海へ』の作文集

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海へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/23/2023, 3:38:49 PM

夏休みは海や川へ、家族や友達などグループで行くことが多いだろう

けれど、海や川は時には刃を向く

自然には勝てない

水は、水の流れがある

それには逆らえないのだ

だから、水の怖さを知る大人達は言う

「海には、不用意には近づくな」
「深いところは入るな」
「子どもから目を離すな」

そう、ほんの一瞬で奪われるから。

自分なら何度も行ってるから大丈夫と思っていない?
それは違う、たまたま「運」が良かっただけ

水は、人間達にとっても生かされるものだけれど
ボーダーを超えるとあっという間に生死の狭間へゆく

だから、皆も気をつけて
川や海は入らないで、眺めるだけが一番良い。

8/23/2023, 3:38:35 PM

【25,お題:裏返し】2023/08/22 ※保存を忘れ消滅。
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【26,お題:海へ】

「ねぇ、みんなで海へ行こうよ!」

最初に言い出した奴、絶対許さない。



地図にも載ってないようなクソ山奥のド田舎村をでたのはいつだったか、すでにかれこれ4日ほど歩き続けている。

「ひぃぃ無理だよぉ疲れたぁ、休もうよヒカル~」

「俺も...マジでキツイ、せめてバスとか乗れないか?」

「あーもう誰だよ、歩いて海まで行こうとか言い出した奴~~~!!!」

...お前ら叫ぶ体力があるなら、バス停を探してくれ

現在、俺たち4人は夜明け前の薄暗い町中を歩いていた。

何故こうなったのかって?それは次の通りだ
誰かが海まで歩こうと言い出す→行けるんじゃないかと思い村を飛び出す→現在に至る

なんでOKしてしまったんだあの時の俺よ...

「僕もう無理ぃ...死んじゃうよー」

「...ッあ!お前ら静かにしろ...なんか聞こえないか?」

ザザン...ザバン...

どこかからか、微かに聞こえる奇妙な音
小豆を桶のなかで転がしたときとよく似ている
もしや、と思って顔を見合わせた

「「「「マジか」」」」

誰からとなく走り出した、今までの疲れとか関係ない
目の前に迫ったゴールに俺たちのテンションはMAXに到達した

ちょうど日が昇る、金色の光が降り注ぐ
胸一杯に大きく吸い込んだ潮の香りが鼻を刺した。

「っっいいやったああぁぁっっっ!!!!」

思い切り叫んで、石造りの階段を駆け降りる
慌てて追いかけてくる3人を横目に、俺はリュックを投げ捨て海へ飛び込んだ

冷たい、あとしょっぱい!

「しょっぱ!?マジでしょっぱいじゃん!すげぇーっ」

「しょっぱいっていうか、辛い!」

「っはは!マジで来ちゃったぁ!」

ギャーギャーはしゃぎながら朝焼け色の海を走り回る
初めての海は、見たことない程美しく

そして、潮の味がした。

8/23/2023, 3:37:43 PM

海へ

君はいつだって神秘的だ。
いつも僕の心を和ませてくれる。
辛いことがあっても、君を見つめていると、
抱く悩みなんてちっぽけに感じられる。
生きる勇気を与えてくれるんだ。
君の広大さとそばにいるだけで感じられる
暖かさが大好きだ。
全ては君が居てくれたことで始まった
生命の物語を共に作られること。
幸せに想う。
これからもあらゆる生命の為に共に生きよう。
どんなに汚れた世の中であろうとしても。

地球より

8/23/2023, 3:32:42 PM

「ふるさと」

海へ向かっていく
男たちの後ろ姿
大海という
ふるさとへ
帰って行くようにみえる

大きく日焼けし
タトゥーの掘られた背中には
古から伝わるわたしたちの物語

なんのくるしみもなく、
自由の果てに向かうように
海へ向かって


#海へ

8/23/2023, 3:21:29 PM

──まだ知らない土地を見てみたい!

好奇心を抱えて海へ行く

──誰もがわたしを知らない場所へ行きたい!

