『星空の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
星空の下で
星空の下で、その星空を見上げて、ぼーっとする。
周りは静かで、空気が澄んでいる。
じっと空を見ていたら、少し頭がくらっとしそうな、そんな気もするけど、目はその星空から中々離れない。
離れていたって同じ星空の下
寂しくなんてない
なんて強がってた
やっぱり
手を繋いで一緒に見上げたい
満天の星空の下を同じ道を歩きたい
そして夜空を見るその瞳を、見つめていたい
冬の星は綺麗だ
それだけで綺麗だ
すっと吹く冷たい風が頬をかすめていく
明日から雪の予報だ
寒くなる
コートごと抱き上げ君の舵を取り
君の瞳で見る朧月
#星空の下で
テーマ : 星空の下
雲一つない、綺麗な星空の下。君と二人、一緒に組み立てたテントを背に、必死で灯した炎の前で肩を寄せ合う。僕たちの私物を除けば、人工物はほぼ存在しない世界。
おかげで日頃とはまるで別次元に多くの星々が燦々としていて、今にも僕たちの意識を奪い去ってしまいそうなくらい、壮大な没入感がある。
構わないさ……。美しい夜明けによる目覚めを迎えるまで、今宵はひたすらに、夜空と大自然の安らかな調べに抱かれていたい。
空を見上げると空にはお星さまがキラキラしていた。
その輝きが羨ましくて、少し妬ましい。
同じような輝きが沢山あって、賑やかで友だちがいっぱいいるみたい。
キラキラ、キラキラ。
それに比べて私はひとり。
……ひとりは寂しくて。
寂しいのは、いやだな。
ここでは、私を見てくれる人はいない。
だからずっとひとりだった。
そうだ、ここから離れよう。
私を知っている人がいないところに行こう。
キラキラした星空と同じように誰かと一緒にいられるように。
おわり
六八九、星空の下で
雲の上に浮かぶ飛行船。歯車と一緒にやかましく船尾ではプロペラが回っている。
俺はあくびをしながら夜空をながめる。
「酒飲みてー」
飲みたいっすね、と操縦士が反応する。「最近稼ぎが悪いのでここらで一攫千金としたい」
「ギャンブルで一稼ぎするか」俺は自信満々に言う。
「あんた運悪いじゃないすか」僕もだけど、と付け加えられる。
イカサマすれば勝算はあると言い返しはしなかった。堅気のこいつには怒られそうだ。
「近くに倒したら金になるドラゴンとかいないの」と俺は言う。
「本業そっちですもんねー」
最近ドラゴンは滅多に見かけなくなった。何故かはわからん。これが嵐の前の静けさだったら、急にドラゴンが大量出没し仕事が増えて嬉しいのだが。
星空の下で酒を飲む日が恋しい。
店を出て 見上げた星は
君の横顔越し 少し霞む
唇重ねても 影も重ならないほど
月の明かりもない夜
【星空の下で】
たぶん星たちも
君の躊躇いに気づかない
そのままでいろとは誰も言わぬから
自己満足を重ね生きよう
#それでいい
雨、振ってるなあ
つぶやく声は雨に吸収されて僕だけに留まる。
あの時みたいだ。
吹き抜ける風が僕の首筋を撫であげて
それと酷似した君の体温を思い出す。
空を見上げて、
横顔を見て、
こっちを見た瞬間にまた空を見て、
大して興味のない星の話を君がするだけで
いつまでも聞くことができた。
熱く語ったことをいつも謝っていたけど、
君の声に触れてる時間がとても幸せだった。
君に夜中に呼び出されるのはいつものことで、
それは晴れて星がよく見える日だった
僕は星ではなく君に会うために家を抜け出していたから
何も気が付かなかった
その時だけ
曇で、今にも雨が降りそうな空だったなんて
消え入りそうな声で僕の名前を呼んで
それは変わらず美しい声で、
僕に何かを求めてて、
君がこちらに手を伸ばすことを天が遮るように雨が降り始めて
君は何かを吐き出すように口を動かし、顔を動かした。
子供の僕には何もわからなかったけど、
いつも穢れることのない、屈託のない笑顔。
それが歪むのがどれほど美しいかだけは理解できた。
雨が強くて声が全然聞こえない。
僕は君に
「 ______ 。」
この言葉はきっと君には届かなかったのだろう。
声を届けるために君に近づく。
君は一歩後ず去る。
あっ
僕は何もわからない。
君の小さな叫びもきっと雨で聞こえなくて、
君の後ろに見える"赤"が雨で薄まって
白くて綺麗だなとか
君はこんな時でも空を見上げるんだなとか
