春爛漫』の作文集

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春爛漫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/27/2025, 3:37:32 PM

花の美しさに浸る
青空と透明な風にとける
何者でもなくなる

春爛漫

3/27/2025, 3:37:31 PM


             ク
             ラ
             咲
             く
             晴
             れ
             の
             日
             に

             追
             い
             風
 
             先
             ゆ
             く
             道
             は
             桜
             色
             に
             包
             ま
             れ




             |
             春
             爛    
             漫
             |




───────────
3月28日 0時37分 追記
───────────

卒業式を迎え
住み慣れた学生生活も、もう終わり
この春から新社員になる

着なれない白いブラウスに、黒のスーツ
踵の高いヒールを履いて
とうとう新社会人を迎えた

仕事が順調に進む中
社会人の仲間となった今でも
学生の頃の呆気なさは、まだ抜けない



毎日毎日、懸命に働いて
かれこれ、もう5年目

順調に成果を出せるようになり
今では任される仕事も増えてきた
社内でいい人とも巡り会えた

人生、薔薇色~!
とまでは行かないが
仕事も恋も順調に進みすぎて
景色を眺める余裕もないくらい
忙しい日々を過ごしていた


そんな最中での春
まだ3月と寒空が続く中
桜が咲き出した

チラホラと見える桜の木々
早い場所では
桜が満開に咲いている所も見えた

「綺麗~ もう春なんだね~
忙しさで、見てる余裕もなかったよ」

久々に上を向いて歩く晴れた通勤路
鳥の囀ずりも、何だか懐かしい


「よ!また一緒に行こうか?」

待ち合わせていた彼氏
付き合い始めたとはいえ、まだまだ駆け出し
恥ずかしさのあまり、まだ手を繋いだこともない

「ここ、穴場なんだ 寄ってかないか?」

彼氏のいうがままに、ある通りにたどり着く
目の前に広がる光景
そこには、見渡す限りの桜並木が満開に咲いていた

「すごい!どうやって見つけたの?」
「ふふーん!秘密だよ~」

鼻では笑っていたが
彼は仕事終わりに一人で出掛けては
早咲きの桜並木を毎日のように探し回っていたのだ


そんなことはつい知らず
突然の突風が二人の背を押した

「「わっ!!」」

倒れそうになりながら堪えた先には
間近に迫る二人の顔

「ご、ごめんなさい!
倒れるかと思って、良かった……」

心配する私をよそに
彼は目を見開いて前を指差した

「それより、見て!桜が、スゴいことに……」
「え……っ」

彼の指差す先には、見渡す限りの桜吹雪が──
空も、街路樹も、道も、全てが
桜一色に染まっていく
それはそれは
とても幻想的な光景が繰り広げられていた


何年ぶりに見ただろう
桜の花びらが落ちて行く間
私は、我を失い欠けて
ボーッと蜃気楼を見ていた

「仕事に追われ、早5年
仕事を任されることは増えてきたけど
まだ幼さの残るあどけなさ
私、このままのでいいのだろうか──」


我に返った私は、桜の花言葉を思い出した
[純潔・優美な女性・精神の美・あなたに微笑む]
そのどれもが優雅な女性像──
今のままでは、彼氏には不釣り合い……

もう立派な大人
立派な大人には、それなりの見振りを!