孤独な心を隠すために海へ行く



理由はきっと、それぞれでいい

遠くに想いを馳せることは自由だから


深いブルー 鮮やかな碧 暗い黒

色んな顔を持つ海に、自分のおもいを曝け出す

詰まった息を開放するように



拝啓 海へ

宛先のない気持ちを聞いてくれて、ありがとう


――――――――――――――――
海へ

8/23/2023, 3:18:10 PM

海へ

地球の7割が海であるがそのほとんどがまだ解明されていない謎に満ちているにもかかわらずみんな海が好きであり海で思い出を作っている。だから人も同じで人間の7割は水でできてると言われている、だから中身を知るまで嫌いとは言えない、自分は外見も中身も関係なくみんなと仲良くなれるよう海のように広い心を持って生きていきたいと思う。

8/23/2023, 3:16:49 PM

海へ


学校帰り。今日から夏休み。

急に海に行くことになった。

着いて荷物を投げ捨てながら砂浜を走る。

叫びながら走って飛び込む。

波に足をすくわれながらも、思いっきり振り返って笑う。

「1回濡れちゃえば何も怖くないから!!」

今を全力で生きる。

今を振り返って、尊さを感じるのが青春なのだ。

8/23/2023, 3:15:50 PM

辛い夜には海へ行きたくなる。
悲しい夜には海に行きたくなる。

海はなんだって包んでくれる気がするから。
私の全てを連れ去ってくれる気がするから。

8/23/2023, 3:14:12 PM

霊の声が呼ぶ海。
足跡を攫う波の群れ。
波の群衆に攫われた霊に祈る。

幾度も繰り返される悲しみが、
止めどなく溢れ出してくる名前をつけれない感情が、
終わらないこのループが、
どうか、いつかずっとずっとずっと先の未来になりますように。
今、目に映る大切な人が、無事に最期までいられますように。

8/23/2023, 3:13:44 PM

海へ
山手に住み始めたのは、15年余り前…それまでは、海が見え、潮風が香る街に住んで居た…今でも、海が恋しくて、画像や音声を感じると、ソワソワしてしまう…

8/23/2023, 3:13:21 PM

海へ


「私は海から来たの」
 お祖母様はそう言いました。

「海の中はとても綺麗だったのだけど、お祖父様に会いたくて来たの」
 声は出ないし、足が痛くて大変だったけど、とお祖母様は少女のように笑っていました。

 あれから何年も過ぎて、お祖父様が亡くなり、一日中ベッドで過ごすようになったお祖母様は、遠い目をして言いました。

「海へ帰りたい」

気弱なことを、と誰もが本気にしませんでした。皆に愛されていたお祖母様は大事にされて、城の中で過ごすばかり。
でも叶えてあげればよかった。せめて海のそばに連れて来てあげればよかった。


