日差し』の作文集

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日差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/2/2024, 2:35:41 PM

去年の夏、思い切って1万4千円の日傘を買った。国産の完全遮光のやつ。
それまでは雑貨屋で買ったさくらんぼ柄のかわいい布日傘を使っていたのだけれど近年の連日の猛暑日、痛いほどの日差しの中でこの薄い布に果たして日よけ効果はあるのか?一体何を防いでいるのだろうか。と思うほど猛烈な日差しが布を突き破ってきたので、ついに私も高級日傘デビューを果たしたのである。

この完全遮光の日傘は確かに高いだけあって日差しを完全にカットしてくれる。
試しに日傘をさした場合とささなかった場合で真夏の炎天下の中数分歩いてみた結果、汗の噴き出方が明らかに違っていた。
ただ、この完全遮光系の日傘、SNSでインフルエンサー?のような人がこぞって「この傘を刺すと涼しい!」と言っているのだが、ハッキリ言って涼しいわけがない。
体温よりも高い気温の中、目玉焼きができそうなコンクリートの上を歩くと地面からの照り返しが日差し並みにすごい。すごいというか、もう痛い。目もサングラスがなければ開けていられないほどである。
日傘は頭の上にさすものだからもちろん下からの照り返しからは守ってくれない。
できることならシャンプーハットをさらに大きくしたものを襟巻きのように首に巻いて地面からの照り返しをカットしたい。
完全遮光の日傘と、完全遮光の襟巻きを使ってやっと「涼しい」と言えるのではないかと思う。

やらないので一生断言はできないけれど。

7/2/2024, 2:35:40 PM

2、『日差し』

今日は、日差しの強い日だった。でも日差しが強いはずなのに目の前は暗くてくすんでいる。
「きっと大好きだった彼と別れてしまったからか」と納得した。この人の為ならなんでも出来るというぐらい大好きな彼だったがそれはただ「好き」と言う気持ちだけでなく「依存」していたのだ。
だから、彼が酷いことをしていて辛くても少しの優しさに惹かれ我慢ばかりして結局自分を見失ってしまった。 そして大好きな彼も失ってしまった。でも何故か少し楽になれた気がする。
いつか、彼の思い出をいい思い出として心の片隅にしまい前を向いて頑張ろうと思えるように。そして彼が私に愛される幸せと別れる辛さを教えてくれたことに感謝して次に進もうと私は決意した。
するとその瞬間、目の前が急に明るくなった。
「あぁ、太陽ってこんなに暖かくて眩しかったんだな」と思った。
よし、進もう!
私は、私で幸せになるから貴方も幸せになってね。
今は、ただそれだけを願う。

7/2/2024, 2:35:34 PM

・5『日差し』

稲光を確かに感じたのに次の瞬間には夏の日差しに戻っていた。急に怖くなった私は廊下で腰を抜かしてしまった。

家主は落ち着いた声で
「貴方はまだ若い。なのに欲がないんだねぇ」と言う

振り返って男を見上げるとさっきより溌剌としているように見える。声もハリがある。

座り込んでしまった自分がひどく情けなく感じる。と、同時にさっきまでペンを握っていた老人をただの変人だと、痴呆も入ってるかもしれないと思い込み礼儀を欠いていたのではないか?という気がしていた。

自分を天気を操れる神様だと言った男を
私は下に見ていたのだ。

【続く】

7/2/2024, 2:33:03 PM

俺にとっての貴女は、温かい日射しを投げかけてくれる、太陽のような存在です。
 貴女がいるから、俺の世界は存在しています。
 貴女を中心に、俺の世界は回っています。

 俺は貴女を守るためにここに存在しているので、当然のことではあります。けれど、生きていた時も、貴女は俺にとっての太陽だった。
 その光を再び浴びたいという願いだけを心の支えにして、俺は貴女に言い遣った五年間の放浪を終えました。
 そして貴女の元に帰った時、貴女はもうこの世を去っていました。俺の太陽はもう二度と昇らない、そんな地獄のような世界で居きることはできない。そう思って、俺は生きることを諦めました。

 命を捨てた後、貴女という存在はひとつの魂であり、何度も肉体を得て転生していくのだと、俺は知りました。貴女という太陽がまた昇るのだと知って、俺がどれだけ歓喜したことか、貴女には分からないでしょう。

 貴女は太陽のように、生を得て昇り、命を失って沈み、また昇っては沈みます。
 いつか太陽がなくなるのと同じように、貴女の魂もいつかは個としての終わりを迎え、二度と昇らなくなります。
 その最後の日まで、貴女の放つ温かい日射しに包まれて、俺は幸福に過ごすでしょう。

