様な顔をする。
暗い中照らされた瞳は挑戦的に弧を描いた。

再び重い音を立てながら閉じる扉を見て、ふとつられ笑みを浮かべる。


あぁ、蛇は蛇でも。

__________________

2024.7.31°

「黒曜石」

7/31/2024, 1:32:23 AM

あなたの横顔を見たとき、何を考えてるかわからなくてときどき少しさみしそうな瞳をしてる…
その理由、いつになったら話してくれるの?
いつまで自分はその答えを待ったらいいの?
頼ってよバカ

7/31/2024, 1:10:34 AM

小さな子どもは
なんでも手を伸ばしたがる

何かは分からなくても
そこにあるから触れてみたい

そうやって目の前のものを
ありのまま見ていると

世界は瑞々しく見えて
澄んだ瞳がまた澄んでいくんだろう

7/31/2024, 1:08:29 AM

去年の今日
【澄んだ瞳】の君に会ったんだ
初めまして
君からはどう見えてるんだろうって
すごくドキドキした
それがもう一年たつんだね
君と出会えたこと
お祝いしよう

7/31/2024, 1:03:19 AM

澄んだ瞳がこちらを覗いているのがわかる。やめろ。見るんじゃない。いたたまれなくなってついに俺はその場からそっと離れ、ショッピングモールの中を1人早歩きで家に逃げ帰った。

駄目だ。まだ早い。

……犬を飼うのは。

俺は自分自身の世話だって出来ていないのに。給料は家賃や光熱費などで手一杯だ。もし犬が病気にかかったらどうする? 犬と俺共々生きてはいけなくなるだろう。
こんな葛藤を毎日のように続けている。じゃあ行かなきゃいいじゃないかと言われたらぐうの音も出ないが、無意識に足を運んでしまう。

「しっかりしろ……俺」

欲望を閉じ込めろ。今はあの瞳から逃げ続けなければいけない。
パソコン画面にペットの広告が混ざった転職サイトを映しながら、俺はそう呟いた。

7/31/2024, 12:57:47 AM

私の瞳は澄んでいた。
清らかで、それでいて無邪気な瞳だった。

私の瞳は、色んなものを有りの儘の姿で映した。
善を善として、悪を悪として映し出した。

私の心と体は、瞳に映ったもの全てに感動を覚えた。
蜘蛛の巣にかかった雫を美しいと感じ、
冬にしか無い白い息に楽しさを感じ、
雨に打たれる蛙と共に天の恵みを肌で感じた。


そんな清らかな川で過ごしていた私は、突然誰かに腕を掴まれ、大きな河に放り投げられた。

流れの速い、少し濁った河だった。
水底にある石が河の流れにのって踊り狂っていた。
尖った石が私の体を突き刺した。

痛い、痛いよ、

近くをゆうゆうと游いでいた子が振り返り、
痛さに顔をしかめ泣いている私を見た。
気味の悪い笑みを浮かべていた。

そこへ泳ぎの上手な子が一人やってきた。
その子はたくさんのことを教えてくれた。
流れに身を任せるんだよ
曲がるときはこっち側に寄るといいよ
石の数はそこまで多くないから落ち着いて
泳ぐんだ

わあ、できた!できたよ!

ようやくその河で泳ぐ術を身に付けたとき、
みんなはもっと遠くにいた。
みんな最初に出会った子に同じか笑みを浮かべていた。
その「みんな」の中には、あの泳ぎを教えてくれた子もいた。

さーっと顔から血の気が引いた。

追い付かなきゃ
追い付かなきゃ
追い付かなきゃ
追い付かなきゃ
追い付かなきゃ
あれ
どうしよう足が動かない
手も動かない
なんでもっと動いてよ
動いてよ!
あーあ
なんで私は泣いてるんだろう
私の涙は誰にも気づいてもらえないのに。
河の流れが涙すら流してしまうから。

苦しいよ

そこで突然
私はより大きな河へ放り込まれた。


何度も何度も何度も何度も何度も何度も
出来たと思ったときには
みんなはもっと出来ていて
私を見て笑っている
みんなに追い付かないといけないのに
足が動かなくて手が動かなくて
辛いときに流す涙に限って誰にも気づいてもらえなくて
それの繰り返し。

