楽園』の作文集

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楽園』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/1/2024, 3:31:41 AM

楽園

 昔は北朝鮮が地上の楽園とか言われてたらしいな。最もそれはプロパガンダで実際は独裁国家というね。楽園なんてそんなものよね。

 しかし世の中には一度も働かずに贅沢三昧できる人もいれば毎日死にたいと思いながら労働をする者もいる。

 この世に楽園はなくとも地獄はある。いや、この世すべてが地獄なのかもしれない。

5/1/2024, 3:24:00 AM

楽園の島、人類の桃源郷は一体どこにあるのだろう。
この先に何があろうとも、楽園の幻想を捨てることは、できないのだろうと私たちは確信できる。
長い永い、歴史の上に楽園はひっそりと湛えている。

5/1/2024, 3:22:05 AM

楽園

流星 「ただいま。」
美月 「あっ帰ってきたね。」
明里 「きたきた、おばあちゃん
    いらっしゃーい。お父
    さん、おかえり。」
祖母 「明里〜大きくなったね〜
    お菓子食べるかい?」
明里 「ヤーダーアタシもう16才
    だよー。」
美月 「お母さんお久しぶりです
    夕食は、山菜おこわと、
    だんご汁を作ってみまし
    た。お口に合うといいで
    すけど。」
流星 「おいおい、寿司でも取っ
    た方がいいんじゃないの
    か?」
祖母 「何言ってんだい流星、わ
    たしは山菜おこわが好物
    なんだよ。」
明里 「はい、お父さんの負け〜
    おばあちゃんこっち来て
    我が家からの景色をご堪
    能あれ〜。」
祖母 「わーホントだ周りの家が
    ちっちゃく見えるね。」
明里 「でしょう、25階ザッと
    75mですからね。」
祖母 「へぇー、内の裏山より高
    いんじゃないのかい?」

   ーーー夕食後ーーー

流星 「もうそろそろ、一緒に
    くらさないかい?母さん
    の為に和室を空けてある
    んだよ。」
祖母 「またその話しかい。わた
    しは田舎の方がいいんだ
    よ。」
流星 「俺が高校を卒業するまで    
    は、都会に住んでいた
    じゃないか。そういえば
    あの時、どうして田舎に
    越したんだい?」
祖母 「田舎の方が空気が美味し
    いんだよ。」

   ーーー翌朝ーーー

美月 「あらっ、お母さんもう
    起きたらしたんです
    

か?。」
祖母 「おはよう美月さん。」
美月 「すぐに朝ごはん用意しま
    すからね。テレビでも見
    ていて下さいね。」 
祖母 「ありがとう美月さん。」
 草木に水をあげられないけど、
 大丈夫かねー。小鳥たちに餌も 
 撒いてあげられないし、富さん
 の足はだれが揉んであげてるの 
 かねー。

   ーーー3日後ーーー

祖母 「美月さんお世話様になり
    ました。」
明里 「おばあちゃん、夏休みに
    遊びに行ってもいい?」
祖母 「いいよ、友達も連れてお
    いで。」

   ーーー2週間後ーーー

プルルルル、プルルルル、ガチャ

美月 「はい、もしもし、三ヶ月
    です。」
叔父 「ああ、美月さんかい。
    大変なんだ、お宅のばあ 
    さんが倒して救急車で運
    ばれて行った。」

   ーーー病 院ーーー

流星 「先生、母の容態はどうな
    んでしょうか?」
医師 「少し疲労が溜まってだけ
    のようです。2〜3日で
    良くなるでしょう。」
流星 「一緒に暮らそうと言って
    るんですけどね。」
医師 「東京にお住まいですよ
    ね。お母さんから病気の
    ことは聞いていません
    か?」
流星 「何のことですか?」
医師 「お母さんは若い頃の仕事
    が原因で肺を患っている
    のです。」

流星 「母さんどうして話してく   
    れなかったんだよ。」
祖母 「話したってどうにもなら
    ないだろ。心配かけるだ
    けじゃないか。」
流星 「出来るだけこっちに来る
    ようにするから。」
祖母 「わたしは大丈夫だからお
    前は、自分の家族を大事
    にしなさい。」
流星 「母さん。」
祖母 「ここには、幼馴染み
    だって居るんだ、みんな
    でのんびり暮らすよ。こ
    こがわたしの楽園なんだ
    からね。」

