『忘れたくても忘れられない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きな人できたんだよね
諦めるって決めたんだよ
でもふとした瞬間に思い出しちゃうの
一緒に見た花火も海も
私が作ったご飯美味しいって食べてくれたことも
一緒に過ごした時間全部が大好きだった
街で同じ匂いの人とすれ違う度に君を思い出すよ
君に彼女ができるまで
私が君を忘れるまで
君のことを好きでいさせてね
#忘れたくても忘れられない
忘れたくても忘れられないのは、未だ受け入れられない現実。世界は闇で満ちていると思い知らされたあの日。
いつか忘れてしまうこともあるのだろうか。
忘れられないではなくて、忘れない。
受け止めきれなくて、忘れない日を。
「忘れたくても忘れられない」
生きていくために人は忘れていくそうです
いつまでも
恥ずかしいとか
間違ったーとか
失恋の辛さとか
瞬間保存の様に残っていたら
そりゃ、生きていけない
それでも忘れたくても忘れられない
そんな強い思いがあったら
それは
幸せなのか?
不幸なのか?
私は少し羨ましい
肌寒くなって
6時には日が落ちる
並ぶ対向車の
あかりが連なった
いつもの帰り道
いつもの帰り道
あと何回繰り返せば
とりとめない日が
報われるんだろう
あと何回目を閉じれば
迎えに来ない明日が
やって来るんだろう
毎日思い出すの、あの日やってしまったこと。
後悔、後悔、また後悔。
いっそ忘れられたら楽になれるのに、
なんて思ったこともあるけれど、
きっとこうして記憶が残り続けることが
罰であり、償いの方法でもあるのだろう。
でも、あれ?
思い出せない。
あの日何を言ったのか、
どんなことを考えて何をしたのか、
後悔したのは知ってるけれど、
具体的に思い出せない。
傷ついた出来事なら?
やっぱり思い出せない。
もう嫌な記憶を見ることは出来ない。
残っているのはただ、そこに事実があるだけ。
懺悔も悲劇も、偶像にしてしまったのかもしれない。
縋って生きているのかもしれない。
そうすれば自分を可哀想だと思えるから?
辛い思いに身を任せていた方がいくぶん楽なのは、
新たな現実を見ていないから?
「忘れてしまうものじゃなく、あるじゃないですか、
忘れたくても忘れられないもの。
嬉しかったから覚えているんでしょう?」
身を包んでいた過去のベールから出ることは難しい。
たとえ過去の自分が許されなくても、
今を見なくていい理由にはならない。
また失敗を重ねるのは怖いけど、
記憶に残るような日々を過ごせるように
努力する責務、否、自由は、
誰もが持っていていいものなんだろう。
あなたでない私から、あなたを許したい。
私は自分の歯並びがコンプレックスです
昔小学生の時に強制はしてましたが
幼稚だった私は
「歯並びが悪い人は他にもいる」
だろ精神で反抗してしまい
今後悔してます。
弟は何故か綺麗に育ち
私はガタガタのまま。
周りの子は矯正してるが
うちはもう出来ない
チャンスがあるのなら波に乗るべきとは
このことだ。
【忘れたくても忘れられない】
『忘れたくても忘れられない』
書いてたら微グロになってしまいました。苦手な方はブラウザバック推奨。
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ここはどこなのだろうか。
経緯をさっぱり覚えていないのだが、今、ふと気がついたら知らない道のど真ん中に私が立っていた。こういうのは、寝そべっている状態から始まるものだと個人的に思うのだが。別に疲れを感じないので、立っていても問題はあまりないけれど。
周りを見渡す。俗に言う田舎といった感じの風景が広がっていて、私が今立っている場所から何本か道が分かれている。人の気配どころか、動物の気配もとくになし。
…さて、私はここからどうしたら良いのだろう。道のど真ん中…というのは一旦置いておくとしても、当たり前だが、こんな何も無いところで突っ立っていてもどうにもならない。ファンタジー世界の主人公だったら、変なモンスターに襲われて冒険者に救われるとか、空から女の子が降ってくるとか、そういう展開があるかもしれない。が、生憎私は異世界転生も何もしていない人間だ。そんな展開に期待はしない。
とりあえず、目の前にある道を進むことにする。一つだけやけに明るい道だとか、逆にどこか一つ、踏み入れたらヤバそうな道があるとか、そういうことがあればもっと選べたのだが、この位置からではどの道も同じようにしか見えない。下手に動くと初期位置を見失いそうなので、動き回る前に目の前の道を進む、と決定してしまったわけである。