「雅也……」
「な、何だよ 思い詰めたように
急に名前なんかで呼んで……」
「私、今日から優雅な女性を目指す!
ううん、今から優雅な女性になる!
だから……ね」

と、彼氏にそっと微笑んだ

「今日は、本当にありがとう
とても嬉しいよ
来年も、その先の来年も、ずっと……
またここで一緒に見ようね」
「七海……」

見つめ合い、そっと手に手を取り合う二人
会社へと続く通勤路を歩む先には
しばらく桜吹雪で出来たピンクの絨毯が広がっていた


いつまでも末長く続きますように……

3/27/2025, 3:33:02 PM

「春って綺麗だよね!桜見れるしー!お団子食べれるの!」
そう彼女は、子供のようにはしゃいでいた。
団子はいつでも食べれるし、桜はどの花よりもすぐに枯れてしまう。淡い期待をしたところで悲しくなるのを知っている。
「嬉しくないの?」彼女は私の顔をみて察したそうだ。
「桜はどの花よりもすぐに枯れてしまうし、団子はいつでも食べれるよ。造花の桜を見ながらでも楽しいかもしれない」私は、はっとした。こんなことを彼女に言うのは彼女を否定しているようになってしまった。少し、感情を抑えるべきだった。
「違うよ。桜がどの花よりもすぐに枯れてしまうのは知ってる。だからこそ見るんだよ。桜って見たい時に見れないの。見ようとしたら地面に落ちた汚い桜しか見れないの。それもまたいいけど。上を見ながら景色を楽しみたいの。明るい空と一緒に。上にある桜を見ながら上を向きながらお団子を食べるの。こんな風情を感じる状況他にある?笑」
あー、彼女は私の人生そのものを変えてくれる人だ。桜、一緒に見ようね。
彼女の写真を手に持って、彼女が好きだった三色団子を2個買った。君が生きてくれればと桜が散った時と同じ感情を味わった。

3/27/2025, 3:30:31 PM

初めて出会った日
貴女の瞳は春爛漫と輝いていて、爽やかな風のようだった。
艶やかな髪もすらっとした手足も、私にとっては全てが神様のようで、どうやっても届かない存在なのだと知らしめてくれる。
けれど、私がプレゼントしたリップやマスカラをつけている時だけ、私と同じ俗物に成る。
ずっと、私だけの神様だった。
そうある筈だった。
けれど、貴女は私の事をただのチビな肉塊だと思っていて
私のことは何にも知らなかった。
興味がなかったのだ。
男にばかり縋って性を武器にして生きていく様は惨めで、私なんかよりも底辺のように思えた。
貴女は私の傍にいる時だけ輝いているのだ。
私のような俗物が傍にいるから、輝いて見えるのだ。
引き立て役でも構わなかった。
貴女が美しく輝けるのなら。
それなのに何故、貴女はあんな男の為に死んでしまったのだろう。
私は、貴女の墓石に桜の花弁を飾ろうと思う。
こぼれ落ちるほどたくさん。
それから、一緒にお花見をしよう。
桜に囲まれる貴女は、きっと桜より綺麗だから。





私の本当の神様

3/27/2025, 3:17:46 PM

「春爛漫」

なんとなく心ウキウキときめくは春爛漫で浮かれるからで

3/27/2025, 3:15:43 PM

春爛漫
春が来るたび私はいつもあの6年間を思い出す
白襟のセーラー服を着て君の隣に立った6年間を
君に恋焦がれ続けた日々


よく笑うあなたが好きでした
あなたの柔らかい声が好きでした
あなたの横顔が好きでした
そして何より
あなたの花が咲いたように笑う笑顔が大好きでした


私の青春はあなたでできている
あなたで色付いている
あなたがいなくても私の春は青かったと思う


でもあなたが居たから
私の6年間は苦しかった
そして言い表せないほどに楽しくてすごくキラキラした春だった

ありがとう




貴女が好きなんです。
貴女が大好きなんです。


(nonfiction)

3/27/2025, 3:09:02 PM

春爛漫

桜靡きはじめる、誰もが目を奪われる風貌で優々と。
春の香りがしていた私の心は追いつかずに、誰も居ない隅で顔を隠しながら独りぼっちの理想を掲げている。

3/27/2025, 3:08:29 PM

春爛漫

今。

春爛漫である。

今は。

そう、今は。

あぁ、私の青の花は、

いつ散ってしまうのでしょうか。

終わりを告げる花吹雪よ。

起きないでください。

って願いながら日々過ごしています。

3/27/2025, 3:04:10 PM

春爛漫 
弥生の晦が近くなり、花の便りも増えて来た…桜も咲き始め、梅や菜の花、木蓮やこぶし…つい最近迄、広葉樹は、枯れ木みたいに、淋しく立っていたし、野原も、枯れ草で覆われていたのに、ポツポツ緑の葉っぱが見え隠れして、名の知れない花も咲いている…まだスタートしたばかりの春の装いだけど、一気に春の香りで満ちてくる…
待ち侘びたこの季節、心行くまで謳歌したい…

3/27/2025, 3:03:44 PM

春爛漫ごうごうと
砂 白めいた
ふっと電車が現れた
横目で見た
ロラゼパムと桜はなんて酷い組み合わせだ
せつなせつなせつな、刹那ってか
ふっとしぬよかんがする
怖いし体調がよくない
すっとおわりたくなる心地がする
ししゃもの酢漬けで安まる 母の
私本当に情けない、汗くさい、愛想笑い。

