心の灯火
違うと思ってた自分が
いつしか間違ってたと
思ってしまうことがある
自分の見方は
いつも正しくて
間違いないなんてない
そんな愚かな間違い
当たり前じゃない真実
なんにも見えてない
だからわからない
迷いふらつく
さぁどう思おうか
信じられない
まだ伝えられてない
私自身にさえ
あの木の影から
私がそっとこっちを見ている
不安で不確かだからこそ
心のひとつひとつを
確かめながら進んでく
それが臆病とか弱気とか
言われるなら仕方ない
そういうやり方するしか
前へ進めないんだから
何が良くて何が悪いか
そのどれでもない
正解なんてわからなくていい
惰性で流れる景色に
ブレーキの音は合わない
迷いの中に敢えて
旅するのもまた探しという
それなりの言葉はあてはまる
それでいいからそれでいい
悩みながら弱さを受け入れ
支えの言葉、心に沁みる
強さと弱さのバランス
自と他の相対性
支え、支えられ
何者でもないこと
その存在の許し
形に残らない
言葉や思いからほんの少しずつ
私という形を当てはめている
無責任な他人の意見を捨てて
心が本来帰るべき場所へ
そこに灯された光を胸に
9/2/2023, 2:47:59 PM