心の灯火』の作文集

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心の灯火』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/2/2023, 3:17:50 PM

火ってその時の心境や状況で印象変わる。

 怒り狂ってる人をみたら禍々しい炎が背後で燃えさかっているように感じるし、今にも亡くなってしまいそうなほど弱っている人をみると溶けきった蝋の中で小さく揺れる火を思い浮かべてしまう。
 本来なら明るく照らしてくれるはずのものが儚く感じたときのギャップこそ、なんだか魅力的にみえてしまってだめなんだ。どんなに小さく弱々しい火でも触れば焼かれてしまうのにね。

 熱さも忘れて、痛みに臆することなく、その身を焦がし心まで火の中に投げ込んでしまった。

 あなたの大切なものはなんですか?

 塵一つ残さず焼けてしまったら意味がないのに本当に馬鹿だね。何か少しでもいいから残してくれたなら私だって燃え尽きることはなかったのに。
あんなに大切だなんだと説いておきながら結局は自分自身が一番なのでしょう。
そういうところこそ、もっと早くに焼き切れていたらよかったのに。そうしたら、もしかしたら、まだ一緒にいられたはずなのに。あなたは酷い人だ。

               【題:心の灯火】

9/2/2023, 3:16:13 PM

理由も無く闇に抗って、意味も無く争って、ただ血を流して傷ついては、虚しさで心は蝕まれていた。

自分の事を護る事にさえ、価値を感じ無くなった僕は、ただ目の前の闇を切り裂く事しか出来ない。

死ぬ気力さえ無いのに、生きる気力も無くてただ、空っぽな廃人魔法使いになった。

いつしか光が煩くなり、ただただ闇に飲み込まれて、その闇を憎んで、遂には自分が闇になって。

幾ら戦っても敵は消えない、何も得られない。

むしろ、増えるばかりで、失うばかりだった。

恐怖と憎悪に虚無感さえ入り交じった滅茶苦茶な感情はやがて、僕と心を引き離した。

仮初の力を手に入れ、禁断の魔法を当たり前のように使い、闇を征服した。

闇の全てを手に入れた僕は、光が欲しくなった。

そして光を征服した。

自分の欲では無かった、自分が征服した闇の欲望だったのだろうか、その欲望は止まらなかった。

何かを手に入れたら、今度は別の物が欲しくなった。

いつの間にか世界を征服して、闇に染め上げていた。

人々は笑顔を無くした。草木花は彩りを無くした。世界ら輝きを無くした。

僕が美しいと、手に取った物は色を無くして壊れていった。というより壊してしまったのだろうか。

君もそんな一人だった。

人を美しいと、愛しさ故にこの手に入れたいと思ったのは、君が始めてだっただろう。

だが、大事にするよりもずっと壊すのは容易かった。

僕はそこでやっと、自分のした事に気がついた。

恐ろしかった。

僕の心は、恐怖と憎悪を抱いて再び戻って来た。

今度は自分への恐怖と憎悪だった。

その瞬間、心を失って得たものは、音を立てるように崩れて、僕の手から離れていった。

己への恐怖と憎悪にどうする事も出来ず、闇の中を得体の知れない何かから逃げ惑う日々。

そんな中、君はまた現れた。

僕によって傷ついた心のまま、僕を助けた。

その日から君は僕の、【心の灯火】になった。

あれだけ拒み、憎み、恐れた光も闇も怖くなかった。

真っ暗な未知を今は、君という名の灯火と共に行く。

荒れた世界を必死に駆け回り、闇を抱きしめて光を抱きしめて、そっと解き放った。

僕が最後の力を使い果たした時、

人々は笑っていた。

草木花は彩っていた。

世界は美しかった。

僕は君と笑っていた。

何も無かった僕は、全てを手に入れ、全てを失って、心の灯火をみつけた。

_心の灯火_

9/2/2023, 3:14:51 PM

見えないのではなく

見る必要がなくなった


そう思い込んでいた暗闇に


私の全てを溶かす灯りを

貴方がともした

9/2/2023, 3:06:56 PM

もう音が鈍くなってきた
唯一の目もぼやけてもう、光が見えない
せめて、せめて何かしたかった。
君の為に。 君たちの為に。
最期まで、先生として。
心の灯火が、命の光が、消える前に。
ならこの子達を囲ってしまえば、助かるんじゃないか。
せめて、この子達だけでも。