3/27/2025, 3:02:52 PM

福寿草 蝋梅 満作 桜草
 水仙 山茱萸 山吹 連翹

仏の座 和蘭菖蒲 翁草
 風信子 菫 大犬の陰嚢


♯春爛漫

3/27/2025, 2:58:19 PM

草木が芽生え、花びらが舞い、水が温み、空気が暖かくなるだけで、最悪の時期は過ぎたと思わせてくれるのは、春の用意してくれるいちばんの優しさであると思う。

3/27/2025, 2:57:21 PM

#86 【春爛漫】

気温が暖かくなり
春爛漫の季節となった
今日この頃

そろそろ
お出かけしたい気分
どこに行って
何を買おうかな

そうワクワクしながら
いつも通り過ごす私

3/27/2025, 2:52:45 PM

2 春爛漫

咲き乱れた花の行く先を、人は知っている。花びら達も知っている。
ではどうして?
どうして一時の生に満ち溢れた瞬間だけを求めて、花は開く?

花は散る。花びら一つ一つが生きていける時間も短い。花が散った先に待つのは等しく死のみ。

それでも花は咲き誇る。わたしと違って、死を恐れずに。舞台のスポットライトを浴びる主人公のように、堂々と。

花々は恐れない。吹き荒れる風にも、降りしきる雨にも、ただじっと耐えしのぶ。

人は花じゃない、花も人じゃない。だから、花が考えることも人は分からない。人が考えることも花は分からない。でも、それでも。

「うつくしい」と感じたその姿を、「うつくしい」と言葉にするのは、存外悪くないのかもしれない。

3/27/2025, 2:50:00 PM

春爛漫
ふと思い浮かんだのはやはり彼女のことだった。前の世界で初めて彼女に合った日のこと。その頃の僕はまだ駆け出しで右も左もわからないまま旅をしていた。人を見つけては道を尋ね、何とか食糧を確保し毎日生きていくのがやっとだった。そんな時現れたのが彼女だった。ある日、道が悪く中々思いように進めずにいると突然、彼女がやってきて両手をぱっと広げた。その瞬間、彼女から光の玉のようなものが弾け飛び荒れ果てた道は整備され、さらに傍には一面に花が咲いた。

その時の彼女を今でも鮮明に覚えている。まるで天使のように羽ばたき、神々しいという言葉が相応しかった。あれから彼女を追い続けている。彼女は僕にとって憧れの存在だ。だから僕も頑張ろうと思える。
いつか彼女を追い越せるように。
一人前になれるように。

「春爛漫」

3/27/2025, 2:49:37 PM

近くの公園を散歩すると、色々な花を見ることが出来る。重たい花弁を弛んでつけているモクレンやハクモクレン。恥ずかしげのない大胆な形をしたスイセン。そして、我先にとその姿を出し惜しみなく披露してくれるカンザクラや河津桜。立体的で艶やかな花を肩を揃えて咲かせる梅なんかも綺麗だった。
ほんの少し近所を歩くだけでも、豊富な色と特徴的な花弁を見ることが出来る。草薮に隠れていたウグイスも徐々にその姿を表し始め、より一層の春を感じさせる。

3/27/2025, 2:48:26 PM

・・·・・· 春爛漫 ・・·・・·・・· ·・・·・・·・・·・・·・・·・・·・・·・・·・・·・·







·・・·・・·・・·・・·・・· ・ Je suis en train d'écrire. ・·・・· ·・・·・・·・・・・·

3/27/2025, 2:47:05 PM

春の陽気は夜の帳に消えたのね。
ばかなのに、ばかだと思われたくない康は、毎日を健康的に過ごそうと尽力した。

夜の九時ちょうどだ。
かけ布団でできた穴蔵へ、康は滑り込む。

枕に髪をひきずって、天井を見つめた。
時計の秒針は音もなく、滑って九時は消えていく。

康も音を立てず、今日はネガティブな日だと悟った……胃がざわめく。

「将来のことは考えない方が良い……でも、今がくるしいから、将来を想定して最悪の未来を避けようとしている。
今のくるしみに気を取られ、将来のさらなるくるしみから目を逸らすのは……
しかし、将来のくるしみに気を取られ、今のくるしみをそっちのけにしたってなにも……
今のくるしみに目を向けるために、将来のくるしみを考える……
将来のくるしみを取り除くために、今……」