今日、私はお祖母様の髪を一房持って海に来ています。青い海に髪を流したら、すぐに消えていくでしょう。
きっと帰りを待つものがいる海の底まで。

8/23/2023, 3:12:29 PM

お題:海へ

この惑星にはマグロ漁師という危険な職業があるらしい。

1年近く海の上で生活する者。船酔いで吐く者。命を落としかねる者。

ただ、この惑星の住人には帰りを待ってくれている者もいる。



宇宙人ジョーンズ 地球調査レポート vol.1

8/23/2023, 3:10:37 PM

海へ行こう。

林が思い付きを口に出してしまったらもう止まらない。

気付いたら俺たちは海辺近くのコンビニで、車を止めるついでに買ったシャンメリーとゼリーまで持って、浜辺に突っ立っていた。

「なんでシャンメリー?」

「いやあ、俺は帰りの運転で飲めないじゃんか。でも海って言ったら酒じゃない?」

「それはお前だけだ。」

年末だしコンビニにもシャンメリー置いてて良かった〜、なんて言いながら、早速プシュッと栓を開けるバカ林を横目に、ため息を吐きながらポケットをまさぐった。

年末の寒い海に人なんて居ないだろうし、まあ良いかなと、携帯灰皿にひしゃげたタバコだけ持って出てきてしまったが、しまったな。
肝心な"アレ"が無い。

「なぁ、お前さ……」

「あるよぉ、フレイム。はい、ファイヤー」

「火を一々言い換えるなうざったい。」

食い気味で渡された、ずっしりと重いジッポには龍が描かれており、フレイムファイヤーといい、中学生みたいなセンスだなと思った。

この一本、二本のためにクソ寒い中こいつに付き合って出てきたのだ。

大学の喫煙所にいつも漂ってる教授の加齢臭とは違う新鮮な空気と、煙たい空気を同時に吸い込むと、身体に悪いはずなのになんだか健康な気分になってしまう。

変人教師だとはいえ、風呂に入ってない自慢はしないでほしい。その内、最前列と通路側に誰も座らなくなっちまうぞ。

なんて事を考え、最後の煙を吐き出しながら、革製の携帯灰皿で火を潰すと、隣からオレンジゼリーが差し出される。

黙って受け取り、フィルムを剥がしたが、プラスプーンもない事に気がつく。

「スプーン無いんだけど」

「俺も」

スプーンが無いというのに、林はシャンメリー小脇にグレープゼリーのフィルムを真剣な面持ちで剥がしている。

「こうするんだよ」

林は見てろとばかりに、軽く掲げたグレープゼリーにかぶりついた。
鼻にシロップが付いて、後で痒くなりそうだなと思ったが、俺も手に持ったゼリーをこのまま持ち帰るなぞしたくないので、仕方なくゼリーにかぶりつく。

口に残った苦味が、甘味で浄化されていくようだ。

途中からは2人して、カップを揺すっては無理やり啜るを繰り返し、中々の大きさのゼリーを食べ切った。

「カップ出して」

空のカップを差し出しながら林が言うもんだから、「俺が捨てるのでここに重ねてくれ」という事かと思い、自分のカップをほいと渡したら「違う」と言われた。

シロップでベタついたカップを返され、そのまま持っていると、そこにシャンメリーが注がれる。

「乾杯」


憎らしいドヤ顔だ。

8/23/2023, 3:00:19 PM

勉強しろ勉強しろ、とだけ言われて育ったわたしは、勉強できなくなった途端に失望された。にも関わらず、世間体を気にする母はそれでも勉強を強要した。それにわたしは疲れていたみたいだった。母が肉塊になっただけで、わたしは体の疲れが一気に流れ出た。気分が楽になったわたしは、肉塊を放ったらかしにして散歩をすることにした。
3時44分。世の中はとっくの昔に夜が更けていた。海風が、わたしの頬を撫で、涙を一緒に連れ去っていく。誰もいない海は、罪を犯したわたしを許すまじと、闇で包む。けれどわたしはそれとは正反対に、清々しい気分でいた。
どうしてあんな化け物と一緒に暮らせていたのだろうか。そう考えれば考えるほど、なぜか晴れ晴れとした気になってくる、涙は絶えないけれど。
わたしはようやく、人になれた気がした。




#海へ

8/23/2023, 2:59:28 PM

「悪魔執事と黒い猫」二次創作

題名『未定』

「お父さんは、海の向こうへ行ったんだって」
パラソルの下、並んで海を眺めていた主様が呟いた。
「ひいおばあちゃんも、お隣のクッキーも。昔、お母さんが教えてくれた」
東の大地の一部の地域に、そのような言い伝えがあると耳にしたことがある。
「帰ってこないくらい、良いところなのかな」
ねえ、知ってる?と戯れを口にする主様の瞳は潤んで見えた。
「……私が旅をしたのは、大陸の中だけですから」
僅かな逡巡の後、そう返せば
「そっかぁ」
と笑って、ストローに口を付けた。
パレスの面々のはしゃぐ声が遠くに聞こえる。
「それなら、いつか行ったときは、どんな場所だったかルカスにも話さなくちゃ」
「お待ちしております。この海で、ずっと」
私の手を取った主様に小指を絡められ、されるがまま軽く揺らされる。
子供じみた誓いは、波の音に攫われ溶けていった。

8/23/2023, 2:57:32 PM

不謹慎なことだと承知の上で

自ら死を選ぶ人生があったとしたら
海へ入水して——


この道に飛び出したらトラックに......
痛いな
線路に飛び込んだら......
いくら支払わなきゃなんだろう
こんなこと考えて
できないって思ってた日もあったけど