           おわり

5/1/2024, 3:13:05 AM

私が思う、高齢者施設で働くということは、その人の人権を尊重しその人のQOLを向上または維持できるようにサポートしていくことだと思います。私たちより長い年月を過ごしてこられ、数々の経験をして作り上げてきた基盤となるものを崩さず、完全には無理かもしれませんが、それに近い日々を過ごせる環境作りや関わりが大切な役割だと思います。
 昨今、高齢者が日本全体の○割を占め、今後もしばらくは増加していくことが予測されます。また、認知症を患っている方も年々増えていく一方です。付きっきりで関わることができる家族がいれば理想ですが、高齢になっても勤めている方や老々介護により、在宅では限界を感じるご家族が増えていることが現実だと思います。その中の選択肢として選ばれるのが施設です。その人に合った生活スタイルで余生をゆっくりと過ごしてもらえる新しい家となる場所です。認知症があり、不穏であったり、しっかりされていても自由に動くことができなかったりと色々な方がおられると思います。どんな症状や障害があっても一人の人間で、私たちの人生の大先輩です。関わらせてもらう中で、学ばせてもらえることもたくさんあると思います。自ら希望して入所された方、ご家族の都合で入所された方、理由は人それぞれです。どちらの理由にせよ、共通して言えることは、信頼関係を築き、ここへ来てよかったと思ってもらえるように関わっていくことだと思います。そして、QOLの向上または維持につなげていくことだと思います。どれくらいの時間を要するかはわかりませんが、接偶、誠意をもって接していくことが大事だと思います。

5/1/2024, 2:42:14 AM

あなたの楽園と私の楽園は違う。
交換したら、お互いに地獄にもなり得る。
例えば、南の島で、不便極まりなく退屈な毎日や、
興味のない推しグッズに囲まれて、日々ライブ漬けの毎日、等々。
楽園は人の趣味嗜好の数だけあって、そう考えると、誰もが思い描く楽園などないのかもしれない。

私の楽園は、我が家かな。
家族がいて猫もいて、美味しいご飯が食べられて、ふかふかの布団で眠れて、テレビやVRでゲームが出来て、各種サブスクで映画が観れて音楽が聴けて、仕事が明けたら真っ先に帰りたくなる場所だ。
家族に、外ではそう言えと強要されている訳ではない。

そんな我が家に足を向けたくないと思う人達もいるだろう。
うちの職場にもいる。ずっと残業して、居残り続けてる。
仕事が忙しい訳でもないのに。
そーゆー人にとっては職場が楽園なのかな。
信じられないが、楽園味を感じた上に残業代が貰えるんなら、それはそれで羨ましい。

ただひとつだけ、誰もが楽園と思える場所があるんじゃないだろうか。
もう訪れることは出来ないけれど、誰もが九ヶ月ほど滞在していた場所。
不安などなく、不足すらなく、ただただ安心に包まれて漂っていた場所。
そう、母親の胎内だ。

…なんて、カッコつけてみたところで、当時の記憶がある訳もなく、本当に楽園だったのかも分からない。
生前の記憶がある人もいるらしいけど、楽園だとは言ってなかった…かな。
ならば、株で儲かってウハウハな世界とか。
今は暴落中で、イメージすら湧かないけど。

楽園、それは、誰もが心の中に思い描く理想郷。
現実には存在しない。
何故なら、人の理想は欲深すぎて、到底実現不可能なものになってしまうから。
だから、妄想の中で味わい尽くすしか、ない。

とかいうオチでまとめてみる。
今を生きるこの世界が理想郷だと思えたら最高だな。
楽園は、案外身近にあるのかも。
我が家のように。

5/1/2024, 2:27:16 AM

『楽園』

楽園なんて、見たこともないのに。
わかりやすく立て看板のある場所でもないだろうに。
空想上の楽園を目指して、
友人は旅に出てしまった。

曰く、楽園とは花々の咲き乱れる美しい場所だとか。
曰く、楽園とは死後の世界だとか。

友人の主観によると、
楽園はこの世に実在するものであり、
きっと素晴らしく素敵なところなのだろうと語っていた。

だから友人は旅に出た。
きっと見つける、その時は君も招待するよと言ってくれていた強くて優しい私の友人。
しばらくは手紙のやりとりがあったのに、
今ではすっかり途絶えている。
私の送った手紙がうまく届かなかったのだろうか。
それとも、見つけた楽園が楽しすぎて私のことなど忘れてしまったのだろうか。