7/2/2024, 2:32:21 PM

黒い羽根を拡げてあの子に逢いに行かなくちゃ。

黄色いドレスを着るあの子。

きっとよく似合うことだろう。

普段は眠っている時間だからか、幾ら羽根を羽ばたかせても
上手く飛んで行けないわ。



嗚呼。突き刺す光が躰を灼いているのかしら…

とても暑くて、躰が上手く動かせない


早く、、早く--あの子の所に行かなくちゃ。


私の躰が灼け尽きてしまう前に


#日差し

7/2/2024, 2:29:06 PM

『かげをおくれ』 テーマ:日差し

 よく晴れた日のことでした。
 天気が良かったので、わたしは外をお散歩することにしました。
 公園のそばを歩いていると、同い年の子たちが「かげおくり」をして遊んでいました。

 「かげおくり」は、近所の子たちの間で流行っている遊びです。今日みたいによく晴れた日、地面にある自分の影をまばたきせず十秒じっっと見ます。それから空を見ると、自分の影が空に浮かんで見える、らしいのです。

 前に学校で「かげおくり」をしたときは、あんまり上手くできませんでした。その日はくもりで、影が見にくかったのです。
 だからまた「かげおくり」がやりたくて、公園の子たちに声をかけました。

「いーれーてー」

 けれど、みんなはわたしを見るなりびっくりして、逃げていってしまいました。どうしたんだろう。いつもみんな遊んでくれるのに。
 わたしは自分をじっくり観察しました。くるりと背中を向いて、思わず飛び上がりました。なぜなら、自分の影もぞもぞ動きだしたからです。

 影の方もさぞ驚いたのでしょう。夏のプールサイドにいるみたいに、ぴょんぴょん飛び跳ねていました。もしかしたら逃げたかったのかもしれません。でも、ここはだだっ広い公園。影の居場所はどこにもありません。影は縮こまって、ぽつぽつ身の上を話し出しました。

 どうやらこの子は、影に隠れて暮らす「影の子」なのだそうです。
 しかし、今日は天気がよく、隠れる影が見つからずに仲間とはぐれてしまったようでした。おまけに、日差しが強くて自分の姿がくっきりしてしまい、わたしに見つかった、というわけだったのです。

 仲間に会いたいとめそめそする影の子に、わたしは提案しました。

「わたしが「かげおくり」であなたを空まで送ってあげる。ね、空から仲間を探してみようよ」

 わたしはお日さまに背中を見せて、影の子をじっっと見ました。

「動かないでね。上手くできないかもしれないから」

 わたしがそう言うと、影の子はぴたりと止まりました。まばたきしないよう気をつけながら、しっかり10秒数えます。
 それから勢いよく、顔を上げました。青空がちかちかと瞬いて、白い影がすうっと浮かびました。

「やった!」

 喜んでいると、浮かんだ影の子がせわしなく動き始めました。
 しかも、よく見るともぞもぞ動く影は一つじゃありません。

「あれ、もしかして……」

 気づいた途端、おかしくって大笑いしました。
 影の子たちはどうやら、ずっと一緒にいたみたいです。

2024.7.2

7/2/2024, 2:27:03 PM

『 日差し 』

夏が始まった。

ミーンミーン……

セミの鳴き声も聞こえる。

暑くて、汗が滲む感覚がする。


ふと、空を見上げたら、

強い日差しが、眩しい笑顔で私を見ているようだった。

7/2/2024, 2:25:30 PM

彼女は夏は苦手。
「日差しが強くて暑いから。」
それでも僕は夏が好き。
だって君が日差しに照らされて
より輝いて見えるから。

7/2/2024, 2:23:51 PM

日差し

夏の日差しが
背中を押して
君への思いを
言葉に託して
日差しのよに
熱い思い胸に
いざ、ゆかん
恋の決戦日に

7/2/2024, 2:21:57 PM

#日差し(2024/07/02/Tue)

ひどいくらい晴れてる 眩しいし焼けちゃう
  あの日傘置いてきちゃったの?

ざんねんしちゃった うっかり忘れてきた
  そうかあ じゃあこっち側歩いたらどう?

しょるい鞄で影作ってくれるの?ありがとう
  どういたしまして 少しはましだよね

  傘より近い気がするけど (*´ ˘ `*)♡エヘヘ

7/2/2024, 2:18:16 PM

『日差し』

ギラギラと輝く、夏の光は、
私の肌を強く突き刺す。
流れる汗。
ジリジリとした熱気。
その元凶のアイツを見上げると、
目が焼けそうなくらい眩しくて、痛い。
その真下にいるだけでも、汗が流れ落ちる。

だから夏は嫌いだ。
いつまでも、鬱陶しいくらいに私を照らす。
───照らさなくても輝いているというのに

7/2/2024, 2:17:32 PM

「助かった、ほんとにありがとう」
忙しそうだから、手伝った。それだけだった。
彼ははにかんだ笑みを私に見せた。
その瞬間、身体に熱を感じた。
太陽の日差しが強いから?
顔を見られて恥ずかしかったから?
――彼の笑顔が、陽のように眩しかったから?
ううん、と小声で言い、ぱっと背を向ける。
視線の先には窓があり、私と彼を映していた。
彼が荷物を置き、友達と話していた。そこが私だったら、と思った。
今の世界は、モノクロが少し色づいたように見えた。