そんなことを考えているうちに雨は止んで。
僕は君のもとまで気をつけて降りて、
横に寝転び、
君の方を向いてもう一度呟く。
「君のその顔綺麗だね。」
高揚した頬を抑さえることはできず、
そのまま暫く眺めたあとにそっと抱きつく。
柔らかい肉と冷たさと、"赤"の匂いが
僕の記憶に深く刻みつくようにじっくりと味わった。
その日の雨とよく似た今日。
君に会いたくなる。
家を抜け出す。
また、
君の存在を感じるために。
だけどきっと、あの日みたいに雨が止んで星空が見えることはないだろう。
星空の下で
「あれがうしかい座のアルクトゥールス、おとめ座のスピカ、しし座のデネボラ」この3つで春の大三角。
どの季節にも大三角があるって理科で習ったなあ。
遠距離の届け先で少しだけ寄り道をしたいなんて大也が言い出したので仕方なくルートとして組み込む。星が見える場所がいいと言われ都市部としては比較的に星が見える場所のルートを選んだ。
「なんで今のそんなことを言い出したんだ」
地球上のハシリヤン案件は片付き、BBGに向けて動き始めたところだ。
「今までは見上げるだけだった星空がすぐ近くにある生活になると思うとバクアゲだなって」
大也の目に星が輝く。やっとスタートラインに立てたのだ。ブンドリオと大也の夢、『ビックバングランプリ』。少しいやかなり遠回りになってしまったがやっと本来の目的がここからはじまる。
「あぁ、バクアゲだな」
いつも大也は俺だけでは見ることができなかった景色を見せてくれる。これからもっと違う景色が見られると思うともしかしたら大也よりも俺の方がバクアゲになっているかもしれない。クールでありたいからその思いに蓋をする。でもバレているようで暖かい目で見られている気がするがもう気にしない。星空の下でその夢を再確認した。
※二次創作です
“星空の下で”
君は罪悪感に溺れるだろう。
手を伸ばしても取れない綺羅星が儚く消えた。
その欠片を落として壊して崩していた。
守ると言ったその腕で、大好きだと騙ったその瞳で。
タイムカプセルを埋めるように。
笹舟を川に流すように。
潮風すら感じない深い底。
遠くなった光を見詰めるだけだった。
星空の下
二十代の頃、山里の知り合いの家に向かう途中、夜空を見上げたら、満天の星空を見ることができた。今でもその山里に行けば、同じように見ることができると思う。
今は視力が落ちてしまったので、夜の運転はなるべくしないようにしている。私の住んでいる所は、空が澄み切っている時は、たくさんではないけれど見ることはできる。
星空を見ている時は、何も考えずただ星を見ている。邪念もなく、無の状態でいることができた。空気も澄んでいて、気分もリラックスできる。繁華街にいると明るくて賑やかだが、心を落ち着かせるには、向いていない。
高校の頃、山の室堂に泊まったことがある。山の夜空は、今まで見てきた夜空の中で、一番綺麗だったことを覚えている。両親が山が好きでよく登山をしていた。私は自然は好きだけど、山に登りたいとは思わないので、高校で山を登ったのを最後に登っていない。
今回のことで、久しぶりにあの山里に行ってみようと思う。
この空の下で星のように綺麗な君と逢いたい。
いや、君は星じゃない月だ。
この何億人といる世界で、君と出逢い、
君を好きになった。運命だと思うんだ。
君は僕の中で1つしかない月だ。
星空の下で
真っ暗な夜に砂糖を振りかけたら星空ができる
そんな気がする
ざくざくしててゲロ甘な天井
そんな下で君と歩いている
一つ折ったスカートが風になびく
あまりの寒さにカイロを挟んで手を繋いだ
上着貸すよ、という君の申し出を断る
それは、あんまりにも甘くて刺激的だから
一本、熱いコーヒーを買って、ふたりでちびちび飲んだ
苦さが私を現実に戻す
それなのに、君はホワイトチョコを差し出す
ホワイトチョコが溶け出す
酷い甘さに舌が痺れ、体温が上がる
手と手が絡み合って、唇も触れるくらいまで
近付く
砂糖をぶっかけた黒い天井は少し眩しい
星の光に照らされて、青が混ざる
痛いくらいの甘さで抱きしめあう
息もできない気がした
やっぱりホワイトチョコは嫌い
星空も嫌い
君も嫌い
全部全部、暴力的に甘すぎる
頭が溶ける
言葉がなくなる
明日になれば、きっと甘さだけを残して
いつもどおりに帰るから
今だけは何も考えないでいよう
「星空の下で」
子供の頃
よく夜中に窓から