5/1/2024, 2:21:27 AM

居心地の良い部屋、使いやすい家具、好みの香りの柔軟剤、触り心地のいい寝具、美味しい食事。

俺の好みに合わせて変えたのではない。
この男の好みが俺の好みだった、それだけ。

其処に在るだけでいい。

この家とその家主は、俺にとっての楽園だ。


【お題:楽園】

5/1/2024, 2:21:15 AM

楽園に辿り着いて、
二人で幸せになったと思っていた。

この上なく満足しているはずなのに、
どこか満たされない自分がいて。

きっと君も同じだったのだろう。
どこか浮かない顔をしている君を、
見続けることに耐えられなくなった。

だから、君の手を取って。
仮初の楽園に別れを告げる。

本当の楽園を探して。

たとえ、そんなものが存在しなかったとしても。

君と共に、穏やかに過ごせる場所さえあれば、
そこが私達の楽園となる。

5/1/2024, 2:00:18 AM

楽園

 時は戦争時代。
私は殺し屋をやっていた。
表向きは情報屋を営んでいるが、裏では殺し屋をしている。私は気づいたら有名な殺し屋になっていた。
情報屋だから、色々な情報が入ってくるため、そこで私の情報を知った。

 ある日のことだ。
何時ものように日中情報屋の仕事をしていたら、一人の男が私の元に訪ねてきた。
「いらっしゃいませ。どんなん情報が欲しいですか。」とお決まりのフレーズを口にすると、男はフードを脱ぎ言った。
『ここらで有名な殺し屋の情報はあるか?』と言った男はこの国の総統だった。
私は驚いたが、お客様の頼みを断ることは出来ないため、身バレをしないように話した。
一通り話し終えた辺りで、私は相当に質問をした。
「申し訳ないですが…何故総統直々にいらっしゃたのですか…?」と聞いてみたら、総統は暫く考えた後答えた。
『いや…。特には無いが、有名な殺し屋だ。どんな奴か知りたかったし、運が良ければ、こちらの軍に勧誘しようかと思ってなw』と笑いながら言った。
私は暫くポカンとしていた。
(この総統大丈夫か?)
『むっ。私は大丈夫だが?』
「え?私口に出してましたか?」
やばいと思っていたが、大丈夫そうだった。

 そういえば、情報屋をやっているから総統や軍の情報も知っているが、凄い忙しいと聞いている為、書類とか仕事はやらなくていいのかと聞いてみた。
案の定今目の前にいる総統は、目線を逸らした。
暫く無言の時間が流れたが、私は意を決して言った。
「あの…黙っていましたが、多分貴方が探している殺し屋は、私だと思います…。」
そういうと、分かってましたと言わんばかりに総統は笑顔で言った。
『知っているぞ。だから我はここに来た。だからこの国を楽園にしたいが為、お前が欲しい。我の仲間になって欲しい!』と言われた。
私は暫く考えたが、この人が造る楽園が見たいから、この人について行こうと思って、答えを言った。

「はい。貴方に付いて行こうと思います。」









 数十年後…
 この国は本当に強くなった。
《負け知らず》と呼ばれるくらいの国になった。
本当にこの国に暮らす人からは、“楽園”と呼ばれるくらい住みやすいと言われた。

5/1/2024, 1:49:38 AM

「楽園の定義や所在、生活の中で感じる楽園、現代に楽園なんて無ぇよの嘆き、楽園Aと楽園Bの比較。どの視点から書くか、まぁまぁ、迷うねぇ」
俺としては金と美味い食い物と最高のベッドとストレスフリーな安全地帯があればそれで良いや。某所在住物書きはポテチをつまみ、茶をカップに注いで笑う。

「そういや楽園って、『飽き』の概念有んのかな」
スマホを手繰った物書きは、途端はたと閃いて……

――――――

私達の職場には、新人研修と称して、参加不参加自由形の1ヶ月国内旅行がある。
今年は涼しい(筈の)雪国で、遅咲きの桜を見ながらグルメを楽しんだり、映える写真を撮ったりアップしたり、申し訳程度のマナーを学んだり。
私も○年前、雪国じゃなく静岡で研修したけど、
何に驚いたって、野生動物の声と、自然の音だ。
ちゃんと聞こえる川の音、ケーンケーンやかましい何かの鳥の声、ビル風と違うさざめき、東京に比べれば無音に等しい夜。
まだ春早い頃だったから、「田んぼのカエルと虫の大合唱」は無かった。

「楽園」があるとすれば、ここのことだと思った。
雪国の田舎出身の先輩はそれを「異文化適応における『ハネムーン期』」って言った。
「もう少し長く滞在していれば、その地域の『悪いところ』が見えてきて、『ショック期』に移行していただろう」って。
楽園に、「飽き」とかショックとか、あるのかな。