今その道を歩いている最中なのだが、どこまで進んでも景色が変わらない。困ったものだ。この道、どこを通ってもいつまで歩いても何も情報が入ってこない。情報がないというのは、嫌な情報がなだれ込むよりももっと最悪なものだと思う。
とはいえ、じゃあ引き返そう!とも言えない距離は歩いた感覚があるので、とりあえずそこのベンチに腰をかける。疲れていないのに休憩するのは、なんだか体育の授業を仮病でサボったような感じで、少し懐かしさがある。
ふと思い出した。私は缶コーヒーを持ち歩いているじゃないか。プルタブを押し開けて、中のコーヒーをグビグビ飲んだ。想定より苦い。いつもはこんなに苦くないと思うのだが。
一息ついていると、急に変な音…いや、唸り声?が耳に入る。今まで聞いたこともないような声だが、私の直感が「これはヤバい、逃げた方がいい」と警鐘を鳴らす感覚。冷や汗が全身を伝う。その反面、体は事態を把握出来ていないかのように、休憩モードから切り替わらない。
そうして座り込んだままいると、後ろからなにかの影が落ちる。少なくとも人間では無いし、私が知っているどの動物ともシルエットが一致しない。何より、それはやけにデカい。
視界に収めたことで、やっと体も異常事態に気づいたらしく、急に体が動いた。とにかく全力で走る。どこに向かって走っているのか自分で分からないが、あの化け物の反対方向にずっとずっと走っていく。自分の中では必死で走っているつもりなのに、実際は、水の中でもがいているような動きしかできていない。動かしたいのに動かない体がもどかしい。さっき休憩したからだろうか。
『おーい、お前何そんな必死になってんだよ』
急に、視界の外から声がする。振り向いてみると、私の大親友が立っていた。いつもと変わらない様子の親友。いや、いつもと変わらなさすぎる。
私もとりあえず、いつものように返事をしようとした…ところで、後ろの化け物の存在を思い出す。
化け物の触手みたいな気持ち悪いそれが、親友をものすごい速度で突き刺して、グチャグチャに切って潰して、親友だったものがその化け物みたいに変貌していく。
私は何を見せられているんだ?一瞬希望の光のようなものを見せておいてすぐこれだ。目の前で親友を失ったと同時に、全ての気力が底を尽きてしまった。
親友の原型が消えた頃、何となく化け物が目標をこちらに戻したような気がする。もう動けない。動けないが、恐怖心は存在する。私もああなるのだろうか?
怖い怖い怖い怖い、こんなところで死にたくない。私が何をしたっていうんだ?
化け物が動き出す。先程親友を突き刺した時と違い、ゆっくりとこちらに伸ばしてくる。
死ぬんだな、と思うと何故か妙に納得してしまう――
――文字通り、ベッドから飛び起きた。冷や汗がすごい。部屋が真っ暗だ。どうやら真夜中に起きてしまったらしい。
何となく怖かった夢。思い返していくと、夢で感じていた恐怖がそのまま纏まりつく。今日はしばらく寝れないだろうな、と思う。
とりあえずベッドから降りる。リビングまで向かって、ココアが目についたのであっためて飲んだ。この温かさが、今の私に沁みる…
しっかり休んでいると、少し冷静になってくる。どうしてあんな夢を見たのか分からないし、そもそも夢のあの人物は全く知らない人だった気がする。
ひとつ確実なのは、私はしばらく、あの夢を忘れることができないだろうということだ。
恋愛において
ちょっと嫌だなと言う要因があれば
女性と言うのは上書きをして
過去の思い出をサッと書き換える
のだそうだ…
逆に、男性はと言うと彼女との
記憶をなかなか捨てきれず
これが、自分の意思ではない破局
だったりすると、長い間思い出を
振り返り次に進む事にかなり
時間がかかるのだとか…
だから、女は過去の彼の話を余りせず
男は酒の力を借りて「何でだよ〜」と
なる場面が多いらしい…
もちろん、全てに当てはまりはしない。
私の場合…
「忘れたくても忘れられない」事とは
ただひたすらに遠くから眺めていた
片思いの彼…
一言も喋れず、何1つ始まらなかった
只々、純粋だった若き日の自分だ
色々あった人の事などハッキリ言って
忘れたい…私も例外なき女性と言う事だ
母はあまり私を褒めなかった。
褒め下手だったのか、抱き締めたり頭を撫でることはあまりなかった。
代わりに小言が多かった。私は几帳面では無かったから、ほぼ毎日小さなことで叱られていた。