康の部屋は、三畳の上になる和室だった。
康の人生は、平屋のままで、重みがなかった。

寝返りを打つ。
胃液がとっぷり胃壁をのぼるので、康は唇をかたく結んだ。

「か、考えるより……」

頭は特に冴えないのに、目ばかりが冴え渡って嫌になる。
康の瞬きはハチドリの翼よりも早く動いた。

「う、う、うう……」

布団をぎゅうっと握りしめ、背を内に内に丸めていく。腹を下にし、鼻を潰した。

「だ、だめだ、ぼくはこんなんじゃだめなんだ。
でも、でも、……」

乾燥した目は水を吸い取る。貪欲な土みたく。
康は自分が嫌いだった。
産まれるに早すぎた、などと無茶苦茶な他責思考がほとばしる。
頭なんてはじきとんじまえばいい。

「みんなこわい……」

康は、フードなしで外に出られなかった。
友人といると、いつのまにかプラスチックケースが自分を包んで孤立する。
二度連続でものを考えた時、決まって突然、思考に壁ができた。
なぜかわからない。康にはわからなかった。

「こ、こ、こわいんだ。ぼくは、将来だめになっているぼくが。
ぼくは、この世のくずでありたくない、ぼくをだれか支えてくれ、ぼくをだれか支えてくれ、ぼくをだれか支えてくれ……!」

康はどうする事もできない。いや、なにもしない。
夜は圧倒的で、社会は康に複雑すぎた。いや、康がくずすぎたのだ。
康はなぜ、このような生き方を選んだのだろうか。それがわからないから、こんな生き方なのだ。

春を春として楽しめる人が、いったいどれだけいるか、康には分からない。康はなにも知らない。なにも知らず、知ろうとせず、そこから動かず、動かない事に忙しいので、春に康はいない。



「Inside out」 Duster

Will I be able to speak
After a stiff drink?

Would it break my panic?
Would it sweat stop pouring out?

Slow and deliberate
With her words

She'll walk through
My heart
Those eyes light a fire

In my stomach
Fall apart

From the inside out

3/27/2025, 2:46:37 PM

春爛漫

春と言えば、出会いと別れの季節。

私はね、卒業とか入学とかそういう意味だと思ってた。

それなのに、永遠の別れを告げた貴方。

冬が長引いた今年は桜の開花が遅くなって。

本当なら、貴方と花見に行くはずだったのに

どうですか?

そちらは、桜は咲いていますか?

こちらは、まだです。

きっと、景色も心模様も桜が咲くのはしばらく先でしょう。

春爛漫、天真爛漫。

さようなら。またいつか

3/27/2025, 2:46:14 PM

この世に生を受けてから死ぬまで
どのくらいの人と出会うのだろう

いろんな形の出会いがあるけど

いろんな人がいる…

いろんな性格や思考や行動や雰囲気
人ってすごいなぁ…

毎日…毎日…
いろんな事が一人一人あって
いろんな思いがそこにはある
それぞれの生き方があって

未来に楽天的な人…

未来に悲観的な人…

今のご時世、未来に不安の方が大きいのかなぁ…


未来に夢があり…イキイキワクワク
している人とあった
目をキラキラさせながらワクワクしながら話してたぁ

私…素直に羨ましかった
私もこの人のように夢を持って生きているはずだった

未来が楽しみなんだなぁ〜って
伝わってきた。

私は…どこで悲観的な思考になってしまったのだろう

この人のように
どうして未来に希望をもって生きれないのだろう

その人は…
あれもやりたい
これもやりたい
ここに行ってみたい
こんな事やってみたい…と話してた

なんか…いいなぁ

私より随分若い人だけど
年齢じゃないと思うけど

年齢を重ねると夢って持てなくなるのかなぁ…

現実思考なんだよね

沢山の人がこの世の中にいて
いろんな事考えて生きているだろうな

でも、現世で出会う人は…
過去世でも会ったことのある人っていうけど…記憶にないから面白いなぁ

生まれる前はなんだったのだろう
ちょっとでも記憶に残ってたらよかったのになぁ〜

生まれ変われる時がきたら

また、人として生まれたいなぁ〜
また女性がいいなあ〜

今度は今みたいな性格じゃない方がいいなぁ〜

…っていっても
まだまだ今の現世が残ってる!

4月って世の中は新年度って感じで動き始める


今年の冬は乗り越えるの大変だった
季節的にも体調面でも

やっと…春になった
季節と新年度の力を借りて
頑張りますかね〜

…と。
桜を見たら思考が走りましたとさ

「平穏に心を落ち着けて
心地よく感謝の心を忘れずに
2度と返ってこない1日を大切に」

毎日…自分に言っている言葉



今日もありがとう

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