みんなずっと笑っている。
最初は優しい笑みを浮かべ
最後は気味の悪い笑みを浮かべて去っていく。
なんだ
偽善者ばっかりじゃないか

「手伝おうか?」
「あはは、大丈夫だよ」
そんな汚れた手をさしのべてこないでくれ

「もっと人を信じたら?」
どの口が言うんだ
信じさせてくれないのはそっちだろ


あーあ
もう疲れたな

大きな大きな海の真ん中で考えた。
もうこれ以上大きな水たまりに突然放り込まれることはないだろうけれど
もう限界だなあ

人魚姫のように泡になって消えてしまいたい

そう思って全身の力を抜いた。
笑ってしまうほど簡単に、
体は海の水面にぽっかりと浮かんだ。

海に浮かぶと目前に澄んだ青い空があった。

『気持ちの悪い空だな』
そう思った。
「はは」と乾いた笑いがこぼれる。

ああ
いつだったっけ
私の瞳が濁り始めたのは

瞳を閉じると、
今まで瞳をおおっていた水の膜が雫となって目の縁からこぼれ落ち、海に流されていった。
あの頃と同じように。

私はもう二度と
この瞳を開けることはないだろう。
こんなに濁ってしまった瞳では
美しいものすら
ドブネズミ色に染まって見えるから。

2024/7/31(水)
お題「澄んだ瞳」

7/31/2024, 12:56:11 AM

おくを刺す
雲なき眼
鋭くやさし
波紋の眼
映った時に



澄んだ瞳

7/31/2024, 12:50:30 AM

澄んだ瞳、すっと通る鼻筋、
ぷっくりとした頬、艷やかな唇、
彼女はとても綺麗だった。
凛と佇むその姿は、まるで雪解けの春。
私はそんな彼女が好きだった。
彼女が教えてくれた歌、
『猫のおなかはバラでいっぱい』
なんの意味かは、私にはわからなかったが、
彼女の死体を見たのは確か。
                        ✡





私にはわからないことばかりだより

7/31/2024, 12:47:04 AM

夢を語る人は、澄んだ瞳をしている。みんな未来にワクワクしている。

夢のない人は、どこか諦めたような目をしている。

澄んだ瞳をしている人は、とても魅力的に映る。
そして、その人から見る世界はどんなものだろうか。興味が湧いてくる。

その人から見る世界はどれだけ美しいのだろうか。

7/31/2024, 12:41:24 AM

澄んだ瞳

「澄んだ瞳発売中!」私は貯めたお金を握りしめ購入した。憧れのアイドルの子みたいな澄んだ瞳。鏡を見る度に嬉しくなる。キラキラキラキラどこから見ても綺麗。帰り道人にぶつかった。すごく怒られた。けど、相手は逃げちゃった。やっぱり「澄んだ瞳」のおかげだな。笑った時も、泣いた時も、怒ってる時もずーっとキラキラな瞳。これで上司に怒られても、同期に悪口言われても大丈夫。ずっとずっと瞳のキラキラは絶えないから。

7/31/2024, 12:24:58 AM

好きなものに囲まれている生活はやっぱり心が踊る。
幸せを肺いっぱいに吸い込んで、美しい音を聴いて、美味しいものをめいっぱい食べて。
そんな時はきっと綺麗な目をして生きているのだ。

オタ活はこれらを全て満たしてくれる。
新規グッズ、主題歌、コラボフードエトセトラ

何かにハマるって凄く楽しい!

7/31/2024, 12:13:08 AM

背中に感じる熱い視線

振り返ると、澄んだ瞳と目が合う。

ドキッとした。ドクンとした。

震え上がるような感情。

まるで嵐のような感情。
 
胸の鼓動が早くなるのを感じた。

自分の中の眠っていた何が動き出した。

苦しくなるのが分かっていたから、出会いたくなかった。

でも、出会ってしまった。

もう逃さない。

どこにも行かせない。
 
【G】

久しぶりだったからパニックになってしまったけど。

次は冷静に対処するね。

とりあえずは冷凍ジェットタイプ買ってこよー

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