あれは忘れもしない。小学3年生のとき。
絵を描くのが好きだった私は、祖父母からクレヨンをプレゼントされた。外国製の匂いのきつい、100色入りのもの。
その中の群青色が私は大好きだった。弟に取られまいと、こっそりと持ち歩くほど、その色が大好きだった。
ある時、図工の時間に先生が言った。
「魚を描きましょう。好きな色で、好きな模様で」と。
私は胸が高鳴った。あの群青色を自慢できる絶好のチャンスだと。
皆が12色クレヨンで色を塗る中、私は無我夢中で群青色で魚を塗った。模様なんてものはなく、大好きな群青色ただ一色で。
仕上がった私の魚は、それはもう美しい群青色だった。誇らしかった。
だが私はすぐに後悔した。授業参観があったのだ。
父兄たちが掲示板に貼られた子供達の作品を見た。皆、ピンクやオレンジとカラフルな魚を泳がせていた。
そんな中、黒黒しく光る群青色の魚が一匹だけ泳いでいた。
一匹だけ浮いていた。
授業参観後、私は母の元に行くのが恥ずかしかった。私だけ真っ青な魚だったからだ。
母は私が指差した魚を見て、困ったように笑った。
「いいじゃん。一番目立ってて。探しやすいよ」
それ以上に褒められたこともあったはず。なのに今でも鮮やかにその日のことを覚えている。
あの時「もっとカラフルに塗ればよかったのに」なんて言われていたら、きっと私はデザインの道には進まなかっただろう。
この日のことはきっと忘れない。
≪忘れたくても忘れられない≫
〈忘れたくても忘れられない〉
初めて見たあなたの顔。
いつも君はマスクをしているから、下半分の顔は見たことがなかった。
いつか、マスクなしの素顔を見れたら良いなとは思っていたが、まさか、葬儀場で見るとは思わなかったけど。
線香をし終え、私は父と共に彼が眠る棺桶に近づいた。
驚いた。モデルしていると言っても頷いてしまいそうなくらい綺麗な顔をしていた。
「整ってる顔だなー、これ女装したら完全に女じゃん。女の私より綺麗にメイクできると思う、やば。超可愛い」
隣にいた父はぎょっとした目で見てきたが、気にしなかった。私は、彼の顔を撫でようとすると、知らない女づかづかとヒール音を立て、私の腕を掴んできた。
「あんた!いい加減にしなさい!!うちの蓮ちゃんが死んだのよ!!なにそんな呑気に女装やらなんやら言ってんの!出で行け!」
女は私の腕を片手で掴みつつ、もう片方の手で平手打ちしてきやがった。
かっとなった私はつい、殴り返そうとしたが私の父が慌てて止めに入り、女も知らない男に止めに入られ、ぎゃーぎゃー二人で罵りあった。
当然、私は知らない奴らから葬儀場を追い出された。父は周りの人やご遺族の方に謝りながら、慌てて私の後を着いていった。
葬儀場から追い出された私はさらにまた、ヒートアップして、感情がぐちゃぐちゃになった。
近くの石ころを蹴飛ばし、アスファルトを踏みつぶした。
「死ね!あのくそばばあ!!くたばれ!クソが!!」
大声できぃーきぃー私は叫んだ。どうせ聞かれたっていい。そのくらいの気持ちで叫び、暴れた。
後から来た父も最初は見守っていたが、中々クールダウンする気配がない私を不安に思ったのか、人が死んだというのに不謹慎な言葉を連発する私に「ふみ、アイス食べに行こう」と父は手を伸ばした。もう、親と手を繋ぐ年頃ではないが、父と手を繋ぎながら近くのコンビニまで歩いていった。幸い曇り空だが、雨は降っていないので傘は必要なさそうだ。
「なんで蓮くんのお母様に手を出そうとしたの?」
コンビニの喫煙スペースで父は煙草片手に聞いた。
私は隣でバニラアイスを齧りながら、鼻息荒く言った。
「あいつは知らないんだ、だから教えてあげようと思った。」
彼が自殺した原因があの女にあることを。
女は毎日毎日彼の行動をストーカーのように確認し、定期考査の点数からちょっとした小さな変化まで。まるで研究者が顕微鏡で微生物を観察するように、常に目を光らせていた。
彼は「息苦しい」と何度も言っていた。
放課後、自習という名目で、教室で彼の母の話をする時にいつも言っていた。
「蓮君は何度も私にSOSを出していた。分かっていた。気づいていた。でも、私は何もしてあげられなかった。