星空を眺めていた。
その度に
怖くなったり
想いを馳せてたりしたな。
今では
滅多に星空なんて
見なくなってしまった。
星空の下でいつもこう思うんだ…
動物って可愛いよな
なのにどうして人間を可愛く思えないんだろう
ゆりかごから墓場までどうして可愛くないんだろう
でも動物にあるそこはかとない人間性に心打たれるのはどうしてだろう
ヒト語を話さないからかな
あー北海道の広大な土地プレゼントしてくれないかな
てか星座の中でかみのけ座は意味分からん
逆剥け剥けた
タランチュラタランチュラ
「なんか今日、星多くね?」
助手席の男は、窓にほっぺたをくっつけながら言った。「お前も見ろよ」と言われて、フロントガラス越しの空を一瞥する。「今日星多くね」と言われても、俺には夜空の星を数える習慣がないので、いまいちピンとこない。
「なあ、あれってかみのけ座かな?」
男は空のどこかを指さして言った。俺は眠気覚ましのガムを噛みながら「わからん」と答えた。視界を共有してるわけじゃないんだから、"あれ"と言われてもわからない。星座を探そうと思って、いちばんに"かみのけ座"をチョイスするのも不気味である。そんな星座があることを、いま初めて知った。
「12星座って何を基準に選ばれてんのか知らんけど、かみのけ座が含まれてなくて良かったよな」
「なんで?」
「だってほら、プロフ帳の星座の欄に"かみのけ座"って書くの、なんか嫌だろ」
「プロフ帳って、お前は女児か」
成人男性の口から"プロフ帳"という言葉が出てくることなんてあるのか。
「やっぱさ、プロフ帳に書くならカッコいいのがよくね? 射手座とか天秤座とかさ」
「センスは中学2年生だな」
「てかお前って何座だっけ?」
「…………」
唐突に訊かれて、俺は口を噤んだ。このまま無視して運転に集中しようかと思ったが、横から「ねえ何座?」「なんで無視すんの?」「ねえねえねえ」などと、あまりにもうるさい。俺は観念した。
「…………乙女座」
正面を見つめたままなるべく堂々と答えたつもりだったが、それがなんか逆にダサかったかもしれない。隣の男は半笑いで「えっ」と言った。
「乙女座? お前乙女座なの?」
「そうだけど」
「そんなイカつい顔してるくせに?」
「星座に顔は関係ない!」
俺がそう言い放つと、男はいっそうおかしそうに声を震わせた。
「いやまあ、そうだけど。全然いいんだけど」
「……お前な、なんか人のこと馬鹿にして楽しそうだけど。そっちは何座なんだよ」
「俺? 蠍座だけど?」
男は勝ち誇ったように言った。無性に腹が立ったので、俺は「なんか蠍って足多くてキモいよな」と言って反撃に出た。
「は? 蠍カッコいいだろ」
「全然カッコよくない。毒あるし」
「毒あるのがカッコいいんだろ!」
星空の下で車を走らせながら、俺たちはおよそ成人男性とは思えない喧嘩を、小一時間繰り広げ続けたのであった。
【テーマ:星空の下で】
#星空の下で
―――
春の季節に見上げると
夜の帳に思い出すことがある
「あれが、他の星座をみつける目印になるんだ」
その言葉を皮切りに、その日その日の説明を始める
...今だから、正直に言うと
星には、あまり興味がなかった
君が、好きだって話すから
肌寒い河川の芝生に、二人
何度も何度も、君の話を聞きながら
星を映す瞳を見るのが、ただ好きだっただけ
...そうして過ごしていたからか
普通の人より、何時の間にか星に詳しくなってしまった
理科の点数が少し上がって、よく君が誇らしげにしてたっけ。
でも、僕にはそんなの、どうでもよかったんだ
ただ、星を君と眺めて居られれば、それで
...それだけで、良かったのに
今では、僕が君を見上げるだけ
話してくれた目印も、君を見つける上では一つも役に立たない。
こんなに覚えられたのに、教えてもらえたのに
一番見ていたかった星を見つけられないなんて、なんて言う皮肉だろう
何度笑っただろう、何度空が歪んだだろう
そんな夜には決まって「嗚呼、逆だったら」と、思う
そうしたら君は
僕を探す為に、空を見てくれたかもしれないのに
【書く練習】
週末なのに、仕事の人間関係に思い悩む
心臓がドキドキして自分を苦しめる妄想が止まらない
呼吸が浅く短くなる
新しく処方された薬を飲むと
妄想が一時的に止まった
動悸が止まり、息が吸える
薬は偉大だ
人の考えすら変えてしまえる
反面、それが恐ろしくもある