「――今年の2月にも、先輩と一緒に楽園行ったの」
「ウン年前に行ったっていう静岡?」
「違う違う。先輩の故郷。雪国。2月28日。帰省にくっついてったの。丁度その日に、先輩の故郷で一番最初のフクジュソウが咲いて」
「『飽き』とショックは?有った?」
「全然。

ところで付烏月さんって、新人?」
「俺附子山だよ後輩ちゃん。ブシヤマ」
「新卒ちゃんは新卒ちゃんだけど、ツウキさんって、いつウチに就職してきたの?新人研修は?」
「ナイショ」

ゴールデンウィークもそろそろ折り返し。
3連勤の、2日目。
一番来客の少ない支店で、今日も常連のおじいちゃんやおばあちゃんを相手にお茶とか飲みながら、
平日なので、いつもどおり仕事してる。
違うところと言えば、1週間だけウチの支店に体験勤務してる新卒ちゃん。
体験勤務の1週間が過ぎて、今は自分に割り振られたデスクでフィードバックを入力してる。
来月にはフィードバックの集計が完了して、新人研修から帰ってきた新人組と合流して、
第一希望か第三希望か知らないけど、ともかく、それぞれの支店本店、それぞれの部署に送られる。

まぁ、新卒ちゃんのおとなしい性格からして、ウチが第一希望だろうな。 チルいし。平穏だし。

「楽園ねぇ〜」
この支店も、本店のモンカス祭に比べれば楽園かな。3月から一緒にこの支店で仕事してる、付烏月さん、ツウキさんってひとが、自家製クッキーをポリポリつまみながら呟いて、1〜2秒フリーズして、
「……いや、うーん、『楽園』ねぇ」
背伸びして、あくびして、天井見て。
なにか、付烏月さんらしからず、バチクソ複雑で難しそうなことを考えてるように見える。
「シッケーな。俺だって、考え事はするやい」
「ホント?」
「後輩ちゃんの俺のイメージって、どんなの」
「お菓子屋さん。脳科学に詳しくて顔見れば相手の心が分かる、『付け焼き刃附子山の付け焼きTips』が持ちネタのお菓子屋さん」
「おかしやさん、」
「パティシエ」
「ぱてぃしえ……」

まぁ、お菓子作るのは、趣味だから作るし、自分で食いきれないから職場に持ってくるけどね。
俺だってね。別にお菓子屋が本職では、ね。
ぽつぽつぽつ。ぽりぽりぽり。
しょんぼり顔の付烏月さんが、視線を下げてデスクに「の」の字なんか書いて、頬杖ついてる。
そして少しして一言、
「まぁ、ぱてぃしえ、だよなぁ」

気がつけば、正午まで残り1時間10分。
付烏月さんが楽園について呟いた後、なんで1〜2秒フリーズして、どんな複雑で難しいことを考え直していたかは、面倒だから聞き返さなかったけど、
少なくとも、モンカスのほぼ来ないこの支店でクッキーとお茶飲みながら仕事できるのは、少しだけ、私の考える「それ」に近い気がする。

5/1/2024, 1:48:58 AM

楽園
   ありもしない幻想を抱き続ける哀れな行為

5/1/2024, 1:46:05 AM

ペールギュントの朝を聴きながら目覚める

モーツァルトのクラリネット協奏曲のなかで朝食

家事はゴリウォグのケークウォークとともに軽快に

バッハの無伴奏チェロ組曲は昼寝の邪魔にはなりません

サティのジムノペディはお気に入りの1冊とのコーヒータイム

ショパンのノクターンで夕食

子守唄にイザイの子どもの夢を

                (楽園)

5/1/2024, 1:37:21 AM

アダムとイヴが生きているなら
日本へ無理やり連れ出して
ここが真の楽園だと教えてやる

行き先は青森

5/1/2024, 1:36:48 AM

我が家と祖父の家は至近距離にあったので、とても頻繁に行き来していた。

祖父は下駄屋(主力商品は靴であったが下駄屋と称していた)で、簡単な修理なども請け負っていて、

仕事部屋で作業しているのを、よく近くで見ていたものだ。優しい人で、叱られた記憶が全くない。

祖父は酒もタバコもやらなかった。唯一の楽しみは、温泉(公衆浴場)へ行く事で、自転車で30分くらいの所に温泉があった。現在のSPAではない、当時はサウナなんて設備もない、ただ浴場があって、畳の広間に客は雑魚寝して休んでいた。