「先生、大丈夫だよね、先生、?」
怯えた目で、自分の瞳を覗き込む君が居た。
「うん、大丈夫だよ。だから、」だから。
今は、静かに眠りな。
君は瞳を手で覆って仕舞えばあっという間に深く眠りについた。
「大丈夫、大丈夫だよ。先生が守るからね。」
例え片腕が無くなろうとも。
例え片目が見えなくなろうとも。
君達に何かを失わせる方が僕としては怖かったんだ。
だから最期のわがままだよ。
「長生きするんだよ。君達は僕の自慢の生徒なんだから。」
色んな人に出会って、色んなものに触れて。
沢山の幸せを受け取って必ず誰かに看取られる事。
僕のように1人で死ぬような事にはならない事。
後悔をしないように動けるうちに動く勇気をもって動く事。 絶対に、何よりも命を優先すること。
ホントのほんとに最期の先生との約束だよ。

「馬鹿だよなぁ〜先生。」
「ホント。それ以外何も言えないくらい馬鹿。」
「でもまあ、この人はそーゆー人だから。」
「それはそーだけどさぁ、それで片付けれるくらい、簡単な人ではないよな。」
「まあね。 ほら、早く行こう。今日は噂のアイツが退院するらしいじゃん。」
「あ!!!そっか!!!昨日寝れんかったくらいなのに忘れてたなんでだろ、先生今日だ!!!」
「とりあえず消化に良さそうな煎餅持ってってやろう。」
「いやそれ絶対逆。なんなら硬いやん歯痛いやん。」
「それはそう。早く行こう。」
「ん。行こっか!」

先生は馬鹿だから、自慢の生徒である俺が教えてあげるけど、あの時俺眠りきって無かったよ。ちゃんと約束も守るよ。だから先生も、その隣にちゃんと立っててね。

9/2/2023, 3:05:51 PM

どっかで聞いたなぁ?

どっかの言葉?

深夜にラジオからかなぁ?


思考とか生まれた環境下で

当たり前と思ってきたこと…


まぁふざけんな!!

命は自身の物だ!!




ある人にそう言うのを越えて

教えてくれた事があります


その人は闘病繰り返しても報われない命に…

ただ気づいた人生の終わりが見えて

その人は有ることをしてはいけないと

教えてられて生きてきた人


その人は教えを破り少し延命にかけた

そして…

最後に俺ら若い奴に生き方を希望を遺した

生きるために若い奴に最後に自身が気づいた

最後の答を問いを伝えるために…


母校公立高校の学食であなたが生まれ持ってしてきた

教えられてきた禁止事を破り

生きよう食らう映像は心へ生き方に焼き付いてます


あなたが最後の登壇した時の命懸けの顔を忘れてません


先生…

あなたの葬儀に私達は出れませんでしたね…

その社会の矛盾と俺らはそれぞれ向き合うことを

今も止めてないよ


先生…俺らは…あの頃に…

社会の真ん中とか天辺から見てる人ににクズと言われてた…

そんな俺らにあなたは優しかった…

あなたが最後の生きようした姿は

過誤隠蔽された時も治す事への足掛かりでした

先生…ありがとう…誇りの有る人に出合い

また出合い…また出合い…繰り返し…

今の俺です🐱🍀



先生…きっと…今夜も…

あの頃と同じで夏休みの終わり

新学期の事で苦しんでる若い奴が多いよね!


「大丈夫だ!素直に信じた方へ行けばいいから!」


先生…そう言ってましたね…🍀


俺は…先生同様に生きる事で伝えますので…🍀



……

ミーチャン…真面目なお話だよ…!