それがこんなにも悔しいことを初めて知ったの。でも、それを認めたくなくて。だからわざと綺麗だと言った。いや、綺麗なのは本当だし、いつもマスクつけてたから初めて素顔を見たから。つい言ってしまった、強がりたくて。いや違うね、この際、変な人に見られたかった、気狂いって思われても良いって思った。そしたら天国にいる彼が笑ってくれるような気がして。そう!笑わせてあげたかったの!ほら、ジョーカーみたいにね。ジョーカーってさぁ、自分が辛くても周りを笑わせるじゃん?そんな風になりたかったの。あっ、でも学校では真面目だよ?本当だよ。だってあの蓮君と話せる仲なんだから。知ってる?蓮君って、めっちゃ頭いいの。朱に交われば赤くなるって言うじゃん?だから私も蓮君も真面目なんだよ!!」
頭のネジが外れたロボットみたいに、べらべら喋る私に父が真顔で聞いてきた。
「蓮君が死んだって聞いた時、どう思った?」
私はその質問の意図が分からなかった。いや、分からないふりをした。
「分かんない、あや、バカだから」
「あや、ちゃんと答えなさい」
低く、父は言う。
あぁ、もう駄目だ。異常者の真似がバレてる。
道化がバレてる。
「一言くらい、死ぬ前に電話してほしかった」
ぽろっと出た本音は、取り返しがつかなかった。
ダムの放流のように一気に後悔が押し寄せていた。
「それがあやの気持ちなんだね」
父は優しく私の頭を撫でながらタバコを吸う。
食べかけのアイスは溶け始め、右手を汚し始めた。それでも構わない。むしろそれが良いかもしれない。今の私の状況にそっくりだ。
私の心を表すようにどろどろに溶け出すバニラアイスは、私は忘れることはできないだろう。
高校の時の話。2年生に進学する前の春休み、私は髪を切った。それまでセミロング程の長さだった髪を一気に肩より少し上のボブにした。新学期、案の定髪型について話題になった。「いいじゃんそれ!」満更でもない。その日は始業式とホームルームで終わり。駅のホームで次の汽車を待っていた。Sちゃんという人がいた。サバサバしてて、物事をはっきり言う。でも優しい人。オシャレで背も高くて、私には到底叶わない人だった。Sちゃんが隣に来た。私の髪を優しく指に絡めた。「髪、切っちゃったんだね」静かに、少し寂しげに言った。「長い方が良かった?」恐る恐る尋ねると、「個人的にはね」と返された。それだけのやり取りだったけれど、心の中がそれはとてもドギマギした。高校をとうに卒業した今でもたまに思い出す。忘れたくても、忘れられない思い出。
忘れたくても忘れられない
ハンディあるおやじなくなり
忘れたくてもというとむらいの
記憶を探るに
父のおかげでブドウを習った。
ブドウをならいに体育かんのうらから覗いた。
何だか密輸酒造みたいな言語表現になった。
オヤジは教諭だった
夜体育かんでよそから 教えにきてくる
会があるいうので
その密売会に参加しだした。
まだ密がいわれる前に、
話しが、混同しはじめた。体育館は練習のほう
ブドウゥ
柔道と
Judo
と
ちがいうといわれはしめた
もちろんブドウ
と ブドウゥー
は全然ちがう
食えねぇ話し。ダハハ。
用事で出かけた帰り道、
一輪だけ
彼岸花が咲いてた。
真っ赤なやつ。
でも次通った時にはもう無くて
ちょっと寂しくなった。
咲くのをずっと見守ってたとか、
彼岸花がすごく好きとか、
そういう訳じゃないけど
なんとなく。
2Lの水を半分飲みほし
たけのこの里を5袋開ける。
鳩時計が午前3時を知らせてくれる。
することも無かったので
久しぶりに夜外出した。
私は耳が聞こえないので
外に出ても景色以外変わらない。
人の声など気にならない。
手話は苦手だ。
全然覚えられない。
まあ、口の動きでなんとなくは分かるので
コミュニケーションは取れてきた方だが。
街灯が照らす道を
ずーっと歩いた先に
痩せ細った女の子がいた。
まもなく死にそうな彼女は
口を動かしていた。
かみさま、と。
どうやら家族がいないようで
人生終了という目をしていた。
神になるつもりは無いが、
こんな所で死なせたくないと思ったので、
家に運び
食事を与え
手当をしてやった。
今更捨てるのも
自分に悪いような気がして、
家に置いてやっていた。
少し経つとすぐ懐いた。
筆談でおすすめの漫画を教えてやったり、
手話を習いたいと言ったので
通わせたりした。
ある日
急にふらっときて、
あ、これ目瞑ったら終わりなやつだ。と感じた。
必死に目を開けようとするが、
努力は虚しく。
白目をむいて終わりだった。
あれからどれほど寝ていたのだろうか。
目を覚ますと夜で、
病院で、
ベッドの上で、
たくさんの管に繋がれて横たわっていた。
少し横を見ると
あの女の子がいた。
そろそろ死ぬのだろうか。
あ、こういう別れ方をしてみようかな。
声が出ているか
出ていないかはわからないが
口を動かした。
"Good Midnight!"