私は時々、祖父の自転車の後ろに乗っけてもらい、その温泉に連れて行かれたが、遊具も何もない所で、ただ寝るだけで、子供が楽しめる筈が無いのであった。

温泉だって、北国のそれはやたら熱くて、子供にとっては苦痛なくらいの記憶なのだが・・・・


現在の私は月に7~8回のペースでSPAに通っている。SPAと言うか、それこそ温泉だ。地下のずっと下から汲み上げている都会の温泉。

レストランも休憩所もある、マンガもある、freeのWiFiもあるし、何時間でも居られて、温泉もサウナも入れるのだからマンガ喫茶よりずっと安く、快適である。

正にこの世の楽園かも知れない。若い頃ならきっと、レストランで酒も必ず飲んだであろうが、今の私はそこそこの食事とコーヒーを楽しんで終わる。
また温泉に入って、寝る、漫画を読むの繰り返し。


温泉には酒と御馳走が付き物だが、この頻度でそれをやったらむしろ不健康になるだろう。

温泉に入った後は、心地よい疲れを感じ、ぐっすり眠れる。仕事の疲れも何も無くなる。今になって祖父の気持ちがようやく分かった。


本当の楽園と言うのは、キリスト教で言う所の、アダムとイブの居た、神が造ってくれた善き楽園なのだろう。

彼らは羞恥心も持ってないから両人裸のままだ。

そこでの暮らしは、何の制限もないくらいだったが、たった1つ「知恵の実」だけは食べてはならないと神から言われていた。「これを食べたら人は死ぬ」からである。

2人はそのルールを守って幸せに暮らしていたが、蛇(サタン)にそそのかされて、食べてしまう。

2人は、知恵がつき、善悪を知り、寿命というものも得てしまう、つまり「死」を賜わり、楽園からも追放された、恥を知り服も着なくてはならなくなった。

これこそが、人類の原罪だと云われている。

私はクリスチャンではないので、何だか納得いかない、そんなに悪い罪だったろうか?

私だけでなく、日本人の多くがそう感じているのか、

日本のキリスト教徒はずっと昔から1%より増えない(韓国は27%)。

特に私は落語ファンであり、落語は人のダメなところ、愚かしいところ、恥ずかしいところを、そのまま活き活きと描く所にその真価を発揮する芸能だから、

アダムとイブの行動は愚かしいけれど、落語的には当たり前としか言いようがない。知恵のない、従順なだけの人は神にとっては好ましいか知らぬが、人間としての可能性を捨てる事になる。

だいたい神の創りし楽園を、それほど魅力ある楽園と感じられない。よく行く温泉の方が楽しそうだ。

こんなの書いたら、神罰が下るかしら?

5/1/2024, 1:27:52 AM

[楽園]


そ~こぉに行~けばぁ♪
幼い日に夕方のテレビから聴こえてたな

「楽園」
普段なかなか耳にしない
快適な時間や空間を
「天国」「極楽」
と表現するのは聞いた事あるが
「楽園」はあまり聞かない

その逆に「地獄」はやたらと耳にする

受け取りかた
話のネタ
欲深さ

まぁ色々あっての事かとも思うが


遥かな世界なんでしょね

5/1/2024, 1:20:36 AM

楽園について調べてみると、
『苦しみのない幸せな生活ができる所』
と出てきた。

ほんの少しぐらい
苦しみがあった方が、
人生がジェットコースターのようで
楽しめるのではないだろうか。

5/1/2024, 1:09:28 AM

人々の望む何もかもが満ち溢れ、人々の拒む何もかもが斥けられた場所。ここにあるのは快楽のみである。そして誰一人としてそのことを非難する者はいない。誰もが自分の愉悦に溺れることに無我夢中で、互いの姿が見えていないのである。
 我々がかつて渇望したものの中で、唯一、現在この地に存在しないものがある。愛。我々がまだ苦痛や悲嘆に蝕まれていた頃、命を賭してでも求めていた、愛。惨憺の暗闇にあってただ一つの光であった、愛。今となっては満ち溢れた光の中に飽和し、やがて斥けられた、愛。……。

5/1/2024, 1:06:48 AM

悲しいも 苦しみも なにもないところ
これでいいのか キミだけが泣く
─楽園

5/1/2024, 1:03:19 AM

楽園
「あ、チョコレートにクッキーにポテトチップス……。好きなお菓子でいっぱいだ。そんなお菓子に囲まれてたら楽園かなって錯覚しちゃうよね。えっ、これ夢だったりしてね。ねぇ、ちょっとほっぺたつねってよ。っ痛い…。現実?夢じゃないのか。」

5/1/2024, 1:02:35 AM

君の手を奪って逃げた楽園で擦り切れる日々ここじゃなかった


楽園

ゲッタウェイ原作のラストを再読したく

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