骨髄バンクのドナーは55歳までです🐱

意外と皆さん知らないので…

復唱します…

骨髄バンクドナーは55歳までです

是非 命の続きへ貴方の希望を宜しくお願いします🙇

9/2/2023, 2:56:40 PM

きみのせいでもう二度と口にできない、カップアイスを思って、つめたい舌を指の腹でこする。きみが食べさせてくれたひとくち、その甘さとおぼれたくなるやさしさをおぼえていて、いまもなお立ち止まったままなのはきっとわたしだけ。羽をむしられたせみのように、きみがわたしを守ってくれなくなってから、どこで眠っても体が痛い。うずくまる。

9/2/2023, 2:56:36 PM

〖心の灯火〗




夜になるといつも涙が止まらなくなる

自己嫌悪に陥って 自分が嫌いになって

でも助けを求めようとはしなかった

自分の部屋以外では笑顔でいようと頑張った

バレないようにした

何も考えてなくても勝手に涙が出てきた

でもある時から 涙は出なくなった

泣きたくても泣けなかった そのときわかった


《心の灯火が消えた》

もう光は見えない それでも─────

最初からそう決めてたから

真っ黒に染まった心でも 明るくね 。

9/2/2023, 2:53:12 PM

揺れてるのは
街の灯

それとも
瞳の中の海



また
行きずりのように
いくつかの季節
歩みを並べ


優しさを
押し付けあった
日々を越えて


馴れ合いに潜む
一方通行のような寂しさに
全てを閉ざして
背を向けた


ただ
独りぼっちの
痛みの無い
優しい時間が
恋しくて




消えないよう
両手で包み込んでた
消えかかってた
小さな心の灯火



欠け始めた月を
眺めながら


何でもなかった

何も無かった と



そっと


吹き消した





「心の灯火」

9/2/2023, 2:51:44 PM

『心の灯火』

暗闇に
一筋の光
「こっちにおいで」

暖かな
ぬくもりを求め
手を伸ばす

今にも
消え入りそうな
けれど

まだ
諦めの悪い
灯火を

ひとりぼっちで
必死に
守ろうとしている

そんな
誰かのために

私は
今日も ここで
暗闇を照らし続ける

どうか
闇に飲まれてしまわぬように

あなたがあなたを
見失わないようにと

9/2/2023, 2:51:07 PM

心の灯火、それは君への復讐。
 君への復讐を果たすため、この心はどんなに冷たい水がかかっても。
 どんなに大量の水を浴び続けても、決して消えないから。

9/2/2023, 2:47:59 PM

心の灯火


違うと思ってた自分が
いつしか間違ってたと
思ってしまうことがある

自分の見方は
いつも正しくて
間違いないなんてない

そんな愚かな間違い
当たり前じゃない真実
なんにも見えてない

だからわからない
迷いふらつく

さぁどう思おうか

信じられない
まだ伝えられてない
私自身にさえ

あの木の影から
私がそっとこっちを見ている

不安で不確かだからこそ
心のひとつひとつを
確かめながら進んでく

それが臆病とか弱気とか
言われるなら仕方ない

そういうやり方するしか
前へ進めないんだから

何が良くて何が悪いか
そのどれでもない

正解なんてわからなくていい

惰性で流れる景色に
ブレーキの音は合わない

迷いの中に敢えて
旅するのもまた探しという
それなりの言葉はあてはまる

それでいいからそれでいい

悩みながら弱さを受け入れ
支えの言葉、心に沁みる
強さと弱さのバランス

自と他の相対性
支え、支えられ
何者でもないこと
その存在の許し

形に残らない
言葉や思いからほんの少しずつ
私という形を当てはめている

無責任な他人の意見を捨てて
心が本来帰るべき場所へ

そこに灯された光を胸に

9/2/2023, 2:45:30 PM

心の灯火

灯火に心ね
心を照らす明かりはない
明かりは心にはない

心に何があるのかはわからない
心がわからなくても身体はある

身体を生かす灯火なら
食事や思考に欲