7/2/2024, 2:14:17 PM

日差しが強い日は
彼が私の壁になってくれる。

暑いから俺の背中に隠れてなって
大きい背中で守ってくれる。

たまには守りたくて私も真似をしようとするけど
彼の大きな背中程私は大きくない。

日差しが強いのは嫌いだけど
日差しから守られるのは好きだ。

彼が守ってくれるなら
日差しでも豪雨でも、私は何でも好きになれそう。

7/2/2024, 2:13:05 PM

「日差し」

君の熱い眼差しが、いちばん日差しが強いとき

7/2/2024, 2:12:25 PM

日差し

今日は朝から雨だったのにお昼くらいから晴れだして家に帰える頃には日差しが強いくらいだった。
ちょっとむかつく、、、😒

7/2/2024, 2:11:19 PM

日差し

高校の時から付き合ってた男の子がサーファーだった

そのせいで?w 休みの日は早朝から海・海・海!
私にも教えてくれると言ってくれたけど
何故だか怖くて断ってしまったので
彼が波に乗るのを見ているだけの
私は「岡サーファー」

当時は日焼けブームだったから
私も水着を着て 腕にカッティングシールを貼って
その部分だけ浮き出るように肌を焼いて遊んでたな

毎週末よく飽きもせずついて行ったもんだ
彼もよく飽きもせず私を連れて行ったもんだ

若かったからか その当時はまだ夏が一番好きで
日差しの下にいる事も全然苦では無かったんだよね

それがどうだい
今となっては 外に出る度にはとにかく日陰を探す
ひたすら日陰から日陰への移動
日の当たる場所は走って日陰へ一目散だよ

今の夏の日差しってちょっとあたるだけで痛いよね?
火傷だよ!やけど!!

今、彼氏がサーファーだという子がいたら
是非全身真っ白になるまで日焼け止めを
身体中に塗りたくる事をオススメします

キモイとか怖いとか思ってる??
あのね
海で日焼け止め塗った全身真っ白な子より
紫外線の方が100倍怖いからね 笑

7/2/2024, 2:08:55 PM

日差しが強くて
 意識が遠のいていく
 君の言葉はすぐ溶けて
 君の勢いに圧倒されていた

 君が太陽なら私は月だろうか

 君に照らされる私は
 本当の私だろうか

 君ほどの強さも優しさもないのに
 君の何になれるのだろうか

 君を必要とする人がこんなにいるのに
 なぜ私のために生きたいと言うのか

 君以上に私を理解してくれる人はいないのに
 私は君の何を知っているだろうか

7/2/2024, 2:08:55 PM

窓から差す日はぽかぽかとあたたかく、窓から差す日に当たって寝るのは心地の良い事だ

7/2/2024, 2:08:08 PM

作品No.93【2024/07/02 テーマ:日差し】

※半角丸括弧内はルビです。


 焼けるような、というか、文字通り焼けそうな、太陽光線が痛い。皮膚が焼け焦がされるようだ。いや、比喩ではなく、本当にそうなっていることだろう。私の髪の長さ的に無防備となった頸(うなじ)はきっと、日に焼けてしまっているに違いない。
 梅雨明けした途端、いきなりの夏本番となって、早数週間。連日三十度超えの気温に、身体は追いついていない。気温もそうだが、日差しも強過ぎる。七月初頭——どころか、六月末——からこの調子では、この島の長い夏を乗り切れる気がしない。生まれたときから、この島にいるというのに情けない話だ。
 暑く痛い日差しが恨めしい。
 浮き出て流れる汗が憎たらしい。
 この島は故郷だし、だいすきな地だけれど。
 この島の長い長い夏の季節は、どうにもすきになれそうにない。

7/2/2024, 2:06:18 PM

黒いビジネススーツで営業。
今日も頑張った、と自分を褒める気にもならず、横断歩道の信号待ちで空を見上げた。
月からの風を感じ、目を閉じる。
月だけが私を包み込んでくれる、許してくれる。
毎日そう思いながら夜空を見上げる。

「またか。」
よく知っている男の声が後ろから聞こえた。
「またよ。」
私は答えた。
「俺じゃダメなのか。」
私は、その言葉を無視して歩き出した。
彼がダメなのではない、私がダメなのだ。

仕事を変える勇気も、心に素直に生きる強さもない。
「いい加減、俺と一緒に進む気にはならないのか。」
私はあなたと太陽の日差しのもとを、堂々と歩く資格はない。
私は彼の手を振りほどいた。そして、手を強く握りしめて、歩いた。

家にたどり着いた時、握りしめた手から、血が出ていた。
手の痛みはなかったが、こころが痛くて、涙が流れた。

この世の中に、心に忠実に生きている人はどれくらいいるのだろう。
 

お題『日差し』

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