あの海を見たら
波が来て楽しそうにしているふたりを見てたら
万が一、そんな時が来たら
ありかもしれないと思った
——なんてことは、ふたりには内緒。

8/23/2023, 2:52:49 PM

休日。特にすることないし2人とも暇だったから海に行った
私は泳げないから砂浜の貝殻を取るくらいだけども。
お互い日焼け止めを多いくらいに塗って、砂浜に行く。
こんな猛暑だから砂浜は焼けるように暑かった
君は海に入った事ないって言うし、あんまし入りたくない、
と言うから一緒にシーグラスとかを探す事にした
私は探すのに夢中で波なんて気にせずに探し回っていた。
その途中、私は瑠璃のような色のシーグラスを見つけた。
私はそれを大事にポケットにしまって次のグラスを探す
そして見つけたのは、エメラルドグリーンのシーグラス
それを手に取ろうとした刹那。
波が私の足を掬う。
私はそれで転んでしまった
下着までぐっしょり濡れて、最悪だった。
そしてそのシーグラスも見失っちゃったし…
と悲しい気持ちでいると
彼がこっちに駆け寄ってくる
「大丈夫?怪我してない?」
ととても心配してくれた
私は涙目で
「シーグラス見失っちゃった…」
と呟く。それを見た彼は私に優しく問いかける
「じゃあ、俺のあげよっか?」って。
私はパァッと顔を明るくしてコクコクと頷いた
そして私は頬を桜色に染めあげて、「ありがとう」という
どういたしましてと言わんばかりの顔でニコッと笑う
そして彼は私の手を掴む。また波に足を取られないように、腰に手をやる
その時、ぐっしょり濡れた服が手に当たったからだろうか、
「めっちゃ濡れてんじゃん!家帰って着替えるよ!」
という、だけど家に帰るまで、これはどうすればいいのか
胸にまで波がかかって少し透けているのだ。
さっきまでの自分へ、下着は着てくれ、ホント。
そのせいでこっちは酷い醜態晒すんだぞ
とか何とか思ってたら黒いシャツ?みたいなのがかけられた
私の腰くらいまであるそれはちょうど色んなものが隠せるサイズだった
「やっぱり優しいね、ありがとう」と照れながら言うと
「それ見ていいのは俺だけだから」という執着強めの回答が返ってきた
そしてふと思いついたように彼は「そういえば綺麗な貝殻拾ったんだ、後で一緒に見よ?」
と笑いながら言う。その顔が眩しくて私は目を瞑りそうになった
私はその顔が大好きだ

8/23/2023, 2:52:31 PM

海を飛び込んでたくさんの汚れを落とす。
虹色の海で、ピンク色のくじらと共に
3つの太陽を眺めながら、

私たちは遠くを思い描く
自分自身につながる

8/23/2023, 2:50:46 PM

海へ

北海道函館朝市は
なんでも美味しいけれど、
中でもタラバガニが美味しかった🦀

山形県由良海岸の釣り堀が
¥1,200で釣り放題お持ち帰り自由で
コスパ最高💸

富山県氷見漁港の
きときとのお魚は
鮮度が段違いで忘れられない。

8/23/2023, 2:45:38 PM

海へ

 薄れゆく記憶の影に少しでも輪郭をつけようとするのは愚かでしょうか。会いにくくなって、会わなくなってからずいぶん経ち、あなたの声を忘れそうになることもこれまで何度かありました。言葉は僕らの関係をどうとでもできますが話してしまうと声とともに風化していきます。もう言葉が届かない今、手紙のように認めて僕の人生にとって大切な人を丁寧に愛でることが本懐なのです。
 あなたがこれを読んでいるのなら、僕はもういないのでしょう。何もかも唐突に告げることになって申し訳ないのですが、これが僕の向き合い方でした。欲を言えば、本当は、少しでもあなたに逢いたかった。僕がいたと確かに言ってくれそうな人全員に自分の言葉で伝えたかった。でも、わがままはいけませんね。やりたいことばかり数えるたびに涙が溢れてしまいますから。

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