端的に日々の生活がある

心とは何か
それを表そうとする
その試み
なんてことはない
どうにかすることは出来ない
表したところで手出し出来ない

灯火を決めることに意義を感じない
ただ照らすものは沢山ある
そこには影もある

こうやって考えてみると
心の灯火とは生きてることになる

心とは身体を生かす明かりだと思う

9/2/2023, 2:43:52 PM

心の灯火を消さないように。
どんな事でも学び続ける。趣味の範囲でも、人には意味が無いと言われても。知識を得たいと思う。
でも、数値化されることは嫌い。テストも、偏差値も、学年順位も全部嫌い。
嫌いなことを避けても自分の欲には正直でいたい。
まずは数値化されるテストを頑張らなきゃ。

9/2/2023, 2:43:08 PM

誰もいない。雲と距離が近い学校の屋上で、いっそ
あの空の一部になれたらと思うときがある。
心にあった明るい火が1つずつ消えていくのがわかる。
それは自分でもつけなおすことはできない。
でもね、そんなときは君がまた1つずつ灯りをつけてくれた。
「大丈夫。一人じゃないよ。俺は、君の隣りに居るから。」
この言葉と存在で、また心が暖かく、幸せになっていくようなきがした。

心の灯火

9/2/2023, 2:38:09 PM

心の灯火


 心の灯火が弱くなったとき
 誰かが油を注いでくれるような
 誰かが風を送って励ましてくれるような

 心の灯火が熱く燃えているとき
 誰かをあたためられるような
 誰かに火を分けてあげられるような

 心の灯火が消えてなくなったとき
 誰かが燃え殻を集めてくれるような
 誰かが私の火を惜しんでくれるような

 そんな命を生きたい

9/2/2023, 2:35:21 PM

心の灯火

うちひしがれた気持ちだった
周りにいる人達はみんなすごくて
自分なんかがわざわざ苦労して
ものを創る必要なんてないんだと思った

なのに何故だろう
気が付くとペンを取っていた
どうせみんなにはかなわない
すごいものなんて作れない
わかっているのに止められなかった

たとえどんなにうちひしがれようとも
自分に自信がなくても
この情熱は、心の灯火は
たしかに灯っているのだろう

9/2/2023, 2:31:50 PM

きみと出会って僕は心に灯火がついた。
きみはまだついていないみたいだ。

別につかなくたっていい。
そう思っていたけれどやっと自分の気持ちがわかった。

どれだけ年月がかかろうと僕はきみの心に灯火をつけてみせるよ

9/2/2023, 2:29:21 PM

心の灯火


ふっ、と軽く息を吹きかけただけで簡単に消えてしまうそれを、消えないように大事に守っている君を見つけた。
何だか哀れだねぇ、なんて思いながら、君の横にしゃがみこんで、その火にふっ、と息を吹きかけた。
たったそれだけで、君の表情は絶望へと変わる。
ねぇ、生きる意味って、そんな簡単に潰えてしまうものなのかい?

9/2/2023, 2:29:16 PM

題:心の灯火

私があなたの心の灯火になるよ。

あなたは?

あなたは、私の灯火になってくれる?

そんなこと言える人に出会いたいよ。

私がどんな事を言っても受けてくれるそんな人に。

お願い。

私自身が自分の灯火になる事は出来ないの。

どうかお願いだから、

私を照らして。

9/2/2023, 2:27:54 PM

こつこつと扉をノックする音が聞こえる。
薄暗い張り詰めた空気を揺らしながら近づいてくる。
感じ慣れた気配に触れて、やっぱり遠慮という言葉を知らないのだろうと甘い溜息をつく。
ただじっとこちらを見つめてから、マッチを擦る。
久しぶりに灯る蝋燭。
もっと大切にするんだよと、
お月様みたいなランプシェードを被せてくれる。
部屋にこぼれた君の柔らかい声を一つ一つ拾いながら、今日も私は、その優しさに壁が蕩けていくのに
気が付かないふりをしている。


心の灯火

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