洒落た一言。
でも大好きな一言。
すまないことをしたなぁ。
中途半端に育てて
私、何も出来てなかった。
何もあげられなかった。
ああでも、
哲学みたいなことは
手話で教えてみたりしたっけな。
どんな気持ちも
記憶に残さなければならない物なんだって。
人生はここで終わんないって。
あー。
あの彼岸花の赤色。
忘れたくても忘れられない。
最後は哲学みたいなことを教えたって話で
終わりたかったのになぁ。
すきなひと
みんなの人気者できらきらしてるひと
歴史の話楽しそうに話してくれるとこがすき
梅嫌いなのに頑張って食べてるとこがすき
野球大好きなとこがすき
自分のことかっこいいとか思ってないとこがすき
夢の中では話せるのに、本人目の前にすると話せない
少しでも話せた日は1日ハッピーだった
小学生の頃の記憶を思い出して今でも
あー、すきだな。って思う
もう私大学生なんだけど。
忘れたくても忘れられない
脳は思い出す度に経験してる
実際に繰り返してるみたいに
【忘れたくても忘れられない】
今日も墓参りに行く。一日も忘れた事はない。墓誌は見たくない。彼女がいつの時代の人間かなんて知りたくもない。聞いているかも知れないが人間というのは都合のいいもので悪い事は忘れる。事実を目にして半世紀以上離れていたりしたらと思うとゾクリとする。そもそも、いつから先輩と過ごしていたのか。全く思い出せない。気が付いたらオカルト部員として。彼女の後輩として存在していた。不思議な夏の体験だった。あれは奴が引き起こした体験だと思い込んでいたがどうやら違うらしいという結果になった。トラウマのせいでろくに進んでいなかった調査だが奴以外にも超常現象を起こせる存在がいるという恐ろしい結果を見つけてしまい震えている。何者で何がしたいのか。さっぱり分からない。この世界は小説より奇なりでオカルティックですね。先輩…。
忘れたくても忘れられない
ずっと…そう思ってきた
湿った空気が躰に纏わりつく度に
貴女の長い髪が僕の頬にかかって
重ね合う唇が僕の心を揺らした
あの夜を思い出させる
あれから…随分と
時は流れたというのに
まるで昨日のことのように
貴女の温もりが蘇る度に
僕は眠ることができない
忘れたくても忘れられない
ずっと…そう思ってきた
けれどそれは違っていた
忘れられないのではなく
忘れたくないのだと
貴女がどこかで生きている限り
またこの手であの温もりを
確かめるまで…僕は貴女を
忘れたくないんだ
忘れたくても忘れられない、そんな記憶が心の奥にひっそりと息づいている。通勤の合間、仕事の合間、ふとした瞬間に、過去の痛みや悲しみが顔を出す。涙を流したあの日々が、まるで昨日のことのように蘇る。何かのきっかけで、忘れかけていた思い出が再び心を揺さぶる。
分からなくも分かる、分かるからこそ分からない。そんな矛盾に頭がこんがらがる。今、ここに書いていることも、私の記憶の一部として残る。自分だけの記憶、そして相手の記憶も交錯する。楽しかった瞬間、嬉しかった出来事、その裏側には悔しさや恨みも潜んでいる。日記のように、歩みを記すことは時に苦痛を伴う。痛みが刻まれ、心に深く残る。
それでも、これらの記憶は私の「証」となる。人々の中には、嫌だと思う者もいれば、嫌でも自覚を持って歩む者もいるだろう。この思いを背負い、絆を感じながら生きていくのだ。忘れたくても忘れられない、これが私なりの日記なのだと、私は思う。
この思いをどう受け止めるのか、みんなはどう思うのだろうか。記憶は時に重く、時に宝石ような光がきらきらと輝かせる。忘れられないからこそ、私たちは生きているのかもしれない。記憶の中に、私たちの物語があるのだから。
10月17日(木曜日)
【テーマ:忘れたくても忘れられない/記憶と日記】
忘れたくても忘れられない
私をいじめてきた人を忘れない。
忘れたくても忘れられない…
覚えてたいけど忘れちゃうのはパスワード!!!!!